【名曲】 MIYA & YAMI 『神様の宝石でできた島』

今回の名曲レビューは1994年発表の”MIYA & YAMI”のシングル『神様の宝石でできた島』を紹介します。

MIYA & YAMI 『神様の宝石でできた島』

最近は9月後半~10月、11月に向けたアウトプット制作で仕事面では忙しい時期ですね。

打ち合わせを経由して、多少アウトプットが変わってきて、新たなコンテンツを作る必要もあったりするので、作業と頭を使う仕事を平行しないといけないんですけど、新たなコンテンツを作るには様々なインプットも必要なので、キツかったりしますね。

どっちが楽しいかというと圧倒的に後者なんですけど、作業をスピーディーに消し込んでいくのもなかなか楽しいので、そのバランスを自分の中でどう作るががポイントになってきますね。

作業はいつでも出来るので、重めの仕事に先に取りかかるケースが多いのかな? これね、だいたい失敗するんですよねえ。マルチタスク状態ではどちらも平行して取り組むのが一番ですね。

例えば3時間の枠があれば2時間は思考やインプットに費やしたりして、1時間は作業に回して、メリハリをつけ、少しづつ達成感を味わいながらやるほうが全体の仕事の進捗はうまくいきますねえ。

特に思考が必要な仕事はだいたい普段から頭の中で考えていることも多くて、風呂、トイレなど、ちょっとした時間に閃きが出るケースも多いですからね。まあ、どんなに悩んでも「これだ!」って完璧な解がいつも出る訳でもないからねえ。ある程度、最後は妥協してアウトプット出すケースもあるんだろうけど、その悩んだプロセスは非常に価値があったりしますからねえ。

それがどこかで花開くこともありますので、面白いんですけどね。若いときはこんな余裕もなかったけどね。様々な経験や知識を使いつつ、その手持ちだけで収めているだけだと成長もないし、クライアントにも飽きられますからねえ。このバランスは重要だと思いますね。

・・・っと、本題に戻しますが、今日はバンドでの活動の枠から離れ、ソロ活動をしたアーティストの名曲を取り上げたいと思います。

”THE BOOM”の”宮沢和史”さんとジャマイカ人ミュージシャンの”ヤミ・ボロ”さんによるユニット”MIYA & YAMI”の『神様の宝石でできた島』ですね。

”THE BOOM”は既に『気球に乗って』のレビューを随分前に書いてますね。



【名曲】 THE BOOM 『気球に乗って』
http://burning.doorblog.jp/archives/45204138.html

”THE BOOM”は『星のラブレター』という大名曲もあるので、是非、チェックして欲しいバンドですね。『島唄』しか知らないなんて、ありえませんからね。



夏場は『風になりたい』も良いよね。



これだけのヒットを飛ばしている”THE BOOM”ですが、ほぼ全ての楽曲制作をしている”宮沢和史”さんがなぜ新たな音楽活動をするんだろうって、不思議な感じがありましたけどねえ。

例えば”Mr.Children”の”桜井和寿”さんの”ウカスカジー”なんかは音楽性の違いは明確だと思いますが、一方”Bank Band ”のオリジナル曲なんかは”Mr.Children”の新曲と言われても違和感がないような気もします。でも”Mr.Children”というあまりにも巨大なバンドに縛られずに活動したいという気持ちは分かる気がします。

【名曲】 Mr.Children 『星になれたら』
http://burning.doorblog.jp/archives/44215095.html

【Review】 Mr.Children 深海
http://burning.doorblog.jp/archives/47970857.html

【名曲】 Bank Band 『はるまついぶき』
http://burning.doorblog.jp/archives/47799659.html

”MIYA & YAMI”から出てきた音楽は”THE BOOM”の中で出来そうな音楽だったし、実際に後に”THE BOOM”名義でも『神様の宝石でできた島』をリリースしているんですよねえ。



作詞、作曲は勿論、”宮沢和史”さんですけどね。

要はバランスなんでしょうねえ。”THE BOOM”というバンドを引っ張って行くのが勿論メインだけど、たまには違う形で音楽を楽しみたい、リフレッシュしたいってことなんでしょうね。

元々、音楽ジャンルにはこだわりもなさそうで、初期はスカっぽいパンク曲もやってたしね。「ワールドミュージック」的なアプローチも面白いよねえ。

ある意味唯我独尊、己の道をひたすら歩む、”宮沢和史”に対するプレッシャーは大きかったんでしょうね。

「頚椎症性神経根症」の影響もあったんでしょうけど、活動休止を繰り返していた”THE BOOM”は2014年に解散。ソロ活動へ転向し、現在は音楽活動を休止され、沖縄県立芸術大学で講師も務められているそうですねえ。うーん、自由人だねえ。

でも、そんな経緯に関係なく、『神様の宝石でできた島』は本当に素晴らしい曲だよねえ。”米米CLUB”の『浪漫飛行』と同じような南国の独特の開放感が溢れていて、メロディに浸れるし、最高だね。

”宮沢和史”さんには益々の活躍を期待したいし、また名曲をリリースして欲しいな。

P.S.しかし、”宮沢和史”さんのファンは気を揉むことが多くて、大変だね。まあ、それも魅力なのかな?

神様の宝石でできた島
MIYA & YAMI
ソニー・ミュージックレコーズ
1994-03-21



神様の宝石でできた島/島唄
THE BOOM
UK.PROJECT
2001-10-05



Singles+
THE BOOM
ソニー・ミュージックレコーズ
1999-02-27


【名曲】 熊木杏里 『新しい私になって』

今回の名曲レビューは”熊木杏里”の2006年発表の7th Single『新しい私になって』を紹介します。

熊木杏里 『新しい私になって』

結局、昨日の都内は変な天気でしたが、雨/風の大きな影響もなく、良かったですね。

打ち合わせも無事滞りなく、終了しましたし、新たなコンテンツのアイデアが生まれたのは個人的には収穫でしたね。

違う視点を持つ人とのやり取りはクリエイティブで刺激的ですね。あとはアウトプットを進めないといけないけど、しばらく先の案件なので、とりあえずは週末に段取りだけでも組んでおこう。

と・・・今日は始発で仙台へ出張し、早朝からのミーティングを終え、そのまま別のクライアントへ向かう途中に空き時間が出来たので、喫茶店に籠もって、記事を書いてます。

朝イチの新幹線に乗ったのは久々だったけど、混んでたねえ。郡山まではガラガラだったのに、急に満席になってねえ、同じ車輌の方々はどうもゴルフへ行くみたいでしたけどねえ。とにもかくにも、昨日のうちにチケット取っておいて良かった・・・。デッキで立っている人もいたもんなあ。

仙台の気候は都内と暑さは変わらないですが、幾分カラッとしている感じがします。時間があれば、鶏白湯系ラーメンの名店「中華そば 嘉一」を久々に堪能したかったけどねえ。

また再来週来るし、今日は日帰りだし、「伊達の牛タン」で我慢しよう。

ということで、本日の名曲レビューは過去に紹介している名曲とはちょっと毛色の違うタイプの曲ですね。

まずは聴いてもらいましょうか。



非常にアコースティックでシンプルな作りの曲ですよねえ。一切の虚飾のない感じが逆に清々しく感じますね。詞は女性目線ですけど、なかなかグッと来る感じですね。

”熊木杏里”さんは「嗚呼! バラ色の珍生!!」の歌手オーディションに参加され、5,210人の応募者の中からグランプリを獲得されたのをきっかけに2002年に『窓絵』でデビューされた女性シンガーソングライターですね。

僕は「バラ珍」を見てなかったので、”熊木杏里”さんについては全く知らなかったんですけど、「資生堂」のCMソングだった『新しい私になって』がそんな好きでもないタイプの曲なんですけど、ジワジワ刺さってきたんですよねえ。

元々、CM用に制作された曲だったのが、問い合わせが殺到して、フルサイズで制作され、シングルリリースとなったんですよね。

尚、このCMを制作されたCMディレクターは「日清カップヌードル」の「hungry ? シリーズ」で「カンヌ国際広告祭」で日本人初のグランプリを獲得した”中島信也”さんなんですけど、曲作りにも関わられていて、彼の存在なくしてこの曲は生まれなかった可能性が高いんですよねえ。

”中島信也”さん自らが”熊木杏里”さんを指名して、「新しい私になって」というコンセプトで楽曲制作と歌唱を依頼されたんですよねえ。しかも作詞も共作になっているんですよ。

CMソングが評判を呼び、フルサイズのCDリリースが決まるというのも凄いことですが、CMディレクターがアーティストを決め、楽曲コンセプトを提示し、一緒に作詞までやるなんてケースは前代未聞じゃないかな。

その依頼に見事に答えた”熊木杏里”さんも凄いよね。しかし浸れる曲だねえ。男の僕がターゲットではないだろうし、より女性の方に沁みる曲だと思うんだけど、なんとなくこの曲の持つ世界観は好きだなあ。

曲が好きというよりはこの曲を聴いているときのヒーリング効果というのかな、心が洗われる感じが良いんだろうねえ。その意味で『新しい私になって』というタイトルも良いねえ。

やっぱりクリエーターが切磋琢磨して生まれたものって面白いよね。

P.S.既に社会現象となりつつある、「秒速5センチメートル」の”新海誠”監督と”RADWIMPS”のコラボによる「君の名は。」にヒットの要因もそうなのかもしれないけどねえ。

僕は「君の名は。」自体には全く興味がないんだけど、時間があれば映画館に足を運んでみようかな? なんとなく「君の名は。」と「シン・ゴジラ」は見ておいた方が良さそうな感じがするんだよねえ。特に後者は映画館で見ないといけない作品のような気がして仕方ないなあ。

風と凪
熊木杏里
キングレコード
2010-03-10


End of the World
熊木杏里
アニプレックス
2016-09-21


飾りのない明日(TYPE-A)(CD+DVD)
熊木杏里
ヤマハミュージックコミュニケーションズ
2016-03-16


飾りのない明日(TYPE-B)(ALBUM+DVD)
熊木杏里
ヤマハミュージックコミュニケーションズ
2016-03-16


飾りのない明日(TYPE-C)
熊木杏里
ヤマハミュージックコミュニケーションズ
2016-03-16


【名曲】 Ms.OOJA 『Be...』

今回の名曲レビューは”Ms.OOJA”の2012年発表の5th Single『Be...』を紹介します。

』

”錦織圭”選手が”マレー”選手に勝っちゃいましたねえ。凄いなあ。

正直、オリンピックでは完敗だったので、ベスト8止まりかなと思ってましたけどねえ。いやー凄い集中力でしたねえ。僕はゴルフの”松山英樹”選手のほうが先にメジャー制覇すると思ってたんですけど、今回は可能性ありそうですね。

二回目のファイナリストまであと1戦、日本人初のメジャー制覇まであと2戦か・・・頑張って欲しいですね。

台風も温帯低気圧に変わり、雨は心配ですが、さほど都心は問題なさそうですね。子供達は学校が休みになると期待していたみたいですけど、残念でしたね。夏休み明けで子供ながらにしんどくて休みたかったんだろうけどね・・・。

さて、本日の名曲レビューですが、久々にちゃんとしたバラードを取り上げてみたいと思います。

最近は「i-tunes」でJ-Popバラードのプレイリストを作って、良く聴いているんですけどね。

例えば”スターダスト☆レビュー”の『追憶』とか”阿部真央”さんの『いつの日も』、”清竜人”の『痛いよ』、”コブクロ”の『Million Films』なんかを入れてますね。

【名曲】 阿部真央 『いつの日も』
http://burning.doorblog.jp/archives/44467427.html

【名曲】 コブクロ 『Million Films』
http://burning.doorblog.jp/archives/44641385.html









やっぱりバラードは良いねえ。若い頃はバラードなんてかったるいなんて思ってましたけどね。

いやいや、やっぱり沁みますよ。グッと来ますよねえ。心が穏やかになるし、酒飲みながら聴いてたら最高だよね。

そんなプレイリストに入ってきそうな名バラードを今回は紹介しますね。”Ms.OOJA”の『Be...』ですね。

何がきっかけで知ったのかな? 「CDTV」の配信チャートでランクインしていて、それで良い曲だなあって思ってチェックしたんだっけ・・・。



”Diva”系の音楽ってそんなに好みではないけど、普通に良い曲だったら全然ウエルカムです。やや大仰ではありますけど、十分に美味しいメロデイが堪能できて、素晴らしいですよねえ。

音楽番組での披露なんかを聴いていると歌も上手いよね。僕はあんまり歌い上げるタイプの歌手は苦手なんですけど、自然体で歌い上げている感じでスッと耳に入ってくるのは好感が持てましたね。

尚、楽曲のクレジットは「作詞:Ms.OOJA、作曲:Ms.OOJA・Alex Geringas・her0ism・TAZZ、編曲:Alex Geringas・her0ism・TAZZ」となっていて、詳細は良くわかりません。調べてみると”Alex Geringas”はロシアのモスクワ出身の作曲家みたいですね。また”乃木坂46”では『走れ! Bicycle』や『無口なライオン』にも関わっていて、ジャニーズ系にも楽曲提供されている”her0ism”(ヒロイズム)さんのクレジットもあり、”Ms.OOJA”の共作になっていますね。”Ms.OOJA”はVoメロディだけ関わったのか、どこまで貢献されたかは分かりませんけどね・・・。

「恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方」というドラマの主題歌だったみたいで、それがきっかけでブレイクしたみたいですね。(ドラマは聴いたこともなければ観たこともないですけどね・・・)

彼女のカバー曲も結構良いんだよね。”椎名林檎”の『ギブス』なんかは完コピだけどかなり良い出来じゃない?



FNSなんかのコラボ系の番組ではコーラスとかで出演しているけど、せめて『Be...』くらいは歌って欲しいよね。”MACO”もそうなんだけどさあ、こういう若手アーティストが伸びてこないと「J-Pop」シーンは面白くなってこないよね。

以前に比べて”Diva”枠は空いているんだからさ。

是非、本格ブレイクを期待したいな。

P.S.それにしてもカバーアルバムのリリースが多いなあ・・・。バランスは大事だと思うよ。



THE HITS~No.1 SONG COVERS~
Ms.OOJA
ユニバーサル ミュージック
2015-08-19


MAN-Love Song Covers 2-
Ms.OOJA
ユニバーサル ミュージック
2013-11-06


AGAIN(初回限定盤)(DVD付)
Ms.OOJA
ユニバーサル ミュージック
2016-11-16

最新コメント
メンズスタイル
DMM.com
バイク
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
グアム旅行
体験者様の生の声
ムームードメイン
  • ライブドアブログ