今回の名曲レビューは”とんねるず”の1991年発表の17th Single『情けねえ』を紹介します。

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”とんねるず”は「お笑いスター誕生」で10週勝ち抜きグランプリを獲得したり、「オールナイトフジ」や「夕焼けニャンニャン」で大暴れして話題になったり、関東芸人の中では抜きんでた人気を持ったお笑いコンビでした。

ただ当時は”芸が粗く”、そんなに好きな存在ではなかったのですが、バラエティ番組で多くのレギュラーを持ち、様々な企画にチャレンジしている中で、気がつけば大好きな存在になってましたね。常に彼らの冠番組は予約して見てましたよ。

彼らはお笑いを中心に、それぞれがやりたいことを自由にやっていますが、実は音楽活動も積極的に取り組んでいた時期がありました。

ムード歌謡のパロディ『雨の西麻布』、大ヒット曲『ガラガラヘビがやってくる』、泣かせるバラード『迷惑でしょうが・・・』、『一番偉い人へ』、『YAZAWA』など、実は名曲をたくさん輩出しています。

”佐野元春”が参加した”Andy's”の『FREEDOM』とか、制作スタッフとバンドを結成した”野猿”にも素晴らしい曲が一杯ありました。(”野猿”はいつかレビューで取り上げる予定です)

僕が一番好きな”とんねるず”名義の曲は『情けねえ』ですね。

基本的に”とんねるず”名義の楽曲は作詞:秋元康、作曲:後藤次利のコンビにより、制作されています。(おニャン子クラブを思い出すコンビですね)

パロディだったり、シリアスだったり、その楽曲の幅は広いのですが、『情けねえ』はシリアスなバラードですね。メロディが良くて、歌詞も良い出来で、石橋、木梨の両ボーカルのコンビネーションも素晴らしいですね。

ちなみに本作で日本歌謡大賞の大賞を受賞、紅白にも初出場を果たしたので、彼らの代表曲と言っていいんでしょうけどね。

”FNS歌謡祭”とかで年1回でも彼らの名曲が聴ければありがたいですが、先日、『解散』報道がありましたが、タレントとしてのパワーは全盛期と比べると落ちているように見えますが(冠レギュラー番組の本数など)、全盛期を知っている人間からすると二人は手を抜いて、遊んでいるようにしか見えません。

テレビがつまんないとか、いろいろと言われてますが、石橋さんが本気で面白いことをやれる環境を周りは作ってあげて欲しいですね。CSでもBSでも舞台でも・・・期待してますよ。

P.S.木梨さんは今まで通り、好きなことをやってくれれば良いです。(笑) 彼には石橋さん以上の狂気を感じますが・・・。

ベスト足跡
とんねるず
ポニーキャニオン
1999-03-17