今回の名曲レビューは”山口百恵”の1980年発表の31th Single『さよならの向こう側』を紹介します。
伝説のスーパーアイドル”山口百恵”のラストシングルです。
これだけ有名な方なので、今更、説明は不要なのでしょうが、若い方は名前しか知らない可能性も高いので、ざっくりとですが、紹介します。
”山口百恵”はオーディション番組「スター誕生!」で準優勝したことがきっかけで1983年に『としごろ』でデビューします。1984年の『ひと夏の経験』がそのアイドルらしからぬ大胆な歌詞もあって大ヒットし、トップアイドルへ。その後、女優としてもその才能を発揮し、ヒットを連発し、国民的スターへ。突如、CMや映画で共演した”三浦友和”との結婚を発表し、人気の絶頂期に芸能界を引退します。まだ21歳という若さで芸能活動自体も7年ほどの短い期間です。その後も一度も復帰することもなく、現在に至りますが、このストーリーは伝説的で彼女の存在を神格化しているように思います。
僕個人はリアルタイムで”山口百恵”を体験しているのですが、神秘的なイメージで近寄りがたいというか、『プレイバック Part2』での彼女の「凄み」は強烈に記憶に残っていますが、アイドルというイメージとはほど遠いです。アイドルでは、当時、爆発的な人気を博していた”ピンクレディー”のほうが印象的ですね。
でも僕自身は当時のアイドルにハマることはなかったですね。(今、”乃木坂46”にハマっているのは不思議です)ですので、アーティストとして”山口百恵”の楽曲を楽しんでいますが、やっぱりバラードが良いですね。
先日の「MUSIC STATION ウルトラFES 30th」の「世界に誇るニッポンの歌BEST100」にも入った『秋桜』、『いい日旅立ち』なんかも良いんですけど、それぞれの作詞作曲を手掛けた”さだまさし”、”谷村新司”のイメージが強くて、僕からすると彼女の名曲って感じがしません。(尚、両名とものセルフカバーをしています)
ですので、僕の好きな”山口百恵”の楽曲はダントツで『さよならの向こう側』ですね。他にも、爽やかな『しなやかに歌って』、ノリの良い『ロックンロール・ウィドウ』、『イミテーション・ゴールド』なんかをピックアップして聴いてます。どうしても時代を感じてしまうのは、音質、アレンジの古臭さ等、仕方ないのでしょうが、『さよならの向こう側』はそんなものを完全に超越してる大名曲だと思います。
作詞:”阿木燿子”、作曲:”宇崎竜童”のゴールデンコンビによる素晴らしい楽曲は勿論のこと、”山口百恵”の伸びがあって、艶があって、壮絶な歌唱が発表から35年もの歳月を介しても、胸を打ちます。
6分を超える長尺のスローバラードなんですけどね。ダレるどころか、一縷の隙もない完璧な曲だと思います。
多くのアーティストにもカバーされていますが、この静かな”凄み”って彼女ならではなんでしょうね。
伝説のスーパーアイドル”山口百恵”のラストシングルです。
これだけ有名な方なので、今更、説明は不要なのでしょうが、若い方は名前しか知らない可能性も高いので、ざっくりとですが、紹介します。
”山口百恵”はオーディション番組「スター誕生!」で準優勝したことがきっかけで1983年に『としごろ』でデビューします。1984年の『ひと夏の経験』がそのアイドルらしからぬ大胆な歌詞もあって大ヒットし、トップアイドルへ。その後、女優としてもその才能を発揮し、ヒットを連発し、国民的スターへ。突如、CMや映画で共演した”三浦友和”との結婚を発表し、人気の絶頂期に芸能界を引退します。まだ21歳という若さで芸能活動自体も7年ほどの短い期間です。その後も一度も復帰することもなく、現在に至りますが、このストーリーは伝説的で彼女の存在を神格化しているように思います。
僕個人はリアルタイムで”山口百恵”を体験しているのですが、神秘的なイメージで近寄りがたいというか、『プレイバック Part2』での彼女の「凄み」は強烈に記憶に残っていますが、アイドルというイメージとはほど遠いです。アイドルでは、当時、爆発的な人気を博していた”ピンクレディー”のほうが印象的ですね。
でも僕自身は当時のアイドルにハマることはなかったですね。(今、”乃木坂46”にハマっているのは不思議です)ですので、アーティストとして”山口百恵”の楽曲を楽しんでいますが、やっぱりバラードが良いですね。
先日の「MUSIC STATION ウルトラFES 30th」の「世界に誇るニッポンの歌BEST100」にも入った『秋桜』、『いい日旅立ち』なんかも良いんですけど、それぞれの作詞作曲を手掛けた”さだまさし”、”谷村新司”のイメージが強くて、僕からすると彼女の名曲って感じがしません。(尚、両名とものセルフカバーをしています)
ですので、僕の好きな”山口百恵”の楽曲はダントツで『さよならの向こう側』ですね。他にも、爽やかな『しなやかに歌って』、ノリの良い『ロックンロール・ウィドウ』、『イミテーション・ゴールド』なんかをピックアップして聴いてます。どうしても時代を感じてしまうのは、音質、アレンジの古臭さ等、仕方ないのでしょうが、『さよならの向こう側』はそんなものを完全に超越してる大名曲だと思います。
作詞:”阿木燿子”、作曲:”宇崎竜童”のゴールデンコンビによる素晴らしい楽曲は勿論のこと、”山口百恵”の伸びがあって、艶があって、壮絶な歌唱が発表から35年もの歳月を介しても、胸を打ちます。
6分を超える長尺のスローバラードなんですけどね。ダレるどころか、一縷の隙もない完璧な曲だと思います。
多くのアーティストにもカバーされていますが、この静かな”凄み”って彼女ならではなんでしょうね。