本日、ユナイテッド・シネマ豊洲に「心が叫びたがってるんだ。」(以下「ここさけ」)を観に行って来ました。

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「悲しみの忘れ方」の時も舞台挨拶に参加したのですが、今回も同様に”チケットぴあ”のプレリザーブで予約して、前から4列目で端っこのほうの席でした。(尚、「悲しみの忘れ方」の時は2列目のど真ん中でした、舞台挨拶は席の当たりが多いのに、クリスマスライブはモバイル一次、二次ともハズレでした・・・)

「悲しみの忘れ方」レポ
http://burning.doorblog.jp/archives/44721082.html

先日の「ここさけ」公開記念の特番で二週連続で「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(以下「あの花」)のダイジェスト版を観てから、完全に「あの花」ファンになってしまったので、正直、舞台挨拶よりも映画を楽しみにしていましたね。

映画の感想はネタバレなしでいきたいと思いますが、「あの花」との共通点は勿論あります。

①制作スタッフが同じであること

②秩父が舞台になっていて、かなりリアルに風景描写がされていること

③登場人物の心理描写が細かくて、ストーリーの核になっていること

正直、①~③以外は「あの花」とは別物なんですけど、「あの花」の持つ、あの独特の儚さとか、切なさとか、人間の嫌な部分をさらけ出す場面なんかは凄く似てますよね。

「あの花」はそもそもドラマなので尺も長いし、映画と比べるのは酷なんでしょうけど、僕は非常に面白かったと思いました。

前半の主人公”成瀬順”の生い立ちの部分がかなりテンポ良く進むので、後半はどうなるのかなあって思いながら観てましたけど、しばらしてからの教室での”成瀬順”の歌声は結構強烈で、”坂上拓実”の選曲の良さもあって、歌モノとしてもなかなか秀逸な作品だと思いましたね。ミュージカル系映画って、曲の良さが伴わないと結構キツイですからね。重要な楽曲をスタンダードナンバーでまとめたのは正解でしょうね。でも”クラムボン”の”ミト”さんの楽曲もなかなか良い感じでしたね。勿論、エンドロールで流れた“乃木坂46”の『今、話したい誰かがいる」も最高でしたけどね。

最後のミュージカルが凄いと評判になっていたので、逆に期待値が上がりすぎて、ちょっと拍子抜けした部分もありました。それでも十分感動できましたが、歌声の強烈さは想定内で前半のインパクトには勝てなかった気がしますね。

「あの花」を一回観たときの感覚に近いモノは感じましたね。正直、一回観た後よりも、二回、三回と観ていく毎に「あの花」の世界観や人物にハマっていく感じで、「ここさけ」もそうなんだろうなあとは思いましたね。

もう一度観に行くかどうかは分かりませんが、Blu-rayは買うかも・・・。

舞台挨拶はほんわかムードでしたね。やっぱり高山、秋元、松村と役者が揃っているので、クダグダ感も一部ありましたが、楽しめましたね。30分という時間があっという間に過ぎてしまいましたね。

会場入りしたときは客入りが少ないなあと思っていたんですが、結局、暗転した後は満席状態になってましたね。さすがですね。

飛鳥、星野の可愛さは相変わらずですが、衛藤、深川のお姉さんコンビの美しさが際立ってたなあ。さすがフロントメンバーって風格が感じられましたね。

次の現場はアンダーライブ武道館かな? クリスマスライブも何とかしたいな。