今回の名曲レビューは”The Mad Capsule Markets”の2004年発表の17th Singleである『Scary -Delete Streamin' Freq. From Fear Side-』を紹介します。

”The Mad Capsule Markets”はB、の”上田剛士”さん、Gの”室姫深”さん、Voの”清野裕司”さん、Drの”宮上元克”さんの4人組でインディーズ・レーベルからアルバム「HUMANITY」をリリースします。
その後、メジャーデビュー前にGの”室姫深”さんが脱退し、”ISHIG∀KI”さんが加入します。
1991年にビクターから『ギチ』、『あやつり人形』、『カラクリの底』という3枚のシングルを同時発売するセンセーショナルなメジャーデビューを果たします。
元々はパンクロックっぽいサウンドだったのですが、ハードロック色が強まり、Gの”ISHIG∀KI”さんの脱退後は3人編成となり、シンセを使い、プログラミングを絡めたミクスチャー系のデジタルロックのスタイルに展開していきます。
音楽性を変えていくバンドは少なくありませんが、ここまで劇的に音楽性を変化させているケースは珍しいと思います。
”The Mad Capsule Markets”は”Red Hot Chili Peppers”、”Rage Against the Machine”の来日公演のオープニングアクトを務めたり、海外展開にも積極的でインディーズでアルバムをリリースしたり、ライブイベントに参加したりと地道に活動していきます。
その後、徐々に人気を集め、国内ではシングル、アルバム共に好セールスを記録し続ける一方、大型フェス「OZZ FEST」、「Download Festival」などに出演する等、イギリスでヘッドライナーツアーを成功させるなど、海外でも評価を高めていきます。
尚、本ブログで以前に”Ministry”を名曲レビューで取り上げたこともありますが、僕はデジタルロック、ミクスチャー系のロックは好みではありません。
【名曲】 Ministry 『Thieves』
http://burning.doorblog.jp/archives/44653785.html
更にHM/HRファンからすると、どちらかというと「ミクスチャーロック」、「デジタルロック」、「オルタナ」なんてのは敵対視している音楽ジャンルでしたからね。積極的に聴こうとはしなかったですね。(まあ、曲単位では好きな曲もありますけどね)
そんな中、音楽番組で『Scary -Delete Streamin' Freq. From Fear Side-』が流れているのを聴いた僕は、「凄え~、カッコイイ」と思い、後追い的に”The Mad Capsule Markets”の音楽をチェックしていったんですね。
とはいえ、打ち込み系の音楽は苦手なので、そこまでドップリとはハマらなかったのですが、海外で売れて欲しいなあと密かに期待していたのですが、2006年に音楽性の方向の違いからアッサリと無期限の活動休止を発表しちゃうんですよね。
彼らはいずれも個別に音楽活動を展開されていますが、凄くもったいない感じがしますね。まあ、メインソングライターの”上田剛士”さんが「MADの曲を作る気持ちになれなくなった」と仰っているので、続けるのは難しかったんでしょうけどね。
でも、このカッコイイ名曲がラストシングルなんて悲しいね。
P.S.”上田剛士”さんは”BABYMETAL”の『ギミチョコ!!』も楽曲提供されているんですよね。彼の高いソングライティング能力は健在なのは勿論のこと、海外から高い支持を得ているのは凄いですね。頑張って欲しいな。

”The Mad Capsule Markets”はB、の”上田剛士”さん、Gの”室姫深”さん、Voの”清野裕司”さん、Drの”宮上元克”さんの4人組でインディーズ・レーベルからアルバム「HUMANITY」をリリースします。
その後、メジャーデビュー前にGの”室姫深”さんが脱退し、”ISHIG∀KI”さんが加入します。
1991年にビクターから『ギチ』、『あやつり人形』、『カラクリの底』という3枚のシングルを同時発売するセンセーショナルなメジャーデビューを果たします。
元々はパンクロックっぽいサウンドだったのですが、ハードロック色が強まり、Gの”ISHIG∀KI”さんの脱退後は3人編成となり、シンセを使い、プログラミングを絡めたミクスチャー系のデジタルロックのスタイルに展開していきます。
音楽性を変えていくバンドは少なくありませんが、ここまで劇的に音楽性を変化させているケースは珍しいと思います。
”The Mad Capsule Markets”は”Red Hot Chili Peppers”、”Rage Against the Machine”の来日公演のオープニングアクトを務めたり、海外展開にも積極的でインディーズでアルバムをリリースしたり、ライブイベントに参加したりと地道に活動していきます。
その後、徐々に人気を集め、国内ではシングル、アルバム共に好セールスを記録し続ける一方、大型フェス「OZZ FEST」、「Download Festival」などに出演する等、イギリスでヘッドライナーツアーを成功させるなど、海外でも評価を高めていきます。
尚、本ブログで以前に”Ministry”を名曲レビューで取り上げたこともありますが、僕はデジタルロック、ミクスチャー系のロックは好みではありません。
【名曲】 Ministry 『Thieves』
http://burning.doorblog.jp/archives/44653785.html
更にHM/HRファンからすると、どちらかというと「ミクスチャーロック」、「デジタルロック」、「オルタナ」なんてのは敵対視している音楽ジャンルでしたからね。積極的に聴こうとはしなかったですね。(まあ、曲単位では好きな曲もありますけどね)
そんな中、音楽番組で『Scary -Delete Streamin' Freq. From Fear Side-』が流れているのを聴いた僕は、「凄え~、カッコイイ」と思い、後追い的に”The Mad Capsule Markets”の音楽をチェックしていったんですね。
とはいえ、打ち込み系の音楽は苦手なので、そこまでドップリとはハマらなかったのですが、海外で売れて欲しいなあと密かに期待していたのですが、2006年に音楽性の方向の違いからアッサリと無期限の活動休止を発表しちゃうんですよね。
彼らはいずれも個別に音楽活動を展開されていますが、凄くもったいない感じがしますね。まあ、メインソングライターの”上田剛士”さんが「MADの曲を作る気持ちになれなくなった」と仰っているので、続けるのは難しかったんでしょうけどね。
でも、このカッコイイ名曲がラストシングルなんて悲しいね。
P.S.”上田剛士”さんは”BABYMETAL”の『ギミチョコ!!』も楽曲提供されているんですよね。彼の高いソングライティング能力は健在なのは勿論のこと、海外から高い支持を得ているのは凄いですね。頑張って欲しいな。