今回の名曲レビューは”ビリーバンバン”の2007年発表の31th Single『また君に恋してる』を紹介します。
昨日の夜は少しゆっくり出来たので、「THEカラオケ★バトル 年間得点TOP22集結!春のグランプリ4時間SP」をずっと観てました。
TV TOKYO 「THEカラオケ★バトル」 公式HP
http://www.tv-tokyo.co.jp/kb/
出場歌手の皆さんの正確無比な歌唱はいずれも大変素晴らしいと思いましたが、個人的には「最強泣き歌女王」の異名を持つ”藤田麻衣子”さんの『さくら』が圧倒的に良かったんですけどね。アッサリ予選落ちでしたね。
予選、決勝でそれぞれ満点の「100.000」が出て、「スゲー」ってテレビの前で叫びそうになりましたが、U-18四天王の中学三年生の”堀優衣”さんが優勝となりましたね。
”堀優衣”さんは恐ろしいほどに安定した歌で、声量も十分で、それでいてしっかりと胸に迫る歌唱でもあり、末恐ろしい15歳だなと思いました。あの決勝戦の緊張感の中で「100.000」は本当に凄いと思います。
今まで「ウザイ」と思っていた「高音オペラ魔女」こと、”翠千賀”さんのコメントも凄く良いと思いました。歌唱前の発言はあまりに強気で反感を買うことも多いでしょうけど、負けた時のサバサバ感とか、自分はやり切ったって表情がプロスポーツマンのようで、ストイックさ、爽やかさを感じて、印象が随分と良くなりましたね。次回は応援しようかな。(歌唱はそんなに好みじゃないんですけどね)
その”翠千賀”さんが予選で「99.715」の高得点を叩きだしたのが”ビリーバンバン”の『また君に恋してる』でした。
この曲は”坂本冬美”さんのカバーがヒットしたことでも有名ですよね。
元々、『また君に恋してる』はシングル『アジアの海賊』のカップリングで収録されていたんですけど、反響が高まり、その後、両A面扱いで再リリース。チャートをジワジワと駆け上がり、オリコン最高位3位、2010年の年間チャートでも14位を記録し、”坂本冬美”さんの現時点でのキャリアハイとなるビッグヒットを記録したのは記憶に新しいところですね。
このヒットもあって、本家である”ビリーバンバン”も2009年、2010年と『また君に恋してる』を二度も再発しています。36年ぶりのオリコンTOP100入りだったそうですけど・・・1曲の爆発力でガラッと景色って変わるんですね。
僕自身にとって、”ビリーバンバン”と言えば何と言っても1969年発表の1st Single『白いブランコ』ですよね。
いわゆる「四畳半フォーク」の系譜にありつつも、普遍的なポップさのあるメロディで良い曲ですよね。
更には80万枚のビッグセールスを記録した10th Single『さよならをするために』も有名ですよね。
本作はドラマ主題歌で”石坂浩二”(!)さんの作詞、”坂田晃一”さんの作曲と、自作自演が基本の当時としては珍しい試みでしたけど、良いハーモニーが楽しめる、なかなかの良曲ですよね。個人的には『白いブランコ』に軍配を上げますけどね。
しかし、『また君に恋してる』の素晴らしさは別格ですね。僕自身も”坂本冬美”さんのカバーを聴いた後に後追いで聴いたんですけど、遙かに本家のバージョンのほうが哀愁が3倍増しくらいで曲の素晴らしさがより伝わってくる感じがしましたね。
”菅原進”さんのメロディメーカーとしての才能が爆発している曲で、本当に凄いでよね。
デビュー47年目を迎える超ベテラン音楽ユニットから、こんな素晴らしい曲が生み出されるんですから、やっぱり色んなところにアンテナを張っておかないといけませんね。
”坂本冬美”さんのバージョンしか知らない音楽ファンも多いと思いますけど、是非、チェックして欲しいですね。本当に心に沁みる歌をまだまだ聴かせて欲しいですね。最近の曲の出来は特筆モノですよ。
P.S.そういえば芸人の”せんだみつお”さんって、昔”ビリー・バンバン”にパーカッション担当で在籍してたんですよね。結局、”浜口庫之助”さんの指導があって、兄弟デュオでデビューすることになったらしいんですけど、”せんだみつお”さんにも頑張ってもらいたいな。最近はパチンコ店の営業が多いらしいですけど、TVでもまだまだ見たいですよね。
昨日の夜は少しゆっくり出来たので、「THEカラオケ★バトル 年間得点TOP22集結!春のグランプリ4時間SP」をずっと観てました。
TV TOKYO 「THEカラオケ★バトル」 公式HP
http://www.tv-tokyo.co.jp/kb/
出場歌手の皆さんの正確無比な歌唱はいずれも大変素晴らしいと思いましたが、個人的には「最強泣き歌女王」の異名を持つ”藤田麻衣子”さんの『さくら』が圧倒的に良かったんですけどね。アッサリ予選落ちでしたね。
予選、決勝でそれぞれ満点の「100.000」が出て、「スゲー」ってテレビの前で叫びそうになりましたが、U-18四天王の中学三年生の”堀優衣”さんが優勝となりましたね。
”堀優衣”さんは恐ろしいほどに安定した歌で、声量も十分で、それでいてしっかりと胸に迫る歌唱でもあり、末恐ろしい15歳だなと思いました。あの決勝戦の緊張感の中で「100.000」は本当に凄いと思います。
今まで「ウザイ」と思っていた「高音オペラ魔女」こと、”翠千賀”さんのコメントも凄く良いと思いました。歌唱前の発言はあまりに強気で反感を買うことも多いでしょうけど、負けた時のサバサバ感とか、自分はやり切ったって表情がプロスポーツマンのようで、ストイックさ、爽やかさを感じて、印象が随分と良くなりましたね。次回は応援しようかな。(歌唱はそんなに好みじゃないんですけどね)
その”翠千賀”さんが予選で「99.715」の高得点を叩きだしたのが”ビリーバンバン”の『また君に恋してる』でした。
この曲は”坂本冬美”さんのカバーがヒットしたことでも有名ですよね。
元々、『また君に恋してる』はシングル『アジアの海賊』のカップリングで収録されていたんですけど、反響が高まり、その後、両A面扱いで再リリース。チャートをジワジワと駆け上がり、オリコン最高位3位、2010年の年間チャートでも14位を記録し、”坂本冬美”さんの現時点でのキャリアハイとなるビッグヒットを記録したのは記憶に新しいところですね。
このヒットもあって、本家である”ビリーバンバン”も2009年、2010年と『また君に恋してる』を二度も再発しています。36年ぶりのオリコンTOP100入りだったそうですけど・・・1曲の爆発力でガラッと景色って変わるんですね。
僕自身にとって、”ビリーバンバン”と言えば何と言っても1969年発表の1st Single『白いブランコ』ですよね。
いわゆる「四畳半フォーク」の系譜にありつつも、普遍的なポップさのあるメロディで良い曲ですよね。
更には80万枚のビッグセールスを記録した10th Single『さよならをするために』も有名ですよね。
本作はドラマ主題歌で”石坂浩二”(!)さんの作詞、”坂田晃一”さんの作曲と、自作自演が基本の当時としては珍しい試みでしたけど、良いハーモニーが楽しめる、なかなかの良曲ですよね。個人的には『白いブランコ』に軍配を上げますけどね。
しかし、『また君に恋してる』の素晴らしさは別格ですね。僕自身も”坂本冬美”さんのカバーを聴いた後に後追いで聴いたんですけど、遙かに本家のバージョンのほうが哀愁が3倍増しくらいで曲の素晴らしさがより伝わってくる感じがしましたね。
”菅原進”さんのメロディメーカーとしての才能が爆発している曲で、本当に凄いでよね。
デビュー47年目を迎える超ベテラン音楽ユニットから、こんな素晴らしい曲が生み出されるんですから、やっぱり色んなところにアンテナを張っておかないといけませんね。
”坂本冬美”さんのバージョンしか知らない音楽ファンも多いと思いますけど、是非、チェックして欲しいですね。本当に心に沁みる歌をまだまだ聴かせて欲しいですね。最近の曲の出来は特筆モノですよ。
P.S.そういえば芸人の”せんだみつお”さんって、昔”ビリー・バンバン”にパーカッション担当で在籍してたんですよね。結局、”浜口庫之助”さんの指導があって、兄弟デュオでデビューすることになったらしいんですけど、”せんだみつお”さんにも頑張ってもらいたいな。最近はパチンコ店の営業が多いらしいですけど、TVでもまだまだ見たいですよね。