今回の名曲レビューは”LUNA SEA”の2000年発表の13th Single『TONIGHT』を紹介します。

LUNA SEA 『TONIGHT』

昨日は大学の友人とキタで飲んでました。

平日で遅い時間からのスタートだったんですけど、楽しかったな。

友人チョイスの店も良かったです。

ワインとイタリアンが楽しめる店で二人でそんなに食べなかったんですけど、結局、ワインで赤、白1本づつ空けちゃいました。

遅い時間だったので、二階だったけど、1階にはカウンターもあって、女性店員の対応も素晴らしいし、一緒に飲んでもらったりで、一人でも楽しい時間が過ごせそうでキタの締めでは使えそうな店ですね。締めの焼きチーズカレーも美味しかったなあ。リーズナブルだし、お洒落だし、それでいて、肩肘張らずに飲める店って意外に少ないよね。

僕の行きつけじゃないし、来店が増えて、僕が使えなくなるとイヤだから、店名は書きませんけど、江戸堀の「〇〇〇DEFG・・・」とヒントを書いておきましょうか。

大学時代は京都の木屋町の学生向けの安い居酒屋チェーンでひたすら生中を何杯飲むか、競ってたのにねえ。偉そうにワインがどうとか、バルサミコソースがどうとか、言ってるんだからね。面白いね。

いろんな話をしたんですけど、それこそ仕事の話だったり、GWの話だったり・・・、また彼は僕のブログを読んでくれているみたいで、僕の記事に対して、冷静な意見が聞けたのは嬉しかったな。

でも後半は記憶が薄いんだよなあ。今週は火曜日も接待で深酒したのもあって、ベロベロではなかったけど、ちょっと酒が回ってましたね。

なんの話の流れだったか、忘れたんですが、何故か”LUNA SEA”の話題になったんですよね。カラオケスナックか何かで、その友人の声が”河村隆一”に似てるから、オネエちゃんに歌ってって言われて歌ったとか何だったか・・・良く覚えてないんですけどね・・・。

今日はその流れもあって、”LUNA SEA”をピックアップすることにしました。

”LUNA SEA”の”RYUICHI”こと、”河村隆一”のソロはレビューで紹介済ですね。

【名曲】 河村隆一 『BEAT』
http://burning.doorblog.jp/archives/46181967.html

その記事にも書いたんですけど、”LUNA SEA”を知ったのは「CDTV」でいきなり『ROSIER』が3位に登場して、僕は彼らを全く知らなかったので、こんなハードな曲が売れるって、凄いなあと思ったのが最初ですね。



今更ながらなんだけど、カッコイイ曲だよね。サビの部分とか、結構言葉数が多くて、カラオケで歌うと難しいんだけど、”RYUICHI”のVocalはバッチリだし、演奏力も素晴らしいし、良いよね。

次の同路線の『TRUE BLUE』はオリコン初登場1位を取って、この頃は飛ぶ鳥を落とす勢いがあったね。



『ROSIER』のほうがメロディ構成が豊かで僕は好みだけど、ストレートなロックで悪くないよね。

「J-Rock」王者としての風格が出てきた『DESIRE』もロック色が強くて、本当にカッコイイよね。彼らはロックっぽい「悪さ」があって、後に日本の音楽シーンを制覇する”GLAY”や”L'Arc〜en〜Ciel”とは違った良さがあるよね。



ヘヴィでゴシック風味のスパイスが利いた『END OF SORROW』、レビュー候補だった、曲展開が素晴らしい『IN SILENCE』も大好きです。



バンドは絶好調だったのに1996年の「UN ENDING STYLE TOUR FINAL Christmas STADIUM~真冬の野外~ in 横浜スタジアム」で発展的な活動休止に入るんですよねえ。

個々にソロ活動をスタートさせ、瞬く間に”河村隆一”がソロで大ブレイクして、1st Album『LOVE』は300万枚のビッグセールスを記録し、他アーティストへの楽曲提供、プロデュースまで手掛け、時代の寵児っぽい感じでしたねえ。

そんな中、ベストアルバム「SINGLES」(買ったなあ)がミリオンセールスを記録し、1998年に活動再開するんですけど、僕はソロの”河村隆一”に夢中だったし、ソロ活動に注力して欲しいなあ、なんて思ってたんですけど・・・。

復活作の『STORM』がさ、”LUNA SEA”以外の何者でもない、「らしい」楽曲で、僕は”LUNA SEA”も全然良いよねって、掌返ししちゃうんですよね。



『SHINE』も良いけど、ヒットドラマ「神様、もう少しだけ」の主題歌『I for You』は本当に素晴らしいパワーバラードだったね。哀愁が堪らん。オリコン最高位2位が不思議な大名曲でこれもレビュー候補だったな。



実験作『gravity』も良かったけど、続く『TONIGHT』を僕はチョイスしました。





彼らにしては捻りの少ない、ストレートなロックで3分強と短いんですけど、僕にとってはこの爽快感が堪らないし、ギターが超絶カッコイイし、大好きなんだよなあ。

この名曲がオリコン最高位4位と言うのは信じられないです。

そして、2000年に彼らは「終幕」を宣言するんですね。”RYUICHI”は「このメンバーでバンドをやっていたいちばんの理由は、5人でいれば誰よりも輝けると思ったからです。でも、同じ光を見てると目も慣れて、より強い光を求められなくなった」とコメントを残していますけど、そんな風には見えなかったけどなあ。やっぱりバンドの舵取りって難しいんだね。

その後、ベストアルバムやライブ映像のリリースはありましたが、2007年に一夜限りの復活ライブがあり、2008年には”hide”の追悼イベントにも参加、そして「REBOOT」というメッセージで復活し、東京ドームで前代未聞の無料ライブを開催するなど、現在もリリースペースを落としつつも、活動を続けてますね。

「まだまだ、こんなもんじゃないでしょ」って、期待してますけど、彼らの影響を受けまくっているバンドも沢山いると思いますので、是非、日本の音楽シーンをかき回して行って欲しいですね。

P.S.今年は「LUNATIC FEST.」やらないのかな・・・。新作「Limit!」にも期待だね。

2024.3.4 人気記事なので少し更新しました(管理人)

LUNA SEA 25th Anniversary Ultimate Best THE ONE
LUNA SEA
ユニバーサルJ
2014-05-28


LUNA SEA
LUNA SEA
DAIKI
1995-01-01




Limit(初回限定盤B)(DVD付)
LUNA SEA
ユニバーサル ミュージック
2016-06-22


Limit(通常盤)
LUNA SEA
ユニバーサル ミュージック
2016-06-22