今回の名曲レビューは”CHEMISTRY”の2006年発表の17th Single『約束の場所』を紹介します。
先日の”Lena Park”のレビューを書き、”Voices of KOREA/JAPAN”の『Let's get together now』を久々に聴き、その繋がりで”CHEMISTRY”を取り上げることにしました。
【名曲】 Lena Park 『The Gold Within』
http://burning.doorblog.jp/archives/47867122.html
”CHEMISTRY”を知ったのは勿論、伝説のTVオーディション番組「ASAYAN」ですね。
以前にレビューで何度か触れてますね。
【名曲】 太陽とシスコムーン 『Magic of Love』
http://burning.doorblog.jp/archives/44065164.html
【名曲】 モーニング娘。 『真夏の光線』
http://burning.doorblog.jp/archives/45286428.html
”モーニング娘。”、”鈴木亜美”など、数多くのスターを輩出しているので、有名ですよね。
”haru × daniel powter”は「ASAYAN」の後継番組の「イツザイ」か・・・。
【名曲】 haru × daniel powter 『FIND MY WAY』
http://burning.doorblog.jp/archives/45230211.html
でも一番盛り上がったのは「男子ボーカリストオーディション」じゃない?
後に”EXILE”に入る”ATSUSHI”、”NESMITH”、更に”CHEMISTRY”の二人に・・・後一人誰だっけ?(ソロデビューした”藤岡正明”か・・・。”清木場俊介”は決勝に進めなかったんだっけ?)
”CHEMISTRY”と言えば、有名なのはデビュー曲の『Pieces Of A Dream』ですかね?
話題性も十分だったし、二人の歌も良かったし、曲もまずまずだったからね。新人ながら、ロングヒットして、いきなりのミリオンヒットで大ブレイクしちゃうんですけどね。
その後も『Point of No Return』、『You Go Your Way』とデビューの2001年にリリースしたシングルは全てオリコン1位を獲得し、デビューアルバム「The Way We Are」はなんとトリプルミリオンですからね。トリプルミリオンは相当勢いないと無理だね。男子デュオでの記録としては今後も抜かれることはないんじゃない?
でも、ちょっと売れ過ぎたよね。「山高ければ谷深し」じゃないけどね。
そして2002年に入り、”Voices of KOREA/JAPAN”の活動もありましたが、4th Single『君をさがしてた ~New Jersey United~』こそ2位止まりでしたが、その後のシングルは1位を奪還、2nd Album「Second to None」もミリオンセールスを記録。勢いは止まりませんが、個人的には曲もパッとせず、アーティストパワーで引っ張ったような感じもしてましたね。ごめんなさい、僕は完全に飽きてましたね。
デビューからプロデュースを手掛けていた”松尾潔”さんの元を離れ、セルフプロデュース楽曲をリリースしていくのですが、まずまずのチャートアクションを維持していたけど、勢いはグッと落ちたね。
2003年の8th Single『アシタエカエル』が最後の1位か、その後は1位が遠くなったね。2005年には充電期間を置き、約1年ぶりとなったシングルが今回紹介する『約束の場所』ですね。
楽曲制作に”槇原敬之”さんを起用した楽曲なんですよね。個人的には”CHEMISTRY”の楽曲の中ではダントツに好きな曲ですね。
正直、僕自身は”CHEMISTRY”で盛り上がっていたのは「ASAYAN」、そしてデビュー直後くらいでしたので、その当時は既に勢いを逸していた”CHEMISTRY”はチェックすらしてませんでした。
そんな時にたまたま耳にした曲がピンと来たんですね。それが『約束の場所』です。
せつないメロディが最高だね。二人の歌唱も良いよね。
オリコン最高位は4位で11週ランクインだけど、年間チャートではなんとか200位以内ってとこですね。
その後のシングルはオリコン10位以内にも入れなくなり、コラボに走ったり、ちょっと迷走気味だったね。歌が上手いとはいえ、即席の新人デュオじゃ引き出しも少ないよね。自分たちで曲を書くわけでもないしね。
結果的には本オーディションでは不合格となったものの、”EXILE”加入となった二人のほうが幸せになったというのも残酷だね。”ATSUSHI”は当時からテクニック、歌唱力ではトップだったし、”NESMITH”も独特のキャラだったけどね。社会現象レベルのメガヒットを記録した”CHEMISTRY”が墜ちていく中で、”EXILE”人気が爆発するのは見てて辛かったな。
【名曲】 EXILE 『We Will~あの場所で~』
http://burning.doorblog.jp/archives/44234062.html
時代って怖いね。凄いチャンスをモノにしたけど、トリプルミリオンで消費されつくされたね。そこからの継続は出来なかったんだけど、いやー難しいね。
”aiko”や”ケツメイシ”が一時期、オリコン1位にならないように出来るだけセールスで強いアーティストのシングルにぶつけてリリースしていたこともあったけど、こういうのって長く活動する上では重要なんだろうね。
その意味で「田辺エージェンシー」のマネジメントスタイルは結構凄いよね。
実際に”川畑”さんも最近はカラオケ系の番組でしか見ないし、”堂珍”さんは何をやっているんでしょうね?
でも彼らの残した名曲『約束の場所』はこの歴史を踏まえると、更に切なさを増して聴こえてくるね。
良い曲なので、是非、チェックして欲しいですね。
P.S.しかし、最近の「めちゃイケ」、”ナインティンナイン”は冴えないですね。何を言われようが、叩かれようがチャレンジしまくってた頃の輝きはもう戻ってこないのかな? 期待が大きかっただけに残念だな。
先日の”Lena Park”のレビューを書き、”Voices of KOREA/JAPAN”の『Let's get together now』を久々に聴き、その繋がりで”CHEMISTRY”を取り上げることにしました。
【名曲】 Lena Park 『The Gold Within』
http://burning.doorblog.jp/archives/47867122.html
”CHEMISTRY”を知ったのは勿論、伝説のTVオーディション番組「ASAYAN」ですね。
以前にレビューで何度か触れてますね。
【名曲】 太陽とシスコムーン 『Magic of Love』
http://burning.doorblog.jp/archives/44065164.html
【名曲】 モーニング娘。 『真夏の光線』
http://burning.doorblog.jp/archives/45286428.html
”モーニング娘。”、”鈴木亜美”など、数多くのスターを輩出しているので、有名ですよね。
”haru × daniel powter”は「ASAYAN」の後継番組の「イツザイ」か・・・。
【名曲】 haru × daniel powter 『FIND MY WAY』
http://burning.doorblog.jp/archives/45230211.html
でも一番盛り上がったのは「男子ボーカリストオーディション」じゃない?
後に”EXILE”に入る”ATSUSHI”、”NESMITH”、更に”CHEMISTRY”の二人に・・・後一人誰だっけ?(ソロデビューした”藤岡正明”か・・・。”清木場俊介”は決勝に進めなかったんだっけ?)
”CHEMISTRY”と言えば、有名なのはデビュー曲の『Pieces Of A Dream』ですかね?
話題性も十分だったし、二人の歌も良かったし、曲もまずまずだったからね。新人ながら、ロングヒットして、いきなりのミリオンヒットで大ブレイクしちゃうんですけどね。
その後も『Point of No Return』、『You Go Your Way』とデビューの2001年にリリースしたシングルは全てオリコン1位を獲得し、デビューアルバム「The Way We Are」はなんとトリプルミリオンですからね。トリプルミリオンは相当勢いないと無理だね。男子デュオでの記録としては今後も抜かれることはないんじゃない?
でも、ちょっと売れ過ぎたよね。「山高ければ谷深し」じゃないけどね。
そして2002年に入り、”Voices of KOREA/JAPAN”の活動もありましたが、4th Single『君をさがしてた ~New Jersey United~』こそ2位止まりでしたが、その後のシングルは1位を奪還、2nd Album「Second to None」もミリオンセールスを記録。勢いは止まりませんが、個人的には曲もパッとせず、アーティストパワーで引っ張ったような感じもしてましたね。ごめんなさい、僕は完全に飽きてましたね。
デビューからプロデュースを手掛けていた”松尾潔”さんの元を離れ、セルフプロデュース楽曲をリリースしていくのですが、まずまずのチャートアクションを維持していたけど、勢いはグッと落ちたね。
2003年の8th Single『アシタエカエル』が最後の1位か、その後は1位が遠くなったね。2005年には充電期間を置き、約1年ぶりとなったシングルが今回紹介する『約束の場所』ですね。
楽曲制作に”槇原敬之”さんを起用した楽曲なんですよね。個人的には”CHEMISTRY”の楽曲の中ではダントツに好きな曲ですね。
正直、僕自身は”CHEMISTRY”で盛り上がっていたのは「ASAYAN」、そしてデビュー直後くらいでしたので、その当時は既に勢いを逸していた”CHEMISTRY”はチェックすらしてませんでした。
そんな時にたまたま耳にした曲がピンと来たんですね。それが『約束の場所』です。
せつないメロディが最高だね。二人の歌唱も良いよね。
オリコン最高位は4位で11週ランクインだけど、年間チャートではなんとか200位以内ってとこですね。
その後のシングルはオリコン10位以内にも入れなくなり、コラボに走ったり、ちょっと迷走気味だったね。歌が上手いとはいえ、即席の新人デュオじゃ引き出しも少ないよね。自分たちで曲を書くわけでもないしね。
結果的には本オーディションでは不合格となったものの、”EXILE”加入となった二人のほうが幸せになったというのも残酷だね。”ATSUSHI”は当時からテクニック、歌唱力ではトップだったし、”NESMITH”も独特のキャラだったけどね。社会現象レベルのメガヒットを記録した”CHEMISTRY”が墜ちていく中で、”EXILE”人気が爆発するのは見てて辛かったな。
【名曲】 EXILE 『We Will~あの場所で~』
http://burning.doorblog.jp/archives/44234062.html
時代って怖いね。凄いチャンスをモノにしたけど、トリプルミリオンで消費されつくされたね。そこからの継続は出来なかったんだけど、いやー難しいね。
”aiko”や”ケツメイシ”が一時期、オリコン1位にならないように出来るだけセールスで強いアーティストのシングルにぶつけてリリースしていたこともあったけど、こういうのって長く活動する上では重要なんだろうね。
その意味で「田辺エージェンシー」のマネジメントスタイルは結構凄いよね。
実際に”川畑”さんも最近はカラオケ系の番組でしか見ないし、”堂珍”さんは何をやっているんでしょうね?
でも彼らの残した名曲『約束の場所』はこの歴史を踏まえると、更に切なさを増して聴こえてくるね。
良い曲なので、是非、チェックして欲しいですね。
P.S.しかし、最近の「めちゃイケ」、”ナインティンナイン”は冴えないですね。何を言われようが、叩かれようがチャレンジしまくってた頃の輝きはもう戻ってこないのかな? 期待が大きかっただけに残念だな。
個人的に特に初期のCHEMISTRYは似たような曲が多い印象なのですが、
この曲は槇原敬之さん作曲ということもあり、かなり際立っていて大好きでした。
たしか当時は歌詞の盗作騒ぎで騒がれていましたけど・・ 楽曲の出来よりそういう事で
話題になったのが少し残念でしたが、今聴いても歌詞も含めて素晴らしいです。
他には「It Takes Two」、「Merry Go Round」、コラボレーション曲ではm-floとの「Now or Never」が好きですね。
意外とアップテンポな曲の方がCHEMISTRYに合っていたのかなと思います。