
久しぶりに実家へ帰り、京都を一人で散策してきました。暑かったですけどね。
仕事で京都駅、四条烏丸周辺には良く行きます。また研修なんかだと京都リサーチパークに行くことはあるんですけど、河原町界隈ってトンと行く機会がないんですよね・・・。
夜はお客様との付き合いで祇園や先斗町は行きますけど、学生時代に毎日のように行っていた木屋町あたりの普通の居酒屋街も行かないですね。
ですので、観光客御用達の新京極通りや寺町通りなどのメインストリートに久しぶりに行きました。
昔良く通っていた中古CD屋さんを4~5件ほど、回ってきたんですけど、何軒かは既に営業してなくて、寂しかったな。「AVIS」さんとか「キクヤ」さんが営業してたのは嬉しかったけど、収穫が一番あったのが三条京阪の「ブックオフ」っていうのは意外だったな。今回はスケジュールに余裕もあるので、大阪駅前ビルと日本橋の中古CD屋巡りでもしてこようかな。
服屋さんは完全に様変わりしてたなあ。裏通りにひっそりと店を構えていたUSED系のショップなんかは残ってたけどね。本当はゆっくり寺町通りの「市場小路」で1497ビールを飲みながら、その場で錦の美味しい魚を焼いてもらって、シッポリしたかったんだけどね。残念ながら、支度中でした。
ですので、10年以上通い続けている四条烏丸にある大型百貨店「大丸」の裏にある讃岐うどんの名店「英多朗」さんに行きましたので、紹介します。
「食べログ」 英多朗
http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26000439/
関西の各種マスコミでも取り上げられている有名店で昼時は満席当たり前の店です。
うどんがメインで「カレーうどん」、「鳥なんば」も勿論、美味しいんですけど、僕のオススメは「ゆずラーメン」です。セットのご飯モノの種類も多いのでランチ人気も分かります。
正直、僕の人生におけるラーメンランキングでベスト10には入るであろう、名品だと思います。
「中華そば」の王道って感じの醤油ベースのシンプルなラーメンで九条ネギ、細めのもやし、ちょこっとメンマも入ってたかな、薄めだけどしっかりと味わいのあるチャーシューがタップリと入っていて、九条ネギの上にゆずがちょこんと乗ってます。
どんぶりからゆずをピックアップして、ネギの上にゆずをタップリ搾ってから頂きます。
ゆずの香りが心地よくて、中華そばに独特の風味が加わり、絶品の味わいが楽しめます。
うどん屋さんのラーメンってダシが効いていて、美味しいラーメンも多いけど、麺のレベルが残念過ぎたり、具材に工夫もなかったりするんですよね。だいたいメンマが美味しくなかったり、今時なるとと出会うこともありますね。(なるとはなるとで好きですけど)
「シンプルイズベスト」って感じのラーメンですけど、単にうどん屋さんが作ってみました的なラーメンのレベルではなく、具材一つ一つのクオリティの高さ、その組み合わせにも大将のこだわりが感じられますね。
あ、ゆずはそのままどんぶりの中に入れてしまうとスープに最後苦みが出るので要注意ですね。
夏休みだったので、キンキンに冷えた生ビールと軽いおつまみを頂いてから、ゆずラーメンを頂きました。
旨かったなあ。
昔凄く通ってて、旨いなあと思ってた店に久々に行くと「え、こんな美味しくなかったっけ?」って経験をすることも多いんですけどね。ここは間違いないです。
今度は夜ゆっくり来たいなあ。