いよいよ「4th Birthday Live」の初日が明日に迫ってきました。台風の進路予想を冷静に見ても天候は相当厳しい状況が予想されますが、存分に楽しみたいと思います。
【乃木坂46】 「真夏の全国ツアー2016」＆「4th YEAR BIRTHDAY LIVE」決定！
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【乃木坂46】 「4th Birthday Live」まであと3日
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僕は”乃木坂46”というグループそのものも、メンバーも好きですが、やっぱりその至極の楽曲の素晴らしさがあってこそだと思っています。アイドルソングの領域で語るにはあまりに勿体ない、そのクオリティの高い楽曲の魅力を全曲レビューなどで伝えてきているのですが、その中でも特に一般の音楽ファンに聴いてもらいたい楽曲を改めてレビューし直したいと思い、新たに”乃木坂46”の「名曲アルバム」シリーズをスタートします。
不定期更新になりますが、多くの音楽ファンに是非、聴いてもらいたい”乃木坂46”の名曲をフューチャーしていきたいと思います。
【乃木坂46】 全曲レビュー
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そのシリーズ第一弾は14th Single『ハルジオンが咲く頃』のType-B収録の『急斜面』です。僕にとっては衝撃的な素晴らしい曲で今年のベストチューンはほぼ間違いないかなと思っています。
【乃木坂46】 全曲レビュー⑯～『ハルジオンが咲く頃』
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＜全曲レビューコメント＞
『急斜面』
「★★★★★」
”白石麻衣”、”橋本奈々未”、”松村沙友理”の「御三家ユニット」の曲ですね。既にフライング気味にコメントしましたけど、これは文句なしの「★★★★★」ですね。気持ち的には★5つでも足りないくらいです。
【乃木坂46】 『急斜面』が神曲の予感
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個人的に過去「★★★★★」をつけた”乃木坂46”の楽曲は合計で23曲もあるんですけど、その中でもトップクラスに好きですし、大名曲ですよ。個人的な趣味で申し訳ないですけど、僕が一生聴き続けるであろう『ロマンティックいか焼き』、『何もできずにそばにいる』、『あの日 僕は咄嗟に嘘をついた』といった高品質の楽曲群と比較しても見劣りするどころか、上回るレベルだと思います。スコーンと曲が入ってくるのは本当に凄いです。
作曲クレジットの”FURUTA、Yasutaka Ishio”って何者でしょうか？ 凄い才能ですね。編曲の”重永亮介”さんは『ロマンティックいか焼き』以来のアレンジになるのかな？ やっぱりこの人の音作りは凄いですね。
ラストのサビ前のドラムの入り方、間奏のギターソロ、ラストの”まいやん”の「大好き～」にせよ、いずれも完璧なタイミングでココしかないって感じでバッチリとツボを押してくれる感じがします。本当に素晴らしいですね。
マジでライブで聴きたい曲ですね。
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まとめサイトなどで『急斜面』をスルメ曲と表記されていたのを見て、僕はビックリしたんですよね。僕は限定配信だったMVで1回聴いただけで心を鷲掴みにされたような感覚に陥りましたし、その後も何度聴いても飽きることのない素晴らしい曲だと思ってます。30～40年音楽を聴き続けている僕にとっても完璧な曲の一つだと自信を持ってオススメできますね。
曲を最初に聴く時って、どうしてもメロディを追い、噛み締めながら聴いているんですけどね。例えばAメロ、Bメロ、サビなんかで分類しながら、ここが良いなあとか、ここがイマイチだなとか、自然に確認しながら聴いていることが多いんですけど、『急斜面』は初めて聴いた曲とは思えないような、予定調和のように耳あたりが良くて、スカッと心に染み入ってきたんですよね。僕も沢山の音楽を聴いてきていますが、こんな経験はかなりレアですね。
それだけメロディ構成がしっかりしているということなんでしょうけどね。こういう普遍的に誰でも楽しめるメロディが書けるって凄いことだと思います。
尚、作曲者の”FURUTA、Yasutaka Ishio”については「Grane」所属のコンポーザーということが分かりました。厳密に言うと”Yasutaka Ishio”さんが所属で”FURUTA”さんは「Partner Creator」となっているので契約形態が違うんでしょうね。
「Grane」 公式HP
http://grane-inc.com/
＜”FURUTA” 紹介コメント＞
楽曲制作の中で、主にメロディーメイクを得意とする歌手。“歌い心”を大切にした旋律と歌詞で存在感のある音楽を躍動的にクリエイトしていく。
＜”Yasutaka Ishio” 紹介コメント＞
高校時代よりシンセサイザーに触れ、バンド活動、作曲活動を開始。大学在学中には、楽器メーカーRolandのシンセサイザーインストラクターとして活動。各地のイベントにてシンセサイザーのデモンストレーションを行う。また、この頃、友人シンガーの“SONY MUSIC ARTIST AUDITION”参加の際、作曲、アレンジでサポートし、準優勝に。その後、Sony Music主催の 「クリエイターズオーディション」に合格。多大な影響を受けたR&B、Popsを制作の根幹としつつ、潜在アーティストや、メジャーアーティストへの楽曲提供を行う。
”乃木坂46”の楽曲で起用されている、新進気鋭の作曲家の名前が多く見られますので、「Grane」の所属コンポーザーは楽曲派のファンは要注目かもしれませんね。『傾斜する』の作曲者”須藤哲平”さんや『環状六号線』の作曲者”サイトウリョースケ”さんの名前もありますね。
歌唱は”白石麻衣”、”橋本奈々未”、”松村沙友理”のユニット曲ですが、”白石麻衣”のソロ曲と言っても良いバランスなのが不思議ですけど、ライブで聴くと少し印象は変わるかもしれませんね。
あとはレビューでも書きましたけど、ギターソロが素晴らし過ぎますね。音数こそ少なくて、基本的には主旋律に合わせたシンプルな演奏なんですけど、チョーキングとかが堪らないんですよね。
アレンジも素晴らしいよね。さりげないフックの付け方が凄いんですよね。1番と2番の間の音作りとかも違和感が出るような作りなんだけどね。メロディもかなり高低差があると思うんですけど、普遍的に聴かせるのは凄いね。
ブリッジ部分でのドラムとか一拍おいてのドラムの打ち方とかも王道かもしれないけどね。いやー計算され尽くしていて、僕のツボをビシビシ押してくれるんだよね。
本当に素晴らしい曲なので、是非、聴いて欲しいし、ライブでの披露が楽しみだな。
「大好き～」
P.S.MVもコミカルで細かい遊び心が満載で良い仕上がりです。
