今回の名曲は”レミオロメン”の2003年発表の1st Single『雨上がり』を紹介します。

レミオロメン 『雨上がり』

今年は台風受難の年だねえ。猛暑予想がされていたけど、台風のおかげで気温だけで言えば過ごしやすくなっているんだろうけど、ダメージも大きいからね。

とりあえず台風10号の関東直撃は避けられそうだけど、東北地方への太平洋側からの上陸は相当珍しいみたいですが、勢力も強いので、気をつけてください。(今週、東北出張予定だったのが来週に変更になって、個人的には良かったんだけどね・・・。)

僕は”乃木坂46”の「4th Year Birthday Live」の3日間参戦の最中ですが、二日とも雨に打たれながらのライブ観戦でしたが、最終日は開催出来るのでしょうか? 関東も昼以降は天候が回復する予想が出ているので、なんとか開催して欲しいけどね。

【乃木坂46】 「4th Year Birthday Live」①
http://burning.doorblog.jp/archives/48327142.html

【乃木坂46】 「4th Year Birthday Live」②
http://burning.doorblog.jp/archives/48333892.html

そんな想いも込めて、今日の「名曲レビュー」は”レミオロメン”の名曲『雨上がり』を紹介したいと思います。

”レミオロメン”と言えば、世間一般的には『3月9日』、『粉雪』のイメージなんでしょうね。





勿論、どちらも良い曲ですけど、僕にとっての”レミオロメン”の名曲はどちらでもないですし、その他にスルーできない素晴らしい名曲があるので、絶対にチェックして欲しいバンドです。

個人的には「ether」が大好きでアルバムレビューの候補なんですけど、『モラトリアム』、『アカシア』、『南風』と言った問答無用の名曲が含まれていて、素晴らしい出来ですね。







特に『南風』は大好きで”ナオト・インティライミ”の記事でも少し触れているけど、レビュー候補だったな。「ether」のアルバムレビューを書いたらフォロー出来るからね。

【名曲】 ナオト・インティライミ 『The World is ours!』
http://burning.doorblog.jp/archives/48089546.html

「レミオベスト」に収録された『Sakura』、オリンピックのテーマ曲として採用された『もっと遠くへ』もレビュー候補だったな。他にも『太陽の下』、『蒼の世界』あたりも捨てがたいな。





”レミオロメン”のメインソングライターは”藤巻亮太”さんですが、”レミオロメン”の後半からソロにかけて楽曲の煌めきが少し落ちている印象なんだよね。楽曲の完成度は間違いなく、レベルアップしているんだけど、良い意味での青臭さが抜けて、魅力が落ちているような感じがします。

同期デビューの”スキマスイッチ”と並んで、ポストミスチルの最右翼にいた両バンドがブレイクはしたものの、その後、停滞感が出ているのはメロディの質的低下によるものだと僕は考えているんですけど、なんとか頑張って「J-Pop」シーンの中心として活躍して欲しいね。

・・・と、珍しく苦言を呈してしまいましたが、期待が大きい分、それを越えて欲しいんだよね。まだまだこんなもんじゃないでしょって言いたくなるんだよね。

『雨上がり』に話を戻しますが、軽快なポップソングなんですけど、かなり優秀な曲ですよ。変調か変則リズムのせいでしょうか、ちょいと変わった感じの展開を持つ曲なんですけど、聴き込むごとに良さが増す素晴らしい曲でねえ。こういうポップセンスって凄いなあって感心しましたね。



しかもデビュー曲だからね。ただ者じゃないよね。「ether」~「Horizon」、「レミオベスト」あたりまでの楽曲レベルの充実は「J-Pop」シーンのトップクラスで圧倒的な感じもあったからね。

”藤巻亮太”さん、”スキマスイッチ”あたりが頑張らないと「J-Pop」シーンは盛り上がらないので、是非、頑張って欲しいな。本当に良い曲が書けるバンドは貴重なんだからさ。

本当に頼みますよ!

P.S.今日の最終日は「雨上がり」の素晴らしいステージを期待したいな。

レミオベスト
レミオロメン
OORONG RECORDS
2009-03-09


ether[エーテル]
レミオロメン
ビクターエンタテインメント
2005-03-09


HORIZON
レミオロメン
ビクターエンタテインメント
2006-05-17