今回の名曲レビューは”チョー・ヨンピル”の1986年発表で、日本国内リリース作品では6th Singleにあたる『想いで迷子』を紹介します。

「コンプライアンス(法令遵守)」の問題が企業に問われるようになったのは2008年の「J-SOX法」の施行以降なんでしょうけど、随分経ったんですね。
ある程度の規模の会社、上場企業ともなれば法令遵守のために相当な事務負担を課せられていて、本当に大変だと思います。
例えば僕らコンサルタントは仕事柄、クライアント先へノートPC/タブレットを持ち歩くことが出来ないと仕事になりませんので、各種セキュリティ強化を施しておりますが、データ流出の可能性は100%防げる訳ではなく、コンプライアンス面で問題なしということではないでしょう。
例えば、大手企業ともなれば会社のノートパソコンを持ち出すには各種書類申請が必要となりますし、USBスティック等でのデータやり取りも出来ないし、ハードディスクのデータ自体も持ち出せず、WebベースのクラウドやASP内での作業しか出来ない状態で仕事をしないといけない訳でなかなか大変なことです。
もしネット環境がアウトだと仕事出来ないですからねえ。
実際に仕事をしている中でコンプライアンスの問題も考慮しないといけないケースはかなりあって、勿論、最終的には専門家のジャッジに委ねることになりますが、僕らもある程度は勉強しておかないといけないと話も出来ないですからね。
ちょっと視点を変えると、テレビ放送は「コンプライアンス」重視の姿勢が顕著になってますよね。例えば昔のドラマで言えば「踊る大捜査線」では織田裕二は普通に路上喫煙をしていて、最後にポケット灰皿に吸い殻を捨てるシーンがあったりしますけど、今だと完全にアウトでしょうね。
昔の映像で自民党本部に灰皿が置いてあって、選挙速報を見つめながら、当時の幹事長クラスがバンバンタバコに火をつけているシーンも映っているのを見ると喫煙者の僕でも流石にギョッとしますね。当たり前にやっていたことが時代、ルールが変わると当たり前でなくなるということなんですけど、僕は愛煙家なので、さほど気にしないですけど、エロ・グロと同じように忌み嫌う人がいるのは理解します。
まあ、いちゃもんをつけ出すとキリがないんでしょうけど、批判が出ないであろう最低限のレベルまでは防衛しておくというのは重要なんでしょうね。濡れた猫を乾かすのに電子レンジに入れたら死んじゃったということで、電子レンジの製造メーカーを訴訟したという話を思い出しちゃいますね。
ということで、今の時代では完全にアウトであろうジャケットの”チョー・ヨンピル”さんの『想いで迷子』を取り上げます。
”チョー・ヨンピル”さんは韓国出身で1969年にデビュー、『釜山港へ帰れ(돌아와요 부산항에)』が韓国で大ヒットとなり、その後、”渥美二郎”さんがカバーして、日本でも大ヒットするんですよね。
『釜山港へ帰れ』も大好きなんですけど、”渥美二郎”さんのバージョンのほうのイメージが強いですね。その後、”チョー・ヨンピル”さんのバージョンを聴いて、こっちも良いなあなんて思ってましたけど、本家ですからね。
当時の僕らからすると、”チョー・ヨンピル”という名前のインパクトが凄くて会話のネタにしてた気もします。
そんな、”チョー・ヨンピル”さんの『想いで迷子』が久々のヒットに、懐かしい名前なんて思ってましたけど、でもこの曲、本当に素晴らしいですよねえ。
なんか濃い曲ですよね。情念が凄くて、まさに哀歌(エレジー)って感じでねえ。沁みるねえ。「作詞:荒木とよひさ/作曲:三木たかし/編曲:馬飼野俊一」と完璧な布陣ですねえ。
【三木たかしさん作曲の名曲レビュー】
【名曲】 前川清 『花の時・愛の時』
http://burning.doorblog.jp/archives/45923124.html
【名曲】 テレサ・テン 『別れの予感』
http://burning.doorblog.jp/archives/46507064.html
カラオケスナックでは大人気の曲だけど、歌うと気持ちよさそうだねえ。(僕は歌ったことないですけどね)
どうしてもド演歌のイメージが強い”チョー・ヨンピル”さんですけど、最新アルバムの「Hello」では新機軸の歌も披露されていますね。
66歳か・・・。いい歳だね。「紅白歌合戦」に4年連続で出場された際には『想いで迷子』は披露されていないんだよね。こういう曲を年越しに聴けると僕は幸せだけどね。
哀愁、情念・・・そこにタバコくらいあっても良いんじゃない? そっちのほうがサマになるんじゃない? ダメ?
P.S.”三木たかし”さんのメロディにドップリ浸りたい気分だねえ・・・って追悼アルバム出てるじゃん! 欲しい!

「コンプライアンス(法令遵守)」の問題が企業に問われるようになったのは2008年の「J-SOX法」の施行以降なんでしょうけど、随分経ったんですね。
ある程度の規模の会社、上場企業ともなれば法令遵守のために相当な事務負担を課せられていて、本当に大変だと思います。
例えば僕らコンサルタントは仕事柄、クライアント先へノートPC/タブレットを持ち歩くことが出来ないと仕事になりませんので、各種セキュリティ強化を施しておりますが、データ流出の可能性は100%防げる訳ではなく、コンプライアンス面で問題なしということではないでしょう。
例えば、大手企業ともなれば会社のノートパソコンを持ち出すには各種書類申請が必要となりますし、USBスティック等でのデータやり取りも出来ないし、ハードディスクのデータ自体も持ち出せず、WebベースのクラウドやASP内での作業しか出来ない状態で仕事をしないといけない訳でなかなか大変なことです。
もしネット環境がアウトだと仕事出来ないですからねえ。
実際に仕事をしている中でコンプライアンスの問題も考慮しないといけないケースはかなりあって、勿論、最終的には専門家のジャッジに委ねることになりますが、僕らもある程度は勉強しておかないといけないと話も出来ないですからね。
ちょっと視点を変えると、テレビ放送は「コンプライアンス」重視の姿勢が顕著になってますよね。例えば昔のドラマで言えば「踊る大捜査線」では織田裕二は普通に路上喫煙をしていて、最後にポケット灰皿に吸い殻を捨てるシーンがあったりしますけど、今だと完全にアウトでしょうね。
昔の映像で自民党本部に灰皿が置いてあって、選挙速報を見つめながら、当時の幹事長クラスがバンバンタバコに火をつけているシーンも映っているのを見ると喫煙者の僕でも流石にギョッとしますね。当たり前にやっていたことが時代、ルールが変わると当たり前でなくなるということなんですけど、僕は愛煙家なので、さほど気にしないですけど、エロ・グロと同じように忌み嫌う人がいるのは理解します。
まあ、いちゃもんをつけ出すとキリがないんでしょうけど、批判が出ないであろう最低限のレベルまでは防衛しておくというのは重要なんでしょうね。濡れた猫を乾かすのに電子レンジに入れたら死んじゃったということで、電子レンジの製造メーカーを訴訟したという話を思い出しちゃいますね。
ということで、今の時代では完全にアウトであろうジャケットの”チョー・ヨンピル”さんの『想いで迷子』を取り上げます。
”チョー・ヨンピル”さんは韓国出身で1969年にデビュー、『釜山港へ帰れ(돌아와요 부산항에)』が韓国で大ヒットとなり、その後、”渥美二郎”さんがカバーして、日本でも大ヒットするんですよね。
『釜山港へ帰れ』も大好きなんですけど、”渥美二郎”さんのバージョンのほうのイメージが強いですね。その後、”チョー・ヨンピル”さんのバージョンを聴いて、こっちも良いなあなんて思ってましたけど、本家ですからね。
当時の僕らからすると、”チョー・ヨンピル”という名前のインパクトが凄くて会話のネタにしてた気もします。
そんな、”チョー・ヨンピル”さんの『想いで迷子』が久々のヒットに、懐かしい名前なんて思ってましたけど、でもこの曲、本当に素晴らしいですよねえ。
なんか濃い曲ですよね。情念が凄くて、まさに哀歌(エレジー)って感じでねえ。沁みるねえ。「作詞:荒木とよひさ/作曲:三木たかし/編曲:馬飼野俊一」と完璧な布陣ですねえ。
【三木たかしさん作曲の名曲レビュー】
【名曲】 前川清 『花の時・愛の時』
http://burning.doorblog.jp/archives/45923124.html
【名曲】 テレサ・テン 『別れの予感』
http://burning.doorblog.jp/archives/46507064.html
カラオケスナックでは大人気の曲だけど、歌うと気持ちよさそうだねえ。(僕は歌ったことないですけどね)
どうしてもド演歌のイメージが強い”チョー・ヨンピル”さんですけど、最新アルバムの「Hello」では新機軸の歌も披露されていますね。
66歳か・・・。いい歳だね。「紅白歌合戦」に4年連続で出場された際には『想いで迷子』は披露されていないんだよね。こういう曲を年越しに聴けると僕は幸せだけどね。
哀愁、情念・・・そこにタバコくらいあっても良いんじゃない? そっちのほうがサマになるんじゃない? ダメ?
P.S.”三木たかし”さんのメロディにドップリ浸りたい気分だねえ・・・って追悼アルバム出てるじゃん! 欲しい!