今回の名曲レビューは”Run For Victory”の2016年発表の1st Album「Game Over」収録の『A Little Strange』を紹介します。

Run For Victory  「Game Over」

何事でもそうですけど、初体験のインパクトって大きいですよね。その衝撃がその人の人生観や志向性にも大きな影響を与えているような気もします。

例えば、初めて女の子とデートしたこととか、思い出に残ってたり、記憶が鮮明だったりするんじゃないかな?

でも、初デートで相手にすっぽかされたりした人は大きな傷を負い、トラウマになったりするかもしれませんね。「俺は女性にモテないんだ、嫌われるんだ、俺とデートしてくれる女性なんていないんだ」・・・なんてね。

まあ、逆のパターンもあるね。最初につきあった彼女との恋愛が楽しすぎて、別れてからも常にその女性を思い出しながら、「やっぱり、俺には〇〇しかいなかったんだよねえ~」なんて、呑みながら毎回のように言っている人もいます。

どちらにせよ、過去には戻れませんからね。人間は現在と未来に生きるわけで過去の栄光にすがりつく、過去の傷に悩む・・・いずれも新たな価値を生みだすことはありません。(反省は必要かもしれませんけど、落ち込んでいるだけでは無意味じゃない?)

過去は変えられません。変えられるのは現在と未来だけですからね。

僕は過去に縛られて生きるつもりは毛頭ないので、これからも新たな発見をし、新たな衝撃を味わって行きたいですね。勿論、音楽もそうですね。昔は良かったというノスタルジーは認めますけど、やっぱり新たな音楽を吸収していかないとね。でも歴史のある大御所アーティストのライブでは昔のヒット曲は受けるけど、最新アルバムの曲では冷めちゃったりすることが多いから、そういう風に音楽と関わっている人が多いんだろうね。ライブ行くくらいなら、新作くらいチェックしろよ!って僕は思っちゃうけどね。フェスとかで全然知らないアーティストの曲を聴くのは楽しいけどさ、うーん、僕の価値観としては良く分からないなあ。

という訳で珍しく二日連続で名曲レビューで「HM/HR」曲を取り上げるんですけど、これは多くの人に聴いて欲しい曲なんだよねえ。しかも2016年発表だし・・・。

以前にも”中山優馬”さんのレビュー記事でも書いたんだけど、スウェーデンの”Erik Lidbom”率いる”Run For Victory”の「Game Over」が個人的には今年のベストアルバム候補にしているくらい気に入ってます。

【名曲】 中山優馬 w/B.I.Shadow 『悪魔の恋』
http://burning.doorblog.jp/archives/47814636.html

正直、某専門誌の高得点レビューを見て、予約して買ったけど、「HM/HR」耳ではやや軽すぎるキラキラしたハードポップなんだけど、本当に素晴らしいアルバムです。

”Erik Lidbom”は「ジャニーズ」「avex」等にも多数楽曲提供している売れっ子ソングライターなんですけど、本当に曲が、メロディが出色の素晴らしさです。

<”Erik Lidbom”のペンによる代表的な「J-Pop」楽曲>

『ミステリー ヴァージン』 ”山田涼介”



『Go my way』 ”三代目J Soul Brothers”



どうですかね。日本人の感性にもピッタリとハマる曲を書けるのは凄いし、本作は「HM/HR」ファンよりも一般の音楽ファンに聴いてもらった方がミートする曲が多いように思います。



残念ながら、”Run For Victory”の動画は「You Tube」では1曲しか出てきませんでしたね。

『A Little Strange』は”Queen”を思い出すような派手なキラキラのハードポップですけど、慟哭のメロディが素晴らし過ぎて、今年の僕のベストチューン候補にもなってますね。「AMAZON」とかの試聴とかで本当に聴いて欲しいですね。

間違いなく、「Game Over」は今年のベストアルバム10選には入ってくるので、詳細は書きませんけどね。

”Erik Lidbom”、”Run For Victory”の凄さを知ってもらって、是非、新たな衝撃を味わって欲しいね。

P.S.哀メロ派は必聴の名盤だね。実質ソロプロジェクトだから、”Run For Victory”自体はいつまで続くか分かりませんが、”Erik Lidbom”はこれからも追いかけないとね。

ゲーム・オーヴァー
ラン・フォー・ヴィクトリー
キングレコード
2016-05-25