”乃木坂46”の「名曲アルバム」コーナーの第十二弾です。

【乃木坂46】 「名曲アルバム」① 『急斜面』
http://burning.doorblog.jp/archives/48314491.html

【乃木坂46】 「名曲アルバム」② 『ロマンティックいか焼き』
http://burning.doorblog.jp/archives/48328248.html

【乃木坂46】 「名曲アルバム」③ 『あの日 僕は咄嗟に嘘をついた』
http://burning.doorblog.jp/archives/48378115.html

【乃木坂46】 「名曲アルバム」④ 『何もできずにそばにいる』
http://burning.doorblog.jp/archives/48423785.html

【乃木坂46】 「名曲アルバム」⑤ 『私のために 誰かのために』
http://burning.doorblog.jp/archives/48465934.html

【乃木坂46】 「名曲アルバム」⑥ 『今、話したい誰かがいる』
http://burning.doorblog.jp/archives/48533321.html

【乃木坂46】 「名曲アルバム」⑦ 『無表情』
http://burning.doorblog.jp/archives/48646496.html

【乃木坂46】 「名曲アルバム」⑧ 『水玉模様』
http://burning.doorblog.jp/archives/48750838.html

【乃木坂46】 「名曲アルバム」⑨ 『環状六号線』
http://burning.doorblog.jp/archives/48872799.html

【乃木坂46】 「名曲アルバム」⑩ 『でこぴん』
http://burning.doorblog.jp/archives/49182194.html


【乃木坂46】 「名曲アルバム」⑪ 『やさしさとは』
http://burning.doorblog.jp/archives/49512501.html

僕は”乃木坂46”というグループそのものも、メンバーも好きですが、やっぱりその至極の楽曲の素晴らしさがあってこそだと思っています。アイドルソングの領域で語るにはあまりに勿体ない、そのクオリティの高い楽曲の魅力を全曲レビューなどで伝えてきているのですが、その中でも特に一般の音楽ファンに聴いてもらいたい楽曲を改めてレビューし直したいと思い、”乃木坂46”の「名曲アルバム」シリーズの記事を書いております。

いよいよ17th Single『インフルエンサー』 の発売が迫ってきましたね。

【乃木坂46】 17th Single『インフルエンサー』詳細決定!
http://burning.doorblog.jp/archives/49597599.html

「ブンブン ブンブン」にも徐々に慣れては来ましたが、やはり”乃木坂46”らしさというものを見出せるまでは聴き込めてはいません。”杉山勝彦”さんを筆頭に期待はしてますけどねえ。

まあ、発売前にいろいろと考えても仕方ないし、発売されたCDを素直に聴いて、素直に評価していきたいと思います。

ということでCD発売を直前に控えてはいますが、関東の全国握手会もまだ先ですし、本格的なライブも夏まで待たないといけないということで、来週のMステ以降はテレビで新曲披露も始まるんでしょうけど、やや「乃木ロス」状態になっているので、名曲アルバムの記事を書こうと思いました。

過去のピックアップした曲を見ていくと意外にアンダー楽曲が少ないので、もう少し高評価されても良さそうな最強のアンダーメンバーで構成された『生まれたままで』を紹介したいと思います。(こんな書き方すると”ひめたん”や”蘭世”に怒られそうだけどね)

【乃木坂46】 全曲レビュー
http://burning.doorblog.jp/archives/cat_1274139.html

【乃木坂46】 全曲レビュー⑧~『気づいたら片想い』
http://burning.doorblog.jp/archives/45377298.html



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<全曲レビューコメント>

『生まれたままで』(Type-C収録)

「★★★★」。

アンダー楽曲でセンターは”伊藤万理華”ですね。やや歌詞は重い内容ですが、メロディはクセはあるんですけど、全体的には青空系の明るいポジティブなサウンドなんですよね。不思議な感触の曲です。でもメロディも良いし、歌詞も良いし、アンダー楽曲でもトップクラスの優れた楽曲だと思いますね。独創的で素晴らしく綺麗な映像のPVも印象的です。作曲は”田中俊亮”さんですが、”AKB48”や”NMB48”などへの楽曲提供をされてますね。彼の作るメロディは独特のクセがあって、それがフックになっていて、面白いですね。★5つでも良かったかも。

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ミドルテンポのなんてない曲なんですけどねえ。メロディ構成も複雑になりすぎずに美味しいし、ギターも聴かせるし、リズムパターンも良い感じの中毒性があるし、歌詞も深い内容だし、曲としての完成度は相当高いんじゃないかな。まあ、アイドルソングの要素は微塵も感じられないので、好みは分かれるんだろうけど、僕は大好きだな。

僕はこの曲が好きで当初の全曲レビューでも「★★★★★」にするか、結構迷ったんだよね。そりゃ、アンダーの大名曲『あの日 僕は咄嗟に嘘をついた』と比べての下げだと思うけど、いやいや満点評価で全然良かったと思いますね。

メロディの扇情力ではそこまで高い点数はつけづらい曲ではあると思うけど、ミドルテンポの素晴らしい楽曲があるのはディスコグラフィー的にも本当に大きいと思います。

ある意味、”乃木坂46”のメンバー以上に層の厚い楽曲群の中でも良い仕事をしている気がしますね。

尚、作曲者の”田中俊亮”さんは”NMB48”の異色作『ヴァージニティ』、歌詞はお遊びだけど、かなり出来の良い『北川謙二』、個人的にはレビュー候補の名曲”指原莉乃 with アンリレ”の『意気地なしマスカレード』など、独特の作風というか、匂いのある方でアイドルやアニメ系への楽曲提供が多い方ですね。







MVも良いよね。僕はストーリー性のあるMVが好きだけど、画面の美しさのあるMVも飽きずに楽しめて良いよね。『羽根の記憶』とかね。(しかし、『羽根の記憶』も恐ろしいレベルの名曲だね)



こういう曲があるのが本当に誇らしいね。17thは全くカップリング音源を聴いてないので、そろそろ期間限定のMVでもチェックしておこうかな。

17thは3月22日発売です。