今回の名曲レビューは”ゆず”の1997年発表の1st ミニアルバム「ゆずの素」収録の『てっぺん』を紹介します。

ゆずの素

GWも後半戦ですね。仕事は暦通りなんで、実質的にはようやくGW突入って感じなんですけどね。

特に予定もないし、仕事も溜まっているので、その消化をしながら、こちらも積読状態になっている本を読んだり、CDやDVDなどをチェックする日々になりそうです。ある意味、文化的でいいかも。

またマイルが溜まりに溜まっていて、有効期限切れ対策をどうするか、いろいろと考えていたりします。これは死活問題ですね。

さて、”ゆず”の20周年ベストアルバムの売れ行きが好調のようです。

「CDTV」では二週にわたり、「Artist File」(コーナー的には微妙かな)でも取り上げられていたり、「MUSIC FAIR」など、主要音楽番組にも出演しまくってますね。

しかし20年の歴史に相応しい、3枚組、50曲というボリュームは凄いですね。結構、音源も持っているんだけど、記念とカバー目当てで買っちゃいました。完全に新規ファン獲得を目指した選曲だけどね。まあ、既存ファンに向けた選曲ではないのは明白で各サイトのレビューコメントもバラつきがあるね。(は”はみだし”のお気に入り)

【Disc1】
01.夏色 
02.栄光の架橋
03.雨のち晴レルヤ
04.虹
05.飛べない鳥 
06.いつか 
07.表裏一体
08.からっぽ 
09.アゲイン2 
10.桜木町 
11.イロトリドリ
12.少年
13.スマイル
14.嗚呼、青春の日々 
15.逢いたい
16.見上げてごらん夜の星を〜ぼくらのうた〜
17.イロトリドリ(ゆず×いきものがかり)
 
【Disc2】
01.サヨナラバス 
02.贈る詩 
03.LOVE & PEACH
04.恋の歌謡日
05.OLA!!
06.ヒカレ
07.桜会
08.春風 
09.青
10.雨と泪 
11.Yesterday and Tomorrow 
12.翔
13.月曜日の週末 
14.3カウント
15.よろこびのうた
16.友達の唄
17.サヨナラバス(ゆず×back number)
 
【Disc3】
01.with you
02.終わらない歌 
03.いちご
04.友〜旅立ちの時〜
05.REASON
06.超特急
07.うまく言えない
08.かける
09.Hey和
10.センチメンタル 
11.シシカバブー
12.HAMO
13.守ってあげたい
14.ストーリー
15.またあえる日まで
16.悲しみの傘(ゆず×SEKAI NO OWARI)
 
 やっぱり僕にとっての”ゆず”は以前にもレビューで取り上げた「ゆず一家」をはじめ、初期に限定されちゃうんだけど、最近の曲も悪くないよね。一定以上のクオリティで安定感がありますよね。

【名曲】 ゆず 「ゆず一家」
http://burning.doorblog.jp/archives/45513115.html

でもやっぱり『センチメンタル』とか『からっぽ』、『アゲイン2』あたりの素晴らしさは格別です。




 


本ベストアルバムに収録されていない名曲もいっぱいあるよね。「あいのり」のテーマソングとしては収録されている『超特急』の何千倍も素晴らしい出来の『始まりの場所』もそうだね。



でも個人的な思い入れで言うと『てっぺん』かな。





なんだろうね。勿論、彼ら流のフォークソングなんだけど、この曲展開は凄いよね。

彼らにとっても、ファンにとっても重要な曲だと思うんだけど、僕にとってもこれが”ゆず”を大好きになるきっかけだったし、今でも「神様が~」の部分は鳥肌が立つもんなあ。

彼らの曲の、特にメロディの扇情力はかなりのモノがあるし、ギター、ハープ、タンバリンだけでも十分に感動的なんだけどね。最近はストリングスを入れたり、工夫もしているけど、装飾せずとも、心を打てるのは本当に凄いことです。

”ゆず”がいるうちは「J-Pop」のフォーク部門は安心だけど、そろそろ扇情力マックスの楽曲が聴きたいなあ。これは”コブクロ”も一緒だけどね。いずれにせよ、僕は彼らに期待し続けますけどね。

こういう音楽を聴きながら、GWの喧騒を少し和らげたいな。

P.S.カバーは愛情は感じるけど、まあまあの出来でしたね。ご本人たちが楽しんでいる感じは好感持てますけどね。先輩感が出ないのも凄いね。





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