28-30 JINGU STADIUM

流石に何度も観れるVolumeではないのですが、2回観て感想を書きます。

【乃木坂46】 「4th YEAR BIRTHDAY LIVE 2016.8.28-30 JINGU STADIUM」発売!
http://burning.doorblog.jp/archives/50235173.html

個人的にはこの「4th YEAR BIRTHDAY LIVE」は3日間参戦しているので、思い入れはあるんですよねえ。

【乃木坂46】 「4th Year Birthday Live」①

【乃木坂46】 「4th Year Birthday Live」②

【乃木坂46】 「4th Year Birthday Live」③

ではDiscごとに感想を。尚、Blu-rayでのレビューですので、あしからず。

<Disc1>

まず一日目の見どころはオープニング映像じゃないかな? キャプテン”桜井”の欠場の中、最後の最後で戻ってくるというストーリーが良いし、そのストーリーをうまく使った、最後に一つ残った”桜井”の名前入りのマイクを取ってからの挨拶~円陣、更にOvertureの流れは鳥肌モノですよねえ。

『狼に口笛を』の盛り上がりも相変わらずカッコいいしねえ。日村さんがノリノリで踊っている姿が目に浮かぶ~。

「Birthday Live」しか聴けない、名曲『音が出ないギター』も大好き。良い曲だけど、本当にもったいないよね。カッコいい!

フルサイズでの『せっかちなかたつむり』も”まいまい”がいないけど、最高だよ!

”飛鳥”ファンは妄想リクエストっぽい感じになった、MCも必見だよねえ。

1st Albumの曲も良いよねえ。全曲良いけど、やっぱり『なぞの落書き』、『傾斜する』、『自由の彼方』あたりは本当に素晴らしいね。

そして5th Single『君の名は希望』パートは本当に名曲だらけで凄かったねえ。こんなシングル、今後もないんじゃないってくらいレベル高いよねえ。

ラストの夏曲連発からの『裸足でSummer』も素晴らしいね。「やっぱり私はあの曲がやりたいなあ」・・・どうぞ、どうぞって感じだよね。

<Disc2>

『ガールズルール』からのスタートは反則技だねえ。

7th Singleのバラード3連発も強烈ですね。こんな優秀なバラードが同一のシングルに収録されているのも凄いことですね。雨の中での歌唱が更に名曲度を増している感じもしますね。

残念ながら、”乃木團”のオープニングの”Prince”の『Purple Rain』はカットされてましたが、なかなか良かったですねえ。

2nd Albumの曲披露も良いよねえ。『低体温のキス』のカッコよさ、『環状六号線』の素晴らしさ、『Threefold choice』の可愛さ、『光合成希望』の爽やかさ、『欲望のリインカネーション』のアドレナリンが高まる感じ、更に高潔で荘厳な”乃木坂46”らしさの象徴のような大名曲『きっかけ』と、この流れは本当に素晴らしすぎますねえ。

8thもなんだかんだで盛り上がるんだよねえ。『孤独兄弟』に『ダンケシェーン』、『生まれたままで』だもんね。良いねえ。

9thも良いんだよねえ。『僕が行かなきゃ誰が行くんだ?』~『無口なライオン』~『何もできずにそばにいる』・・・圧倒的なメロディと美しさ、雨のスパイスも貢献しているねえ。

アンコールの『太陽ノック』も強烈でしたねえ。「神宮~」はいつ聴いても鳥肌だねえ。(二日目は「神宮~」やってないね、失礼しました)”生駒”復活センターの新たな”乃木坂46”の夏の名曲だよねえ。コールが楽しいのも最高だよねえ。

<Disc3>

オープニングは「EVA」の音楽がカットされてたのは残念。

ようやく晴れた神宮でのオープニングでの『何度目の青空か?』は感動的でしたねえ。

「Birthday Live」でしか聴けない、名曲『私、起きる。』も良いねえ。

11thも本当に名曲だらけだねえ。『立ち直り中』、『あらかじめ語られるロマンス』、『ボーダー』からの『命は美しい』は本当に強烈!

12thも『太陽ノック』は神宮では絶対にやるべき曲だし、『無表情』は楽しいし、『羽根の記憶』は泣けるし、本当にすごい。

13thも名曲だらけでどれも素晴らしいね。全部素晴らしいけど、特に『今、話したい誰かがいる』、『嫉妬の権利』をチョイスしたいね。

14thはやはり『カワゴジオン』でしょうねえ。川後センターと分かった時のファンの歓声がポイントですね。

勿論、超名曲『急斜面』『釣り堀』は勿論ですけど、『強がる蕾』での全員での合唱も涙腺に来るね。

15thも良いんだよねえ。特に『命の真実 ミュージカル「林檎売りとカメムシ」』は強烈だよ。ゲストの”坂元健児”さんの歌唱も凄いけど、引けを取らないミュージカルスター”生ちゃん”の歌唱が泣けるね。黄色に染まったスタンドも良いね。

『白米様』、『オフショアガール』も『シークレットグラフィティー』も大盛り上がりだけど、やっぱり『裸足でSummer』での”飛鳥”の涙が一番の見どころだよねえ。あそこはヤバかったし、キャプテンのフォローも全て収録されているからねえ。本当に素晴らしいね。

3日目のアンコールは強烈だった記憶があるけど、「2017年真夏の全国ツアー」では『ガールズルール』、『夏のFree & Easy』に加え、『裸足でSummer』に『太陽ノック』まで加わるんだからねえ。いやー、”乃木坂46”の夏曲はツマラナイなんて言われていたのがウソみたいに凄まじいラインアップになったねえ。しかも、そこから『スカイダイビング』まで来るんだからねえ。

<Disc4>

まあ、オマケって言えばオマケだからねえ。それまでのライブが濃密でコッテリだったので、ちょっと最初観たときは期待ハズレの印象でしたけどね。でも2回見て、ファンは必見の仕上がりだね。

天気予報の映像からドキュメント的に展開するところも面白いね。記憶が鮮明になります。リハーサルだったり、メンバーが必死でセトリや段取りを覚える映像も貴重だね。

喉の不調に苦心する”西野”もなかなか興味深かったね。緑で染まるスタンドがチラチラ見える中で準備するメンバーの映像も面白いねえ。しかし大雨でのパフォーマンスの壮絶さがさらにわかるのも面白いね。

一日目が終わってから雨の中、リハをするメンバーは感動的だったね。

二日目もリハが続き、”乃木團”のリハも貴重ですね。熱さの中で日焼け対策でさらに汗だくになるメンバー・・・凄いプロ根性ですね。”真夏”と”みり愛”のやり取りとかも面白かったね。

特効演出でおびえる”未央奈”も可愛いね。雨でメンバーの体力を奪われる感じも壮絶に捉えてましたね。”井上小百合”の『環状六号線』でのパフォーマンスはあんなに壮絶だったんだねえ。いやー感動だね。プロだねえ。

さて晴れた神宮最終日、三日目ですね。

ソロで歌唱する”西野”を見守るメンバーが感動的です。

更に新センター”飛鳥”の登場です。彼女も体調良くなかったんだね。

そして『カワゴジオン』披露前の”川後”はダメだね。挟みこまれた”深川”の映像にドキッとさせられたし、凄い演出というか、構成だねえ。この場面は必見だね。思わず泣いちゃったよ。

『釣り堀』でようやく3日間で5曲もの、ソロ曲を歌い切った安堵の表情を浮かべる”西野”も良いね。

『カメムシ』での”生田”の歌唱を楽しそうに見るメンバーも良いね。

”さゆまり”のリハだったり、インタビューが流れる中での『きっかけ』はダメだね。泣いちゃうよ。

他のメンバーがパフォーマンスしているのを観ているメンバーも良いねえ。

さあ、いよいよラストですね。アンダーメンバーが『僕だけの光』を熱唱しているのも面白かったね。

『裸足でSummer』のパフォーマンスは今回の三日間の集大成だったと思うけど、アンコール的にインタビューを交えながら、流したのは良かったね。”飛鳥”の涙までの表情を捉えているのも良いね。

座長”飛鳥”で締めくくるのは最高だけど、これだけのスターが揃っていて、それでいてこれだけのチームワークがあるのが美しいね。素晴らしい曲に、素晴らしいメンバー、素晴らしいスタッフの仕事に、素晴らしいファン、その意味でも一つの集大成ライブの軌跡だね。

オマケのクオリティじゃないね。やっぱり外さないね。

正直な話、『生まれてから初めて見た夢』のライブ映像が良すぎたので、期待薄だったんですけどねえ。いやーやっぱり良いライブだね。高いけど、満足度はそれ以上に高いよ! オススメ!

<2017.7.15 補記・加筆>

【乃木坂46】 全曲レビュー㉒~『生まれてから初めて見た夢』(後半:映像編)
http://burning.doorblog.jp/archives/50123852.html