久々のアルバムレビューですね。
2003年発表の大ヒットオムニバスアルバム「Smooth」シリーズの第6弾「Smooth Vintage」を紹介したいと思います。
アルバムレビューでオムニバスアルバムを紹介するのは禁じ手に近いとは思うんですけど、好きなので良いかなと、逆にあまり紹介されてないし、面白いかなと思い、記事を書くことにしました。
とはいえ、オムニバスアルバムではありますが、「Smooth」シリーズは音楽プロデューサーの”松尾潔”さんの監修・選曲というのがウリで、最初の「Smooth」はオリコン週間3位まで売れたので知っている方も多いかなと思います。
”松尾潔”さん
”松尾潔”さんと言えば、”SPEED”、”MISIA”、”宇多田ヒカル”のデビュー時のブレーンとして有名ですし、”平井堅”のブレイクを仕掛けたとか、”CHEMISTRY”の生みの親であり、特に日本の音楽シーンにR&B、ブラックミュージックを大胆に導入し、ヒットさせたのが有名ですね。その他にも”EXILE”、”三代目J Soul Brothers”、”JUJU”など、様々なアーティストの楽曲制作にも関わっておられる名ソングライターで名プロデューサーの1人で「J-Pop」シーンにおける重要人物の一人ですね。
最近では”ジャニーズWEST”の最新曲『おーさか☆愛・EYE・哀』のプロデュースなども手がけられています。
そんな彼が「ASAYAN」の「男子ボーカリストオーディション」で”CHEMISTRY”を発掘し、狙い通りにヒットを飛ばしたのは凄い手腕で、その中で「Smooth」シリーズも生まれたんですよねえ。
<「Smooth」収録曲>
岐阜出身のシンガーソングライター”葛谷葉子”さんのムーディーで気怠さすら感じる、R&B曲で彼女のデビュー曲ですね。決してツカミが良い曲ではないんですけどねえ。このスタートが気持ち良いんですよねえ。
”葛谷葉子”さんと言えば、個人的には『サイドシート』がレビュー候補の名曲なんですけど、『TRUE LIES』も素晴らしいですね。
02.真夜中のドア - Stay With Me / 松原みき ★★★★★
こちらは過去にレビューもしているJ-Pop史上に刻まれる超名曲ですね。名作曲家である”林哲司”さんの出世作としても知られています。詳細はレビューを読んで頂きたいですが、1970年代の楽曲でこのクオリティは本当に凄いです。まさにエバーグリーン。
このオムニバスアルバムと出会ってなかったら、スルーしていた可能性があるので、本当に掘り出し物感が当時はありましたね。その意味でも思い出深い曲ですね。
05.BLACK EYE LADY / 吉田美奈子 ★★★★
”吉田美奈子”さんは”はっぴいえんど”人脈の女性シンガーソングライターで、『夢で逢えたら』の歌唱が特に有名ですよね。
彼女の1980年発表の6th Singleで、ジャズっぽい雰囲気もあるバラードナンバーなんですけど、彼女の声が良いねえ。コーラスも素晴らしくてねえ。ホーンセクションも効いているよねえ。
良い感じで心が落ち着くんだよね。いやー、この流れは本当にセンス良いねえ。
最近は音楽特番にも出演してくれて、楽しいステージを見せてくれているスーパーバンドですが、選曲が素晴らしいですね。
”米米CLUB”は未レビューですけど、この至極のバラードは彼らの本流ではないですが、紹介したい想いは結構あったんですよねえ。その意味でも今回のレビューは個人的に大成功です。
いやー素晴らしいバラードだねえ。
09.バイブレイション / 笠井紀美子 ★★★
”笠井紀美子”さんはジャズ歌手で宝飾デザイナーという異色の経歴を持つシンガーですね。アルバム「TOKYO SPECIAL」 に収録されている、”山下達郎”さんの提供曲ですねえ。
元々、『LOVE CELEBRATION』というタイトルで、”細野晴臣”さんプロデュースで海外リリースを狙い、アメリカでオーディションで選んだ”LINDA CARRIERE”のアルバム制作用に提供された曲なんですよね。残念ながら、アルバムはリリースされず、所謂「お蔵入り」した楽曲なんですが、”笠井紀美子”さんが日本語詞でシングルカットしたそうで、”山下達郎”さん自体はこの曲を聴いて、その出来が自分のイメージと違うのもあって、自身でリレコーディングされていたりもします。
ある意味、曰くつきの曲なんですけどね。普通に楽しめますけどね。うーん、難しいね。
10.Distance (Remix) / 古内東子 ★★★★
”古内東子”さんもレビュー済みなんですけど、この曲も良いんだよね。
気怠さと良いメロディと心地よいバックのリズムトラック。いやー良いねえ。
沖縄アクターズスクール1期生の”GWINKO”さんのアルバム収録曲ですね。元気なイメージのあった”GWINKO”さんでブレイクしきらなかったんだよねえ。
しかし、この曲はしっとりとしたR&B曲で聴かせますねえ。
”大沢誉志幸”さんと共演した『Merry Christmas Go Round』のイメージが強いなあ。
12.TAXI / 鈴木聖美 with RATS&STAR ★★★★★
確か、この「Smooth Vitage」を買う前から好きな曲だったんだけど、この音源が欲しくて買ったんじゃないかな? いやー本当に素晴らしい名曲なので、こういう曲が音楽特番や年末に聴かれると本当に良いと思うんだけどねえ。”マーチン”だけじゃ物足りないとは言わないけどさ、彼女の声が、歌がもっともっといろんな場面で聴けることをお願いしたいな。本当に素晴らしいよ。
13.Missing / 久保田利伸 ★★★★★
レビューも書いている至極の名バラードですね。この流れでのこの畳み掛けは強烈なインパクトです。日本のR&B、ファンク、ブラックミュージックの地盤形成に多大な影響を与えたシンボリックなシンガーソングライターの楽曲をここに置くのが凄いですね。
【名曲】 久保田利伸 『Missing』
http://burning.doorblog.jp/archives/48724498.html
14.Candy / KC melts Miss G.Remix / 具島直子 ★★★★
ラストはR&Bテイストの利いた、非常に聴き心地の良いムーディーなポップソングですね。心地よいリズムに身を委ねたくなりますねえ。
”具島直子”は東京出身のシンガーソングライターで1st Singleの楽曲ですね。原曲とリミックス版の違いは知る由もありませんが、いい声にピアノが来ますねえ。
まだ聴きたくなる感じの良いエンディングですね。
今、聴いても、全く古さを感じることもないし、選曲もそうなんだけど、曲の並びが凄いんだよね。一つの作品として、しっかり仕上がっていて、いろんな発見があったアルバムなんだよね。
僕はブラックミュージック、R&B、ファンクなどのジャンルはさほど得意じゃないんですけど、それでも完膚なきままに、圧倒されるクオリティの高い楽曲群、その世界観に浸れるのは凄いです。
更に僕も大プッシュの大名曲が02、04、07、08、12、13と6曲も含まれているのが凄いです。01、10、14あたりの佳曲もチェックして欲しいね。
いずれにせよ、最強のオムニバスアルバムの1枚じゃないかな。中古で是非、GETしてほしいな。
2003年発表の大ヒットオムニバスアルバム「Smooth」シリーズの第6弾「Smooth Vintage」を紹介したいと思います。
アルバムレビューでオムニバスアルバムを紹介するのは禁じ手に近いとは思うんですけど、好きなので良いかなと、逆にあまり紹介されてないし、面白いかなと思い、記事を書くことにしました。
とはいえ、オムニバスアルバムではありますが、「Smooth」シリーズは音楽プロデューサーの”松尾潔”さんの監修・選曲というのがウリで、最初の「Smooth」はオリコン週間3位まで売れたので知っている方も多いかなと思います。
”松尾潔”さん
”松尾潔”さんと言えば、”SPEED”、”MISIA”、”宇多田ヒカル”のデビュー時のブレーンとして有名ですし、”平井堅”のブレイクを仕掛けたとか、”CHEMISTRY”の生みの親であり、特に日本の音楽シーンにR&B、ブラックミュージックを大胆に導入し、ヒットさせたのが有名ですね。その他にも”EXILE”、”三代目J Soul Brothers”、”JUJU”など、様々なアーティストの楽曲制作にも関わっておられる名ソングライターで名プロデューサーの1人で「J-Pop」シーンにおける重要人物の一人ですね。
最近では”ジャニーズWEST”の最新曲『おーさか☆愛・EYE・哀』のプロデュースなども手がけられています。
そんな彼が「ASAYAN」の「男子ボーカリストオーディション」で”CHEMISTRY”を発掘し、狙い通りにヒットを飛ばしたのは凄い手腕で、その中で「Smooth」シリーズも生まれたんですよねえ。
<「Smooth」収録曲>
01.PIECES OF A DREAM / CHEMISTRY
02.come again / m-flo
03.BED / DOUBLE
04.Girl's Night / Crystal Kay
05.eternal snow / Skoop On Somebody
06.Strong Woman (Original Mix) / PUSHIM
07.Miracles / 平井堅
08.SOULS(Main) / bird
09.無情 (single edit) / 椎名純平
10.across my heart / Sowelu
11.悲しみが消えるまで / MOOMIN
12.Between the sheets / 古内東子
13.最後の夜 〜KUZUYA'S R&B〜 / 葛谷葉子
13.最後の夜 〜KUZUYA'S R&B〜 / 葛谷葉子
14.Love Reborn(KC'S "WHAT'CHA GONNA DO ?" REMIX) / 久保田利伸
いわゆるR&Bっぽいブラックミュージックを上手く取り込んだJ-Popで友達が持ってたのを借りて聴いたのかなあ、オシャレでカッコいいけど、俺の趣味じゃないなあって、そんなに興味はなかったんですけどね。
R&B、ブラックミュージックに対して、またこのパターンねって、少し飽き気味だったのもあったんですけど、シリーズでいろいろとアルバムがリリースされる中、たまたま中古CD屋で見かけた「Smooth Vintage」を買って、スゲエーって愛聴することになるとは僕自身も思いもしなかったですねえ。
いわゆるR&Bっぽいブラックミュージックを上手く取り込んだJ-Popで友達が持ってたのを借りて聴いたのかなあ、オシャレでカッコいいけど、俺の趣味じゃないなあって、そんなに興味はなかったんですけどね。
R&B、ブラックミュージックに対して、またこのパターンねって、少し飽き気味だったのもあったんですけど、シリーズでいろいろとアルバムがリリースされる中、たまたま中古CD屋で見かけた「Smooth Vintage」を買って、スゲエーって愛聴することになるとは僕自身も思いもしなかったですねえ。
01.TRUE LIES / 葛谷葉子 ★★★★
岐阜出身のシンガーソングライター”葛谷葉子”さんのムーディーで気怠さすら感じる、R&B曲で彼女のデビュー曲ですね。決してツカミが良い曲ではないんですけどねえ。このスタートが気持ち良いんですよねえ。
”葛谷葉子”さんと言えば、個人的には『サイドシート』がレビュー候補の名曲なんですけど、『TRUE LIES』も素晴らしいですね。
02.真夜中のドア - Stay With Me / 松原みき ★★★★★
こちらは過去にレビューもしているJ-Pop史上に刻まれる超名曲ですね。名作曲家である”林哲司”さんの出世作としても知られています。詳細はレビューを読んで頂きたいですが、1970年代の楽曲でこのクオリティは本当に凄いです。まさにエバーグリーン。
【名曲】 松原みき 『真夜中のドア ~STAY WITH ME』
03.揺れる体温 (UK MIX) / ACO ★★★
愛知県出身の女性シンガーソングライターの5th Singleのリミックスバージョンです。ムーディーで心地よいドラムトラックが良いですね。ささやくようでセクシーな”ACO”さんのVocalも良いですね。グッときちゃいますね。
スマッシュヒットした『悦びに咲く花』も有名ですよね。
愛知県出身の女性シンガーソングライターの5th Singleのリミックスバージョンです。ムーディーで心地よいドラムトラックが良いですね。ささやくようでセクシーな”ACO”さんのVocalも良いですね。グッときちゃいますね。
スマッシュヒットした『悦びに咲く花』も有名ですよね。
04.Misty Mauve / 鈴木雅之 ★★★★★
”マーチン”のエロティックでムーディーなR&B曲です。彼の素晴らしさは以前にも記事にいろいろと書いているんですけど、この曲も素晴らしいねえ。
『Misty Mauve』はアルバム「RADIO DAYS」収録で、なんと作詞は”竹内まりや”、作曲は”山下達郎”という強烈なメンツによる楽曲なんですけど、僕は当時チェックしてなくてねえ。いやー、これが至極の名曲なんだよねえ。
”マーチン”のエロティックでムーディーなR&B曲です。彼の素晴らしさは以前にも記事にいろいろと書いているんですけど、この曲も素晴らしいねえ。
『Misty Mauve』はアルバム「RADIO DAYS」収録で、なんと作詞は”竹内まりや”、作曲は”山下達郎”という強烈なメンツによる楽曲なんですけど、僕は当時チェックしてなくてねえ。いやー、これが至極の名曲なんだよねえ。
このオムニバスアルバムと出会ってなかったら、スルーしていた可能性があるので、本当に掘り出し物感が当時はありましたね。その意味でも思い出深い曲ですね。
05.BLACK EYE LADY / 吉田美奈子 ★★★★
”吉田美奈子”さんは”はっぴいえんど”人脈の女性シンガーソングライターで、『夢で逢えたら』の歌唱が特に有名ですよね。
彼女の1980年発表の6th Singleで、ジャズっぽい雰囲気もあるバラードナンバーなんですけど、彼女の声が良いねえ。コーラスも素晴らしくてねえ。ホーンセクションも効いているよねえ。
良い感じで心が落ち着くんだよね。いやー、この流れは本当にセンス良いねえ。
06.Burning - Give Me Your Love - / 羽根田征子 ★★★
”羽根田征子”さんは良く知らなかったんですけど、東京出身の歌手の方ですね。力強い声質もあるのかもしれませんが、ちょっとロックっぽいテイストも感じるビートの利いた曲でカッコいいですね。
少し雰囲気は変わりますが、ホーンが効いていて、良いですね。個人的にメロディは少し淡泊ですけどね。
”羽根田征子”さんは良く知らなかったんですけど、東京出身の歌手の方ですね。力強い声質もあるのかもしれませんが、ちょっとロックっぽいテイストも感じるビートの利いた曲でカッコいいですね。
少し雰囲気は変わりますが、ホーンが効いていて、良いですね。個人的にメロディは少し淡泊ですけどね。
07.たそがれマイラブ / 大橋純子 ★★★★★
本アルバムを紹介しようと思った理由に”大橋純子”さんのこの名曲を紹介したい想いもあったのは事実ですね。既に”大橋純子”さんについては『シルエット・ロマンス』の記事を書いているんですけど、レビューでも僅差の勝利って書いているだけあって、『たそがれマイラブ』も素晴らしすぎます。
【名曲】 大橋純子 『シルエット・ロマンス』
http://burning.doorblog.jp/archives/48787318.html
この名曲も若い音楽ファンに聴いてほしいね。
本アルバムを紹介しようと思った理由に”大橋純子”さんのこの名曲を紹介したい想いもあったのは事実ですね。既に”大橋純子”さんについては『シルエット・ロマンス』の記事を書いているんですけど、レビューでも僅差の勝利って書いているだけあって、『たそがれマイラブ』も素晴らしすぎます。
【名曲】 大橋純子 『シルエット・ロマンス』
http://burning.doorblog.jp/archives/48787318.html
この名曲も若い音楽ファンに聴いてほしいね。
08.TIME STOP / 米米CLUB ★★★★★
最近は音楽特番にも出演してくれて、楽しいステージを見せてくれているスーパーバンドですが、選曲が素晴らしいですね。
”米米CLUB”は未レビューですけど、この至極のバラードは彼らの本流ではないですが、紹介したい想いは結構あったんですよねえ。その意味でも今回のレビューは個人的に大成功です。
いやー素晴らしいバラードだねえ。
09.バイブレイション / 笠井紀美子 ★★★
”笠井紀美子”さんはジャズ歌手で宝飾デザイナーという異色の経歴を持つシンガーですね。アルバム「TOKYO SPECIAL」 に収録されている、”山下達郎”さんの提供曲ですねえ。
元々、『LOVE CELEBRATION』というタイトルで、”細野晴臣”さんプロデュースで海外リリースを狙い、アメリカでオーディションで選んだ”LINDA CARRIERE”のアルバム制作用に提供された曲なんですよね。残念ながら、アルバムはリリースされず、所謂「お蔵入り」した楽曲なんですが、”笠井紀美子”さんが日本語詞でシングルカットしたそうで、”山下達郎”さん自体はこの曲を聴いて、その出来が自分のイメージと違うのもあって、自身でリレコーディングされていたりもします。
ある意味、曰くつきの曲なんですけどね。普通に楽しめますけどね。うーん、難しいね。
10.Distance (Remix) / 古内東子 ★★★★
”古内東子”さんもレビュー済みなんですけど、この曲も良いんだよね。
気怠さと良いメロディと心地よいバックのリズムトラック。いやー良いねえ。
【名曲】 古内東子 『Peach Melba』
11.Lamp Shade Blue / GWINKO ★★★
沖縄アクターズスクール1期生の”GWINKO”さんのアルバム収録曲ですね。元気なイメージのあった”GWINKO”さんでブレイクしきらなかったんだよねえ。
しかし、この曲はしっとりとしたR&B曲で聴かせますねえ。
”大沢誉志幸”さんと共演した『Merry Christmas Go Round』のイメージが強いなあ。
12.TAXI / 鈴木聖美 with RATS&STAR ★★★★★
確か、この「Smooth Vitage」を買う前から好きな曲だったんだけど、この音源が欲しくて買ったんじゃないかな? いやー本当に素晴らしい名曲なので、こういう曲が音楽特番や年末に聴かれると本当に良いと思うんだけどねえ。”マーチン”だけじゃ物足りないとは言わないけどさ、彼女の声が、歌がもっともっといろんな場面で聴けることをお願いしたいな。本当に素晴らしいよ。
【名曲】 鈴木聖美 with Rats&Star 『TAXI』
13.Missing / 久保田利伸 ★★★★★
レビューも書いている至極の名バラードですね。この流れでのこの畳み掛けは強烈なインパクトです。日本のR&B、ファンク、ブラックミュージックの地盤形成に多大な影響を与えたシンボリックなシンガーソングライターの楽曲をここに置くのが凄いですね。
【名曲】 久保田利伸 『Missing』
http://burning.doorblog.jp/archives/48724498.html
14.Candy / KC melts Miss G.Remix / 具島直子 ★★★★
ラストはR&Bテイストの利いた、非常に聴き心地の良いムーディーなポップソングですね。心地よいリズムに身を委ねたくなりますねえ。
”具島直子”は東京出身のシンガーソングライターで1st Singleの楽曲ですね。原曲とリミックス版の違いは知る由もありませんが、いい声にピアノが来ますねえ。
まだ聴きたくなる感じの良いエンディングですね。
今、聴いても、全く古さを感じることもないし、選曲もそうなんだけど、曲の並びが凄いんだよね。一つの作品として、しっかり仕上がっていて、いろんな発見があったアルバムなんだよね。
僕はブラックミュージック、R&B、ファンクなどのジャンルはさほど得意じゃないんですけど、それでも完膚なきままに、圧倒されるクオリティの高い楽曲群、その世界観に浸れるのは凄いです。
更に僕も大プッシュの大名曲が02、04、07、08、12、13と6曲も含まれているのが凄いです。01、10、14あたりの佳曲もチェックして欲しいね。
いずれにせよ、最強のオムニバスアルバムの1枚じゃないかな。中古で是非、GETしてほしいな。