【乃木坂46】 「真夏の全国ツアー2017 Final@東京ドーム」

二日連続のドーム参戦です。

いやー、ダブアン以外は同じセトリで、同じ会場で同じメンバー、スタッフでのパフォーマンスとは思えないほどの強烈な盛り上がりでしたし、昨日とは段違いのライブを見せつけられましたね。

正直、行く前は昨日も観てるし、そんなに心躍ってなくて、ダブアンは何かな? 卒業セレモニーとかあるのかなあ? なんてさほど期待もしてなかったんですけどね。

いやー、参りました。流石です。

では、公式でも既に発表されてますが、まずセットリストから行きましょうか!

<セットリスト>

影ナレ:生駒、生田、星野

00.Overture(昨日の女子高生+警備員)
01.制服のマネキン
02.世界で一番孤独なLover
03.夏のFree & Easy
04.裸足でSummer
05.太陽ノック

~MC1~VTR(デビュー)

06.ぐるぐるカーテン
07.バレッタ
08.三番目の風
09.思い出ファースト
10.他の星から
11.でこぴん(白石・松村・高山・衛藤・秋元)
12.あらかじめ語られるロマンス
13.ダンケシェーン
14.ハウス!

~MC2(からあげ姉妹)~VTR(アンダー)
<歴代アンダーメンバー全員登場>

15.ここにいる理由
16.あの日、僕は咄嗟に嘘をついた
17.君は僕と会わないほうがよかったのかな
18.生まれたままで
19.アンダー

~MC3~

20.My rule

~VTR(選抜)~

21.命は美しい
22.逃げ水
23.インフルエンサー

~VTR(君の名は希望)~

24.君の名は希望(生田ピアノ伴奏)
25.何度目の青空か?
26.いつかできるから今日できる

全メンバーが二階スタンドと同じ高さのセットまで移動し、挨拶

<ER>

01.おいでシャンプー
02.ロマンスのスタート
03.ガールズルール

~MC4~

04.設定温度

~MC5~

05.乃木坂の詩

<ER2>

01.きっかけ

<感想>

最初からメンバーへのサプライズの案内があって、アガリましたね。この演出に参加できるのが記念碑的で嬉しいよね。ちなみに僕の席にはシールが貼ってなかったので、ペンライト消灯する役割です。

昨日は1塁側のバルコニー席でしたが、今日はスタンド2階ですが、ステージ真正面なので演出がしっかり目に入るのが良いです。

しかし、元気だねえ。昨日に比べ、声援が段違いに大きいです。

昨日同様に新規ファンも多いですが、FinalのFinalということでお祭りっぽいムードもあって、会場全体が前のめりな感じがします。

警備員がスピーカーで注意喚起しているのがチラチラ見えて、なんだろうなあと気にはなってたんですけど、その警備員が最前方のステージに上がり、観客に拍手を求めます。

なんじゃあ?と思いながら、拍手して待っていると次々に警備員が現れ、昨日の女子高生も参加し、あっという間にステージが警備員と女子高生で埋まっていき、フラッシュモブのパフォーマンスです。

VTRもなく、そのまま『Overture』へ。昨日とは違う演出にスタートから歓喜です。

そこからのメンバーが加わっての数百人の『マネキン』パフォーマンスは壮大過ぎて、大感動ですね。

セトリは昨日同様に進んでいきますが、音響も昨日よりレベルアップしているし、何より観客の声援が凄いです。

しかし、このセトリの破壊力は凄いですよ。最初の『ノック』で狂乱騒ぎになったかと思ったら、少しMCでクールダウンさせ、『ダンケ』、『ハウス!』で更に畳み掛ける訳ですからねえ。

からあげ姉妹による右左で分かれて、ファンとの掛け合いのコールも面白かったね。サイリュウムも綺麗にピンクと黄色に分かれて、タマちゃん、与田ちゃんもなかなか難しいコールの要求でしたが、しっかりファンは対応してましたね。流石の結束力ですね。”乃木坂”のライブの醍醐味ですよね。

サイリュウムも綺麗にコントロールされてましたね。

『逃げ水』では綺麗に青に染まり、『インフルエンサー』では”まいやん”のパフォに合わせ、真っ赤に会場が染まるなど、良い感じです。

最後のMCでは歴代センターが順番に今後の”乃木坂”についてのコメントをしていくんですけど、これも感動的でしたねえ。”堀”(変顔46回やったのかな?)のコメントに涙したし、”生田”、”飛鳥”のスピーチにもグッときたなあ。

そして、『乃木坂の詩』でメンバーとファンが一体化し、そこでメンバーへのサプライズ演出です。サイリュウムでの絵文字なんでしょうけど、スタンドからは良くわかんなかったな。でもメンバーが泣いて感謝の言葉を言ってくれたので良かったんじゃないかな?

そしてFinal恒例のダブアンは『きっかけ』でした。

”万理華”と”ひめたん”が主役のステージでしたね。中三トリオが一緒に腕を組んで登場したのも感動的でしたが、”生田”が号泣しててねえ。いやー思い出すだけで泣ける。

”万理華”に”生駒”が抱きついたりねえ。最後は笑顔でステージで楽しそうでもあったけど、いやー周りのファンも声援が熱いよ。二人のスピーチも素晴らしかったね。

最後の最後は”万理華”と”ひめたん”による生声での「ありがとうございました」で終了です。

スタンド2階席までしっかりと二人の声が届いていて、最後まで「万理華」、「ひめたん」、「ありがとう」のコールが止まらなかったね。

いやー、参った。今年のライブパフォーマンスは神宮初日か欅の新潟のどちらかかなと思ってたけど、今日の感動で一気にトップに躍り出たね。

東京ドームすら越えていきそうな勢いを感じたし、彼女たちの坂の頂上はまだ先だね。

しかし、このライブは円盤化して欲しいね。せめて「乃木中」でちょっとでも良いので流してほしいね。”バナナマン”も見に来てたみたいだし、「乃木坂46 Show!」の取材も入ってたみたいなので、参加できなかった人は要チェックですね。

でも本当に素晴らしいツアーファイナルでしたね。完全に降参です。

やっぱ、”乃木坂”だな。

P.S.唯一苦言を呈するなら、バカ騒ぎしている若者ファンの集団が『設定温度』で意味不明のコールを入れていたことかな。正直、大好きな曲で感動的なのに水を差された感じです。勿論、ライブはいろんな楽しみ方があるのは否定しないけど、最低限の空気は読んで欲しいね。盛り上がる時は盛り上がる、しっかり聴くときはしっかり聴く、バラード系の曲ではコールしない、そのメリハリが僕は”乃木坂”のライブが大好きな理由の一つなんですけどね。