今年一発目の名曲レビューは昨年引退宣言をした”安室奈美恵”さんに敬意を表して、各年代ごとに彼女の名曲を紹介するシリーズ企画にしたいと思います。

10代の”安室奈美恵”さんの名曲は1996年発表の単独名義での8th Single『a walk in the park』を紹介します。

a walk in the park

2017年 MY BEST SELECTIONの記事にも書いたんですけど、年後半は「Finally」をかなり聴いてました。

【特集】 2017年 MY BEST SELECTION
http://burning.doorblog.jp/archives/51348280.html

当時はピンとこなかったSUPER MONKEY'S時代の曲も改めて聴くと和製ユーロビートで気にいってリピートしてましたけどね。

”LOLITA”のカバー『TRY ME 〜私を信じて〜』、”VERONICA SALES”のカバー『太陽のSEASON』は原曲以上に好きだったけど、”コモリタミノル”氏による『ミスターU.S.A』、『愛してマスカット』とか、良いなあって思っちゃいましたけどね。









僕は天邪鬼なんですけど、ブレイクのきっかけになった”小室哲哉”プロデュースの『Body Feels EXIT』、『Chase the Chance』あたりは苦手でねえ。

完全にR&B路線へ展開した『Don't wanna cry』こそ、まずまずでしたけどね。

その後はチェックはするけど、そんなに好きなアーティストって訳ではなかったし、大ヒット曲『CAN YOU CELEBRATE?』も食傷気味で好きじゃないです。

候補だったのは他には極上R&Bバラッド『SWEET 19 BLUES』、ポップだけど、ポジティブな『RESPECT the POWER OF LOVE』あたりですね。





でもそんな候補曲の中でも僕がダントツでお気に入りなのが今回紹介する『a walk in the park』なんですよね。





近未来感のある無機質なMVも好きなんですけど、この曲の持つ普遍的なメロディとその構成、さらにアレンジも秀逸で”小室哲哉”さんの作品の中でも、僕の中ではかなり上位に来ちゃう曲ですね。

【”小室哲哉”さんの楽曲レビュー記事】

【名曲】 TM NETWORK 『1974』

【名曲】 篠原涼子 with t.komuro 『もっと もっと…』

【名曲】 trf 『Love & Peace Forever』

【名曲】 globe 『FACES PLACES』

【名曲】 華原朋美 『Here We Are』
http://burning.doorblog.jp/archives/48683164.html

音楽プロデューサーの”松尾潔”さんは「日本の歌謡曲の伝統とR&Bのエッセンスが最も有機的に結合した例の一つ」と評されていますが、R&Bにさほど造詣が深くない僕でもなんとなくその言葉は理解できます。

彼女の輝かしいディスコグラフィーにおいてはさほど目立たない曲だと思いますが、この名曲を僕は一生聴き続けるだろうし、”安室奈美恵”さんといえば、これからも『a walk in the park』が脳内再生されるだろうと思いますね。

本当に引退は勿体ないね。

【ひとこと】 安室奈美恵 引退宣言!!!
http://burning.doorblog.jp/archives/50781197.html

P.S.次は20代の彼女の名曲をチョイスします。しかし名曲揃いだねえ。

Finally(Blu-ray Disc付)(スマプラ対応) 通常盤
安室奈美恵
Dimension Point
2017-11-08




Finally
安室奈美恵
Dimension Point
2017-11-08


a walk in the park
安室奈美恵
avex trax
1996-11-27