今回の名曲レビューは”Bluem of Youth”の1999年発表の9th Single『ラストツアー ~約束の場所へ~』を紹介します。

Bluem of Youth

そういえば、”吉本坂46”のメンバーが決まりましたね。

【感想】 「吉本坂46が売れるまでの全記録」

【感想】 「吉本坂46が売れるまでの全記録」SHOWROOM敗者復活オーディション!
http://burning.doorblog.jp/archives/52035757.html

A-NON
池田直人(レインボー)
岩橋良昌(プラス・マイナス)
鰻和弘(銀シャリ)
エハラマサヒロ
遠藤章造(ココリコ)
旺季志ずか
大地洋輔(ダイノジ)
尾形貴弘(パンサー)
小川暖奈(スパイク)
おたけ(ジャングルポケット)
おばたのお兄さん
金田哲(はんにゃ)
川島章良(はんにゃ)
きょん(ラフレクラン)
ケン(水玉れっぷう隊)
こいで(シャンプーハット)
河本準一(次長課長)
小寺真理(新喜劇)
斎藤司(トレンディエンジェル)
榊原徹士
♥さゆり(かつみ♥さゆり)
島田珠代(新喜劇)
SHUHO
しゅんしゅんクリニックP
たかし(トレンディエンジェル)
高野祐衣
多田智佑(トット)
田中シングル(8.6秒バズーカー)
てつじ(シャンプーハット)
なだぎ武
西村真二(ラフレクラン)
野沢直子
HIDEBOH
光永
藤井菜央
マサルコ
まちゃあき(エグスプロージョン)
松浦志穂(スパイク)
まひる(ガンバレルーヤ)
三秋里歩
村上ショージ
八木真澄(サバンナ)
山本圭壱(極楽とんぼ)
ゆりやんレトリィバァ
よしこ(ガンバレルーヤ) 

番組でフューチャーされていたメンツではなく、知名度を考慮し、かなり妥当な選出で終わった感じですね。元”NMB”が2名いますが、吉本のアイドルユニット”つぼみ”からは一人も選出なし。冠番組で何度も取り上げられていた”ありんくりん”、”あやつるぽん!”などもあっさり落選しちゃっているしね~。ちなみに暫定センターは”斎藤司”(トレンディエンジェル)と”小川暖奈”(スパイク)となったようです。

「吉本坂46が売れるまでの全記録」で、今後どんな展開をしていくのかは分かりませんが、個人的には少しがっかりしましたね。まあ、キャラが濃すぎるとややこしいし、打ち消しちゃうかもしれないしね。でも凄腕ダンサーが多くいるのは面白いですね。大ベテランの”村上ショージ”さんには頑張って欲しいし、この中では爆弾キャラになりそうな”旺季志ずか”さんには注目したいけどね。

既にメンバーは決まっているのに「吉本坂46が売れるまでの全記録」ではダンス審査の様子を流してますが・・・さてどうなるでしょう?

と”吉本坂46”の話から入りましたが、実はオーディションである無名芸人、タレントが”Bluem of Youth”の『ラストツアー ~約束の場所へ~』を歌ってるシーンを見たんですよね。(誰だったかは覚えてません)

”Bluem of Youth”はいずれも広島出身で中学の同級生でもあるVo:”別所悠二”さんとG:”松ヶ下宏之”さんによる音楽ユニットです。

彼らは「雷波少年」(電波じゃないよ)の崖っぷちバンド企画「雷波少年系ラストツアー」で一気に人気者となったんですよね。ストリートライブなどでお金を稼ぎ、シベリア鉄道を横断するという「らしい」、ハードな企画でしたね。これは僕も見てましたよ!

そして日本武道館で参加費1,000円で1万人を集めないと解散という条件でしたが、1回のライブでは収まり切らず、2回のライブを実施することになりました。番組データでは3万人もの観客を集めたそうです。

そんな彼らが「シベリア鉄道横断の旅」で生み出したのが、名曲『ラストツアー ~約束の場所へ~』ですね。





シンプルでなんてことないフォークソングなんだけど、かなり出来の良いメロディラインで今聴いても十分に感動できる、J-Popの歴史に残る素晴らしいバラードだと僕は思ってます。特にサビの組み立てが良くて、かなりの扇情力を持った構成になっていると思いますね。

オリコン最高位は2位でしたが、12週チャートインし、ロングヒットで50万枚のセールスを記録しています。

”別所悠二”さんのVocal、その声は決して個性的ではないんだけど、なんかクセになるんだよね。

しかも、この歌をカラオケで歌うと超絶気持ちいいんだよね。

もっと人気が出ても、売れても良さそうだったけど、時代背景もあったのか、綺麗な一発屋になっちゃって、2002年の年末には無期限の活動休止を宣言し、それぞれがソロ活動に入ってしまうんですよね。

ちょこちょこ復活されたり、ライブされたりもしているみたいですが、大きな話題にはなってませんね。

僕も偉そうにレビュー書いているけど、彼らの他の曲って、記憶にないもんな。ツアー中にやっていた曲はそこそこ悪くない印象だったし、この次のシングルの『Stairway』も耳にしているとは思うけど、全く記憶にないもんね。

でも一発屋だからこそ、印象に残るってこともあるし、一発も花を咲かすことの出来ないミュージシャンに比べれば幸福なんじゃないかな?(売れるのが全てではないけどね)

しかし、本当に素晴らしいバラードなので、是非、語り継がれ、歌い継がれていって欲しいな。

P.S.僕はシングル買った音源で聴いているけど、ダウンロードできるのかな? 聴いてほしいな。

ラストツアー~約束の場所へ~
Bluem of Youth
ソニー・ミュージックレコーズ
1999-12-01



Early Singles+
Bluem of Youth
エピックレコードジャパン
2000-04-19


Best Retakes
Bluem of Youth
COOLWIND LABEL
2016-04-08