ひらがなくりすます

今年最後の現場になると思いますが、「ひらがなくりすます2018」の二日目に参戦してきました!

しかもアリーナの3列目の正面と神席でしたし、ライブも素晴らしい内容で最高の締めくくりになりました。とにかく2018年12月時点で最も勢いのあるアイドルグループの溢れるようなパワーを全身に受け、一晩経った今でも夢心地ですね。

セトリを紹介しながら、レポを書いていきますね。

影ナレ:小坂、丹生 

会場は80~90年代のポップスのカバー曲が流れ、楽しい雰囲気に包まれてます。『Y.M.C.A』ではポーズをとっている人も多数いましたね。

開演時間をややオーバーし、影ナレがスタートしますが、既に怒号のような歓声が!

00.Overture 

~VTR(柿崎)~

いつもの『Overture』の前にクリスマスを彷彿させるハッピーなクラッシックの楽曲が大音量で流れます。なかなか良い演出ですよ。

そして、メンバー紹介のVTRをバックに『Overture』です。勿論、みんな歌ってます!

その後のオープニングVTRは”めみたん”ですね。VTRが終了し、大きなプレゼントの箱がステージ中央に降りてきます。そこからメンバーが登場し、立ち位置につき、いよいよライブのスタートです!

01.ハッピーオーラ
02.ひらがなけやき

初日のセトリもチェックしてましたが、昨日と一緒の展開ですね。『ハッピーオーラ』はツカミは決して良い曲ではないと思うんですが、既に会場は大盛り上がりです。

続いては、会場が綺麗にピンクに染まる『ひらがなけやき』です。こちらも決してツカミは良くない曲のはずなんですが、お構いなしに大盛り上がりが続きますねえ。コールも凄いです。既に最終日のようなファンの気合を感じちゃいます。

~ダンストラック~
 
03.僕たちは付き合っている

ダンストラックではそれぞれ短いソロを回していく感じです。近くで見ると二期生は本当にオーラが凄くてねえ。特に”こさかな”、”ひよたん”、”パリピ”、”ひなちゃん”あたりは目が惹かれちゃうなあ。

さて、個人的大名曲『僕たちは付き合っている』は”柿崎”と”松田”のWセンターです。本当に素晴らしい曲だけど、こちらも曲調に関係なく、コールもバリバリで盛り上がってます。良いねえ~。

~MC1~

さてMCです。ここではスナック眞緒のママ登場というサプライズが・・・一瞬”オードリー” かと思って、歓喜しちゃいましたけどね。初日は運営委員長の今野さんに”乃木坂46”の”白石”、”秋元”、更には四期生もいたそうですからね。

~VTR(河田)~
 
04.ハロウィンのカボチャが割れた
05.キレイになりたい

”ひなちゃん”のVTRから、セトリ変更ですね。実は早めに会場についてたので、リハの音漏れで聴いていたので、やるのかなと期待はしてましたけどね。

いいねえ~”りまちゃんちっく”、会場は綺麗なオレンジでようやくノリの良い曲で弾けるほど、会場は盛り上がってましたね。

ゴンドラが左右に動き出し、アリーナ中央の三ヶ所にステージができ、個人的超名曲『キレイになりたい』です。真っ赤に染まるサイリュウムの中、”小坂”を中央にステージ右手に”丹生”、左手に”美穂”という配置で、ステージがタワーのようにどんどん高くなっていきます。いやー、カッコいいし、ノリも最高だね。

曲はフルサイズだし、生歌成分多めで本当に素晴らしいライブです。さあ、曲が終了したと思ったら、メインステージに”きょんこ”の姿が・・・。

06.居心地悪く、大人になった 

人工の雪が降る中、素晴らしい歌唱にホレボレさせられちゃいましたね。彼女は本当にグループ最強の歌姫だねえ。サイリュウムは白にしている人が多かったかな。

~ポエトリーVTR(美玲)~ 

07.わずかな光 

そのまま”みーぱん”の朗読が入り、ステージには大きな月が・・・席が近いのもあって、その月に腰掛けスタンバイする”みーぱん”も丸見えでしたけどね。とにかく高くて不安定なステージでしたが、一番の途中にイヤモニを外したりで苦労は窺えましたね。良いパフォーマンスでしたよ。

08.未熟な怒り

そのまま”バグベア”作のロックテイストの強い二期生曲なんですが、これはかなりカッコ良かったね。二期生全員の持つパワー、オーラがまとまっていて、グループとしての一体感というのかな、隙のなさが強烈でしたね。それにしても、その中でも圧巻のオーラを放つセンター”小坂”はどこに出しても恥ずかしくない存在だね。これだけセンターが似合う逸材は意外に少ないかもしれませんね。

~パリピラップ(富田)~

09.ノックをするな!
10.こんな整列を誰がさせるのか 

想定以上にカッコいい、『パリピラップ』の後はこちらもロックテイストの強い『ノックをするな!』ですね。盛り上がるねえ~。いやー、ライブで伸びますね。

そして一期生にバトンが渡され、『こんな整列を誰がさせるのか』です。昔の映画「トロン」を思い出す電子人間が行進するような映像がモニターに映し出され、ロボットのような無機質なパフォーマンスは逆にカッコいい!

VTR(小坂)

11.君に話しておきたいこと(新曲)
12.100年待てば
13.JOYFUL LOVE(新曲)

新センター”小坂”のVTRから『君に話しておきたいこと』です。割と明るめのポップでメロディアスなチューンで好印象です。

続く、『100年待てば』はみんなで楽しそうに歌ってましたね。こちらは途中でファンがジェット風船を飛ばす演出もありましたね。紙吹雪も凄かったな。いやー楽しい!

そして「がな推し」でも披露された新曲『JOYFUL LOVE』ですね。こちらは綺麗な単色のドレスでグラディエーションが美しいです。会場のサイリュウムもグラディエーションになっていたという話でしたが、神業? 偶然?

~MC2~
 
さあ、MCですが、ここまでが強烈な流れだったのもありますけどね。流石に疲労が出てきました。しかし、昨日はフラフラだった”かとし”も元気そうで何よりですね。

~ダンストラック(女性ダンサー)~

14.期待していない自分
15.半分の記憶
~ソロダンス~ 
16.誰よりも高く跳べ! 
17.NO WAR in the future 
18.ひらがなで恋したい 

さあ、女性ダンサーによるパフォーマンスから、今回のツアーの仕上げとなる神パートですね。これは一日目のセトリをネットで確認してから、既にワクワクしてましたが、その破壊力は想像以上で完全にノックアウトさせられました。

まずは『期待していない自分』です。”美鈴”の表現力が恐ろしいんですが、周りのメンバーの表情も凄いです。いやー、感情こもってるなあ。コールも完璧だし、会場の熱が一気にヒートアップしていたのも良く分かります。ラスト”美鈴”の走りも効果的な演出ですね。

そして来ましたよ~、名曲『半分の記憶』です。歌詞を中心としたバックのVTRも秀逸で更に曲を盛り上げますねえ。いやー、痺れるねえ。本当にキラキラの二期生達がカッコいいし、頼もしいね。

ソロダンスを挟み、ひらがな随一のエモさを誇る『誰よりも高く跳べ!』です。いやー、凄いよ。会場がジャンプで揺れるのもそうなんだけど、完全にメンバーと会場のファンが一体化して、そのパワーを身体に浴びているのがめちゃくちゃ心地よかったなあ。

「跳んだ?」、「勿論、年甲斐もなく、跳びましたよ」、”久美”の煽りも最強! いやー、本当に凄いって、これで終わんないのが更に凄いよね。
 
『NO WAR in the future』です。コールで言えば、こちらのほうが更に大きくなったんじゃないかな? いやー、『誰よりも高く跳べ!』からの流れも凄いんだけど、この曲のライブでの伸びしろは本当に強烈です。

トドメを刺すのは僕が坂道シリーズの2018年楽曲のトップにした『ひらがなで恋したい』です。いやー、ノリ過ぎて、疲れているんですが、このポップで最高のメロディを持つキラキラの曲でノリまくるのが強烈に気持ちいい! これこそ、「ハッピーオーラ」の代名詞的な曲だと思うけど、ラストに相応しい、本当に強烈に楽しい最高のクリスマスプレゼントでしたね。「ハッピーオーラ」に包まれた素晴らしい瞬間でしたね。

そのままメンバーはプレゼント箱に戻っていくんですが、既に僕は茫然自失ですよ。完全に燃え尽きちゃいましたね。ひらがなけやき、恐るべしです。

最後はクリスマスメッセージが流れ、オープニングVTRと同じ映像で、”めみたん”のウィンクで終了し、そのまま会場は暗転するのですが、勿論、ファンが帰るわけもなく、アンコールの大歓声です。

ER01. 最前列へ
ER02.永遠の白線

二期生による『最前列へ』は良いなあ。個々のメンバーがしっかりとチェックできるのも良いし、本当に凄いメンバーだと思いますね。まとまり、バランス感が本当に良いです。

そして、一期生による名曲『永遠の白線』です。会場は白に染まり、大盛り上がりです。いやー、この曲は外さないね。素晴らしいよ。

~MC3~
「VTR(初対面ドッキリ)」

MCでは唯一の三期生”ひなの”ちゃんが登場です。近くで見たけど、”ねる”っぽい柔かいムードがあって、それでいてキャッチフレーズも堂に入っているし、しかも14歳ですし、相当の逸材ですね。ドッキリVTRでの”ひなの”ちゃんの表情がいちいち可愛すぎてねえ。

尚、”ひなの”ちゃんのお気に入り曲は『ノックをするな!』だそうです。渋いね。さあ、”ひなの”ちゃんが退場し、最後は・・・。

ER03.車輪が軋むように君が泣く

アルバム収録曲で言えば、地味な印象かもしれませんが、これはめちゃくちゃ良い曲ですよ。しかも最後は会場全体で大合唱ですよ。まさにラストに相応しい素晴らしさ、良いメロディですよねえ。

ラストは”みく”ちゃんの最敬礼で終了でしたね。

いやー、本当に凄いよ。ちょうど1年前に幕張のファイナルに参戦しましたが、アルバムリリースで自分たちの楽曲が揃ったことも大きな要因だと思いますが、恐ろしいほどの成長をしてますね。

【欅坂46】 けやき坂46 「ひらがな全国ツアー2017 FINAL!」@幕張メッセイベントホール
http://burning.doorblog.jp/archives/51237826.html

”欅坂46”のライブが持つ「エモさ」と”乃木坂46”のライブが持つ「楽しさ」をハイブリッドしたような極上のライブは中途半端な融合ではなく、それぞれが突き抜けていて、本当に凄かったですね。

ひたすら楽しく、エモい、”けやき坂46”の「ハッピーオーラ」の真髄が少し垣間見えたような気がしましたね。

それでも『夏色のミュール』がセットから外れたのは残念だったし、名曲『約束の卵』、『線香花火~』など、やって欲しかった曲もいろいろとあったけどね。

あとは”井口”のダンスがなあ。勿論、彼女は凄い逸材だと思うし、推しタオルを買っちゃおうかなと思うくらい好きなんだけど、カッコいい曲でのパフォーマンスは残念だし、嫌でも目がいっちゃうのがなあ。

って、不満はそれくらいかな。とにかくクオリティの高い二期生が完全に中心戦力となっていて、そのまとまり方は格別で”乃木坂46”三期生よりも響くねえ。

三期生の”ひなの”ちゃんも入り、影も復活すれば、最近の坂道シリーズの定番フォーメーション「7-7-7」も組めますし、いよいよシングルデビューが発表されそうですね。

いやー、本当に凄いグループに成長したなあ。

P.S.マジ最高!!!