長濱ねる卒業

いやー、発表された夜から頭の中は「ねる、ねるらー、ねるれすと」ですよ。

【長濱ねる ブログ「お知らせ、335」】(一部抜粋)
こんばんは!

今日は、皆様へ大切なご報告があります。
2015年11月に加入させて頂いてからもうすぐ3年半が経ちます。
大好きな人たちと沢山の新しい出会いの中で日々楽しく活動させて頂いてきました。

醒めない夢を見続けているのかなー、と毎日のように思います。

16年間 ぼんやりと歩いてきた自分にとって
この3年はとにかく走って走って、ずっと閃光の中にいたような、そんな感覚で。

記憶のどの瞬間を切り取っても眩しくて楽しくて幻みたいなのです。
突然のお知らせになってしまうのですが、

8枚目のシングルをもちまして私は欅坂46を卒業します。

高校2年生で上京し、ひらがなけやきとして加入させて頂き、
数え切れないほどの煌めく経験をさせて頂きました。

メンバーのみんなに出会えたことは本当に幸せな宝物です。

これからもずっと繋がっていたい
優しくて愛しいみんなです。
いつもありがとう。

アイドルとして誰かの心に存在できていたのなら
この上なく幸せです。

皆さんと一緒に過ごした時間がとても誇りです。
この先もずっと大切に守っていきますね。

今週末から始まる全国握手会が最後の握手会となります。

突然で申し訳ないです。もしご都合が合いましたら、是非会いたいです。

卒業後については、約束なく 気持ちを緩めて
考えられたらなと思っています。

心を込めて生きていきますね。

出逢ってくれてありがとう。

これからも欅坂46、日向坂46、
よろしくお願い致します!!

読んでくれてありがとうございます。

長濱ねる

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いやー、早すぎるよ。
兼任解除から、わずか1年半での、この決断はチト重すぎないかい?

”欅坂46”はアイドルの枠を大幅にはみ出し、アーティストの世界で勝負をしていますし、彼女のフワッとしたアイドル性抜群のキャラクターはグループに合わなかったのは事実でしょう。

”けやき坂46”のアルバムの特典映像「Documentary of ~」に収録されている”ねる”は、体力的にも精神的にも、疲弊しまくってたし、あの姿を見る限りは兼任解除やむなしなんだけど、なぜ漢字欅専任にしたのかが疑問でした。

メンバーとの関係性を加味すれば、勿論そうなんだけど、グループコンセプトを考えれば”ねる”をひらがな専任にしたほうが、上手く行った気がするんだよね。まあ、何を言っても今更でしかありませんけどね)

うーん、残念。

これだけのアイドル性、スター性を持つ素材をグループで十分に活かしきれなかったのは残念至極だけど、その気持ちは運営も一緒じゃないかな。

”秋元康”さんの描いた”欅坂46”のビジョンは素晴らしかったし、想像以上に多くの、しかも新たなファンを獲得することに成功したし、そのビジョンを元に、自分たちのリアルさで凄いグループを作り上げてきたメンバーの力も素晴らしい。でも最初からあった「ズレ」を軌道修正できる余裕はなかったんでしょう。

”欅坂46”はここまで全員選抜を貫いていますが、唯一1st Single『サイレントマジョリティー』では”ねる”が一人”けやき坂46”の立場だったので、選抜には選ばれませんでした。その中で明るく振る舞う姿が印象的でした。

その後、2nd『世界には愛しかない』で待望の選抜入り、ここで漢字欅メンバーと生まれた友情は深まる一方、”けやき坂46”名義では『ひらがなけやき』、『誰よりも高く跳べ!』、『僕たちは付き合っている』で絶対的エースでセンターポジションを務める訳ですよね。

”欅坂46”では、センター”平手友梨奈”が圧倒的な存在感を見せる一方で、他のメンバーにスポットが当たる場面は極めて少なくなります。(”平手”が凄すぎるのもあるけど、大所帯グループで全員にスポットを当てるのはそもそも難しい)楽曲、パフォーマンスの芸術性から普通にワンショットで笑顔を抜かれる場面も少ないしね。

それこそ”乃木坂46”がセンターを量産し、人気メンバーを次々と生み出しているのとは全く異なります。”けやき坂46”は”ねる”の兼任解除以降、次々とセンターを変えてメンバーの個性を引き出そうとしているのも皮肉ですね。

その狭間で苦しみ、もがいた”ねる”は突然、緊張の糸が切れたんでしょう。そのタイミングは分かりませんが、”日向坂46”デビューカウントダウンライブが終了した翌日に卒業発表したことは大きな意味を感じてしまいます。

とはいえ、彼女自身の価値が今回の件で落ちたわけでもないし、写真集は破格の売上を記録しているし、クイズ番組などでも存在感を出しているし、タレントとしての魅力は抜群ですから、各芸能事務所の争奪戦が起こるのは間違いないところでしょう。

流石にこのブログの書き方だと「芸能界からの完全引退」はないと予想してますけどね。僕は彼女の明るい未来を信じて疑わないけど、”今泉佑唯”さんの時以来、”欅坂46”の卒業の印象が悪くてさ。

その悪い流れを引きずるように今回も「卒コン」なしとはね。「卒コン」がやりづらいコンセプトのグループではあるからね。難しいところではありますね。

”日向坂46”への電撃加入なんて線もないだろうけど、僕はいい形でどちらにも関わって欲しいな。どちらにとっても重要な分岐点を担った”ねる”がそれぞれのグループに与えたもの、遺したものは想像以上に大きいと思うな。

頭の良い人ですから、心配無用ですが、やっぱり寂しいです。

推しではなかったけど、このダメージの大きさは今年一番だね。

P.S.本文にも書いたけど、”乃木坂46”に比べ、”欅坂46”の卒業の後味の悪さは何とかして欲しいね。