今回の名曲レビューは”欅坂46”の2017年発表の1st Album「真っ白なものは汚したくなる」収録の”長濱ねる”(クレジットは”欅坂46”名義)の『100年待てば』を紹介します。

長濱ねる 『100年待てば』

先日も記事を書いたんですけどね。

【欅坂46】 長濱ねる 卒業発表!!!!!
http://burning.doorblog.jp/archives/53113428.html

いやー、数日経ちますけど、まだショックが抜けず、彼女の関わった曲をいろいろと聴きまくってます。

唯一の”けやき坂46”として、活動をスタートした経緯も全てテレビで観てました。

振り返っていくと・・・。

全員選抜を貫く”欅坂46”において、1st Singleでは唯一のアンダーとして『乗り遅れたバス』をセンターポジションで務めます。



2nd Single『世界には愛しかない』では初選抜、『また会ってください』をソロで、”けやき坂46”(現:日向坂46)の『ひらがなけやき』ではセンターポジションを務めます。





その後も”欅坂46”と”けやき坂46”とソロと活躍していく訳なんですけどね。

カリスマ”平手友梨奈”と並ぶ、”欅坂46”のエースポジションを築いていて、”坂道AKB”の2曲目『国境のない時代』では蒼々たるメンバーを率いてセンターを務めています。



写真集「ここから」は破格の大ヒットを記録、TVのクイズバラエティでも活躍したりと、アイドル界を牽引する存在になっていたので、今回の卒業発表は驚きと共に、悲しい想いでいっぱいです。

実際にそのポテンシャルは「欅って書けない?」の初登場から衝撃的でしたけど、そのアイドルっぽさ全開の輝きはアイドルの殻を破った”欅坂46”では活かされる場面が少なくてねえ。

【欅坂46】 ”けやき坂46”結成について

”バスルームトラベル”ユニットでは”小池美波”、”尾関梨香”と共に名曲『バスルームトラベル』、『音楽室に片想い』を連続リリースしたことで、ソロ以外の居場所が出来たような気がしていたのですが・・・。





8th Single『黒い羊』ではソロ曲収録と「なぜ?」、「このタイミングでソロ?」って、思ってたんですが、まさかの卒業とはねえ。

いやー、しつこいけど、本当に未だに信じられません。

そんな彼女の名曲として、今回は個人的には反則(アルバムレビューもしているし、名曲レビューで”欅坂46”名義では『二人セゾン』も取り上げているので)なのですが、”長濱ねる”名義として、今回は『100年待てば』をレビューで取り上げたいと思います。

【欅坂46】 全曲レビュー⑤~『真っ白なものは汚したくなる』(新曲編)
【名曲】 欅坂46 『二人セゾン』
http://burning.doorblog.jp/archives/49210635.html

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<全曲レビューコメント>

『100年待てば』(Type-A収録)

「★★★★★」。

”長濱ねる”の2曲目となるソロ曲ですね。(センターで実質ソロっぽい『乗り遅れたバス』はカウントしてません)

ポップでメロディ展開も秀逸でかなり出来の良い楽曲だと思います。まあ、80年代のアイドルソングっぽいアレンジでちょっとカモフラージュされている感じがしますけど、『ロマンスの神様』あたりのメロディ展開やアレンジを思い出す部分もありますけどね。キラキラ感のあるアレンジも結構限界手前くらいまで遊んでるけど、良い仕上がりです。これはライブでも盛り上がりそうだね。「Yeah Yeah!」ってね。

しかし”ねる”の声って毎回のようにイメージが変わるなあ。Bメロあたりは”てち”っぽく聴こえたもんな。

作曲は女性シンガーソングライターの”坂本麗衣”さんで、編曲も”坂本麗衣”さんと『二人セゾン』のピアノにも参加されていた”ツタナオヒコ”さんの共作ですね。

いやーこれは非常に出来の良い、素晴らしいポップソングだよ。

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このコメントから今も何も変わることはないのですが、何度聴いても優秀なポップソングだと思いますね。

”ねる”のフワフワした可愛さが曲調、歌詞に上手く馴染んでいるのは良い仕事ですね。

また音源で聴く限りは”ねる”の声が良いんだよね。決して歌は上手くないんだけど、独特の低さと不安定さが良い感じで曲にマッチしているんだよね。

僕はこのブログで何度も書いてますが、「歌の上手さ=感動」ではなく、歌い手の個性、それこそ声質、声の魅力などが「歌の上手さ」以上に琴線に触れることがあると思います。(ライブで生歌で聴くと歌の上手さは大きな武器になるのは分かりますけどね)

芸能界引退の可能性もあると思うけど、個人的には歌に苦手意識を持つ”ねる”が歌を歌うことを辞めてしまうことが悲しいです。

最後の音源となりそうな『否定した未来』は決して悪い曲じゃないけど、彼女の歌、声の良さを引き出しきれてないと思うんだよね。その意味でも『100年待てば』は最高ですね。

2019年は始まったばかりですが、今年はこの『100年待てば』を何度も聴くことになるだろうなあ・・・。その意味でも本当に残念だけど、彼女は「茨の道」を歩む道を選び、メンバーで一番苦悩したと思うので、幸せな人生を歩んで欲しいね。

P.S.新潟で気球に乗って、この曲を歌唱した”ねる”を見上げた日を、生涯忘れることはないだろうな。
(推しではありませんが・・・)