四期生ライブ②

こないだの記事の続きを書きたいと思います。

【乃木坂46】 「世代交代を考える」
http://burning.doorblog.jp/archives/53363617.html

**************************
<記事 一部抜粋>

キャラバンメンバーがグループを引っ張る構図は変わらないでしょうが、運営は露骨に一期生から三期生へ中心メンバーをシフトしに行っています。現実的には三期生と四期生を競わせる構図でグループの世代交代を図っていこうと運営は考えているのかな?

一期生卒業の余波は今後もあると思いますが、グループとしては”飛鳥”の一強状態となるのが最も健全ではないので、三期生の”与田”、”山下”あたりの人気が本格化、一般化するかが当面のカギを握ると予想します。その意味でも2019年のセンターポジションを誰が担うのかは今後を占ううえで非常に大きいね。

”飛鳥”のセンター固定状態が続くとグループの勢いは止まりかねないと思います。あまりにも大きな壁であった福神の枠もかなり空いたし、それを突き抜けて、グイッと伸びるメンバーが出てこないと面白くないよね。

**************************

先日の四期生ライブに参戦し、改めて四期生についても追記しておきたいと思います。

【乃木坂46】「乃木坂46 23rd シングル『Sing Out!』発売記念 ~4期生ライブ~」
http://burning.doorblog.jp/archives/53399675.html

「四期生の中で、現時点で”飛鳥”のライバルになれそうなメンバーは誰?」と聴かれたら、間違いなく”遠藤さくら”一択ですね。

飛鳥&さくら

上の写真のように”飛鳥”と2ショットが出来、存在感を出せるメンバーは今の選抜でもなかなかいないよね~。

現時点での高い完成度、センターポジションの収まりの良さでいうと群を抜いている気がします。とはいえ、減点が少ない一方、優等生っぽい感じもするのでグループカラーにピタリとハマるような感じもしないんですよね。ここからの伸びしろもあまり期待できない気もするんですよね~(ここから伸びたら凄いかも?) ですので、どう彼女を使うのかは意外に難しいかもしれません。というか、僕自身の感覚的には「今、使うしかない」のでは? という想いを持ってしまいました。

その意味でも24th Singleでセンター起用するのが一番ありそうなラインかな。それこそ”飛鳥”とWでも良いかもしれないけどね。

その一方、最もライブで印象に残ったのは”清宮レイ”です。

清宮レイ

彼女がマイクを握り、話し出すだけで恐ろしいほどのポジティブな空気が流れるんですよね。コールアンドレスポンスを彼女が始めた時のインパクトは強烈でした。合唱曲が続き、トドメに『きっかけ』を披露し、会場はしんみりしたムードだったのですが、それを彼女は一気に後半線のお祭りモードに切り替えたんですよね。

彼女のスター性はスタンドにもビシビシ届くくらい凄かったっすよ。しかも原石感もバリバリで伸びしろも凄そうだし・・・。いや、これは末恐ろしい存在です。現時点では”さくら”を上回ることは出来ないとは思いますが、とんでもないスーパーアイドルになる可能性を感じました。

「見た人を元気にしちゃう」、「スーパーポジティブ」・・・それこそ、一時期の”松浦亜弥”さんとかね、日本のアイドル界の歴史を覆しちゃうくらいの存在になっちゃったりしてね。

それくらいインパクト十分でした。でも「坂道シリーズ」ぽさは薄いかもしれません。それこそ「ハッピーオーラ」の象徴になりそうですし、”日向坂46”のほうが合ってたかもしれませんね。(でも”日向坂46”もポジティブなメンバーはいなかったりするけどね)

あとは、期待しかない”筒井あやめ”ですね。確実に「坂道シリーズ」を担うエースになる存在になると思います。次々世代エース候補の筆頭じゃないかな。

彼女はムード的にも最も”乃木坂46”のグループコンセプトに合致する素材だと思いました。その意味でも良い人財を採用したと思います。

それ以外も逸材揃いですよね。完成度の高さ、そつのなさでいうと”賀喜遥香”、”柴田柚菜”も良いし、最年長ながら、アイドルっぽい”田村真佑”は四期生の選抜入り争いの上位に来そう。

”金川紗耶”は個人的には初期の”飛鳥”にしか見えないんだけど、歌も上手いし、応援したくなる感じがあってこちらも良いなと思いました。”掛橋沙耶香”も人気あるよね~、既に熱いオタがついている感じがします。

”北川悠理”はいいキャラクターだね。彼女も一気に空気を変える力があって、面白い存在になりそうですね。”日村”さんが番組で「数年後にバラエティを席巻しているんじゃないか」なんて発言をしてましたけど、僕も彼女が話すパートになるとゲラゲラ笑ってましたね。

”矢久保美緒”も現場で見ると可愛いし、推しがしっかりついてる感じがします。正統派アイドルとしても、バラエティメンとしてもちょっと弱い印象だったのですが、実際に見てみると悪くないと思います。どう存在感を出していくのか、どう色をつけていくのかがポイントですかね。

”早川聖来”は快活で良いキャラクターだけど、現時点では、この中だと目立ちづらいかな。ルックス的に伸びしろありそうだし、良いと思うんだけど、彼女もどう色をつけていくのかがポイントですかね。

しかしこのレベルの採用が出来ている限り、「坂道シリーズ」は問題ないね。運営の採用は相変わらず神業レベルだね。

またタイミングが来れば、24th Singleの選抜予想記事も書くつもりだけど、僕の心は決まったかな。但し、運営が引っ張り上げてのセンターは長持ちしないからね。

「乃木坂の顔」と言われた”生駒里奈”さんは1stから5回連続センターを務めてもファンは認めなかったし、あの”西野七瀬”さんだって、グループのエースとして真にファンから認められたのはセンター3、4回目くらいだもんね。”飛鳥”は一気にエースになった印象があるけど、この数年センターを重ねてようやく認められたように思います。

卒業センターは別にしても、”堀”は未だにその呪縛を断ち切れてないし、18th Singleで三期生単独センターにしなかったのは良い選択だったと思います。

コアなファンが認めざるを得ない存在になるには時間も掛かるし、ホントに難しいよね。でも運営は過去の経験からどうやれば上手くメンバーを育てられるか、エースに持っていけるかを理解しているかもしれないね。

なんだかんだで24thのセンターを考えても、休業明けの”山下”復活センターは一つのシナリオとしてアリだし、四期生センター”遠藤”は世間的に話題になるのは間違いないし、いろいろと外の動きが出てきた”与田”のカードをそろそろ切っても良いかもしれないし、意外に”みなみ”の初センターもあり得るし、年内には”堀”の復活センターもありそうなんだよね。現時点ではこのあたりですかね。

勿論、”白石”、”生田”あたりはいつでもセンター出来るし、それこそ”大園”、”梅澤”、”久保”あたりまではワンチャンありそうだよね。(個人的には福神の壁を突破した”北野”がそこに割って入ってきてほしい)

しかし、運営は上手いことやってきてるよね。アイドルグループは過去の歴史を見ても世代交代に失敗してるど、”乃木坂46”は長期政権に向けて、現時点では視界は良好だね。

いずれにせよ、楽しみで仕方ないですね。