【ひとこと】 コロナウィルスに立ち向う「音楽の力」⑨
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前回に引き続き、ブロ友の方のリクエストで「特撮ヒーロー」編をやってみます。自信ないんですけどね・・・。⑨の「アニメソング」編もそうでしたが、改めて自分が子供の頃に観ていたアニメからピックアップしているので、相当世代間ギャップが出そうな感じがします。

01.水木一郎『ロボット刑事』





「ロボット刑事」は1973年に放送された特撮テレビ番組ですね。

元は”石森章太郎”さんの漫画が元になっており、実写化されたという感じですが、漫画を読んだり、見た記憶はないですね。見たのも再放送でしょうし、かなりマニアックなんでしょうかね?(特撮マニアは勿論知っているでしょうけどね)

変身しないヒーローは当時は相当珍しかったし、ロボットが主人公で、独特の哀愁が漂っていて、この作品はかなり印象に残ってますね。服を荒っぽく脱ぎ捨てたりするシーンはマネしてた気がします。

このオープニング曲は「アニソン界の帝王」”水木一郎”兄貴だったんですね。作曲・編曲は”菊池俊輔”さんですか、当時の特撮モノ、アニソンでは引っ張りだこのクリエーターですね。『アイアンキング』、『鉄人タイガーセブン』、アニメでは『バビル2世』、『行け!タイガーマスク』等、この方の楽曲には本当にお世話になったように思います。

『ロボット刑事』はこの物悲しいメロディがたまらなく良いですよね~。

02.水木一郎、こおろぎ'73『燃えろ!仮面ライダー』



「特撮ヒーロー」編で、「仮面ライダー」シリーズからは選ばないとダメでしょうね。

リアルタイムで観ていたのは、「仮面ライダーX」くらいからですね。1975年の「ストロンガー」で一度完結しましたが、1979~1980年に「仮面ライダー(スカイライダー)」でシリーズが復活し、今に至ります。

平成ライダーはそんなに詳しくないんですけど、「仮面ライダー電王」、「仮面ライダーカブト」、「仮面ライダー響鬼」あたりは子供と楽しんで観てましたね。このあたりの主題歌やエンディング曲はアーティストによるものが多かったりしますので、外しました。(”AAA”の『Climax Jump』、”鬼龍院翔 from ゴールデンボンバー”の『Life is SHOW TIME』なんかも好きですけどね)





リアルタイムで聴いてたのもありますが、「HM/HR」ファンの僕にとっては、「アニメタル」シリーズでカバーされていたりで、そこから好きなアニソンが増えましたね。「アニメタル」自体はかなり出来が良いと思うんですが、「You Tube」でいろいろ聴けそうなので、興味のある方は、チェックしてみてください。



尚、「仮面ライダー」シリーズでは、『仮面ライダーストロンガーのうた』、『セタップ!仮面ライダーX』も候補でした。尚、本作も”菊池俊輔”さんの作・編曲作品です。作詞は”石森章太郎”さんと、非常に豪華ですね。

03.真夏竜、少年少女合唱団みずうみ『ウルトラマンレオ』





「仮面ライダー」とくれば、「ウルトラマン」シリーズも外せませんね。リアルタイムで見たのは「ウルトラマンタロウ」くらいですが、再放送なども含め、「ウルトラマン80」までは観てますね。

一番好きなのは『ウルトラマンレオ』ですね。途中で主題歌が変わったりもしているんですが、初期の主題歌が圧倒的に好きです。尚、”川口真”さんの作・編曲です。”川口真”さんは”新沼謙治”さんの『嫁に来ないか』、”金井克子”さんの名曲『他人の関係』、”内藤やす子”さんの『弟よ』の作曲もされていれ、『ドリフのズンドコ節』のアレンジをされてたりしますね。

尚、作詞は昭和を代表する名作詞家”阿久悠”さんです。

最近の「ウルトラマン」シリーズは全く分かりませんが、「ウルトラマンティガ」の主題歌だった”V6"の『Take Me Higher』は非常に「それっぽい」楽曲で素晴らしいと思います。初期の主題歌は耳に馴染み過ぎて、まともに曲として捉えられない感もありますけどね。あ、『ウルトラマン80』は候補でした。

とりあえずは以上の3曲なんですが、ここまで書いてきて、痛恨だったのが「スーパー戦隊シリーズ」が抜けてたことです。このシリーズが3曲縛りだったので、一応、候補だった曲を載せときます。

成田賢『ああ電子戦隊デンジマン』





岩崎貴文『魔法戦隊マジレンジャー』・・・このあたりまでがギリ認知してるところですね。



「アニメソング」もそうですが、キャッチーで一気にノレるのが魅力ですよね~。

以前に音楽番組で「アニメソング」の作り方というのを観たこともありますが、制限がある中で、相当に難しいことをされたり、工夫されていて凄いな~と感動した記憶があります。

とりあえずの出口が見えてきたコロナウィルスとの闘いですが、「アフターコロナ」、「With コロナ」の世界では何が変わるんでしょうか?

面白いイノベーションが生まれそうな予感もします。

人生は楽しく生きるのが一番ですよね。



ウルトラマンレオ
TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS
2017-06-07