今回の名曲レビューは”指田郁也”の2013年発表の4th SIngle『バラッド』を紹介します。

指田郁也 バラッド

しかし、前法相の衆院議員河井克行容疑者と妻であり、参院議員の案里容疑者の逮捕は衝撃的でしたね。

逮捕は時間の問題でしたが、ここまで引っ張り続けて、説明を回避しまくる態度は政治家として最悪でしたね。

県議時代の案里容疑者が政治とカネの問題で県知事を詰め寄る映像も観ましたが、笑っちゃいますね。

この前代未聞の元法相の逮捕は、コロナ対策が後手後手になり、支持率も急落した安倍長期政権の息の根を止めることになるのではないでしょうか?

それこそ1億5千万円と言われる案里容疑者への選挙資金が買収に使われたとすれば、自民党へ与えるダメージも甚大なモノとなるのは間違いありませんね。

広島地検がメインで動いてますが、東京地検特捜部も相当な応援をしているようで、検察の威厳にかけて進めてくれるでしょう。さすがに森友・加計学園問題まで踏み込んでくれるのは無理としてもね。

まさしく、平家物語の「盛者必衰の理をあらわす」ですね。

そんな中で今回紹介する楽曲はいわゆるバラードです。

前述の話とは全く違う、「誠実さ」を感じられる粋なバラードです。

でもタイトルは「バラッド」です。

「バラッド」という言葉を日本人アーティストで最初に使ったのは誰かまでは分かりませんが、”サザンオールスターズ”の企画ベストアルバムが「バラッド」というタイトルだったのは印象に残ってますね。

あとは”The Mods”の『バラッドをお前に』とかですかね。こちらも渋いロッカバラードでオススメですね。



という訳で今回はバラッドの名曲で”指田郁也”さんの『バラッド』です。



”指田郁也”さんは東京出身の現在33歳のシンガーソングライターですね。

影響を受けたアーティストに”David Foster”、”Bobby Caldwell”あたりの名前も出ていますが、「AOR」の影響を感じる、出来の良いバラード(バラッド)だと思います。

日本人アーティストの作るバラード(バラッド)は総じてフォークっぽい臭みやバタ臭さを感じる傾向があるけど、この曲はそういった部分は皆無のように思います。

歌い上げる部分もあるけど、何気ない日常に流れていても心地よいし、しっかり聴くとハッとするような良さを感じられて、良い曲だと思いますね。

しかし、これだけの名曲がオリコン最高位90位とはね。

僕も「CDTV」のドラマ主題歌特集か何かで知ったのかな? ”指田郁也”自体もこの曲しか知りませんが、こういった名曲を作れるシンガーソングライターがしっかりと評価を受けられると良いね。

是非、一度チェックしてみて欲しいです。

P.S.”乃木坂46”の「46時間TV」を観ながらの週末は幸福感が味わえるね。ブース別の動画だったり、アクリル板を使ったりで、ソーシャルディスタンスを工夫しながらも、通常の進行と大きく変わらない作りが良い感じですね。ラストのライブ、楽しみです。

バラッド(通常盤)
指田郁也
ワーナーミュージック・ジャパン
2013-08-07


バラッド(初回限定盤)
指田郁也
ワーナーミュージック・ジャパン
2013-08-07