先日、スタートした”欅坂46”の名曲アルバムの第2弾です。

僕は”欅坂46”というグループそのものも、メンバーも好きですが、やっぱりその至極の楽曲の素晴らしさがあってこそだと思っています。アイドルソングの領域で語るにはあまりに勿体ない、そのクオリティの高い楽曲の魅力を全曲レビューなどで伝えてきているのですが、その中でも特に一般の音楽ファンに聴いてもらいたい楽曲を改めてレビューし直したいと思い、「名曲アルバム」シリーズの記事を書いております。

最近、リモート収録での「欅って書けない?」も楽しませてもらってますが、特に新二期生が良いですね。”欅坂46”は「坂道研修生」を最も多く、魅力あるメンバーを配属できただけに、新たな音源、新たなライブ(無観客でも良いし)に期待したいですね。今年は夏シングル出して欲しいな。

名曲のストックもあるので、当面、1週間ごとくらいにシングル、アルバムの作品毎に1曲を「名曲アルバム」で取り上げ、記事を書いていこうと思ってます。

【欅坂46】 全曲レビュー
http://burning.doorblog.jp/archives/cat_1287501.html

そのシリーズ第二弾は2nd Single『世界には愛しかない』の全タイプ収録の表題曲『世界には愛しかない』です。



2nd Single『世界には愛しかない』(2016年)

【欅坂46】 全曲レビュー②~『世界には愛しかない』(確定版)
http://burning.doorblog.jp/archives/48278229.html

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<全曲レビューコメント>

『世界には愛しかない』(表題曲)

「★★★★★」。

不安しかなかった「ポエトリーリーディング」でしたが、何度も聴いていると耳馴染みが良くなってきましたね。

【欅坂46】 2nd Single 『世界には愛しかない』 感想
http://burning.doorblog.jp/archives/47825226.html

曲自体は爽やかなメロディで、適度な疾走感が心地良くて、素晴らしいと思います。個人的な好みで言うと『サイレントマジョリティー』より好きです。

ドローンを使用したMVも素晴らしい出来で映像の美しさは勿論ですが、躍動感もあり、起承転結がしっかりしていて、楽曲の素晴らしさを更に高めているように思います。さすが”池田一真”監督ですね。

1st Singleでも感じられた、グループ楽曲全体にある未来感というのもキープされていますね。作曲は”白戸佑輔”さんでアニメ・声優系への楽曲提供が多いフリーランスの作曲家みたいですけどね。アレンジは”48グループ”、”坂道シリーズ”ではおなじみの”野中"まさ"雄一”さんですね。相変わらず素晴らしい仕事をされてますね。

最初は「ポエトリーリーディング」に対する不安の気持ちで満点評価はないかなと思ってたんですけどね。参りましたね。本当に素晴らしいし、このチャレンジを含め、賞賛したいですね。凄いです。

『世界には愛しかない』は間違いなく、今年の僕のベストチューン候補になったね。
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結局、2016年の個人的ベストチューンには『キミガイナイ』を2位に選出したんですよね。

でも今となっては、”欅坂46”の表題曲の中でも最も素晴らしい楽曲ではないかなと僕自身は捉えています。
 
攻撃的で話題にもなり、1億回再生を超える代表曲となった『サイレントマジョリティー』のプレッシャーをものともせず、素晴らしいメロディと展開を持つ、純粋な「AOR」曲ですが、それだけで終わることなく、実験的に「ポエトリーリーディング」を取り入れたりとチャレンジをしているのも良いですね。

ライブでも盛り上がる、セットリストのポイントになる曲になってますしね。(イントロからの叫びも良いよね)ネットでも一番好きって人が意外にいるのも嬉しい。

そもそも『セカアイ』は何十年も時を費やして、味が熟成された上質のワインのようにホントに味わい深い曲になっていると思いますね。今後のネタバレになりそうなので、あまり書きたくないんだけど、個人的には彼女たちの表題曲で「コレ」かなって、選ぶときに3曲が浮かんだんですが、その中の1曲です。ちなみに1曲は極上哀メロチューン『二人セゾン』で名曲レビューで取り上げています。

【名曲】 欅坂46 『二人セゾン』
http://burning.doorblog.jp/archives/49210635.html

驚いちゃうのが、この1番の「ポエトリーリーディング」を務めた”平手友梨奈”さん、”今泉佑唯”さん、”長濱ねる”さんが全員卒業(”平手友梨奈”さんは脱退)しちゃっていることです。

尚、2番の「ポエトリーリーディング」を務めるのも卒業した”鈴本美愉”さんとキャプテンの”菅井”ということでね・・・。いやはや3年でこんなに変わっちゃうとはね。

それだけ壮絶な「破壊と創造」だったんだな~と改めて思いましたね。

【欅坂46】 激震
http://burning.doorblog.jp/archives/54253325.html

メンバーが変われど、曲の良さは不変だし、引き続き、音源でもライブでも楽しませてもらいますけどね。

作曲された”白戸佑輔”さんは、アイドル、ゲーム、アニソン系の楽曲提供が多い方ですが、クラッシックやオーケストラも手掛けられていて、幅が広い印象です。

そういや”ラストアイドル”のデビュー曲で佳曲『バンドワゴン』も彼の作品ですね。



”野中"まさ"雄一”さんのアレンジはいつも的確で安心感がありますが、今作でも非常に良い仕事をされていると思います。

ま、世間をあっと言わせるようなセンセーショナルで刺激的な曲も良いけど、個人的には味わい深いメロディを持つ、エバーグリーンな魅力を持つ曲が好きだな~。

P.S.今となっては「ポエトリーリーディング」を採用したのは正解だったね。やっぱり安パイで勝負するだけではエンタメはツマンナイね。








世界には愛しかない (Special Edition)
Sony Music Labels Inc.
2019-10-01