”欅坂46”の名曲アルバムの第6弾です。

【欅坂46】 名曲アルバム① 『キミガイナイ』
http://burning.doorblog.jp/archives/54773160.html

【欅坂46】 名曲アルバム② 『世界には愛しかない』
http://burning.doorblog.jp/archives/54786059.html

【欅坂46】 名曲アルバム③ 『二人セゾン』
http://burning.doorblog.jp/archives/54821402.html

【欅坂46】 名曲アルバム④ 『エキセントリック』
http://burning.doorblog.jp/archives/54848689.html

【欅坂46】 名曲アルバム⑤ 『AM1:27』
http://burning.doorblog.jp/archives/54875237.html

僕は”欅坂46”というグループそのものも、メンバーも好きですが、やっぱりその至極の楽曲の素晴らしさがあってこそだと思っています。アイドルソングの領域で語るにはあまりに勿体ない、そのクオリティの高い楽曲の魅力を全曲レビューなどで伝えてきているのですが、その中でも特に一般の音楽ファンに聴いてもらいたい楽曲を改めてレビューし直したいと思い、「名曲アルバム」シリーズの記事を書いております。

今回はリリース順で行くと、5th Single『風に吹かれても』だったんですけど、改めて聴き直してもコレって曲が見当たらず、6th『ガラスを割れ!』からのチョイスとしました。

いつか取り上げたいと思っていた、この曲を取り上げます。

【欅坂46】 全曲レビュー
http://burning.doorblog.jp/archives/cat_1287501.html

【欅坂46】 全曲レビュー⑧~『ガラスを割れ!』
http://burning.doorblog.jp/archives/51665265.html

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<全曲レビューコメント>

『バスルームトラベル』(Type-D収録)

「★★★★★」。



”尾関梨香”、”小池美波”、”長濱ねる”というメンツの新ユニット曲です。これがかなり良い出来なんだよね。現代っぽい、一筋縄でいかない感じのアイドルポップで相当クオリティ高くて、かなり愛聴してます。

サビ前のところが『今、話したい誰かがいる』っぽいメロディなのがちょこっと気になったけど、良い曲ですね。”ねる”の『100年待てば』は80年代、90年代を意識した王道アイドルっぽい名曲だったけど、これはまた違う形のアイドルポップの名曲だよねえ。

声の可愛さも抜群だけど、このMVはザ・アイドルって感じで”欅坂46”では珍しいよね。この路線は継続しても良いんじゃないかな? できれば”上村”と”葵”ちゃんも入れて欲しいけどね。そう思うと「FNS歌謡祭」での”どうぶつビスケッツ”とのコラボは良いメンバー選定だったよね。”青空とMARRY”も”五人囃子”もブリブリの明るいアイドルポップをやるイメージじゃないからね。

作曲と編曲を手掛けているのはあの”ケラケラ”の”ふるっぺ”さんですね。肝心の”ケラケラ”は最近どうしているんですかね?

【名曲】 ケラケラ 『スターラブレイション』
http://burning.doorblog.jp/archives/48612335.html

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”平手友梨奈”さんと並ぶ、二大エースとも言える存在であった”長濱ねる”さんをメインにしたユニット曲です。

【欅坂46】 ”けやき坂46”結成について
http://burning.doorblog.jp/archives/46171781.html

一人”けやき坂46”(ひらがなけやき)として、個人的にも大いに期待していたんですけどね・・・。

絶対的センターとして、存在感を高め、カリスマ的な魅力を伸ばしていった”平手友梨奈”さんとは仲良かったようですけど、それぞれが持つ魅力が余りに違ったのは、ある意味”欅坂46”が持つ「不安定さ」の原点になったのかもしれません。

純度100%のアイドル”長濱ねる”さんの使い方は運営もかなり悩んだように思いますね。だからこそ、ソロ、兼任、ユニット等、様々な方向性を試す形になったのは、それを如実に表しているように思います。

クールでカッコいい路線で世間認知を高めるアイドルグループにおいて、本人も凄く悩んだんだろうなと容易に推察できますけどね。(『不協和音』でのコールは痛々しかったよね)

そんな彼女がしっくり来たユニットが、”小池美波”、”尾関梨香”と組み合わせた『バスルームトラベル』だと思います。(「バスルームトラベル」ユニットって名前はなんだかな~ですが)

ソロの『100年待てば』も良かったけどね。風船をつけた自転車でステージを回る「欅共和国」でのパフォーマンスは完全に浮いてましたけどね。

【名曲】 長濱ねる 『100年待てば』
http://burning.doorblog.jp/archives/53118060.html

”欅坂46”らしさは皆無ですが、非常に質の高いアイドルポップです。

”長濱ねる”さんの持つ、ふわふわした可愛さを二人のメンバーの魅力も相まって、非常に良いバランスだなと思います。

衣装も明るい原色を使い、可愛いに振り切ったのは本体とは違う魅力がありましたね。

『音楽室に片想い』は期待が大きかっただけに残念でしたけどね。(悪い曲じゃないんだけどね、『バスルームトラベル』が良すぎたね)



歌詞も完全にふわふわ路線ですし、本体のシリアスなロック路線とは相いれませんが、ライブでは良いアクセントになってたんだけどね。

王道アイドルらしさを排除し、公式ライバル”AKB48”との差別化を図った”乃木坂46”の路線を更に進化させ、アイドルぽさを徹底的に排除した”欅坂46”の中にあって、”長濱ねる”さんの卒業はある意味、必然だったのかもしれません。

もう少し残ってくれていたら、あの時、”けやき坂46”専任になっていたら・・・いろいろと思うことはありますが、新たな道を歩み始めた彼女を応援したいけど・・・彼女がセンターで『キュン』を歌っていたら、なんてことも空想しちゃいますね。

まあ、こういうサブストーリーがあるのも”欅坂46”、”日向坂46”の面白さかもしれませんね。

いずれにせよ、”ふるっぺ”さんによる、極上アイドルポップ『バスルームトラベル』は僕にとっては、『100年待てば』と共に忘れられない曲になりました。

P.S.もう歌手をやることはないんだろうけど、ちょっと残念。



ガラスを割れ! (Special Edition)
Sony Music Labels Inc.
2019-10-01