”欅坂46”の名曲アルバムの第7弾です。

【欅坂46】 名曲アルバム① 『キミガイナイ』
http://burning.doorblog.jp/archives/54773160.html

【欅坂46】 名曲アルバム② 『世界には愛しかない』
http://burning.doorblog.jp/archives/54786059.html

【欅坂46】 名曲アルバム③ 『二人セゾン』
http://burning.doorblog.jp/archives/54821402.html

【欅坂46】 名曲アルバム④ 『エキセントリック』
http://burning.doorblog.jp/archives/54848689.html

【欅坂46】 名曲アルバム⑤ 『AM1:27』
http://burning.doorblog.jp/archives/54875237.html

【欅坂46】 名曲アルバム⑥ 『バスルームトラベル』
http://burning.doorblog.jp/archives/54894595.html

僕は”欅坂46”というグループそのものも、メンバーも好きですが、やっぱりその至極の楽曲の素晴らしさがあってこそだと思っています。アイドルソングの領域で語るにはあまりに勿体ない、そのクオリティの高い楽曲の魅力を全曲レビューなどで伝えてきているのですが、その中でも特に一般の音楽ファンに聴いてもらいたい楽曲を改めてレビューし直したいと思い、「名曲アルバム」シリーズの記事を書いております。

残り2~3回くらい記事を書いて、”欅坂46”の名曲アルバムの記事は小休止としたいと思ってます。しかし”欅坂46”は名曲をチョイスするのが、難しいですね。

以前にカップリングベスト15も選んでますが、「らしさ」のある表題曲と「らしくない」ユニット曲もあって、比較が難しいのと、”けやき坂46”の楽曲が含まれていたりして、意外に選択肢が少ないことですね。

【欅坂46】 カップリングベストを語ろう
http://burning.doorblog.jp/archives/54231110.html

  1位『キミガイナイ』(1st Single収録)※名曲アルバム選出
  2位『チューニング』(4th Single収録)
  3位『青空が違う』(2nd Single収録)
  4位『危なっかしい計画』(1st Album収録)
  5位『エキセントリック』(4th Single収録)※名曲アルバム選出
  6位『語るなら未来を…』(2nd Single収録)
  7位『Nobody』(8th Single収録)
  8位『東京タワーはどこから見える?』(1st Album収録)
  9位『ごめんね クリスマス』(8th Single収録)
10位『大人は信じてくれない』(3rd Single収録)
11位『バスルームトラベル』(6th Single収録)※名曲アルバム選出
12位『猫の名前』(1st Album収録)
13位『夏の花は向日葵だけじゃない』(1st Album収録)
14位『302号室』(7th Single収録)
15位『また会ってください』(2nd Single収録)

表題曲についても、いずれも優秀な出来だと思いますし、その時々で彼女たちが歌うべき曲だったような気がしますし、1曲たりともツマラナイ曲はないですね。

デビュー年の3部作はバランスを含め、見事だったし、4th『不協和音』はハードさを極めた曲だし、過去の自分たちを否定するようなパンクな精神を持つ『風に吹かれても』も圧巻だったし、らしいスピード曲『ガラスを割れ!』も強力だったし、『黒い羊』も表題曲にしては絶望的に暗いですが、芸術性に富んだ、ある意味最高傑作と言える作品だったと思います。

そんな多彩で良い顔ぶれの表題曲の中でも、僕自身が最も好きな曲が『アンビバレント』かもしれません。

【欅坂46】 全曲レビュー
http://burning.doorblog.jp/archives/cat_1287501.html

【欅坂46】 全曲レビュー⑨~『アンビバレント』
http://burning.doorblog.jp/archives/52356900.html

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<全曲レビューコメント>

『アンビバレント』(表題曲)



「★★★★★」。

【欅坂46】 「アンビバレント」MV公開中!
http://burning.doorblog.jp/archives/52280475.html

MV公開時に少しコメントしていますが・・・

<コメント抜粋>
第一印象としてはグループコンセプトの枠内に収まる攻撃的なイメージを持つスピーディーなロック曲だと思いましたね。

『アンビバレント』はメロディ自体は薄めでキャッチーさはさほどありませんが、スピーディーで攻撃性を感じる仕上がりですが、サウンド自体はかなり打ち込み主体で軽いシンセドラムやデジタル音が使われていて、ラップやダンスミュージックの要素を取り入れながら、ミクスチャーっぽい感じに仕上げているのはイマドキの「J-ROCK」っぽい作りだなと思いましたね。「Hey!」のコールも入って、ライブでは盛り上がりそうだね。

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あれから何度も聴き込みましたが、音源のほうが遥かにサウンドに迫力があってカッコいいんだよね。特にサビ前のギターの入れ方やかなり変則的なリズムチェンジの繰り返しとかね。ドラムやギターの音もリアルでアイドルの楽曲にしてはかなりトンガった音作りになっていて、ヘッドフォンで聴いているとノリノリにさせられちゃってね。(まだ差は大きいけど、”Perfume”の音作りを思い出しました)

歌唱も言葉の詰め込み方とかは相変わらずでラップ導入云々はあまり気にならなかったな。

作・編曲は音楽クリエーター集団「ホバーボード」に所属されている”浦島健太”さんと”TETTA”さんの共作です。(「ホバーボード」って”akira sunset”や”遠藤ナオキ”さんも所属されているんですね)

「ホバーボード」公式HP
http://hoverboard.co.jp/

とにかくサウンドがカッコいいな。アレンジがかなり良い仕事している証拠ですね。音のキレの良さが凄いんだよね。

正直、MVを観ているときは、いいとこ「★★★★」かなと思ってましたが、満点評価にしちゃいました。個人的にはここ数作のロック曲の中では圧倒的に好きかも・・・。

MVはストーリーモノが好きですが、「マトリックス」で使用された「バレットタイム」を使う等、凝った、良い仕事してると思いましたし、まずまず好印象です。

「欅って書けない?」で放送された「欅共和国2018」での初パフォーマンスもカッコよかったね!
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少し否定的な書き方もしてますが、僕はこの曲が表題曲では最も「らしい」曲であり、最も攻撃的なサウンドを持つ曲だと確信してます。

ダンスとロックを見事なまでに融合した楽曲ですし、フェスの映像等を見ても、効果的なパフォーマンスもあり、かなり強力なステージングに圧倒されます。

僕自身はメロディ派を自認してますけど、音作りにもかなり敏感で、細かなアレンジも相当気にしながら、音楽を聴いています。

『不協和音』、『ガラスを割れ!』と言ったハードでカッコいい曲でも、サウンド面では少し残念な想いを持ったりしながら、聴いていることが多いですね。(せっかくのメロディ、展開なのに音が軽いんだよね~)

その意味でもこの7th Singleは『Student Dance』等もそうですが、完全にアイドルのCDのサウンドから決別して、全握ミニライブでも、センター”平手”不在でも、そのパフォーマンスに完全にひれ伏されちゃったもんね。

【欅坂46】 7th Single『アンビバレント』発売記念 全国握手会 千葉会場@幕張メッセ
http://burning.doorblog.jp/archives/52542647.html

あのミニライブの後、こりゃ「J-Rock」シーンでトップを取るなと確信したのが”欅坂46”への僕の思い入れのピークだったかもしれません。(勿論、デビュー年の楽曲クオリティの高さ、アルバムの素晴らしさ、参戦したライブで歓喜したのも印象的でしたけどね)

その意味でも『アンビバレント』は僕にとっては、彼女たちの最強の表題曲ですね。

印象深いパフォーマンスに、メロディと曲展開の素晴らしさ、更に本格的なサウンド・・・全てが完璧で全く隙がありません。

「欅って書けない?」の9th 選抜発表回で”平手友梨奈”さんが一番ライブで盛り上がる曲を『アンビバレント』と答えていたのも印象的です。

7thは”けやき坂46”がその後の”日向坂46”に続くグループコンセプトを曲名にした『ハッピーオーラ』も収録されていて、本体に負けないくらいの勢いもあった時期ですが、”欅坂46”にとっても、結果的には7thはグループとしての勢いとしてはピークになったタイミングではないでしょうか?

代表曲は『サイレントマジョリティー』、『不協和音』になるにせよ、彼女たちの音楽的な最高峰は『アンビバレント』で間違いないと思います。

P.S.『黒い羊』もある意味、凄い楽曲なんだけどね~。











アンビバレント (Special Edition)
Sony Music Labels Inc.
2019-10-01