”欅坂46”の名曲アルバムの第8弾です。
【欅坂46】 名曲アルバム① 『キミガイナイ』
http://burning.doorblog.jp/archives/54773160.html
【欅坂46】 名曲アルバム② 『世界には愛しかない』
http://burning.doorblog.jp/archives/54786059.html
【欅坂46】 名曲アルバム③ 『二人セゾン』
http://burning.doorblog.jp/archives/54821402.html
【欅坂46】 名曲アルバム④ 『エキセントリック』
http://burning.doorblog.jp/archives/54848689.html
【欅坂46】 名曲アルバム⑤ 『AM1:27』
http://burning.doorblog.jp/archives/54875237.html
【欅坂46】 名曲アルバム⑥ 『バスルームトラベル』
http://burning.doorblog.jp/archives/54894595.html
【欅坂46】 名曲アルバム⑦ 『アンビバレント』
http://burning.doorblog.jp/archives/54911055.html
”欅坂46”の名曲アルバム記事も今回の記事を含め、あと2回で終了予定です。
新たなグループで曲がストックされてきたら、再開するかもしれませんけどね。
しかし、ラストライブが10月12日(月)、13日(火)に国立代々木競技場第一体育館2daysと決まったようですが、キャパ的には5,000くらいですかね、いやー激戦必至のプレミアチケットになっちゃいますね。
しかも平日開催ですよ・・・ドームを2days埋めちゃうことが出来るグループが二日間で10,000ですからね~。
先日の無観客配信ライブ「KEYAKIZAKA46 Live Online,but with YOU!」がチケット購入90,000人、300,000人視聴と言われているだけにね・・・。
既に1日は仕事の都合で参戦不可能だし、平日なので休みを取らないと参戦出来ないし、そもそもチケットが当たる気が全くしないので・・・LVを熱望したいな!
そんな想いでいっぱいですが、「欅共和国2019」を何度もリピしてますけどね。野外ならではの楽しさもあって、良いよね。個人的にはオープニングからの『世界には愛しかない』~『手を繋いで帰ろうか』~『青空が違う』の明るく、楽しい曲の連発が結構お気に入りで何度も観ちゃいますね。
効果的に盛り上がる曲を要所に置いているのも良いね。「欅共和国」は2017が一番好きで、2018は少し残念な仕上がりに思ったけど、2019は割と好きですね。
まあ、映像作品で言えば、東京ドームの圧倒的な完成度には及ばないけど、余りにシリアスでミュージカルっぽいところもあるので、「らしい」一方で、ライブのスポンタニアスな空気は感じづらいからね。
新曲も配信開始だし、そろそろダウンロードしなきゃな・・・。
なんて、前置きが長くなりましたが、今回は8thからの選曲です。
”欅坂46”の代表曲は再生回数1億5000万回を突破した『サイレントマジョリティー』、周庭さんの発言で話題になり、紅白で2度も披露した『不協和音』なんでしょうが、彼女たちの音楽で最も芸術性の高い、ある意味で頂点を極めた『黒い羊』も重要な楽曲だと思ってます。
好みか好みでないかという領域では語れない、一つの到達点だと思ってます。
個人的には名曲アルバムで取り上げた『セカアイ』、『セゾン』、『アンビバ』などが大好きですが、『黒い羊』は好みではないけど、認めざるを得ない凄みがあります。
特に印象的だったのが、全握ミニライブでの披露です。
【欅坂46】 8th Single『黒い羊』発売記念 全国握手会 @幕張メッセ(千葉)
http://burning.doorblog.jp/archives/53114549.html
好きな曲でメチャクチャ盛り上がったり、お祭り騒ぎで、狂喜乱舞になるようなのがライブの最高の瞬間だと思ってたんですけど、この『黒い羊』を現場で体感した時の空気は別格でした。
コールは勿論ないし、サイリュウムを振らせることもない・・・ひたすら熱いファンを呆然とさせ、パフォーマンスに釘付けにさせる「静」のライブ会場・・・。
こんな場面には人生でも出くわしたことがなくて・・・未だに最も衝撃的だった場面かもしれません。
大げさに言うと「神の領域」に踏み込んだような、あまりにも暗く内省的な”欅坂46”の世界観を最も味わえるのが『黒い羊』だと思います。
8thは『Nobody』、『ごめんね クリスマス』と好きな曲が一杯あるんだけど、やっぱり『黒い羊』にしちゃいましたね・・・。
惜しむらくは、『黒い羊』のライブを一度しか体験できていないことですね。
ラストライブでもやるかどうかは分かりませんが、彼女たちのひとつの到達点、最高峰の楽曲だと思うし、僕にとっては忘れられない名曲ですね。
”ナスカ”はホントに凄いですし、MVを含め、この作品に関わった方、全てに感謝したいですね。
”欅坂46”の『黒い羊』は一流の芸術作品と言っても良いでしょう。
P.S.カリスマ”平手友梨奈”在籍時の最後の楽曲が『黒い羊』というのもカッコいいな~。久しぶりに『黒い羊』のヒット祈願の「けやかけ」観て泣いちゃいました。それにしてもラストライブ参戦したいな~。
新たなグループで曲がストックされてきたら、再開するかもしれませんけどね。
しかし、ラストライブが10月12日(月)、13日(火)に国立代々木競技場第一体育館2daysと決まったようですが、キャパ的には5,000くらいですかね、いやー激戦必至のプレミアチケットになっちゃいますね。
しかも平日開催ですよ・・・ドームを2days埋めちゃうことが出来るグループが二日間で10,000ですからね~。
先日の無観客配信ライブ「KEYAKIZAKA46 Live Online,but with YOU!」がチケット購入90,000人、300,000人視聴と言われているだけにね・・・。
【欅坂46】「KEYAKIZAKA46 Live Online,but with YOU!」
http://burning.doorblog.jp/archives/54832332.html
既に1日は仕事の都合で参戦不可能だし、平日なので休みを取らないと参戦出来ないし、そもそもチケットが当たる気が全くしないので・・・LVを熱望したいな!
そんな想いでいっぱいですが、「欅共和国2019」を何度もリピしてますけどね。野外ならではの楽しさもあって、良いよね。個人的にはオープニングからの『世界には愛しかない』~『手を繋いで帰ろうか』~『青空が違う』の明るく、楽しい曲の連発が結構お気に入りで何度も観ちゃいますね。
効果的に盛り上がる曲を要所に置いているのも良いね。「欅共和国」は2017が一番好きで、2018は少し残念な仕上がりに思ったけど、2019は割と好きですね。
まあ、映像作品で言えば、東京ドームの圧倒的な完成度には及ばないけど、余りにシリアスでミュージカルっぽいところもあるので、「らしい」一方で、ライブのスポンタニアスな空気は感じづらいからね。
新曲も配信開始だし、そろそろダウンロードしなきゃな・・・。
なんて、前置きが長くなりましたが、今回は8thからの選曲です。
『黒い羊』(表題曲)
「★★★★★」。
”欅坂46”の8th SIngle選抜メンバーによる表題曲ですね。
最初の印象は表題曲にしては暗すぎる、メロディが今ひとつ・・・そんな感想を持っていました。ですので、今回の全曲レビューではポジティブな評価は出来そうにないと思ってたんですけどねえ。
いやいや、まさしく「スルメ曲」ですね。
聴けば聴くほど、メロディや歌詞が心の奥深いところまで沁み込んでくる感覚があるし、曲が持つ悲しみ、切なさが増幅していくんですよね。
特に「全部、僕のせいだ」、ラス前の無音パートを挟んでからの「白い羊~」部分は鳥肌モノの恐怖とか悲しみが溢れ出るようで、身体が震えるような感覚に陥ります。
当初は何故メンバーがこんなに暗い『黒い羊』を絶賛している、涙を流しているのか、今ひとつ分からなかったのですが、今となっては少し理解できた気がします。
これは”ナスカ”の素晴らしいソングライティングと秀逸なアレンジが大きな手柄なんでしょうけど、絶対的センター”平手友梨奈”の天才的な表現力も大きな影響を与えているように思えます。
”ナスカ”は2017年の「My Best Selection」のソングライター部門で1位にした大好きなソングライターです。それは『エキセントリック』、『危なっかしい計画』があまりに素晴らしすぎて、その音楽的な新しさに身震いさせられたんですけどね。
2018年はその”ナスカ”のペンによる”乃木坂46”の『ジコチューで行こう!』が典型的なアイドルポップであまりに捻りがなく、「そのジャンルも出来るのね」くらいでガックリしたんですよね。聴き込みましたが、アーティスティックな要素は皆無で、個人的に印象は良くなかったんですけどね。いやー、これは凄いな。
この世界観、深みの凄さをどれだけ世間で評価されるかは何とも言えませんが、アイドルがリリースする曲じゃないし、このクオリティには降参ですね。文句なしの満点評価にしました。ライブでもノリノリのファンを一斉に地蔵にしてしまうような強烈な世界観が繰り広げられ、ライブでこそ、実力を発揮する恐ろしい曲ですね。
流石です。どこまで世間で評価されるのかが楽しみですね。
MVも歌詞、曲と同一の世界観であり、解釈は人それぞれとしてもグッとくる出来だと思います。
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”欅坂46”の代表曲は再生回数1億5000万回を突破した『サイレントマジョリティー』、周庭さんの発言で話題になり、紅白で2度も披露した『不協和音』なんでしょうが、彼女たちの音楽で最も芸術性の高い、ある意味で頂点を極めた『黒い羊』も重要な楽曲だと思ってます。
好みか好みでないかという領域では語れない、一つの到達点だと思ってます。
個人的には名曲アルバムで取り上げた『セカアイ』、『セゾン』、『アンビバ』などが大好きですが、『黒い羊』は好みではないけど、認めざるを得ない凄みがあります。
特に印象的だったのが、全握ミニライブでの披露です。
【欅坂46】 8th Single『黒い羊』発売記念 全国握手会 @幕張メッセ(千葉)
http://burning.doorblog.jp/archives/53114549.html
好きな曲でメチャクチャ盛り上がったり、お祭り騒ぎで、狂喜乱舞になるようなのがライブの最高の瞬間だと思ってたんですけど、この『黒い羊』を現場で体感した時の空気は別格でした。
コールは勿論ないし、サイリュウムを振らせることもない・・・ひたすら熱いファンを呆然とさせ、パフォーマンスに釘付けにさせる「静」のライブ会場・・・。
こんな場面には人生でも出くわしたことがなくて・・・未だに最も衝撃的だった場面かもしれません。
大げさに言うと「神の領域」に踏み込んだような、あまりにも暗く内省的な”欅坂46”の世界観を最も味わえるのが『黒い羊』だと思います。
8thは『Nobody』、『ごめんね クリスマス』と好きな曲が一杯あるんだけど、やっぱり『黒い羊』にしちゃいましたね・・・。
惜しむらくは、『黒い羊』のライブを一度しか体験できていないことですね。
ラストライブでもやるかどうかは分かりませんが、彼女たちのひとつの到達点、最高峰の楽曲だと思うし、僕にとっては忘れられない名曲ですね。
”ナスカ”はホントに凄いですし、MVを含め、この作品に関わった方、全てに感謝したいですね。
”欅坂46”の『黒い羊』は一流の芸術作品と言っても良いでしょう。
P.S.カリスマ”平手友梨奈”在籍時の最後の楽曲が『黒い羊』というのもカッコいいな~。久しぶりに『黒い羊』のヒット祈願の「けやかけ」観て泣いちゃいました。それにしてもラストライブ参戦したいな~。
代表曲はサイマジョか不協和音かもしれないが、ひとつの到達点としての「黒い羊」というところに共感しました。
いわれて初めて気づいたのですが、ですね...
個人主義を貫くことの難しさ、挫折、みたいなものも表現しているように思います。
このグループが、他のアイドル、いや、どんなアーティストにも真似できない世界にひとつだけのもの、だということがあらためてわかります。