今回の名曲レビューは”Avantasia”の2000年発表の1st Album「The Metal Opera」収録の『Prelude~Reach Out for the Light』を紹介します。

The Metal Opera

すっかり気温も下がって、秋めいてきて、良い感じの気候になってきましたね。

「Go To Travel」は東京都の利用制限が撤廃される方向ですし、イベント規制も緩和とリアルでのライブやイベント開催が動きそうな流れでしたが・・・。

”嵐”の「アラフェス 2020 at 国立競技場」が無観客配信ライブとなり、”欅坂46”の「LAST LIVE」も2日間共に配信になったりと残念ですが、まだまだ「With コロナ」の時代は続きそうですね。(特にアストラゼネカのワクチンには期待したいんだけどね・・・)

さて・・・今回は「HM/HR」の名曲レビューです。

スーパーグループというか、お祭りユニットである”Avantasia”ですね。

”EDGUY”のVocalである”Tobias Sammet”が主催者で、既に8枚のアルバムをリリースしていますが、本来のメインである”EDGUY”よりも若干音楽性が豊かで(多数の豪華ゲストの参加による影響も大きいかな)魅力的な音楽が楽しめます。(って、”EDGUY”はレビューしてなかったんだね、曲は決まっているので、年内でレビューを書かなきゃな・・・)

この”Avantasia”の1st Album「The Metal Opera」は名盤レビューも出来そうなレベルの内容なので、是非、聴いて欲しいけどね。”Avantasia”のアルバムは全部持ってるし、全体的なクオリティは高いんだけど、個人的にはこの1stの衝撃が一番かな?

何と言っても僕の人生に大きな影響を与えた”Helloween”の元Vocalである”Michael Kiske”が参加しているのが大きいですね。

【名盤】 Helloween Better Than Raw
http://burning.doorblog.jp/archives/44234505.html

【名曲】 Helloween 『Livin' Ain't No Crime』
http://burning.doorblog.jp/archives/52959062.html

しかも、ただ参加しているのではなく、彼を完全にメロディックメタルの世界に引き戻し、歌わせたことが大きいんだよね~。

”Helloween”脱退後の”Michael Kiske”のリリース作品は悪くないけど、彼のやりたいことと、ファンが求めているものが違っていて、心から楽しめることはなかったんだけどさ。

ソロアルバム「Instant Clarity」も秀作だったし、”GAMMA RAY”の4th Album「Land Of The Free」収録の『Time To Break Free』は”Helloween”のコミカル路線の曲で悪くなかったけど、彼の超絶怒涛のVocalが堪能できるわけではなかったし、本作収録の直球ど真ん中のメロディックパワーメタル『Reach Out for the Light』を聴いた時は、本気でガッツポーズしたもんな。

コレだよ、コレ!ってね。



”Tobias Sammet”の男っぽいVocalも良いんだけどさ、やっぱりサビから登場する”Michael Kiske”の声に痺れまくりですよ。

やっぱりこの手のメロディックパワーメタルを歌った時の彼のVocalの存在感は唯一無二だよね。


 
”Helloween”在籍時にライブも行ったことあるけど、超絶Vocalを披露しながら、途中でおふざけを入れる余裕もあったりで信じられないくらいの声量と声域でしたけどね。

これぞ「HM/HR界の至宝」と呼ぶに相応しいパフォーマンスでしょう。その「至宝」をファンが求めるべき場所に呼び戻した”Tobias Sammet”の功績はメチャクチャ大きいし、彼に感謝しているメタルファンは多いんじゃないかな?

曲も素晴らしいんだけど、やっぱり僕にとっての主役は”Michael Kiske”です。ホントに凄いですよ~。

尚、下記は故”Andre Matos”のVocalによる同曲のライブ映像です。これはこれで泣けるな~。



しかし、このアルバムも既に20年前か・・・。

ホントにゾクゾクさせられるような、競演とか、復活劇とかいろいろとあったけど、ことごとくスベってるイメージなので、これは凄かったし、今でも衝撃的でしたね。

その意味でも「2019年 MY BEST SELECTION」でDVD&Blu-ray部門に選出した「Pumpkins United Tour」は良いんだけど、新しい曲での感動はないんだよね~。素晴らしいメンツが素晴らしい過去の楽曲で良いパフォーマンスすれば良い出来になるのは当たり前ですから、予定調和ですからね・・・。

いやーやっぱり”Michael Kiske”は僕にとってのベストボーカリストの一人ですね。

彼のVocalが乗るとどんなヘヴィな曲もメタリックな曲も聴きやすくなるような気がするんだけどね~。

最後は大好きな『Savage』で締めます。やっぱりメタルは良いな~。



ザ・メタル・オペラ
トビアス・サメッツ・アヴァンタジア
マーキー・インコーポレイティド
2019-01-23


ユナイテッド・アライヴ [Blu-ray]
ハロウィン
Victor Entertainment,Inc.(V)(D)
2019-10-02