今回の名曲レビューは”中原理恵”の1978年発表のデビュー1st Single『東京ららばい』を紹介します。

中原理恵 『東京ららばい』

【ひとこと】 ”筒美京平”さん急逝
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日本が誇る偉大な作曲家”筒美京平”さんへの追悼特集の第二弾です。

【名曲】 岩崎宏美 『ロマンス』
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今日は異動する職場の同僚との最後のサシ飲みなので、しっかり酔っぱらってきます。

最近は”筒美京平”さんの作品をBGMにして、最悪期を脱してきたこともあって、忙しく仕事、頑張ってます!

さて、今回取り上げる、”中原理恵”さんって、皆さんご存じなのかな?

歌手としても勿論ですが、大人気バラエティ番組「欽ドン!良い子悪い子普通の子」での印象も僕は強いんだけど、まあ、若い人は知らないよね。

かの音楽番組「MUSIC STATION」の初代司会でもあったんだよね~。(知らない人も多いと思うけど、初代のメイン司会は”関口宏”さんで、”タモリ”さんは二代目ね)

”中原理恵”さんの最大のヒット曲『東京ららばい』は昔から大好きで、いつか機会があればレビューしようとは思ってたんですけど、これを機に紹介します。



この曲ってさ、”筒美京平”さんが”Santa Esmeralda”の『Don't Let Me Be Misunderstood(邦題:悲しき願い)』をモチーフに作った曲なんだよね。(聴いてもらったら、一目瞭然だよね)



『Don't Let Me Be Misunderstood(邦題:悲しき願い)』は元々、”Nina Simone”が歌い、その後、”The Animals”がカバーしているスタンダードナンバーなんだけどね。

この”Santa Esmeralda”のイントロをサンプリングして、歌謡曲ながらもラテンっぽいアレンジに仕上げているんだけど、秀逸だね。

1978年にサンプリング技法を使い、唯一無二の名曲を作っているんだから、やっぱり凄いよね。

1978年って、”ピンクレディー”旋風が吹き荒れている一方で、”沢田研二”さんも大人気で、”アリス”や”松山千春”さんといったフォーク勢に加え、”世良公則とツイスト”や”矢沢永吉”さんや”原田真二”さんといったロックの萌芽期でもあってね。(ちなみに”サザン”が『勝手にシンドバッド』でメジャーデビューした年でもあります)

日本の歌謡界は混沌としてましたが、面白い時代でしたね。いろんなタイプの名曲があって凄い年ですね~。

こんな中で、年間売上39位は凄くないですか? 紅白歌合戦にも出場し、レコ大の新人賞と作曲賞も受賞しています。(ちなみに1978年のレコード大賞は”ピンクレディー”の『UFO』)

しかし今聴いても、全然古さを感じないし、良いよな~。

”中原理恵”さんは美人だし、ジャケ写も「Japanese City Pop」っぽい雰囲気があって、シンガーとしても低音が魅力でさ、一級の歌唱力もお持ちですね。(確か作詞もやられてたよね)

デビューがシングルではなく、アルバム「TOUCH ME」からというのも本格派のイメージだけど、またこのアルバムに参加しているミュージシャンも豪華でね。”筒美京平”さんは勿論のこと、”松本隆”さん、”吉田美奈子”さん、”山下達郎”さん、”鈴木茂”さん、”坂本龍一”さん・・・凄いよね。

僕はコンピレーションアルバムで『東京ららばい』の音源は保有しているんだけど、次のシングルの『ディスコ・レディー』も良かったし、改めてベストアルバム買ってみるかな?

これだけの名曲なので、カバーされている歌手も多いのも納得です。

”筒美京平”作品を語る上で、やっぱりこの曲は外せないね。

P.S.”中原理恵”さんを最近、メディアでお見掛けする機会もありませんが、お元気なんでしょうか?

GOLDEN☆BEST 中原理恵 Singles
中原理恵
Sony Music Direct
2003-07-16


東京ららばい
Sony Music Direct(Japan)Inc.
2017-07-19