今回の名曲レビューは”IZ*ONE”の2020年発表の日本国内では1st Albumとなる「Twelve」収録の『Beware』を紹介します。
http://burning.doorblog.jp/archives/54056731.html
結局、今年のクリスマス特集は2曲で終了しました。来年に取っておきます。
話は変わりますが・・・。
こないだブログの読者でもある友人に、「はみだしさん(実際には本名)って、”NiziU”ってどうなんですか?」って、聴かれたんですよね。
『Make you happy』はキャッチーで良いんじゃない? でも興味ないな~。
結局、「スッキリ」でのオーディションがコロナ禍でテレワークも増えた中で、沢山の人が見て、話題になったのがヒットの要因だよね。
それこそ昔の「ASAYAN」とかでデビューした人を応援したくなって、売れたりするのと一緒だよね。ある種のメディア戦略でのヒットじゃない?
”モー娘。”も最初はそんなスタートだったけど、”つんく♂”の作曲家としての能力開花もあって、売れに売れたけど、日本人って、そういう努力や根性で這い上がったりするのに弱いんだよね~。「判官びいき」だしさ。
そもそも俺、ちゃんとオーディション見てないし・・・チラッとは見たことはあるけどさ、”J.Y. Park”人気とかでかなり嵩上げされているんじゃないの? 今年は年末音楽特番や紅白に引っ張りだこだけど、来年はどうかな? 『Step and a step』も悪くないけど、プレデビュー曲のほうが良い出来じゃない?
とややネガティブな返しをしたんですけどね。
このやり取りを振り返って、僕自身が「K-Pop」に興味を持ってないことを実感したんですが、最近、良く聴いている「K-Pop」の曲が2曲あります。
その1曲が”BTS"の『Dynamite』です。
正直、”BTS”には全く興味なかったんですよね~。娘が好きで、有名曲を中心に、そこそこ聴いたんですけど、僕には微妙でした。
そんな僕が『Dynamite』にハマってるんですからね・・・。
でもメチャクチャにクオリティ高いよ、この曲。
R&Bとかブラックミュージックに通じるパンチの効いたリズムに甘いメロディのVocalが乗っかるんですが、ラップだったり、ファルセットを上手く使ったりと芸も細かいし、ヒット曲らしいフックが満載で改めて、世界を獲る音楽だなと感心して何度もかみしめるように聴いてます。
アメリカで売れるのも納得ですし、ワールドワイドな視点だと、2020年は”BTS”の年と言ってもいいかもしれないね。
それともう1曲、ヘビロテしているのが日韓混合ユニット”IZ*ONE”のアルバムリードトラック『Beware』です。
これは正直、音楽特番で聴いて、一発でお気に入りになって、速攻でダウンロードしたんだよね。
甘々の歌詞だし、サビ前のブリッジの展開とかも、かなりトリッキーなんだけど、良いフックになっているし、聴けば聴くほどに味わい深いメロディ展開にハマっちゃいましたね。
ブリッジのメロディはかなり古めの歌謡曲っぽいムードがあって、それでいてラップの入れ方は本格的だし、リズムの音作りも良いんだよね~。MVもメンバーの個性を上手く切り取っていて、魅力あるね~。
って、驚いたのが、この曲って、作詞:”秋元康”、作曲・編曲:”渡辺未来”による作品なんだよね。
要は「J-Pop」のプロフェッショナルが「K-Pop」を制作したような感じなんですよね。(”KARA”の『GO GO サマー!』と逆の設定だね)
この出来は見事ですよね。僕は完全に「K-Pop」のクリエーターによる曲だと思い込んでましたからね。
”秋元康”さんは言うに及ばず、”渡辺未来”さんはホント大好きなクリエーターなんだけど、またヤラれたって感じです。
僕の音楽的な好みのツボを直線的に突いてくれるんだよね~。ホントに参ったな~。
【”渡辺未来”さんの作曲作品】
乃木坂46『欲望のリインカネーション』
こういう素晴らしい曲と出会えて、また年間Best Tunesの選出に悩むな~。
2020年は振り返るとエンタメ界にとっては、コロナもあって、至難の年でしたけど、配信ライブのようなオンライン化の話だけではなく、新たなクリエイティブを生み出すための研究の1年だったと後から振り返られるように前向きに捉えたいね。
”松本人志”さんも今年を表す1字は「底」とテレビで言ってたけど、僕も同感です。
専門家の中にはコロナの収束には3年は掛かるという人もいて、僕もそう思ってるけど、だからこそ新たな刺激的なエンタメが生まれてくる気もしているんだよね。
ビジネスの世界も一気に変わりつつあるし、一気にスピードを持って変化しているのにワクワクしても良いんじゃないかな。
自粛自粛で暗くなるけど、人生は前を向いて生きないとダメだからね。この環境を前向きにチャレンジするか、後ろ向きに生きるかで相当な差が出ると思うよ。
医療従事者の皆様をはじめ、大変な方も多いけど、こういう環境でも経済を回さないと人は生きていけないからね。(Go Toをやれという訳ではないし、人の移動を止めても経済を回復させることは出来るからね、あのANAが他業種に出向させるという決断は凄いけどね)
少なくともエンタメは不要不急の存在ではないし、でも人は楽しめないと人は生きられないし、僕はこれからも期待しているし、この環境も楽しんでいきたいな。
さあ、次はどの曲をダウンロードするかな? あのアルバムはネットで買うかな?
【韓流アーティストのレビュー記事】
【名曲】 K 『Only Human』
http://burning.doorblog.jp/archives/45485582.html
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http://burning.doorblog.jp/archives/46269812.html
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http://burning.doorblog.jp/archives/47021875.html
【名曲】 チョー・ヨンピル 『想いで迷子』
http://burning.doorblog.jp/archives/48391560.html
【名曲】 BOA 『メリクリ』
http://burning.doorblog.jp/archives/46346313.html
【名曲】 KARA 『GO GO サマー!』【名曲】 少女時代 『MR. TAXI』
http://burning.doorblog.jp/archives/51704370.html
http://burning.doorblog.jp/archives/54056731.html
結局、今年のクリスマス特集は2曲で終了しました。来年に取っておきます。
話は変わりますが・・・。
こないだブログの読者でもある友人に、「はみだしさん(実際には本名)って、”NiziU”ってどうなんですか?」って、聴かれたんですよね。
『Make you happy』はキャッチーで良いんじゃない? でも興味ないな~。
結局、「スッキリ」でのオーディションがコロナ禍でテレワークも増えた中で、沢山の人が見て、話題になったのがヒットの要因だよね。
それこそ昔の「ASAYAN」とかでデビューした人を応援したくなって、売れたりするのと一緒だよね。ある種のメディア戦略でのヒットじゃない?
”モー娘。”も最初はそんなスタートだったけど、”つんく♂”の作曲家としての能力開花もあって、売れに売れたけど、日本人って、そういう努力や根性で這い上がったりするのに弱いんだよね~。「判官びいき」だしさ。
そもそも俺、ちゃんとオーディション見てないし・・・チラッとは見たことはあるけどさ、”J.Y. Park”人気とかでかなり嵩上げされているんじゃないの? 今年は年末音楽特番や紅白に引っ張りだこだけど、来年はどうかな? 『Step and a step』も悪くないけど、プレデビュー曲のほうが良い出来じゃない?
とややネガティブな返しをしたんですけどね。
このやり取りを振り返って、僕自身が「K-Pop」に興味を持ってないことを実感したんですが、最近、良く聴いている「K-Pop」の曲が2曲あります。
その1曲が”BTS"の『Dynamite』です。
正直、”BTS”には全く興味なかったんですよね~。娘が好きで、有名曲を中心に、そこそこ聴いたんですけど、僕には微妙でした。
そんな僕が『Dynamite』にハマってるんですからね・・・。
でもメチャクチャにクオリティ高いよ、この曲。
R&Bとかブラックミュージックに通じるパンチの効いたリズムに甘いメロディのVocalが乗っかるんですが、ラップだったり、ファルセットを上手く使ったりと芸も細かいし、ヒット曲らしいフックが満載で改めて、世界を獲る音楽だなと感心して何度もかみしめるように聴いてます。
アメリカで売れるのも納得ですし、ワールドワイドな視点だと、2020年は”BTS”の年と言ってもいいかもしれないね。
それともう1曲、ヘビロテしているのが日韓混合ユニット”IZ*ONE”のアルバムリードトラック『Beware』です。
これは正直、音楽特番で聴いて、一発でお気に入りになって、速攻でダウンロードしたんだよね。
甘々の歌詞だし、サビ前のブリッジの展開とかも、かなりトリッキーなんだけど、良いフックになっているし、聴けば聴くほどに味わい深いメロディ展開にハマっちゃいましたね。
ブリッジのメロディはかなり古めの歌謡曲っぽいムードがあって、それでいてラップの入れ方は本格的だし、リズムの音作りも良いんだよね~。MVもメンバーの個性を上手く切り取っていて、魅力あるね~。
って、驚いたのが、この曲って、作詞:”秋元康”、作曲・編曲:”渡辺未来”による作品なんだよね。
要は「J-Pop」のプロフェッショナルが「K-Pop」を制作したような感じなんですよね。(”KARA”の『GO GO サマー!』と逆の設定だね)
この出来は見事ですよね。僕は完全に「K-Pop」のクリエーターによる曲だと思い込んでましたからね。
”秋元康”さんは言うに及ばず、”渡辺未来”さんはホント大好きなクリエーターなんだけど、またヤラれたって感じです。
僕の音楽的な好みのツボを直線的に突いてくれるんだよね~。ホントに参ったな~。
【”渡辺未来”さんの作曲作品】
乃木坂46『欲望のリインカネーション』
山下智久『抱いてセニョリータ』
倖田來未『Butterfly』
倖田來未『Butterfly』
TOKIO『君を想うとき』
【名曲】 TOKIO 『君を想うとき』
http://burning.doorblog.jp/archives/54865774.html
こういう素晴らしい曲と出会えて、また年間Best Tunesの選出に悩むな~。
2020年は振り返るとエンタメ界にとっては、コロナもあって、至難の年でしたけど、配信ライブのようなオンライン化の話だけではなく、新たなクリエイティブを生み出すための研究の1年だったと後から振り返られるように前向きに捉えたいね。
”松本人志”さんも今年を表す1字は「底」とテレビで言ってたけど、僕も同感です。
専門家の中にはコロナの収束には3年は掛かるという人もいて、僕もそう思ってるけど、だからこそ新たな刺激的なエンタメが生まれてくる気もしているんだよね。
ビジネスの世界も一気に変わりつつあるし、一気にスピードを持って変化しているのにワクワクしても良いんじゃないかな。
自粛自粛で暗くなるけど、人生は前を向いて生きないとダメだからね。この環境を前向きにチャレンジするか、後ろ向きに生きるかで相当な差が出ると思うよ。
医療従事者の皆様をはじめ、大変な方も多いけど、こういう環境でも経済を回さないと人は生きていけないからね。(Go Toをやれという訳ではないし、人の移動を止めても経済を回復させることは出来るからね、あのANAが他業種に出向させるという決断は凄いけどね)
少なくともエンタメは不要不急の存在ではないし、でも人は楽しめないと人は生きられないし、僕はこれからも期待しているし、この環境も楽しんでいきたいな。
さあ、次はどの曲をダウンロードするかな? あのアルバムはネットで買うかな?