さんかく窓の外側は夜

”平手友梨奈”さん出演というのも勿論ありますが、僕はホラー、サスペンス系は大好物で気になってた映画なので、観に行って来ました!

※ネタバレ注意です。



原作も読んでませんし、前知識もほとんどナシで観に行きましたけど、まあまあ面白かったですね。

評価すると「★★★★」と「★★★」の中間くらいでしょうか?

一番印象に残ったのは”滝藤賢一”さんの演技ですね。

泥臭く事件を追う、武骨な刑事でありながら、哀愁タップリで、奥様への愛情も凄く感じさせたり、難しい役どころのように思いましたが、凄まじい表現力で独特の存在感を放ってましたね。

本来はダブル主演の”岡田将生”さんと”志尊淳”さん、また”平手友梨奈”さんの演技について語るべきでしょうが、個人的には”滝藤賢一”さんの演技に完全に目を奪われちゃいましたね。

みんな上手いし、魅力あるんですけどね・・・。

ストーリー的には悪くないけど、個人的には伏線回収が仕切れなかったような印象を持ちました。特に本来の黒幕の教祖についても、ボヤっとさせたままですし、最初の猟奇的な殺人事件についても、そのあとの複数名の事故死、自殺の件もスカっと解決はしないし・・・全体的にモヤモヤしちゃいました。(原作を読めば理解できるのかもしれませんが・・・)

2~3本分のストーリーを中途半端にまとめたような印象もあります。(今回は主演の二人の過去を描くことがメインで構成しているんでしょうけどね・・・)

”ずっと真夜中でいいのに。”の音楽はまずまず合ってたように思います。



”森ガキ侑大”監督の作品は初めてでしたが、映像自体は力を感じました。

霊の表現はグロくなり過ぎない範囲で、上手く怖さを演出している(それでも最初の猟奇的な殺人事件はかなりグロめ)ので、ホラーが苦手な方でも観れるようになっていると思います。

それでも後半はパターン化してきた感じで、ドキッとすることもなくなりましたね。

そうです、僕はかなりのホラーマニアなので、物足りなさを感じたのも事実です。

上映前に、Jホラーの巨匠”清水崇”監督の「樹海村」の予告編を観ちゃったのが本作の評価をマイナスにしているかもしれませんけどね。(マジで観に行きたい、何度も観たいから、Blu-rayまで待つかな?)



”北川景子”さんを無駄遣いしてたり、”和久井映見”さん、お母さん役ですか、年取ったな~とか、細かいところも楽しませてもらいましたけどね。

しかし緊急事態宣言下とはいえ、観客は思いのほか、少なかったというか、ガラガラでした。

良い映画だと思いましたけどね。

興味ある人は、観ても損はしないと思いますよ~。