今回の名曲レビューは”聖飢魔Ⅱ”のB.D.12年(1987年)発表の第三小教典(3rd Single)『EL・DO・RA・DO』を紹介します。

聖飢魔Ⅱ 『EL・DO・RA・DO』

某専門誌の今月号で、なんと、あの”聖飢魔Ⅱ”が表紙を飾りました!

これは日本の「HM/HR」界におけるビッグニュースだと思います。

しかもメンバー全員のロングインタビューにディスコグラフィー付きでVIP待遇です。

「意味が分からん」という人もいらっしゃると思いますので、説明させて頂くと、第一大教典(1st Album)「聖飢魔II〜悪魔が来たりてヘヴィメタる」がレビューで史上最低点となる「0点」と酷評されちゃったんですよね。

そこから”聖飢魔Ⅱ”と某専門誌の確執は続いたんですが、今回ようやく和解することになったんですよね~。ちなみに第一大教典(1st Album)のリリースはB.D.14年(1985年)ですので、36年ぶりの和解です。

僕も当時は、この記事に影響されて、「イロモノ」的な扱いで”聖飢魔Ⅱ”を捉えていたんですけど、ブレイクのきっかけとなった『蝋人形の館』が割と気に入ってね。





まあ、”Ozzy Osbourne”の『Crazy Train』っぽいフレーズはご愛敬としてもさ、「HM/HR」バンドとしてのしっかりとした演奏、Vocalには感心したんだよね。



”聖飢魔Ⅱ”は”デーモン小暮”閣下の類稀なるタレント性もあって、音楽番組やバラエティに引っ張りだこになる訳ですけどね。

まあ、「HM/HR」ファンは閉鎖的な方が多いですから「HM/HR」をバカにしていると某専門誌の当時の編集長のように思われることもあったのは仕方ないことかもしれませんね。

その後、『蠟人形の館』が収録された「The End Of The Century」をレンタルで聴き、「良いな」と思い、初のベストアルバム「Worst」までは全て買い揃えてましたね。(あの「聖飢魔II〜悪魔が来たりてヘヴィメタる」もね)

一度「ミサ(ライブのことね)」にも行ってみたいな~と思いつつも、行けてないですね。

僕自身は”聖飢魔Ⅱ”については、キャッチーでポップな一面もありますが、それこそ海外のバンドで言えば、”Manowar”が最も近い存在だと捉えています。エンターテイメント性と”Judas Priest”や”Iron Maiden"等の正統的な「HM/HR」楽曲と卓越した演奏の融合は素晴らしいですし、日本のメタル黎明期においての彼らの活躍は「Japanese HM/HR」においても金字塔的な成果だったと言えるでしょう。

彼らの魅力を伝えるのは1曲では終わらないので、何曲か、紹介するつもりですが、まずは大好きな『EL・DO・RA・DO』を紹介します。



「ICBM東京国際フォーラム」でのミサのバージョンですけど、素晴らしいよね。

悪魔らしい、それでいてコミカルさも抜群のMCも素晴らしいんだけど、曲に入ってからの一気にシリアスな「HR」へ展開する流れがカッコ良すぎます。

曲もまさしくメロディアスHRであり、ギターのフレーズがいちいちカッコ良いし、この爆音の下でも、閣下のVocalがここまで存在感を主張しているのはホントに凄いですよ!

ミサでも重要な場面で披露される名曲ですよね~。

「悪魔 NATIVITY ”SONGS OF THE SWORD”」で英詩でセルフリメイクされた、コチラのほうがストレートで聴きやすいかもね。MVもなかなか面白い出来です。



『蝋人形の館』くらいしか知らない人が多いと思うけど、是非、いろいろと試して欲しいね。

というか、海外でも需要あると思うんだけどね~。

1999年に実質解散しているし、閣下も色々と忙しい身だけどね。

「HM/HR」ファンにも、純粋な音楽ファンにも軽視されている気がするので、是非、彼らの素晴らしい楽曲に触れて欲しいな。

あと何曲、レビュー書こうかな?

P.S.”聖飢魔Ⅱ”熱の再燃でBlu-rayをポチっちゃいましたよ! 楽しみ!

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