村上 “ポンタ” 秀一

ちょっと日が経っちゃいましたが、村上 “ポンタ” 秀一さんの追悼記事です。

享年70歳だったそうです。

個人的には”氷室京介”さんのソロデビュー時のバンドメンバーだったのを一番に思い出します。

『ANGEL』が素晴らしい出来だったのもあり、歓喜したんですよね。



そしてソロアルバム「Flowers for ALGERNON」は僕にとっての名盤となりました。

このアルバムは改めて、機会を見て、名盤レビューを書こうと思ってますが、『Dear Algernon』は彼の名バラードはいくつもあるけど、その中でもギラリと光る1曲じゃないかな?



あとは”泉谷しげる”さんが「LOSER」という当時の日本で最強のロックミュージシャンを集めたバンドを作ったのも印象的でしたね。

Bass:吉田建(作曲家、編曲家、プロデューサーとしても有名)
Guitar:仲井戸麗市(元RCサクセション)
Guitar:下山淳(元ルースターズ)
Drums:村上 “ポンタ” 秀一

尚、”吉田建”さんは「Flowers for ALGERNON」のプロデュースも手掛けられていますね。

当時の僕は「J-Pop」、「J-Rock」にハマっていて、プレイヤーにも目を向けだしていた時期だったので、分からないながらも、こういう人の演奏が上手いんだ、評価されるんだ・・・なんて感じで好んでチェックしてましたね。

その後、「HM/HR」の道へ歩み、よりプレイヤーの技術、プレイヤーそのものに関心を持つようになりました。

改めて調べてみると、”井上陽水”さんや”赤い鳥”など、フォークから、ロックからジャズ、アニソンまで幅広く、手掛けられていて、レコーディング数は1万4000曲を越えるそうです。

皆さんのご存じな曲でも”ポンタ”さんが叩いているかもしれませんね。

偉大なミュージシャンの死はいつだって悲しいね。

ご冥福をお祈り申し上げます。

フラワーズ・フォー・アルジャーノン
氷室京介
EMIミュージック・ジャパン
1988-09-01


吠えるバラッド
泉谷しげる イズミヤシゲル
(unknown)
1970-01-31