乃木坂46

【乃木坂46】 34th SG アンダーライブ Day3@ぴあアリーナMM

【乃木坂46】 34th SG アンダーライブ Day3

配信参戦です。

早速、セトリから見ていきましょう!

<セットリスト>

影ナレ:清宮・松尾

00.Overture
01.マシンガンレイン(センター:アルノ)
02.自惚れビーチ(センター:小川)
03.口ほどにもないKISS
04.生まれたままで(センター:清宮)
05.フラッグを使ったパフォーマンス~錆びたコンパス(センター:松尾)
06.Dance Track~さざ波は戻らない
07.ここにいる理由(センター:アルノ)

~MC~

<おみくじユニットコーナー>

08.全部 夢のまま(センター:理々杏、岡本・阪口・清宮・中村)
09.大嫌いなはずだった(奥田、佐藤璃・林・矢久保・吉田)
10.遠回りの愛情(佐藤楓・松尾・アルノ・小川)
11.ハウス!

~MC~

<BAR~吉田マスター>

12.三角の空き地 Jazz Version(アルノ・吉田・奥田・理々杏・林・小川・中村)
13.涙がまだ悲しみだった頃 Jazz Version(アルノ・吉田・奥田・理々杏・林・小川・中村)
14.Dance Track~My rule(センター:松尾、岡本・清宮・矢久保・阪口・佐藤楓・佐藤璃)
15.Hard to say(センター:佐藤楓、松尾・岡本・清宮・矢久保・阪口・佐藤璃)

16.ドラムセッション~Under’s Love

~MC~

17.Actually…
18.届かなくたって…
19.踏んでしまった
20.悪い成分
21.日常(センター:小川)

~アルノ座長からの最後の挨拶~

22.思い出が止まらなくなる

<アンコール>

~VTR~「メンバー全員のメッセージ」

ER01.誰よりそばにいたい(センター:アルノ)
ER02.ロマンスのスタート
ER03.あらかじめ語られるロマンス

~MC~

ER04.乃木坂の詩(センター:アルノ)

<Wアンコール>

ER05.思い出が止まらなくなる

”清宮”は英語での影ナレ(笑)。テンション高い! 逆に淡々と話す”松尾”との対比が面白い!

さあ、暗転から前半戦です。

配信でも十二分に良いね。

曲のエンディングで次のセンターが後ろに立ち、入れ替わるのをやってたんだな~。四階席からははっきり分かんなかったな。

”レイちゃん”は最終日しっかり仕上がってますね!

思った以上にフラッグパフォーマンスは派手だし、長い!

気づかなかったけど、『ここにいる理由』等の照明の演出も凄いですね。

MCは”でんちゃん”が回します。

最近は全員やるの?と思うくらい、途中のMCは固定化させず、いろんな人がやってますね。

”アルノ”の「あっという間の千秋楽」という言葉は印象的。

そういや、「令和6年能登半島地震の募金」の呼びかけもあったね。現地でも聴いた記憶あるけど、配信見て思い出した~。早く被災されている皆さんがエンタメを楽しめる状況になれば良いね!

”あーや”は翌日テストらしいです。頑張って!!!

ユニットコーナーです。

『全部 夢のまま』は良い曲ですね。椅子に座って、カップを持ってのパフォーマンスでしたね。

「ぴんくちゃん」の『大嫌いなはずだった』はサプライズだね。”秋元康”さんが絡んでない楽曲披露はなんかドキドキしちゃう(笑)

久々の『遠回りの愛情』も良いね~。やっぱり歌が上手いとどんな曲も締まりますね。

MCは”中村”が回します。

「優柔不断なプリンセス」のマフラータオル持ってた人は優秀ですね。普通買わないよな~。

BARは「癒しを求める若者たちが集まる」という設定だったんだね。

このBARは今日で閉店らしいですが、また機会あれば開店して欲しいね。

今日の客は”林”と奥田”です。それぞれ「片付けできない」、「ぶりっ子が苦手」という悩み相談でした、後者は結局、マスターを含め、全員ぶりっ子をやる羽目に。ちょっとやり取りが長いかな~と現地では思ったんだけど、配信だと逆に短く感じたな~。

曲もパフォーマンスもDay1と一緒です。

やっぱり”れのちゃん”の歌唱は凄く説得力を感じます。

怪盗団のステッキパフォーマンスも細かい動きが確認できたり、グラスを使ったパフォーマンスも面白かったです。

次のMCを回すのは”松尾”です。

今回の宝箱のお宝写真はオーディションではなく、”でんちゃん”の「コウメ太夫」(笑)

「工事中」だったかな、”白石”とかと一緒になんかやってたな~

”岡本”はステッキパフォーマンスの練習で家で錆びた傘を使ってたとの話を。尚、リハ室でいつも最後まで残ってたらしいです。

MCは”林”にバトンタッチして歌唱メンバーの振り返りがあって、最終パートです。

『Actually...』は”アルノ”を”松尾”と”れのちゃん”が挟む布陣だったんだね。背も高く、カッコいいね。

”岡本”はいちいちカッコイイ!

流石に『日常』は一際コールが大きいね!

”アルノ”の挨拶ですが、素晴らしかったです。

「加入して2年、周りを見れる余裕が出来てきた
 多くの人が関わり、その期待に応える3日間だった
 乃木坂46に向き合ってきた、みんな優しいし、愛を感じる」

「乃木坂46って最強なんですよ
 私たちも史上最強を更新し続ける!」と熱いメッセージが刺さりました。

ホントに皆キラキラしてるし、とてもアンダーとは思えないね。

過呼吸気味で怖い場面もあったけど、”アルノ”は最後まで頑張ってメッセージを伝えてくれましたね。

「私たちは選ばれてこのステージに立っている」
「誇りを持ってます」

言うね~、カッコいいよ、”アル”さん!

さあ、アンコールです。今日は『ロマいか』でロマンス三部作完成かなと思ってましたが、まさかの「メンバーからのメッセージ」のスライドが流れます。しかもBGMは『誰よりそばにいたい』!

そのまま、”アルノ”座長が登場し、『誰よりそばにいたい』です。しんみりする空気を吹き飛ばすように、『ロマスタ』、『あらロマ』と会場を盛り上げ、ラストは『乃木坂の詩』でエンディングです。

良いね~でも最終日ですから、ダブアンはあるでしょう。『ダンケ』?、『狼』?

画面は「配信終了、アフター配信が始まる」旨が書かれてます。

しばらくすると会場の画面に切り替わり、規制退場を告げる男性の声が…。

おっと思ったのも束の間、なんと、なんと、2回目の『思い出が止まらなくなる』!!!

やっぱり、この曲は良いよね。アンダラは結局、毎回メンバーが変わるんだし、その時のアンダー曲をダブアンでやるのが一番、おさまりが良いのかもしれないね。「BACKS LIVE」のダブアンも最新BACKS曲だったしね。

次回以降のダブアン選曲がどうなるかは楽しみですね。

アフター配信も楽しかったですね。初日は現地で見てましたが、楽しめましたね。『心にもないこと』は最高ですね。

Day2は『やさしさとは』、『心のモノローグ』、『君に贈る花がない』!!!でした。

サンクエトワールの曲を取り上げるのも意外だし、『大人への近道』ではなく、コッチというのが凄いな~。来る、12th バスラの前哨戦的な意味合いもあったし、楽しいね。アフター配信でMCも観れるのは良いよね。

最後に総括です。

”アルノ”は、本当に良く頑張ったと思います。

いきなりの表題曲センターからアンダーでの期間を経て、アンダーセンターをつかみ取ったのは、メチャクチャ心労があったと思います。しかも加入前ではありますが、不祥事を受けての活動休止もあってですからね…。

これだけの経験を積めたのは彼女の今後の人生において、貴重だと思います。

Day1のレポでも主人公キャラって書いたけど、僕は”アルノ”の選抜復帰、二度目の表題曲センターが見えてきちゃいました…。盟友でもあり、もはやエースである”井上和”の最大のライバルとして再度頭角を表したんじゃないかな?

僕はこの2年以内に”井上和”と”中西アルノ”のWセンターが表題曲で見れるんじゃない? と妄想すら膨らませてます。”井上”のライバルがいない問題は”アルノ”の復活で解決されるかもね…。

話を戻しますが、『思い出が止まらなくなる』は良いね。過去のアンダー曲はやや影がある、暗めのメロディが多かったよね。実際は『シーグラ』、『自惚れビーチ』とかもあるけど、『アンダー』とかは悲壮感もエグいし、あれを歌わせるのは酷すぎる。

でも今のアンダーは、横アリに続き、ぴあアリーナMMを3日間、立見席まで埋めちゃうんだからさ、誇りを持って活動して欲しいね。定着しちゃってるけど、アンダーの別の呼び方をファンに公募したりしても良いんじゃないかな?

最高のライブ、ありがとうございました。

P.S.12th バスラ最終日が当たりました~ 今から楽しみ~

【乃木坂46】 34th SG アンダーライブ Day1@ぴあアリーナMM

【乃木坂46】 34th SG アンダーライブ Day1

いやー今回も素晴らしかったね。

早速、セトリから見ていきましょう!

<セットリスト>

影ナレ:阪口・岡本

00.Overture
01.マシンガンレイン(センター:アルノ)
02.自惚れビーチ(センター:小川)
03.口ほどにもないKISS
04.生まれたままで(センター:清宮)
05.フラッグを使ったパフォーマンス~錆びたコンパス(センター:松尾)
06.Dance Track~さざ波は戻らない
07.ここにいる理由(センター:アルノ)

~MC~

<おみくじユニットコーナー>

08.まあいいか?(佐藤楓・松尾・アルノ・小川)
09.ショパンの噓つき(理々杏・岡本・阪口・清宮・中村)
10.心にもないこと(センター:奥田、佐藤璃・林・矢久保・吉田)
11.ハウス!

~MC~

<BAR~吉田マスター>

12.三角の空き地 Jazz Version(アルノ・吉田・奥田・理々杏・林・小川・中村)
13.涙がまだ悲しみだった頃 Jazz Version(アルノ・吉田・奥田・理々杏・林・小川・中村)
14.Dance Track~My rule(センター:松尾、岡本・清宮・矢久保・阪口・佐藤楓・佐藤璃)
15.Hard to say(センター:佐藤楓、松尾・岡本・清宮・矢久保・阪口・佐藤璃)

16.ドラムセッション~Under’s Love

~MC~

17.Actually…
18.届かなくたって…
19.踏んでしまった
20.悪い成分
21.日常(センター:小川)

~アルノ座長からの最後の挨拶~

22.思い出は止まらなくなる

<アンコール>
ER01.あらかじめ語られるロマンス
ER02.ダンケシェーン

~MC~

ER03.誰よりそばにいたい(センター:アルノ)

仕事だったので、会場到着が開演30分前になりました。席は4階のステージ寄りですが、意外に見やすいです。かなりの急勾配なので、立つと怖いけどね。実際、ひとつ前の最前列は着席での観戦が義務付けられてますし…。

開演前のVTRで11th バスラのCMが見れました~

相変わらず「ヤッホー」組が多いな。あと女オタの「理々杏しか勝たん」に拍手が起こるシーンもあったね。

さあ、BGMの音量が上がり、暗転です。

『Overture』から勿論、メチャクチャ盛り上がるんですが、いきなりの『マシンガンレイン』です。コールも気持ちよく決まります。”アルノ”はカッコいいの似合うよね。みんな可愛いし。

続いては”小川”センターでの『自惚れビーチ』です。これは可愛すぎて反則(笑)

後ろの席の女オタがメチャクチャ大きな声で「カワイイ~」って叫んでました。

ここでオリメンセンター曲『口ほどにもないKISS』がいきなり登場です。いやー、後半で畳みかけてくると思ったんですが、こんなに早くとはねえ。(笑)コールも面白い!

そして懐かしの『生まれたままで』です。”清宮”も存在感あるね。コールもみんな頑張ってましたね。

暗転し、MCかな?と思ってたら、フラッグを持ったメンバーによるパフォーマンスがあって、『錆びたコンパス』が来ました~。え、ノンストップで行くの?と思ったりしたけど、爆上がりっすね。

更にDance Trackを挟み、オリメンセンターの『さざ波は戻らない』です。出し惜しみしないでガンガン来るね。

前半パート最後は『ここにいる理由』です。勿論、叫んできましたよ(笑)

ようやく最初のMCですが、”矢久保”が回します。今年の目標を書き初めで発表するというBACKS LIVEと被る演出!!! まあ、ありがちだけどね。

そして、短いVTRを挟み、「おみくじユニットコーナー」です。

『まあいいか?』は”アルノ”と”小川”が天使の衣装を着て、”楓”と”松尾”はパジャマ姿でパフォーマンスです。いやー可愛すぎますよね。

続いては『ショパンの噓つき』…この曲やるんだね。みんな、表情がカッコいいし、”ひなちゃん”の立ち姿がカッコいいのにも驚いたな~。

最後は名曲『心にもないこと』ですよ!!! ”奥田”はセンターでバッチリ決めてくれましたね。

最後は全員揃って、ゴンドラも登場し、『ハウス!』です。いやーヤバイね。

次のMCではユニットコーナーの振り返りで”小川”が回すけど、ユニットごとに日替わりでMCやるんだろうな~。”アルノ”の自虐で私は天使じゃないは面白かったね。”小川”がハマるだけにね。

続いて、BARのセットがステージに組まれ、マスター”吉田”が登場です。

悩み相談と歌のみのBARという設定で”理々杏”と”中村”がお客さん役でコントみたいな感じですね。”中村の”棒芝居に”理々杏”が「あんた、演技上手いでしょ」と突っ込んだのは最高に笑いました。

そして、Jazz Versionでの『三角の空き地』ですね。着席しながら、歌を楽しむ感じで良いと思います。やっぱり”アルノ”の歌は凄い、でも”奥田”、”小川”も良いし、みんな上手いしグッときます。

更にJazz Versionの『涙がまだ悲しみだった頃』です。完全にバラードにしたアレンジで、”中村”も上手いな~。感動的です。

ここで暗転し、盗賊のような仮面を被ったメンバーが登場し、Dance Trackです。

そして久々の『My rule』! ”松尾”は前回のアンダラも良かったけど、メチャクチャ存在感あって、素晴らしいね!

そのまま”楓”センターの『Hard to say』。新しめの曲だし、神宮で披露されたこともあって、コールの難易度高めだけど、ビシッと決まってましたね。最高!

そして、ステージにはドラムセットが…しかも3台???

「新参者」でも披露した”アルノ”は良いとして、”松尾”、”小川”が登場し、三人でのセッションです。いやーカッコいいね。”松尾”は若干モタってたけど、致し方なしかな。

そして他のメンバーが出てきて、『Under’s Love』です!!! いやー最高ですね。

MCはBARでのパフォーマンスの振り返りでチームごとにMCをつないでいきます。

さあ、最終パートです。

聴き覚えのあるイントロ、”清宮”の生英語から、『Actually…』!!!

全然やると思ってなかったので、会場からは悲鳴に似た大きな歓声が・・・。カッコいいし、最後の叫びも痺れたね~、いやー凄い!

そして、タイム音から『届かなくたって…』です。会場が赤く染まり、そのまま大きな盛り上がりの波が続きます。

更に『踏んでしまった』!!! いやー強い。完全に人気曲になったね。

そして、『悪い成分』!!! この畳みかけは最高です。いやー”れのちゃん”がカッコいいし、サビ前のSEが刺さりまくる…。

そして当然のように『日常』。しかもセンターは”小川”!!! 「新参者」のアンコールでも観てたけど、リアルで体験できるとは…。いやー、スゲー。コールしすぎてノドが死んじゃう!

そして”アルノ”座長からの感動的な挨拶を経由し、新曲『思い出は止まらなくなる』をフルサイズ披露です。やっぱりこの曲良いわ~。

これで本編終了ですが、当然アンコールですよね。

『あらロマ』~『ダンケ』と強烈な盛り上がり曲を連発し、ゴンドラも再登場でファンを煽りまくります。いやー強いね。

MCを挟み、最後は『誰よりそばにいたい』ですが、”アルノ”の歌がやっぱり凄いです。この曲は予定調和過ぎるバラードで好みじゃないんですが、完全に心を射抜かれましたね。

アンダー楽曲を中心に本当に素晴らしいセットだったし、パフォーマンスでした。

ブラボー!!!

【総括】

当初から、アンダーセンター経験者がいっぱいいるので、楽しみにしていましたが、本当に凄かったですね。前半戦、後半戦で良きタイミングでオリメンセンター曲を挟めるのは強いです。

中間のユニットコーナーやドラムセッションは別にしても、BARの寸劇はライブの良い流れを止めちゃうとか、普段の僕なら批判も言いたくなるはずなのですが、好印象でした。

前半戦、後半戦のライブが凄すぎて、文句が言えなくなったのかもね。

中間部分は笑いもあって、観客を飽きさせない演出になっていたと思います。アンダラは年3回シングル発売ごとに開催されるわけだから、こういう工夫って大事なのかもね。

今日のMVPはダントツで座長の”中西アルノ”です。彼女はやっぱり主人公キャラです。

アンダーは勿論ですが、グループ本体の主人公にもなれる唯一無二の力を持っていて、積んでるエンジンが違う感じです。それが他メンバーにも好影響を与えていたんじゃないかな?

あとは”小川”が凄い。

正直、この二人がメインのアンダラといって良いでしょう。会場のファンからの人気も凄いし、圧倒的!

この二人が抜けるとアンダラの魅力が大きく落ちそうですが、選抜レベルでも更に登っていける力があるし、この箱にとどめておくのは勿体ないとも思いました。

逆に二人が凄すぎて、”佐藤楓”、”阪口”、”理々杏”、”林”、”中村”というアンダーセンター経験者の存在が薄まっちゃったかな…。(33rd SGセンターの”松尾”はまだ見せ場も多かった印象ですけどね…)

見せ場はしっかり用意されていたし、それぞれ輝いていたんだけど、この二人が抜けてたからかな…。五期生は昨年後半から強行スケジュールでライブの経験値を積んできたのもあって、成長速度の違いが露骨に出ているのかもしれません。

33rd SGではセンターを複数務め、大活躍だった”佐藤璃”はほぼ見せ場なし。

あれだけ22年のアンダラで人気だった”林”も休業明けはなんとも影が薄いし…。

せっかくの良い素材が上手く使えてない問題も見えてきたような気もします。

その問題に対して、35th SGアンダラでどう対応するかは運営の腕の見せ所のように思いますが、今回の34th SGアンダラは過去最高に凄いです。観るべきライブだと思いますね。他に取り上げられるユニット曲も全部観たい!

最終日の配信は必ず観ます!!!

「34thSGアンダーライブ」 特設HP
https://www.nogizaka46.com/s/n46/page/underlive

【乃木坂46】 全曲レビュー㊸~『Monopoly』

Monopoly

2023年を締めくくる34th Singleの表題曲は、四期生の”遠藤さくら”、”賀喜遥香”の「かきさく」Wセンターでしたが、僕はいつかはやると思ってましたが、このタイミングというのは想定外でした。

11th バスラ、全ツ2023のライブでも「かきさく」のWセンターは温存しており、「かきさく」は切り札的に、ここぞというタイミングで使うのだろうと決めつけてました。「かきさく」はアイドル界最強ツートップと言われた”白石麻衣”さん、”西野七瀬”さんと比較対象となる、強力な組み合わせだと僕は捉えてます。

結果的に前作33rd Single収録の『マグカップとシンク』が今回のWセンターの伏線だったということになったわけですが、見事に死角を突かれた感じでしたね。

いずれにせよ、”乃木坂46”の2023年の表題曲は三期生の”山下”、”久保”、四期生の”遠藤”、”賀喜”、更に五期生の”井上”を加えた5名でフロントを回している状況です。(Wセンターの裏センターはかなり目立ちますが、2曲とも”井上”です)

それぞれ強いメンツですが、やや固定化の兆しが出ているのは懸念材料です。

では、この5人に割って入ってこれるのは誰でしょうか?

センター経験者の”与田”は相変わらず魅力的ですが、今更感は出そう。”梅澤”キャプテン、副キャプテン候補と言われて久しい気がする”田村”を持ち出すのも微妙な感じがします。

伸び悩みとは言わないけど、五期生から新たなセンター輩出となると…結構悩みますね。

”五百城”でも”池田”でも”川﨑”でも”一ノ瀬”でも務まるような気もするけど、なんか決め手に欠ける気もするし、復活で”アルノ”で良いんじゃない?とか…ね。

選抜予想(笑)のような記事になってきたので、これくらいで止めますが、六期生募集の足跡が聴こえてきそうな2024年の一番のポイントは、五期生の中で、”井上”のライバルに誰が浮上するかかもしれませんね~。

『Monopoly』(2023年、34th Single)

『Monopoly』(表題曲)



「★★★★★」

センターは前述の通り、四期生の”遠藤さくら”と”賀喜遥香”が務めています。

Wセンターは、表題曲では5回目、32nd以来ですね。

すこぶる良い曲です。メロディも素晴らしいし、躍動感もあるし、後半の畳みかけるような展開も工夫されていてGoodです。でも、なにか物足りないんですよね。

「予定調和」が過ぎるように感じちゃったのかな…。

”秋元康”先生の手癖?にしか思えない「このペダルを立ち漕ぎして」の歌詞に絶望したのかもしれません。(それにしても『Monopoly』はやけにストレートでベタな歌詞にしてますね、狙っているんだろうけど…)

「かきさく」を引っ張り出したのに、このレベルですか?と全体的には物足りなさを感じつつも、評価は「★★★★★」の満点にしましたが、極めて「★★★★」に近い満点評価となってます。

作曲は安心の”杉山勝彦”さんです。編曲は”杉山勝彦”さんに加え、”谷地学”さん、”尾上榛”さんとなっています。この手のスピード感のある曲なら、『Actually…』とまでは言わないけど、もうちょっと刺激的な音にして欲しかった…。なんか音が野暮ったく感じます。

まあ、ライブで聴けば、評価は大幅にアップすると思うので、この評価にしておきます。

『思い出が止まらなくなる』(全タイプ収録)



「★★★★★」

アンダー楽曲で、センターは”中西アルノ”が務めています。

アンダー楽曲には過去なかった、明るい曲調で、それこそ『スカイダイビング』あたりの、夏のキラキラした爽快感、フレッシュさを感じる曲です。

僕は今回のシングル収録曲では一番好きかな~。

AOR系、シティポップぽい、いろいろと形容できそうですが、素晴らしいハードポップですよね。

作曲は”youth case”ですね。流石のポップセンスですね。アレンジは”石塚知生”と”youth case”の共作となってますね。

【youth caseの「坂道シリーズ」提供楽曲】記載がないのは作曲のみ

乃木坂46
『I see…』
『Out of the blue』
『Wilderness world』作曲・編曲(編曲は”城戸紘志”と共作)
『君に叱られた』
『他人のそら似』
『好きになってみた』作曲・編曲(編曲は”石塚知生”と共作)

日向坂46
『好きということは…』 作曲・編曲(編曲は”城戸紘志”・”加部輝”と共作)

櫻坂46
『君と僕と洗濯物』

横浜アリーナを3日間満席にできる、スーパーグループ「アンダー」には、この曲がピッタリ合うね。もっと自信を持って、前を向いて進んでもらいたい!

しかしぴあアリーナ当たらんな~。モバ一次全落、モバ二次でようやく初日のみ取れたけど…。

『助手席をずっと空けていた』(Type-A収録)

「★★★★」

”梅澤”、”松尾”、”五百城”のユニット曲です。本シングルでは各期から1名ずつ選出され、ユニットが4組組まれて楽曲がそれぞれ制作されています。

最初のピアノイントロにオッと思いましたが、曲自体はミドルテンポで優しいメロディに包み込まれるような、トラディッショナルなムードのあるポップソングですね。良いメロディ展開でラストで冒頭のピアノイントロが再度出てくるのも良いです。

3人の声が綺麗にブレンドされてますが、発声やフェイクを良く聴くと”五百城”がメインで歌っていそうだけど、合っているかな?

イントロから「Wo~Wo Wo Wo~」のコーラスを聴いて、”今井美樹”さんの『PRIDE』を思い起こしちゃったけどね。ま、昔からあるパターンだし、ご愛敬ということで。

作曲は「坂道シリーズ」では常連の”中村泰輔”さんで、編曲は”中村泰輔”さんと”TomoLow”の共作となっています。

悪くない出来だけど、ユニット曲って印象は拭えないかな?

『羊飼いよ』(Type-B収録)

「★★★★」

こちらは”久保”、”林”、”中西”のユニット曲です。

僕の大好きな”山本加津彦”さんが作・編曲を手掛けられているのを知ってたので、大注目だったんですけど、今回もなかなかの変化球を放り込んでくれましたね。

【山本加津彦の坂道シリーズ提供楽曲】

乃木坂46
『せっかちなかたつむり』(作曲)
『ショパンの嘘つき』(作曲・編曲)
『もしも心が透明なら』(作曲・編曲は千葉"naotyu-"直樹との共作)

欅坂46
『ゼンマイ仕掛けの夢』(作曲)

テクノポップのリズミカルなトラックをベースに時折スクラッチなども入れながら、Vocalは少し加工したり、細かなフレーズや相槌っぽい言葉も重ねて録音したりしてますが、結果的に独特の味わいがあるポップソングに仕上っていると思います。

なんだかんだで面白い作りだし、ノレる曲に仕上がっていて凄いです!

「★★★★★」までは評価できなかったけど、今回のユニット曲の中では一番お気に入りかも?

『手ごねハンバーグ』(Type-C収録)

「★★★★」

続いては、”与田”、”田村”、”一ノ瀬”のユニット曲です。

タイトルはややふざけてますが、柔らかい雰囲気を感じる、60~70年代くらいのスタンダードポップスっぽい曲ですね。ちょこちょこと登場するギターのフレーズが心地よい!

作曲は”ツキダタダシ”さん、編曲は”野中"まさ"雄一”さんと常連のクリエーターが務めてます。

【ツキダタダシの坂道シリーズ提供楽曲】

乃木坂46
『遙かなるブータン』(作曲)
『シークレットグラフィティー』(作曲・編曲)
『自惚れビーチ』(作曲・編曲)
『自分じゃない感じ』(作曲・編曲)
『絶望の一秒前』(作曲)

けやき坂46
『NO WAR in the future』(作曲・編曲)

櫻坂46
『無念』(作曲・編曲)

ユニット曲っぽい仕上がりですけど、悪くないね。

『スタイリッシュ』(Type-D収録)

「★★★★」

最後は”山下”、”賀喜”、”菅原”のユニット曲です。

『スタイリッシュ』というタイトルだけに、ちょっとおしゃれなムードも感じるけど、昭和歌謡っぽいメロデイ展開がクセになりそうな曲です。

作曲は”柴矢俊彦”さんです。”柴矢俊彦”さんは、伝説の”ジューシィ・フルーツ”でギターをされてましたね。奥様の”柴矢裕美”さんに提供した『おさかな天国』が有名です。

『ジェニーはご機嫌ななめ』ジューシィ・フルーツ



『おさかな天国』柴矢裕美



編曲の”ツタナオヒコ”さんは『甘いエビデンス』以来の参加ですね。

”欅坂46”の『二人セゾン』や”AKB48”の『365日の紙飛行機』のピアノ演奏もされたりしてます。


なかなか面白い曲です。

『いつの日か、あの歌を…』(通常盤収録)



「★★★★」

6曲目となる、五期生曲です。

センターは最年少の”小川彩”が務めています。

ミドルテンポのパワーバラードです。

音に比べ、言葉数が多くて、ラップっぽい歌唱があったり、曲中のSEが少し強めに入っているのが特徴でしょうか?

新参者のライブレポでも書いたけど、僕はこの先輩を、加入前の楽曲を神格化し過ぎている歌詞に胃もたれしちゃって苦手です。

過去ずっと”乃木坂46”を追いかけてきてますが、確かに先輩は素晴らしかったし、彼女たちの努力や頑張りが今のグループの礎になっているのは間違いないし、リスペクトは大事です。とはいえ、大所帯の女性アイドルグループで歴史的な快挙といえる世代交代を成し遂げた、今のメンバーも素晴らしいし、過剰に持ち上げられると僕は違和感を感じちゃいます。

メロディはまずまずなので「★★★★」評価にしましたが、過去の五期生曲と比べると少し落ちるかなと感じてます。

作・編曲は、「T&E Corporation 」所属の”松尾一真”さんですね。『人は夢を二度見る』以来の参加ですね。公式ライバル(笑)のデビュー曲も手掛けられたりと要注目のクリエーターかと思います。

【総括】

アンダー曲の『思い出が止まらなくなる』は素晴らしいし、『Monopoly』もライブでのハネを想定し、満点評価にしました。音楽ファンなら、この2曲は押さえておきましょう。

各期生から1名ずつ選抜された4曲の3人組ユニット曲は、『羊飼いよ』を筆頭にクオリティは高いですが、『助手席をずっと空けていた』、『手ごねハンバーグ』は似た曲調なので、それぞれの印象が弱くなっちゃって、もったいなかったかもしれません。

いずれの曲もライブで聴ける機会はかなり少ないでしょうが、長丁場になりそうだし、メンバーの負担軽減も考え、12thバスラではやりそうな気がします。

『いつの日か、あの歌を…』は過去の五期生曲が素晴らしすぎることもあってね…。

特典映像は「真夏の全国ツアー2023」の沖縄公演ですが、ライブ映像だけではなく、舞台裏のDocumentaryも入っているのが良いです。これだけでも十分元は取れるかな。

でもでもでも、1曲くらい突き抜けるようなキラーチューンは欲しかったな~。

P.S.12th バスラのBlu-rayは楽しみ!

Monopoly (Type-A) (特典なし)
乃木坂46
ソニー・ミュージックレーベルズ
2023-12-06


Monopoly (Type-B) (特典なし)
乃木坂46
ソニー・ミュージックレーベルズ
2023-12-06


Monopoly (Type-C) (特典なし)
乃木坂46
ソニー・ミュージックレーベルズ
2023-12-06


Monopoly (Type-D) (特典なし)
乃木坂46
ソニー・ミュージックレーベルズ
2023-12-06


Monopoly (通常盤) (特典なし)
乃木坂46
ソニー・ミュージックレーベルズ
2023-12-06


Monopoly (Special Edition)
Sony Music Labels Inc.
2023-12-06


【乃木坂46】 34th SG アンダーセンター発表&アンダラ開催!

【乃木坂46】 34th SG アンダーセンター

12月4日の生配信で34th SGのアンダーフォーメーション、更にアンダーライブの開催が決まりました。

パチパチ!

<34th SG アンダー フォーメーション>

岡本 矢久保 吉田 林 佐藤璃 奥田
   清宮 阪口 中村 佐藤楓 理々杏
      小川 中西 松尾

僕は”小川”と”アルノ”の争いと思ってましたが、”小川”が五期生曲センターを務めたのもあって、早々と”アルノ”で決まった感はありましたけどね。

次点の候補として”佐藤璃”を予想していたのに、まさかの三列目…。

復帰となる”林”も三列目とは…。

”清宮”が二列目というのも驚きましたが、二列目はアンダーセンター経験者がズラリと33rdよりも強いメンバーが揃っているし、こりゃセンター曲リレーが今から楽しみ!

何と言っても14名中7名がアンダーセンター経験者(しかも1名は表題曲センター経験者!)というのは凄いね。

MVも公開されましたね。



過去のアンダー楽曲には、あまりなかったタイプの清涼感タップリのCity Pops系の曲ですね。

改めて聴きこんで評価はしたいと思いますが、”アルノ”の『Actually…』とは全く違う、新たな魅力を打ち出しているし、美しいバックに未来感のあるモチーフを取り入れ、個々のメンバーをしっかり映す意識も高く、まさにアイドルっぽいMVになっているのは、表題曲のMVとの対比を考えてもかなり面白いです。

更にアンダーライブの告知もありましたね!

乃木坂46 34thSGアンダーライブ
日程:2024年1月25日(木)~27日(土)
会場:ぴあアリーナMM

12月10日の24:30から、モバイル会員のチケット先行が開始するようです。

前回の横アリ3日間と比べるとやや集客のハードルは下がるように見えますが、前回は金、土、日の開催だったのが、平日2日+土曜日となるので、下手すると33rdより集客は苦戦するかもしれませんね。

しかも”櫻坂46”のBacksライブもあるし、”小林由依”の卒コンもあるし、2月にはバスラも控えてますからね…。

僕はスケジュールの合う限り、全部入れますけどね。

最近、あまりライブで披露されていないユニット曲を聴けるのも良いし、なにせ!

オリメンセンターのアンダー曲が聴けるのは強い!!!











当然、『日常』や『狼に口笛よ』、『13日の金曜日』など、人気曲もいっぱいあるしね。

そもそもアンダー曲だけでも凄いセトリを組めますからね…いやー楽しみ!

期待したいね!

Monopoly (Type-A) (特典なし)
乃木坂46
ソニー・ミュージックレーベルズ
2023-12-06


Monopoly (Type-B) (特典なし)
乃木坂46
ソニー・ミュージックレーベルズ
2023-12-06


Monopoly (Type-C) (特典なし)
乃木坂46
ソニー・ミュージックレーベルズ
2023-12-06


Monopoly (Type-D) (特典なし)
乃木坂46
ソニー・ミュージックレーベルズ
2023-12-06


Monopoly (通常盤) (特典なし)
乃木坂46
ソニー・ミュージックレーベルズ
2023-12-06


Monopoly
Sony Music Labels Inc.
2023-11-15


【乃木坂46】新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za 12/3夜公演

【乃木坂46】新参者 123公演

「新参者」公演のラストということで期待が膨らみますね~。

【櫻坂46】新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za 11/12夜公演
【櫻坂46】新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za 12/2夜公演
http://burning.doorblog.jp/archives/58006680.html

【日向坂46】新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za 11/18夜公演
http://burning.doorblog.jp/archives/57978643.html

【日向坂46】新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za 11/30夜公演
http://burning.doorblog.jp/archives/58003306.html

【乃木坂46】新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za 11/27夜公演
http://burning.doorblog.jp/archives/57997325.html

今回も勿論、配信での参戦です。

いつものようにセトリから見ていきましょう!

<セトリ>

影ナレ:岡本、小川

00.Overture 
01.絶望の一秒前
02.制服のマネキン(センター:中西)
03.ガールズルール(センター:一ノ瀬)
04.裸足でSummer(センター:五百城)

~MC~

<ユニットコーナー>
05.銭湯ラプソディー(菅原・川﨑・冨里・岡本・池田)
06.革命の馬(井上・奥田・五百城・中西)
07.無表情(小川・一ノ瀬)

<おひとりさま天国コーナー>
08.羽根の記憶(五百城)
09.マシンガンレイン(中西)

~MC~

10.いつの日にか、あの歌を ※新曲
11.初恋の人を今でも(センター:冨里)
12.君の名は希望

~SE~

13.心にもないこと
14.考えないようにする
15.Dance Track~インフルエンサー(センター:井上・一ノ瀬)
16.Actually...
17.17分間
18.バンドエイド剥がすような別れ方
19.おひとりさま天国

<アンコール>

~MC~

ER01.ロマンスのスタート(センター:小川)
ER02.Sing Out!(センター:菅原)
ER03.人は夢を二度見る(センター:奥田・岡本)

~MC~

ER04.乃木坂の詩(センター:井上)

<Wアンコール>

ER05.I see...(センター:井上)

まずは最初のパートですね。

アカペラスタートの『絶望』は更に完成度が高まってますし、なんだかんだライブで盛り上がる歌になってきたね~。

僕は以前のレポで、ライブで一番盛り下がる曲とか言ってたけど、その言葉は撤回したいと思います。

続いての『マネキン』~『裸サマ』までは全く同じ構成です。

”五百城”の最初の煽りは関西弁じゃなかったけど、サビ前の「いくでー」でテンション上がりました。

しかし、全員のコンディションが良過ぎます。勝手に推しマシしちゃいそうで怖い。

”井上”の挨拶から、最初のMCは”小川”が回します。

”井上”に話を振りますが、「あっという間過ぎる」、「全員見せ場がある」

次の曲の準備で着替えに行くメンバーも出ましたが、残りのメンバーで意気込みを聴いていきます。

”五百城”が「11人全員欠けることなく出れたのが嬉しい」、「後悔なく盛り上がろう!」

”奥田”が前髪を自分で切ったという話を。前髪を勝手に切るとメイクさんに怒られるんだね~。

さあ、ユニットコーナーです。前回公演とは全曲入れ替わってますね~。

『銭湯ラプソディー』はオリメン衣装でのパフォーマンスで、曲中にタオルを使ったパフォーマンスもあって楽しい! しかしみんなカワイイ。

懐かしの『革命の馬』は生歌メインで最後に椅子を使うのもオリジナルに忠実で良いね。

『無表情』は制服衣装ですが、クオリティが高いですね。最後は”小川”が”一ノ瀬”にキスをする場面も、 イチャイチャしながら捌けていくのも面白い!

ナレーションが入り、おひとりさま天国コーナーです。

”五百城”の『羽根の記憶』は朗読から始まり、歌唱もアカペラスタートでしたね。

羽根と椅子を使ったパフォーマンスも面白いし、最後に羽根を飛ばしたのも良いね!

最初のサビ歌唱はラストでピッチを無理やり合わせたのがありましたが、それ以外はパーフェクトといって良いんじゃない? 淀みのないまっすぐな歌唱に心を打たれましたね。

続いて、”中西”ですが、特技がドラムという語りから、ドラムに座り、『マシンガンレイン』です!

尚、歌は別途で吹き込んだものを流して、ドラムパフォーマンスですが、なかなか上手いです。基本に忠実な叩き方で好印象ですが、面白みはないかな…。

ここのMCは”菅原”が回します。

”アルノ”は手がずっと震えてたようで、学校にいけない時期があったが、ドラムレッスンはちゃんと通ってたということみたいです。メンバーも初めてドラムを叩いているのを見たそうです。

”五百城”は歌詞の「10年後」というフレーズに注目し、10年後はみんな一緒にいないんだろうなあ~と寂しいことを。最後は10年後も一緒にご飯に行こうねとほっこり。

ユニットコーナーの話もしてましたね。

『銭湯ラプソディー』で誰がどのオリメン衣装を着たとか、「新参者トーク」の話でしたね。

続いて、新曲『いつの日にか、あの歌を』です。

”小川”は本当に可愛いし、美しさも感じますね。しかも有能、恐るべき才能です。

曲間の”岡本”と”井上”のバレエダンスも良いですね。

みんなキラキラしてますね。

アコギによる『初恋の人を今でも』です。こちらも前回公演より、歌のクオリティが上がってましたね。

『君の名は希望』は”井上”、”菅原”、”川﨑”、”岡本”、”冨里”、”一ノ瀬”、”池田”、”五百城”、”奥田”、”中西”とリレー独唱で繋ぎ、最後は伝統のユニゾンですね。

こちらも極めて良い仕上がりです。

深々とお辞儀をし、”菅原”から終盤戦との寂しい言葉も…。

SEから終盤戦は前回と同じですが、圧巻ですね。

パフォーマンス以上に、メンバーのクオリティが高過ぎるのに驚きますね。

全員主役、一枚看板・・・実際にグループの主力になっているメンバーもいるので当たり前かもしれませんが、やっぱり圧倒されますね。

最敬礼はおひとりさまコーナーを務めた”アルノ”と”五百城”でした。

さあ、アンコールです。

昨日の”櫻坂46”の公演もそうでしたが、女性ファンも声援頑張っているね!

ライブでも女性が頑張って声出していると拍手が出たりしますね。

短いMCを挟み、”小川”センターで『ロマスタ』!!!

更に”菅原”センターでの『Sing Out!』でクラップも楽しそう!

恒例の『人は夢を二度見る』は”奥田”・”岡本”のWセンターで決めてくれましたね。

ラス前のMCを回すのは”冨里”です。

全員で交代でMCを回しているんでしょうね。みんな上手くなったな~。

”小川”の「新参者終わりたくない」

”菅原”の「泣かないようにしてたが泣いた」、「五期って、良いな」とか感動しつつ、ほっこりさせられますね。

ラストは勿論、『乃木坂の詩』です。

”井上”から「未完成は美しい」という話だったり、更に日向坂46四期生、櫻坂46三期生の名前が出たのにも驚き! そのまま”井上”が最敬礼して捌けますが・・・もちろん、Wアンありますよね!

Wアンはなんと『I see…』!!!

勿論、盛り上がりますけど、アリーナレベルで恐ろしい盛り上がりで、地鳴りのようにコールや歌が聴ける曲なので、完全にハコが負けちゃってますね…。

最後に一つだけやりたいことと”井上”が語り、「???」でしたが、生声挨拶でした。

最後の最後は、”岡本”が最敬礼し、終了しました。

【総括】

配信で観た前回公演と比べ、セトリは5曲入れ替え、おひとりさまコーナーで2曲、Wアンで1曲ということで、半分近く入れ替えをしているのは偉い!

キャリアに裏付けられた、しっかりした公演でしたね。

パフォーマンスに改善の余地は大いにあると思いますが、とにかくメンバー一人一人のクオリティが高いし、キラキラしていて、文句がつけづらいです。

既にグループの主力として経験値も高めているので、「新参者」という空気は一切ないですが、年末に向けて、更に厳しいスケジュールが控えているので、11名が無事に年を越せることを祈ってます。

MVPは”小川”と”川﨑”かな? みんなそうだけど、特にこの二人の明るいキラキラ感が凄く印象に残りました。

最後に…

約1ヶ月に及んだ「新参者」30公演は非常に面白かったです。

僕は配信の6公演を観たのみですが、現地参戦してたら、狂喜乱舞していたでしょう。

ライブって、メンバーに近い席だとレスをもらったりで忙しくて、ライブそっちのけになっちゃうし、逆に離れた席では冷静にライブそのものを楽しめますが、今回の現地参加者は概ね前者でしょう。

特に印象深かったのは、櫻坂46三期生の成長です。

初回の配信ライブと千秋楽で20日間空いたのも大きいし、スタジアムライブがあったのもプラスに作用したんじゃないかな?

でも、最後の最後に”欅坂46”の曲を持ち出すのは反則的に良かったし、感動させられましたね。

これから2年目に入る訳ですが、ますますパフォーマンスの成長に期待したい!

日向坂46四期生はフレッシュさを見せつつ、”日向坂46”らしい楽しいステージを作ってくれてたので良かったです。

ただし、選曲と構成には不満もあったかな~

まだまだ原石を磨かないといけないし、これからも成長を見守りつつ、楽しみましょう。

乃木坂46五期生に関しては、過去のレポでも書いていますが、「新参者」というレベルではないし、メンバーの個性も存分に出ていて、貫禄すら感じましたので、別枠で考えたいですね。

それぞれが普通に良いライブをしてくれましたね。

それぞれの坂の魅力は感じたし、新たな発見もあったし、裏ではメンバーの交流もあったと想像できるし、「坂道シリーズ」の未来を担うメンバーにとっては、大きな経験になったのではないかな?

益々の成長を各グループで見せて欲しいのが一番ですが、過去の「坂道テレビ」やドラマでやったようなコラボ企画にも期待したいね!

その前の世代の「坂道合同オーディション」の同窓会企画でも良いけどさ!

リピート配信が続くし、”日向坂46”のツアーファイナル、スタ誕ライブもあるし、今年の年末は楽しく過ごせそうです。

本当にお疲れ様でした。凄く楽しかったです! 新参者たちに幸あれ!

P.S.今後も新期生が入った際、加入タイミングが合えば、今回のような「新参者」公演をやるのは面白いかもね。
最新コメント
メンズスタイル
DMM.com
バイク
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
グアム旅行
体験者様の生の声
ムームードメイン
  • ライブドアブログ