全曲レビュー

【乃木坂46】 全曲レビュー㉜~『夜明けまで強がらなくてもいい』

”乃木坂46”の全曲レビューシリーズの第32弾です。

「四期生の光」が差し込み、四期生3名を新フロントに抜擢し、一気に世代交代の様相を呈したシングルです。

2年前に「三期生の風」が吹いた”大園”、”与田”のWセンターとなった18th Single『逃げ水』以上に鮮烈で刺激的な選抜となったと言えるかもしれませんね。

グループ内では卒業ラッシュが続いており、世代交代の最中ですが、特にキャプテンであった”桜井玲香”さんの卒業発表はグループにとって大きなターニングポイントになるはずです。また卒業発表した”桜井玲香”さんが福神二列目で参加するというのも驚きでしたが、枠を18名に一気に減らし、”白石”が5th以来の二列目に、すっかりグループの顔となりつつある三期生を全員フロントから外したことにも衝撃を受けました。

その意味でも運営の札の切り方はかなりアグレッシブでしたが、結果的にグループの未来は更に強固なものとなり、「真夏の全国ツアー2019」は”飛鳥”を中心に全国でドーム規模のツアーを見事に完走しましたね。

大阪公演から披露された表題曲は”乃木坂46”らしさのあるメロディックな楽曲であり、新フロント3名も堂々としたパフォーマンスを見せつけ、居並ぶ福神クラスの選抜メンバーの中にあっても、埋もれくことなく、しっかりと存在感を、魅力を見せつけているのが凄かったです。

聴き込みが完了しましたので、改めてレビューを書きたいと思います。

今回もType-A~Dを購入し、通常盤収録曲はダウンロードしました。

生写真は”与田”×2、”和田”、”清宮”というラインアップでした。(気になっているというか、メチャクチャ現場で目立つ”レイ”ちゃんも嬉しいんですが、”与田”ちゃんのアップが最高に可愛いんですけど~)

夜明けまで強がらなくてもいい

24th Single『夜明けまで強がらなくてもいい』(2019年)

『夜明けまで強がらなくてもいい』(表題曲)



「★★★★★」。

MV公開時にコメントもしてます。

【乃木坂46】 24th Single『夜明けまで強がらなくてもいい』公開中

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”乃木坂46”らしい暗めのメロディアスチューンですけど、ちょっと表題曲にしては暗すぎないかなというのが僕の第一印象でした。時期的にも夏曲にはならないだろうとは予測してましたけどね。(2019年は夏曲はナシですね、アイドルなのに夏曲ナシはある意味凄いな~)

しょっぱなからストリングスが叙情的なフレーズを刻みます。その割にピッチは速めでエレクトリックな音も上手く使ってるアレンジも面白いですね。

個人的には『帰り道は遠回りしたくなる』の構成、音創りに近いものを感じましたけどね。メロディライン的に”杉山勝彦”さんや”aokado”ではないような気がします。
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何度も聴き込みましたが、”乃木坂46”の楽曲の中でもかなりスピード感のある曲で、しかも流麗なメロディが利いてます。曲自体の持つパワー、暗めのメロディだけど哀愁も十分だし、魅力ある楽曲に仕上がっていると思います。でもメロディ構成はもう一捻り欲しいなあとも感じました。

作曲を手掛けたのは”山田裕介”さん(作曲は”杉山勝彦”さんや”aokado”ではないという予想は当たりましたね)で、”JAY'S GARDEN”というグループに在籍されている方みたいです。個人で「UNIVERSAL MUSIC PUBLISHING」に所属され、コンポーザーとして楽曲提供もされているようですが、ミリオングループでいきなりの表題曲採用とは凄いですね。
 
アレンジは「坂道シリーズ」ではお馴染みの”APAZZI”さんでしたが、流石ですね~。ストリングスの入れ方もセンス抜群だし、LIVEでのファンのコールを計算に入れたのは間違いないサビの「HEY」などはミエミエですけど、結果的にファンの一体感のあるコールに繋がっていて、ホントに素晴らしい仕事だと思います。サビのところのシンセの被せ方もいちいち変えていて上手いね~。

でも曲よりも編曲のほうが魅力的に感じちゃうのは個人的には減点?

四期生フロントへの期待も含め、「★」を一つおまけするかも最後まで悩んだんだよね。結果的には三期生Wセンターの18th Single『逃げ水』と同様におまけすることにしました。

後でも書くけど、今回のシングルは曲のクオリティ的には史上最高レベルなんで評価はかなり厳しめにしていると思います。(普通につけると全部「★★★★★」になっちゃう)

MVは”乃木坂46”の数多くの作品を手掛けてきた”丸山健志”監督らしいこだわりが見え、安定感があり、面白い出来だとは思いますが、厳しく言うと「小さくまとまった」ようにも見えました。個々のメンバーの魅力の凄さ、映像自体の作りの面白さもあって芸術性すら感じるけど、個人的にはストーリー性が欲しかったかな?

とはいえ、新フロントをしっかり目立たせることも成功させているし、卒業する”桜井玲香”さんへの想いもしっかり込められているのは良い仕事ですけどね。

前シングル『Sing Out!』との比較、新たな時代のグループの幕開けにしては少し弱い印象を受けたのも事実です。「まだまだこんなもんじゃないでしょ」とも思いましたが、”乃木坂46”の表題曲としては『制服のマネキン』以来のシリアスタッチのロック風味のあるスピードチューン(『インフル』はスピード感こそあるけど、ラテン風味のアイドルポップだと捉えてます)ですので、それもチャレンジと受け止め、四期生への期待も込め、「★★★★★」にします。

四期生フロントにはホントに頑張って欲しいし、グループを牽引する気持ちで突っ走って欲しいし、他の四期生も先輩たちの枠を奪いに行くくらいの気迫で精進して欲しいね。

『僕のこと、知ってる?』(全タイプ収録)

「★★★★★」。

ドキュメンタリー映画第二弾「いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46」の主題歌ですね。

【乃木坂46】 「いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46」
http://burning.doorblog.jp/archives/53570308.html

最初に聴いた時から、僕はそんなに好きなタイプの曲ではないと思ってましたが、なんだかんだで映画で聴き、その後ツアーで4回聴き、ジワジワとメロディと歌詞の良さが伝わってきましたね。

メロディというよりは歌詞で押すタイプの曲という印象でしたので、いいとこ「★★★★」くらいかな、雰囲気は近いけど『悲しみの忘れ方』と比べるとメロディの組み立てもそこまで感動的ではないしな~なんて思ってたんですけどね。

でも、まさにスルメ曲で聴くごとに良さが伝わってくるんだよね~。ライブでの感動的な演出が脳内でシンクロしちゃうんですかね。

ってことで、こちらも「★★★★★」の満点評価にしちゃいました。

作・編曲を手掛けられたのは”中村泰輔”さんで”乃木坂46”では初参加ですが、”欅坂46”では『渋谷川』、『1行だけのエアメール』といった”ゆいちゃんず”のフォーク路線の曲や”QUEEN”を想起さざるを得ない『バレエと少年』も提供されています。

ミドルテンポのフォークっぽいメロディを持つバラードなんだけど、暗くなり過ぎず、淡々と進行するのが逆に哀愁を誘う感じがします。

基本的にアレンジもシンプルで、ストレートにメロディを聴かせる曲構成ですので、メロディがしっかりしてないとツマンナイ曲になるパターンなんだけど、流石です。(ホント★の大盤振る舞いだね)

尚、僕が大好きな”前田敦子”さんの『Selfish』も彼の作品ですね。(実は名曲レビューの候補なんだよね、”あっちゃん”のソロは良い曲が多いんだよね~)



ツアーで期生ごとに入場して歌い継ぎ、最後に円陣を組み、歌う演出の素晴らしさも満点評価に寄与しているように思います。いやー素晴らしい。ブツッとした終わり方も逆に後を引く感じでまた聴きたくなるんだよね。

かなり中毒性高いよ、この曲。

『路面電車の街』(Type-A収録)



「★★★★★」。

”飛鳥”、”堀”、”山下”によるユニット曲なんですが、いやー参りました。

これはMVで見た時から、ちょっと涙が止まらなくて、ダメだったんだよね~。

僕は基本的に音源だけを聴いて楽曲そのものの評価をしたいと考えているんですけど、このMVに完全に心を奪われちゃったんだよね。(それで言うと今回のシングルは”桜井玲香”さんのソロも同様だけどね)

だからレビューを書く前には極力、MVを見ないようにしているんだけど、そんな僕が視聴回数を増やさざるを得なかったのがこの2曲です。(『図書館の君へ』も何度も見たかったけど、2回で我慢してやめました)

メロディラインに全く無理も無駄もなくてさ、誰の作曲かなと思ってたんですけど、なんと”乃木坂46”ファンにもお馴染みの日本屈指のメロディメーカー”杉山勝彦”さんじゃないですか~。編曲は”谷地学”さんとの共作ですね。

【”杉山勝彦”さんの過去の”乃木坂46”への提供作品】★は僕のレビュー評価

『制服のマネキン』(作曲)★★★★★
『君の名は希望』(作曲・共編曲~有木竜郎)★★★★★
『サイコキネシスの可能性』(共作曲~小倉しんこう)★★★★
『私のために 誰かのために』(作曲・共編曲~有木竜郎)★★★★★
『僕がいる場所』(作曲・共編曲~有木竜郎)★★★★★
『ひとりよがり』(作曲・共編曲~有木竜郎)★★★★★
『羽根の記憶』(作曲・共編曲~有木竜郎)★★★★
『きっかけ』(作曲・共編曲~有木竜郎)★★★★★
『サヨナラの意味』(作曲)★★★★★
『硬い殻のように抱きしめたい』(作曲・共編曲~三谷秀甫、谷地学)★★★★
『ありがちな恋愛』(作曲)★★★★★
『もし君がいなければ』(作曲・共編曲~有木竜郎)★★★★
『4番目の光』(作曲・共編曲~谷地学)★★★★★

ちなみに彼の”乃木坂46”への提供作品の僕のレビューの平均スコアは「4.7点」です・・・凄いね。それくらい僕は彼の作るメロディが大好きなんです。

正直、「★★★★」にした曲もいずれもかなりの名曲でさ、僅差で評価を下げただけですし、今となっては『羽根の記憶』をなぜ「★★★★★」にしなかったのは自分でも不思議だし、”飛鳥”と”衛藤美彩”さんのソロも素晴らしいバラードですしね。『サイコキネシスの可能性』だって、ホントに良い曲だからね。

尚、”欅坂46”の『青空が違う』、”けやき坂46”の『沈黙した恋人よ』も彼の作品です。いずれも名曲ですよね。(僕のレビュー評価はいずれも★★★★★)

僕が最初に”乃木坂46”で良いなと思った曲は『おいでシャンプー』でしたが、初めて買った「1st Birthday Live」のDVDで何度も『君の名は希望』を聴き、ええ曲やな~と思ったし、『きっかけ』を大好きな”ミスチル”の”桜井”さんがカバーしたのも感動したな~。

【乃木坂46】 僕が乃木坂46にハマった理由
http://burning.doorblog.jp/archives/46371096.html

【乃木坂46】 ”Mr.Children” 桜井和寿”が”乃木坂46”の『きっかけ』をカバー!!

って、今回のシングルは『時々 思い出してください』、『図書室の君へ』、『僕の思い込み』も”杉山勝彦”さんで、「杉山勝彦楽曲祭」じゃないか!!!(7曲中4曲は凄いね~)

最高!!!

って、かなり脱線しましたので、レビューに戻りますが、普遍的ではあるんだけど、妙に懐かしさや安心感のあるメロディラインが強烈に僕のツボを押しまくってくれるんだよね。(かなり転調を使ってますけどね)アレンジもシンプルなんだけど、3人の声も良いバランスで得意のユニゾン自体もサビくらいなんだけど、素晴らしすぎます。最後の無音を挟んでの畳み掛け方も凄いっす。編曲は”谷地学”さんとの共作ですが、効果的で素晴らしいね。

「杉山勝彦楽曲だから」と盲目的になってはいけないと思いながらも、完全にノックアウトされちゃいましたね。

『路面電車の街』は個人的に4年に1曲出逢えるかどうかのオリンピック、ワールドカップレベルの名曲と言っても大袈裟ではありません。間違いなく一生聴き続ける名曲になると思います。もう今年のBest Tuneはコレで決まったかもな~なんてね。本当に素晴らしいよ。

MVも僕が大好きな”山岸聖太”監督作品じゃないですか~。贅沢だねえ。

3名の組み合わせも良いし、戦争映画のような血? それとも泥?だらけの”飛鳥”が唯一意味不明なんですけど、亡くなったんであろう友人が霊のように現れ、最後の”飛鳥”の涙と網棚の花束で伏線回収しちゃうのは”山岸監督”にしては分かりやすい構成だと思うんだけど、曲の素晴らしさと相俟って文句なしで大好きです。 

名曲に名MVありだね。本作はカップリングなのが勿体ないけど、トータルパッケージ的には『サヨナラの意味』と肩を並べるであろう凄い作品じゃないかな。

これは凄い曲です! 全音楽ファンにチェックして欲しいね。

『図書室の君へ』(Type-B収録)



「★★★★★」。

3曲目となる四期生曲ですね。センターは”掛橋沙耶香”ですね。

『4番目の光』フロントメンバーでありながら、他の二人は選抜に選ばれ、悔しい想いをしたはずだと思うのですが、ライブでは飛び切りの笑顔で元気な姿を見せてくれましたね。元々、強い推しがついている人気メンですが、更に推しに気合が入ったような印象ですし、ここでのセンター抜擢は本人も嬉しかったんじゃないかな。

セリフもガッツリあるし、曲中での朗読パートもあるので、単なる「アイドルポップ」と片付けてしまう人もいるかもしれませんが、それ以上にメロディの出来が素晴らしくてね。特にサビまでの畳み掛けも凄いし、サビのメロディはまた強烈でねえ。

これまでの四期生曲『キスの手裏剣』、『4番目の光』の素晴らしさと比べてどうかなと思ったんですけど、比較して考えるのがバカらしく感じるくらい、十二分に素晴らしいメロディ、その構成力が鳥肌モノでヤバいっす。

MVを見た時には「★★★★」評価で考えてましたが、音源で聴いた時、メロディの洪水に襲われるような感覚になって、なんて良い曲なの?って、思っちゃいましたね。すっかり虜ですね。

これもダメですね。流石の”杉山勝彦”さんです。アレンジの”若田部誠”さんも良い仕事してるねえ~。

MVも四期生の自然な表情が一杯で新たな魅力を引き出しているのも良いね。選べないね~。

『時々 思い出してください』(Type-C収録)



「★★★★★」。

卒業してしまったキャプテン”桜井玲香”さんのソロ曲です。

これはツアーでの最初で最後の披露の補正も勿論入っちゃいますけど、勿論「★★★★★」の満点評価です。キャプテンとしての”桜井玲香”さんの貢献を鑑みても、満点以外あり得ないよね。

以上・・・。

って一応、曲についても分析しておくとシンプルな王道バラードなんですけど、歌詞が凄いですね。本気を出した”秋元康”さんには誰も敵わないね。

かなりシンプルというか、歌詞っぽい情景描写のような表現はないし、「振り向けば青春」とか「背中を押してください」、「いつかはあなたも分かる日がくるでしょう」、「今は宝物」なんてある意味使い古されたフレーズを組み合わせているのも意図的なんでしょうけど、それらを組み合わせながら、これだけの扇情的な歌詞にしちゃえるのが凄いですね。

曲自体は”杉山勝彦”さんにしては普通の出来くらいかもしれないけど、聴けば聴くほど、味が出るメロディラインは流石ですが、これは”秋元康”さんの歌詞の力が凄いと思いますね。

MVも素晴らしい出来で、ファンは涙なくして観れないし、組み立て方がエグイね。完全に泣かせに来てるのが良いよね。浸れるわ~。

いやー、ここまで全曲「★★★★★」だよ、ヤバいね。

『〜Do my best〜じゃ意味はない』(Type-D収録)



「★★★★」。

アンダー楽曲でセンターは”岩本”が務めてます。三期生曲の『トキトキメキメキ』以来のセンターポジションですが、彼女はセンターが似合うね。

ブリブリのアイドルから落ち着いたしっとりした女性の雰囲気を出して、曲調もそれっぽいオシャレ感のある、メロディ構成やリズムアレンジが特徴的でかなりクセになるポップソングですね。

これも良い曲なんだよな~。メロディ構成がかなりキテるし、サビの「Do Do Do Do My Best~」のリズムがクセになるし、恐ろしいほどのクオリティです。

作・編曲は”浦島健太、APAZZI”となっていますが、”浦島健太”さんは4th Album収録の『さゆりんご募集中』(”菊池博人”と共作)以来の参加ですね。尚、”欅坂46”の『アンビバレント』(”TETTA”と共作)も手掛けられてますね。

”APAZZI”さんのアレンジもかなり効果的です。

十二分に満点評価に出来る曲だし、聴き込めば聴き込むほど、味が出てヤバいんだけど、バランスも加味して「★★★★」評価にとどめておきます。”れんたん”ごめんね。アンダーライブで応援するから許して!(普段なら「★★★★★」にしたと思います)

『僕の思い込み』(通常盤収録)

「★★★★」。

24th Single 選抜メンバーによる楽曲ですね。ポジションなどは現時点では不明ですが、声の成分を聴いている限りは表題曲同様に”さくら”が中心っぽい感じなんだけど、”飛鳥”の声も印象的でWセンターっぽい声の重ね方のようにも聴こえますが、分かりません。(久保ちゃん解析お願い!)

生音を上手く使ったオシャレで明るいフレーズ(チャララララン~)が繰り返されるアレンジはかなり面白い作りだし、アコギ、エレキギターの使い方も非常に良いね。

メロディも良いし、リズムも結構変則的なんだけど、非常にスムーズに聴こえるのはアレンジが良い仕事をしているからだね。

こちらも”杉山勝彦”さんの作曲ですね。編曲は”野中“まさ”雄一”さんとの共作です。

この曲もスルメっぽい魅力があって、これも満点でも良かったけどね。MV作って欲しかったな。

では特典映像です。今回は期生別の「Documentary of 乃木坂46」でした。

期待せざるを得ないタイトルですが、ツアーにLVを含め、4日間参戦していることもあって、見ている部分も多かったけどね。やっぱり良いですよね~。

いずれも十分に良い出来なんですけど、特に「四期生編」は何度も見ちゃいましたね。「二期生編」は期待ほどではなかったかな~。「一期生編」はなんだかんだで泣けます。「三期生編」も意外に見ごたえありましたね。

でもやっぱりライブ映像を多く差し込んでくれた方が良いね~。

最後に24th Singleの総括ですが、とにかく”杉山勝彦”さんの楽曲が4曲も収録されていることもあって、過去最高レベルのクオリティになってます。

特に『路面電車の街』はMVも含め、パーフェクトです。今年の全ての楽曲の頂点に立てるレベルの素晴らしさだと思います。この味わい深さは究極レベルです。

あとは『図書室の君へ』もホントに凄い名曲です。四期生曲にハズレなし。問答無用のメロディの洪水に是非、溺れて欲しいね。

メロディ派の僕にとってはとにかくこの2曲ですね。いやー参りました。ホントに作曲家のオリンピックで選ばれただけの凄い曲です。

味わい深い『僕のこと、知ってる?』も良いし、勿論、”桜井玲香”さんの『時々 思い出してください』も最高の歌詞とメロディとMVにファンは涙して欲しいし、”れんたん”の新たな魅力いっぱいの『〜Do my best〜じゃ意味はない』もかなり出来の良いポップソングだし、選抜メンバーによる表題曲も出来の良いアイドルポップ『僕の思い込み』も最高です。

正直、全曲「★★★★★」でもいいくらいです。

この楽曲を堪能できる24th Singleの全国握手会ライブが楽しみで仕方ないです。

いやー運営は気合入ってるねえ。正直、こんなに評価に悩まされたのは初めてですね。いやー2019年の”乃木坂46”の楽曲充実度は凄いね~。

23thも相当だったけど、24thも多くの音楽ファンに聴いてみて欲しいね。

「やっぱ、乃木坂だな!」

P.S.いやーホントに凄い!














【乃木坂46】 全曲レビュー㉛~『Sing Out!』

”乃木坂46”の全曲レビューシリーズの第31弾です。

4枚目のアルバムリリースを挟んだこともありますが、前作から約6ヶ月ぶりと過去最長のリリース間隔となりました。リリース間隔が空くと少し勢いに陰りが出てくるケースも多いのですが、グループとしての勢いは全く衰える気配もなく、3度目となる初週100万枚突破を記録しており、配信も好調を維持してますね。

エース級のメンバーの卒業後ということもあって、過去最大の選抜人数となった気合の入ったシングルですね。『サヨナラの意味』の後も大量選抜の『インフルエンサー』でしたよね。卒業が相次いでいることもあり、その卒業コンサートも兼ねたような初のシングル発売記念のライブを行ったのも面白かったですが、アンダー、四期生、選抜で3日間全く違うセトリで横浜アリーナを埋めてしまうのも何気に凄いことです。

【乃木坂46】「乃木坂46 23rd シングル『Sing Out!』発売記念 ~4期生ライブ~」

選抜ライブは申し込みが殺到し、20倍もの倍率だったようで僕も見事に落選しましたが、初の四期生ライブに参戦できたのは収穫でしたね。

既に不動のエースとなった感もある”齋藤飛鳥”の4度目のセンター曲(Wセンター含む)で歌番組でも一通り披露もされましたね。全国握手会ライブは東京も名古屋もスケジュールNGだし、大阪での参戦も厳しそうで辛いです。「真夏の全国ツアー2019」で堪能するしかないかな~。

少し記事を書くのが遅れてしまいましたが、聴き込みが完了しましたので、改めてレビューを書きたいと思います。

今回もType-A~Dを購入し、通常盤収録曲はダウンロードしました。

生写真は”北川”、”絢音”、”樋口”、”岩本”というラインアップでした。

23th Single『Sing Out!』(2019年)

Sing Out!

『Sing Out!』(表題曲)





「★★★★★」。

MV公開時に少しコメントをしていますね。

【乃木坂46】 23th Single『Sing Out!』MV公開中
http://burning.doorblog.jp/archives/53321019.html

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クラップ、ストンプと言った音楽的な要素の導入は別にして、今のJ-Popのヒットチャートにはあまり出てこないタイプの新機軸の曲だと思いました。

既にトップアイドルとして風格も出てきた”乃木坂46”が敢えて新機軸の曲にチャレンジするのは面白いですね。

メロディのクオリティは相変わらずですし、新たな応援歌として一般受けもしそうだし、一方でダンスブームの中、マネされそうな感じもしますね。
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改めて実験的な曲だと思いますね。クラップを今のポップシーンの最前線でやるのはある意味チャレンジです。

「令和」時代の元気がでるヒットソングと評価されても良いくらいの出来の良い曲だと思うんですけどねえ。思ったほど、クラップの楽しさが世間に広がっていないのは勿体ないように思います。ライブでも鉄板で盛り上がるだろうし、僕もクラップに参戦したい気持ちでいっぱいです。

作曲クレジットは”Ryota Saito、TETTA”となっており、”Ryota Saito”さんは「HOVERBOARD」所属のクリエーターで楽曲提供は『言霊砲』以来ですね。”TETTA”さんも同様に「HOVERBOARD」所属で”欅坂46”の『アンビバレント』の作曲で「坂道シリーズ」に楽曲提供されてますが、”乃木坂46”は初の参加ですね。

編曲はお馴染みの”野中“まさ”雄一”さんで、いつもは楽曲テイストに合った手堅いアレンジが多い印象ですが、今回は新機軸の楽曲でかなりの貢献をされていると思います。最後、クラップだけで進行する流れは王道だけど良いよね。

オーガニックなムードも彼女たちに合うね。というか、彼女たちのユニゾンが入ればどんな楽曲も”乃木坂46”っぽい色になっていくのもある意味凄味を感じちゃいますね。

四期生投入前の現時点での最強メンバーによる楽曲でチャレンジもしていて、本当にエライと思いますね。卒業が相次ぎ、グループが揺らぎそうな状態にも関わらず、守りに入らず、攻める姿勢が嬉しいですね。

MVもシンプルな舞台でのオーガニックなパフォーマンスで悪くないし、センターの”飛鳥”を”白石”、”生田”が挟む布陣は壮観です。横アングルからの”飛鳥”が率いる隊列の絵は結構好きです。

尚、MVは「乃木坂工事中」で披露されたバージョンもあり、更に「乃木坂46公式YouTubeチャンネル」で公開されたメンバーハッピーバージョンもありますので、こちらも気になる方はチェックしたほうが良いですね。

トップアイドルが実験的な楽曲にチャレンジするのはまさに”SMAP”の黄金期の手法を想起しますが、カッコいいし、ファンとしては誇らしいね。

聴くごとに好きになる、新機軸の名曲ですね。文句なし!

『滑走路』(全タイプ収録)



「★★★★★」。

23thアンダーメンバーによる楽曲で『ブランコ』、『その女』(アンダーアルバム収録)以来となる3度目となる”寺田蘭世”がセンターを務めています。(”蘭世”は研究生時代の『ボーダー』も含めると4度もセンターやっていて何気に凄いね)

構成力も高い楽曲ですが、叙情的なメロディの畳み掛けが強烈で聴くごとにグッとくる感じが堪りません。実は当初MVで聴いてた時は「★★★★」にしようと思ってたんですけどね。聴き込みして、この味わい深さにハマっちゃいましたね。過去のセンター曲と比べても”蘭世”の雰囲気に一番合っていると思いますし、満点評価にしました。

作・編曲は楽曲初参加の”CHOCOLATE MIX”(永野大輔)さんですね。”IZ*ONE”のデビューシングル『好きと言わせたい』、”AAA"の『LIFE』も彼の作曲作品ですね。





MVはいろんな場面でロケをしていて、お金も掛かってますし、全てのメンバーをいい感じでフューチャー出来ていて、良い仕上がりだと思います。新たなアンダーの代表曲になったかもね。いやー良いメロディだよ。

今回のシングル収録曲では個人的には一番好きですね。

『のような存在』(Type-A収録)



「★★★★」。

”齋藤飛鳥”、”白石麻衣”によるユニット曲ですね。「新旧エースの共演」って書いちゃうと語弊を生みそうだけど、なかなか面白い組み合わせだとは思いますね。

まあ”白石麻衣”と”橋本奈々未”さんは盟友と言えるべき関係だったし、”齋藤飛鳥”自体は”橋本奈々未”さんの後を引き継ぐように名曲『サヨナラの意味』のセンターを務めているし、雰囲気も近いものを感じるし、悪くない組み合わせなんだけど、そんなに接点がなさそうなのがね・・・。

でも実際に”飛鳥”は昔から”白石”を尊敬してたし、本人は嬉しかったんじゃないかな?

さあそんな楽曲ですが、アシッドジャズっぽい雰囲気もあるオシャレなムード漂う曲ですね。そこに二人のVocalが乗り、音数が多めになる場面もありますが、全体的にはヒーリングミュージックぽい落ち着いた雰囲気を作っているのが面白いですね。二人の声の組み合わせも良いね。ライブではノるのが難しそうだけど、僕は嫌いじゃないな。若干違うんだけど、『地球が丸いなら』を思い出しました。

作曲、編曲はお馴染みの”Akira Sunset、APAZZI”の共作ですね。流石のクオリティだけど、個人的にはそこまで好きなタイプの楽曲ではないので、「★★★★」にしたけど、普通評価までは下げられないね。

MVは面白いっちゃ面白い出来だし、”飛鳥”を男役にしたのは正解だと思いますが、今ひとつ僕にはピンとこなかったかな。やっぱり『心のモノローグ』と比べちゃうと物足りなさを感じちゃう。

『Am I Loving?』(Type-B収録)

「★★★」。

”北野日奈子”、”鈴木絢音”、”星野みなみ”、”堀未央奈”、”渡辺みり愛”のユニット曲ですね。一期生、二期生の選抜年少メンの組み合わせですね。

可愛いアイドルポップで出来も良いね。”堀”か”みなみ”が中心で歌っている感じなのかな? いかにものユニット曲っぽさはあるけど、クオリティは高いですね。コールもしやすそうでライブではかなり盛り上がりそうな気がします。軽快なリズムが心地いいね。

作曲は”山田智和”さん、編曲は”APAZZI”さんですね。”山田智和”さんは4th Albumの四期生曲『キスの手裏剣』以来ですね。『自由の彼方』、『ごめんね ずっと…』も彼の作品ですね。

”APAZZI”さんはお馴染みですけど、「坂道シリーズ」にはかなり貢献頂いているクリエーターですよ。アレンジが楽曲に与える影響はかなりのもので、重要な役割を担ってますし、彼のアレンジャーとしての仕事(『裸足でSummer』、『インフルエンサー』等)は本当に凄いし、坂道ファンは”杉山勝彦”さんや”Akira Sunset”さんと同様に、下手するとそれ以上に、”APAZZI”さんに足を向けて寝れないレベルだと思いますよ。

<乃木坂46>
『今、話したい誰かがいる』(作曲・編曲/Akira Sunsetと共作)
『ハルジオンが咲く頃』(作曲・編曲/Akira Sunsetと共作)
『釣り堀』(編曲)
『憂鬱と風船ガム』(編曲)
『裸足でSummer』(編曲)
『2度目のキスから』(作曲・編曲/Akira Sunsetと共作)
『インフルエンサー』(編曲)
『設定温度』(編曲)
『醜い私』(編曲)
『その女』(編曲)

<欅坂46>
『東京タワーはどこから見える?』(編曲)
『ガラスを割れ!』(編曲)
『Nobody』(編曲)

<日向坂46(けやき坂46)>
『ノックをするな!』(作曲・編曲)
『こんな整列を誰がさせるのか?』(編曲)

<吉本坂46>
「抱いてみるかい?』(編曲)
「やる気のない愛をThank you!』(作曲・編曲)

MVはナシですね。

『平行線』(Type-C収録)



「★★★★」。

”岩本蓮加”、”大園桃子”、”久保史緒里”、”阪口珠美”、”与田祐希”のユニット曲で三期生の選抜メンバーから選ばれた5名による楽曲ですね。

こちらも哀メロを含んだメロディラインがダンサブルなバックトラックに乗って、単なるアイドルポップと片付けられない凄いクオリティです。ユニゾンもなかなかいいんじゃないかな?

作・編曲は”近藤圭一”さんで『あなたのために弾きたい』、『悲しみの忘れ方』以来の参加ですね。”AKB48”の佳曲『シュートサイン』も彼の作品ですね。

『君の名は』、『転校生』あたりのパターンをやりまくって、最後はほっこりさせられるMVも良いね。”岩本”は存在感があってセンター経験者に負けてないのが驚きだったな。

王道アイドル路線を突っ走る”日向坂46”も作品としての面白さも併せ持つ、良いMV作りをやって欲しいな~。

『4番目の光』(Type-D収録)



「★★★★★」。

4th Album「今が思い出になるまで」収録の『キスの手裏剣』に続く、二曲目の四期生曲です。センターは今回も”遠藤さくら”が務めています。

四期生ライブのオープニングを飾ったのが既に懐かしい感じすらします。

「ザ・乃木坂」テイストの哀メロチューンで本シングル収録曲の中でも最も”乃木坂46”らしい曲ですね。適度なスピード感もあって、曲間でのアコギでのリフが哀愁タップリで最高だね。シンプルで無音を上手く使ったアレンジも好印象です。四期生曲はこれで二曲連続で満点評価をつけちゃったな~。

彼女たちの可愛さからすると、楽曲的には大人びていて、少し背伸びしている感もあるけど、それはそれで悪くないよね。

作曲はあの”杉山勝彦”さんで、編曲も”谷地学”さんと共同で手掛けられていますね。

MVも王道的ではあるけど、曲調にも合っていて良いね。しかし”さくら”のスタイルが良すぎて、やっぱりセンターに置くしかないのが良くわかりますね。

四期生曲にハズレなし。期待の現れですね。

『曖昧』(通常盤収録)

「★★★★」。

『無表情』以来となる「からあげ姉妹」(生田絵梨花、松村沙友理)の楽曲です。4th Albumにも久々に「さゆりんご軍団」の楽曲が収録されたのと同じような流れですかね。いずれも”松村”が絡んでいるのも面白いね。

『無表情』は名曲アルバムにも取り上げたくらい大好きなので、期待してましたよ。

【乃木坂46】 「名曲アルバム」⑦ 『無表情』

これはこれで実験的な楽曲だね。幻想的なムードの中で無機質なバックトラックの上で二人の奏でる哀メロが浮遊していくのは面白い仕上がりですね。アレンジが良い仕事しているね。このクオリティは本当に凄いよ。

作・編曲は”けやき坂46”のライブでの盛り上がり曲『誰よりも高く跳べ!』以来の楽曲提供となる”doubleglass”ですね。”doubleglass”は”花島大義”さんと”和田春”さんのクリエーターユニットみたいです。

二人は演技力も高いので、MVがあったほうが良かったのにな~。

さて、ここからは特典映像ですね。

まずは四期生の個人PVですね。全体的にはBlu-ray画質の割には普通の出来だったように思いますが、品良く、ひたすらカワイイ歌モノの”筒井あやめ”が一番かな? 少し素が見え、展開もまずまず楽しめた”田村真佑”も見ごたえあったな。”QuizKnock”との共演で普通に面白かった”矢久保美緒”、どう考えても無理だろうって企画を良く頑張った”北川悠理”、付箋を使った面白い仕掛けもあった”早川聖来”は彼女の良さを上手く引き出していて、印象に残りましたね。

”遠藤さくら”は映像では現場ほどの輝きが感じられなかったけど、最後の涙のシーンなど、かなり演技力ありそうだね。”清宮レイ”は映像でもキラキラしてたね。彼女を見ているだけで笑顔になっちゃう。

Type-C、Dに収録されているのが「しかちゃんの動画」で期待してました。アルバム特典だった「まゆこの動画」、「野中の動画」も出来が良かったからね。

まず前編ですね。「制作編」では”最新作などのMV撮影やジャケ写撮影の一場面や休憩時間などが切り取られていて、興味深い内容でしたね。”飛鳥”の大物女優感に爆笑、必死でカエルを捕まえる”与田”、それをスタッフさんやメンバーに見せに行くのも面白かったな。

続いては「外仕事編」ですね。みんな可愛いね。”松村”の魚釣り、”桜井”のスキーなどは必見かな?

更に「食べる編」です。久々の生生星がグッときます。完全に素で食べ過ぎてダベってるのは見たほうが良いと思うな。”みなみ”が一番しっかりしてるね。

前編の最後は「年末年始編」ですね。本番前にしっかり練習するプロとしての彼女たちが見れて興味深いね。レコ大V2の映像は貴重だね。

後編は「海外編」からスタートですね。台北でのファンの空港での出迎えシーンなども見れます。”西野七瀬”さんの映像が見れるのも嬉しいね。写真集撮影ですかね、スウェーデンでの”きいちゃん”も良いね。屋根歩きツアーは僕もしたい!

「四期生編」ですね。初めての先輩との対面も収録されてます。(先輩が少人数なのが残念)「乃木坂工事中」の四期生紹介時の収録前の打ち合わせが一部見れるのも良いね。プリンシパルの発声練習も良いと思います。

さて「謎編」ですね。これも恒例になってきましたね。今回はそんなに謎じゃなかったけどね。”向井”の寝起き、美顔ローラーをゴロゴロしまくる”大園”は面白かったね。トラペジウムの高山記念館で感激する”高山”も見れます。

後編の最後は「ライブ裏編」です。フライングの練習をするメンバーや始球式に向け、ひたすらピッチング練習をする”飛鳥”、上海ライブの一部、センターを決める企画でのジャンケンも見れますね。

今回のラストは「さゆりんご軍団」による『働き方改革』で締めでしたね。みんなフリや立ち位置がちゃんと入ってない感じでユルユルで面白かったな。

マネージャー二人による解説も毎回良いんだよね。メンバーに対する愛を毎回感じるし、チームとしての団結力とかを感じられるのが良いね。

映像自体は日常を切り取った、まったりした動画なんですけど、絵が持つ、見れてしまうのが凄いところだと思います。

最後に23th Singleの総括をしたいと思いますが、今回のシングルは実験的な『Sing Out!』は別としても、哀メロの充実度が凄いことになっていて、やや「★」を付けすぎたかもしれません。楽曲はカラフルでいろんなパターンの曲が収録されているんですけど、良いメロディが漏れなく聴けるので、僕自身はかなり出来の良いシングルになったなと思ってます。

2018年はやや低調に感じてしまった”乃木坂46”の楽曲でしたが、今年はハナからトップスピードで攻めてくれてる感じで嬉しいですね。

実験的な『Sing Out!』は新たなライブの盛り上がり曲になるだろうし、『滑走路』、『4番目の光』をはじめ、粒ぞろいの楽曲を味わいまくりたいし、「真夏の全国ツアー」はかなり楽しめそうですね。卒業メンバーが増えた一方、誰が過去の名曲のセンターをやるのかも含め、ワクワク感しかないし、可能性しか感じない四期生が現メンバーに融合してくるのは鳥肌モノかもしれません。

P.S.「乃木坂工事中」でのこの段階での二期生企画は分かっているな~。こちらも楽しみだね。











【乃木坂46】 全曲レビュー㉚~「今が思い出になるまで」(特典映像編)

”乃木坂46”の全曲レビューシリーズの第30弾です。

あくまでライブとしての出来で評価はつけてます。従って曲自体の評価は基本的に含めてません。(それでも好きな曲は甘い評価になっている可能性はありますけどね)映像をリピートして観る確率が高いかどうかで評価しています。

4th Album「今が思い出になるまで」(2019年)

全曲レビュー「今が思い出になるまで」

まずは初回生産限定盤の特典映像「Last Songs」ですね。

初回生産限定盤特典映像「Last Songs」

  1.『乃木坂の詩』(生駒里奈 卒業コンサート)★★★★
  2.『Against』(生駒里奈 卒業コンサート)★★★★★
  3.『ここじゃないどこか』(生駒里奈 卒業コンサート)★★★
  4.『制服のマネキン』(生駒里奈 卒業コンサート)★★★★
  5.『君の名は希望』(生駒里奈 卒業コンサート)★★★★

”生駒里奈”さんの卒業コンサートは地元の映画館のライブビューイングへ行きましたが、この5曲はボリューム十分だし、良い選曲じゃないかな? 最初のオープニングVTRが丸々収録されているのも嬉しい! ライブの最後に披露されることの多い『乃木坂の詩』でのオープニングはグループ史上、最初で最後かもしれませんね。ダンストラックもちゃんと収録してくれた『Against』は最強の出来と言って良いと思います。『ここじゃないどこか』はどうせなら、歌唱前の生生星のトークも収録して欲しかったな。『制服のマネキン』は”生駒里奈”さんの歴史的名言「私の代名詞」コメントがカットされているのが残念。ラストの『君の名は希望』も良いです、メンバーの泣きじゃくる姿が感動的で最後のコメントまでしっかり収録してくれているのもありがたいですね。最高の瞬間に「乃木坂の顔」は卒業したんだなと今となってはしみじみ思い出しますね。

【乃木坂46】 「生駒里奈卒業コンサート@日本武道館」
http://burning.doorblog.jp/archives/51876859.html

合間のVTRなどもかなり凝ったつくりだったので、単独で映像作品としてリリースして欲しかったんだけどねえ。(半面、著作権の問題も大きいか)ここまで出しちゃったら映像作品化は期待薄かな。

  6.『My rule』(「いつかできるから今日できる」全国握手会)★★★

”川村真洋”さん(”ろってぃー”)の最後は全握ミニライブですね。大阪会場だったので僕は不参加です。本来はセンターであるはずの”ひなちま”がいませんね。編成としては”蘭世”と”みり愛”のWセンターのような形ですね。”ろってぃー”がところどころでフューチャーはされていますが、特に一緒に歌いながら号泣してしまう”かりん”が印象的です。一方で振り切ったような笑顔全開の”ろってぃー”を見てると逆に泣ける。

  7.『ガールズルール』(6th YEAR BIRTHDAY LIVE)★★★★★

”斎藤ちはる”さん、”相楽伊織”さんの卒業ライブですね。

6thバスラは三日間参戦したんですけど、最終日は秩父宮でこの場面をアリーナで生で見てたんだよね。日曜日だったし、ファンの中には途中で帰る人もいたりしてね。その後、サプライズで現れて、ファンが大絶叫となった記憶があるなあ。新曲披露も最初は秩父宮だったし、感動のシーンも秩父宮だったし、最高だったな。今回の映像では二人のコメントを入れてくれているのも嬉しいね。

”まいやん”乱入からの卒業する二人を挟んでからのエンディングは6thバスラ最強の感動シーンだったよね。ブラボー!(次いで挙げるなら、最初のVTRでの選抜を率いる”まいやん”とアンダーを率いる”絢音”の対比はゾクゾクしたけどね)

【乃木坂46】 「6th Year Birthday Live」Days3
http://burning.doorblog.jp/archives/52212694.html

  8.『指望遠鏡』(アンダーライブ2018〜北海道シリーズ〜)★★★

”能條愛未”さんのラストは「アンダーライブ」のステージですね。音が他映像に比べると、今ひとつ良くないのは残念だけど、みんなボロボロに泣いててね。こんな明るい曲なのに泣けちゃうよね。やっぱり”じょーさん”はメンバーに愛されてたよね。いやー、この特典DISCはグッとくる場面が多すぎて観ててしんどいね。

  9.『告白の順番』(若月佑美 卒業セレモニー)★★★★
10.『Rewindあの日』(若月佑美 卒業セレモニー)★★★★
11.『ダンケシェーン』(若月佑美 卒業セレモニー)★★★★★

”若月佑美”さんの卒業セレモニーですね。これも現場に参戦したけど、良いセレモニーだったのに映像化しないと思われ、凄く勿体ない感じがします。ベストテン形式で発表された2曲はいずれも良い出来です。同様にランキングに入った『まあ、いいか』、『低体温のキス』は「ジコチュープロデュース」にも収録されているから、そこで見ちゃいましょう。最後は”若”の手紙からのアンコールの『ダンケ』ですね。ボロ泣きするメンバーは勿論ですが、最後の「やっぱ若月だな」のサプライズもしっかり収録されているのは嬉しいね。どうせなら、オープニングの『狼に口笛を』、久々の披露に驚かされた『音が出ないギター』や軍団として最後のパフォーマンスとなった『失恋お掃除人』(ランクイン曲)も入れて欲しかったな。こんなの言い出すとキリないんだけどね。

【乃木坂46】 「若月佑美 卒業セレモニー」
http://burning.doorblog.jp/archives/52773579.html

12.『ハルジオンが咲く頃』(アンダーライブ2018〜関東シリーズ〜)★★★★

”川後陽菜”さんの卒業ライブは「アンダーライブ」のステージですね。ちゃんとハルジオンが咲いたのも感動的ですね。普段は冷静で泣くイメージがない”純奈”や”れのちゃん”がボロ泣きしているのはグッとくるなあ~。こういう愛されたメンバーがいなくなる瞬間は美しすぎて、辛いな。しかしこのDiscは何度泣かせば気が済むの? けしからんね。

13.『つづく』(西野七瀬 卒業コンサート)★★★★
14.『帰り道は遠回りしたくなる』(西野七瀬 卒業コンサート)★★★★★
15.『光合成希望』(西野七瀬 卒業コンサート)★★★

最後の最後にエース”西野七瀬”さんの卒業コンサートですね。これも現場参戦しました。これは流石に映像化されると思いますけどね。個人的にはオープニングで涙した『気づいたら片想い』が収録されなかったのは残念です。

記憶が生々しいのもありますが、やっぱりグッとくるね。映像作品が早めにリリースされるのは素直に嬉しいですね。しかもBlu-ray品質ですからね。『帰り道は遠回りしたくなる』は最高のアイドル”西野七瀬”さんが見れますし、Wアンの『光合成希望』では”高山”、”優里”の号泣が更にエグいことになり、涙を誘います。ここまで見せられると完全版でしっかり見たくなっちゃったな。

【乃木坂46】 「乃木坂46 7th YEAR BIRTHDAY LIVE Day4 ~西野七瀬卒業コンサート~」
http://burning.doorblog.jp/archives/53074154.html

続いてはType‐A収録の「真夏の全国ツアー2018"ジコチュープロデュース"」福岡編・大阪編です。僕は神宮しか行ってないので、これは全て未体験なので楽しみでしたね。

Type-A特典映像「真夏の全国ツアー2018"ジコチュープロデュース"」福岡編・大阪編

  1.『忘却と美学』(衛藤・生田)★★★★
  2.『シークレットグラフィティー』(堀・二期生&三期生)★★★★
  3.『ごめんね、スムージー』(優里・星野・松村)★★★
  4.『せっかちなかたつむり』(与田&一期生)★★★★★
  5.『行くあてのない僕たち』(山下・向井)★★★
  6.『光合成希望』(チューリップ:高山・生田・川後・和田)★★★★
  7.『無表情』(秋元・西野)★★★★★
  8.『僕が行かなきゃ誰が行くんだ?』(飛鳥・飛鳥軍団)★★★★★
  9.『その先の出口』(岩本・一期生)★★★★
10.『白米様』(すいか:西野・優里・純奈・川後・かりん)★★★★★
11.『2度目のキスから』(星野・北野)★★★
12.『Against』(絢音・堀・みり愛・和田・樋口)★★★
13.『自分のこと』(井上)★★★
14.『大人への近道』(新内・理々杏・佐藤・中村・山下)★★★★★
15.『命の真実 ミュージカル「林檎売りとカメムシ」』(さゆりんご軍団)★★★★
16.『やさしさとは』(大園・飛鳥)★★★★

『忘却と美学』は”衛藤”も上手いけど、”生ちゃん”の歌唱にヤラれますね。なかなかの佳曲だよね。生歌披露が嬉しいね。

『シークレットグラフィティー』は”堀”センターで二期生、三期生(一部のみ)をバックに従え、良い出来でしたね。一人ジブリっぽい衣装も可愛いね。

『ごめんね、スムージー』は”優里”に合っているし、ひたすら”みなみ”がカワイイね。

『せっかちなかたつむり』は”与田”センターでいちいち先輩メンバーに絡みに行くのが可愛い。こちらも一期生は一部のみですけど、これは反則級の可愛さだね。

『行くあてのない僕たち』は”山下”は自分の曲のように完璧だし、”葉月”も大健闘だね。カッコいい系もいけるとはね、見直しちゃった。

『光合成希望』は「チューリップ」の寸劇もあり、被り物をつけてのパフォーマンスも楽しいです。この映像は別録音でのVocalの被せが多いのですが、ここは歌の上手いメンバーも多いので、生歌披露かな?

『無表情』は電車からチラッと現れる”西野”が可愛いです。意外な組み合わせの二人ですけど、思ったより良い感じでしたよ。最後のチューに痺れる人が多そう。”真夏”っぽいプロデュースでしたね。

『僕が行かなきゃ誰が行くんだ?』はシュール過ぎますが、結構好きです。”飛鳥”らしい演出です。何となく誰かわかっちゃうのが面白いね。

大人メンバーでの楽曲『その先の出口』は当時の最年少”れんたん”がセンターを務めてます。意外にハマっちゃうのが面白いね。一期生(一部)の福神経験者をズラッと並べた、蒼々たるメンツをバックにしても、しっかり目立てるのも凄いね。”れんたん”はセンター特性あるねえ。

「すいか」の『白米様』は最初のコントも面白いし、最高だね。”西野”は笑いの入れ方も上手いし、ひたすらカワイイし、流石エースですね。「べっぴんさん、べっぴんさん、二つ飛ばして、王手!」には爆笑させられましたね。衣装も似合ってて、最高! 「王手!」

『2度目のキスから』は”みなみ”プロデュースで”きいちゃん”とのデュエットです。メンバーが変わるだけでかなり雰囲気変わるよね。”きいちゃん”の可愛いパフォーマンスが見れるのは案外レアかもね。

”絢音”の『Against』は激熱なんだけど、本家を見ちゃった後だとやっぱり厳しいね。楽しみにしていただけに、ちと残念。頑張ってるんだけどね。

『自分のこと』は”さゆにゃん”のソロです。歌唱が一部怪しいところはあるけど、生歌でチャレンジしたのは拍手ですね。僕は結構好きなんだけど、この名曲がしっかり歌い継がれて欲しい!

『大人への近道』はコントも含め、面白かったですね。三期生4名をを引き連れ、”新内”が大活躍ですね。”れのちゃん”は意外にお笑いいけるかも・・・。

”さゆりんご軍団”による『命の真実 ミュージカル「林檎売りとカメムシ」』は替え歌で、安定の面白さで素晴らしいね。”蘭世”の男装が思ってた以上にカッコいいね。

”大園”プロデュースの『やさしさとは』は”飛鳥”とのデュエットですが、推し補正もあるかもしれませんが、結構楽しめましたね。こういう組み合わせは今後いっぱい出てくるんだろうなって思ったら感慨深くなっちゃいましたね。

最後はType‐B収録の「真夏の全国ツアー2018"ジコチュープロデュース"」愛知編・宮城編です。こちらも全て未体験なので楽しみにしてましたよ。

Type-B特典映像「真夏の全国ツアー2018"ジコチュープロデュース"」愛知編・宮城編

  1.『欲望のリインカーネーション』(松村・高山)★★★★
  2.『空気感』(堀・大園・山崎・佐藤)★★★
  3.『コウモリよ』(生田・理々杏・向井)★★★★★
  4.『醜い私』(梅澤・西野・秋元・桜井・能條)★★★★
  5.『低体温のキス』(若月・樋口・純奈)★★★★★
  6.『あらかじめ語られるロマンス』(井上・蘭世・みり愛・梅澤・中田)★★★★★
  7.『女は一人じゃ眠れない』(飛鳥・大園・堀・秋元・川後・和田・優里)★★★★
  8.『流星ディスコティック』(西野・与田)★★★★
  9.『あなたのために弾きたい』(秋元・生田・高山・飛鳥・向井)★★★★★
10.『意外BREAK』(星野・樋口・和田)★★★
11.『まあいいか?』(桜井・若月)★★★
12.『君に贈る花がない』(絢音・岩本・中村・阪口・吉田)★★★★
13.『孤独兄弟』(新内・梅澤)★★★
14.『太陽に口説かれて』(衛藤・井上、中田・みり愛・阪口)★★★
15.『月の大きさ』(高山・理々杏・樋口・能條・山下)★★★
16.『水玉模様』(生田)★★★★★
17.『ライブ神』(白石・松村)★★★

『欲望のリインカーネーション』は個人的にも大好きな曲だけど、良い仕上がりでしたね。目隠しパフォも再現とは良いね。セクシーになりきれないけどこういう”まっちゅん”好きだな。

「乃木恋」からの『空気感』ですけど、”堀”センターです。面白い組み合わせで風船を持ってのパフォーマンスはアピールタイムもあって悪くないですよ。照れてる”桃子”が可愛過ぎる!

”乃木坂46”流”BABY METAL”の『コウモリよ』は強烈ですね。笑いも止まらんし、完成度も高くて堪んないですね。”乃木坂46”随一のメタル曲ですので、もちろん最高です! これ、本当に”生ちゃん”のアイデアなんですかね?

”梅澤”プロデュースの『醜い私』は一期生メンバーをバックに面白い仕上がりですね。センター適性はさほど感じなかったんだけど、こうやって見るとなくはないよね。身長も高いし、スタイルも良いし、ハマっているかもね。

『低体温のキス』は”若月佑美”さんの卒業セレモニーで見たまんまでしたね。若様はひたすらカッコいい! でもセレモニーの時の椅子はもっとゴージャスでソファ部分も黒かったような気がするけどね。あとは”純奈”の歌をもっと堪能したい気もしますね。彼女はホントに上手いね。

”井上”プロデュースの『あらロマ』も良いね。可愛さが溢れていて、これはこれで素晴らしいね。舞台と絡めたメンバーなんですかね。ごめんなさい、よくわかんないっす。意外に”梅澤”が可愛い路線もイケるね。しかし、この時の”みり愛”は反則的に可愛すぎないか?

渋い選曲だね。『女は一人じゃ眠れない』は何と言っても”飛鳥”のドラムパフォーマンスに尽きますね。全体的にやや遅れ気味で後半はかなりモタッてたけど、このスピードだとしゃあないかな。

”西野”・”与田”による『流星ディスコティック』はひたすら可愛かったね。Vocalが変わるだけでえらい印象が変わっちゃうのも面白いね。原曲はかなり大人っぽい仕上がりだったけどね。

『あなたのために弾きたい』は今回の特典映像の中でもしかすると一番泣けるかもしれません。「乃木坂工事中」でも少し流れたと思うけど、これはヤバイ仕上がりですね。この一曲でType-Bは買って良いと思いますね。”真夏”を見守るメンバーの想いにも感動しちゃうね。

『意外BREAK』はなんと”みなみ”のプロデュースで一期生の同級生を従え、セクシーなパフォーマンスですね。曲も良いけど、こういうギャップが大きい組み合わせは悪くないね。

『まあいいか?』も”若月佑美”さんの卒業セレモニーと同じ演出ですね。二人はワチャワチャ楽しそうだけど、衣装のスリットがかなり深くて、際どいのが気になっちゃいますね。(これは、いやらしい目で見ちゃうな~)あ、途中のクイズで早出さんも登場します。(声だけね)

”絢音”センターでの『君に贈る花がない』は三期生を引き連れてのパフォーマンスですね。改めて、この曲の良さを認識したね。本家を聴きなおそう。

”新内”と”梅澤”の『孤独兄弟』は二人のスタイルが良すぎてねえ~。二人がステージで並んで踊っている姿はある意味壮観です。

”衛藤”プロデュースの『太陽に口説かれて』では久々の”カナオ”も出てきましたね。”みり愛”の男装も割と似合うね。

”高山”の『月の大きさ』はなぜこの曲って感じなんですけど、真っ赤な衣装で楽しそうに歌っているので良いかな。メンツはこちらも舞台繋がりですかね?

”生ちゃん”の『水玉模様』は流石の出来ですね。僕は名曲アルバムに取り上げたほど、大好きな曲なんですけど、かなり音域が広く、難易度高めの歌なので、この歌唱は嬉しかったな。和服の似合いそうなメンバーがバックを飾っているのも良いね。「アンダーライブ~関東シリーズ~」で”みり愛”センターで番傘を使って『制服のマネキン』を披露したのを思い出したな。アレンジも完全に和テイストですね。

『ライブ神』では今となっては、かなり懐かしい”モンスターエンジン”のネタが見れます。なぜ、この曲?とは思いましたが、「神」繋がりなんでしょうね。まあ、ギャグなので、評価は微妙です。

全体的には十二分に楽しめましたし、ボリューム的にも十分じゃないかな。渋い選曲が多いので、新規ファンにはどこまで伝わるかは分かりませんが、過去の楽曲を知ってもらうためにも良い機会になればいいですね。

個人的には新曲8曲以上に満足させられる内容だったかもね。次の映像作品も期待してますよ!

新曲編はコチラです!

【乃木坂46】 全曲レビュー㉙~「今が思い出になるまで」(新曲編)
http://burning.doorblog.jp/archives/53306275.html








【乃木坂46】 全曲レビュー㉙~「今が思い出になるまで」(新曲編)

 ”乃木坂46”の全曲レビューシリーズの第29弾です。

2018年は公式ライバルの全盛期と肩を並べる「レコ大V2」、写真集は相変わらずバカ売れ状態で売上上位を独占、エース”白石麻衣”はCM女王にも選ばれ、”高山一美”の小説「トラペジウム」もベストセラーを記録する等、多方面での活躍を見せ、世間認知の高まりから、まさに「乃木坂ブーム」と呼んでよい1年になったと思います。

一方で卒業が過去最大の8名となり、2019年に入ってからも既に1名、更に2名が卒業を発表する状況でまさしく世代交代が一気に進んだ印象です。

そんな彼女たちの2019年の最初のリリースは2年ぶりとなるアルバムでしたね。今回は4タイプリリースとなったものの、新曲は8曲とややボリューム不足の印象です。まあ、2年空いたので5曲のシングル表題曲と5曲のアンダー曲、更にはカップリングの一部を収録しているので仕方ないとは思いますけどねえ。上記のとおり、新たなファンが増えているので、そこへ向けて買いやすいパッケージになっているのはポイントでしょう。

ちなみに僕は特典映像が全て欲しかったので、初回生産限定盤、Type-A、Type-Bを購入しました。尚、通常盤のみ収録の『もうすぐ〜ザンビ伝説〜』はダウンロードしました。

今回も新曲編と映像編に分けて、レビューを書きます。尚、生写真は”筒井”、”北川”、”桜井”と四期生多めとなりました。推しではないのですが、こないだのグッズ購入特典の缶バッジも”筒井あやめ”だったのでやっぱり気になってきますねえ。

では新曲編のレビューいきましょう。

今が思い出になるまで(2019年、4th Album)

今が思い出になるまで

『ありがちな恋愛』(全タイプ収録)



「★★★★★」。

こちらはCMでも起用されているアルバムのリードトラックですね。過去のアルバムリードトラックは『僕がいる場所』、『きっかけ』、『スカイダイビング』といずれも文句なしで「★★★★★」評価をつけました。今回も非常に良い曲なんだけど、期待値が高まり過ぎたこともあったんでしょうか、満点評価にするかどうか、悩みに悩みました。

一発で耳を掴まれるキャッチーな主旋律のメロディには惹かれるし、ジワジワと曲の良さが伝わってくるスルメっぽい魅力もありそうです。流麗でグッとくるフックを持つメロディラインは素晴らしいんだけど、個人的には展開が単調だったのが残念だったな~。

でもこのネガティブな印象って、『きっかけ』、『設定温度』といった”乃木坂46”のグループカラーのど真ん中を射抜く名曲との比較だけなんだよね~。

作曲は過去の”乃木坂46”の数多の名曲を生み出している”杉山勝彦”さんですね。アレンジもレギュラー参加されている”野中“まさ”雄一”さんが手掛けており、『ジコチューで行こう!』のアレンジ以来ですね。

ちなみに参加しているメンバーは3名の卒業生を除いた22th Single 選抜メンバーですね。尚、「ファンタ」のCMにも起用されてますね。新時代の幕開けを飾るには十分なクオリティですし、ある意味で新機軸っぽい大人っぽい雰囲気も感じられるメロディラインも面白いですね。

過去の素晴らしいアルバムリードトラックと比較し、ややネガティブな印象を持ち、評価をどうするか最後まで悩みましたが、やっぱり一定以上のクオリティは認めざるを得ないし、文句なしではありませんが、「★★★★★」評価とさせて頂きます。

イントロは震えるほど、素晴らしいんだけどね。

『もし君がいなければ』(初回生産限定盤収録)

「★★★★」。

3月に卒業し、西武ライオンズの若きスター候補”源田”選手との交際報道も記憶に新しい”衛藤美彩”さんのソロ曲ですね。(意外にファンの反応がポジティブで驚いたけど、微笑ましいカップルだし、幸せになって欲しいな)

卒業コンサートでも披露され、楽しみにされていた方も多いのではないでしょうか。

ストリングス主体で「ザ・バラード」って感じの王道曲ですが、サビのメロディが持つフックが強烈でグッときますね。Aメロ、Bメロも悪くないし、全体的なクオリティも非常に高いし、悩みましたが、最終的に★は一つ減らしちゃいましたね。あくまで過去の珠玉の名曲との比較なので初めて本アルバムで”乃木坂46”の楽曲に触れた方にとっては満点になるかもしれませんけどね。同じ杉山楽曲でもある”飛鳥”のソロバラード『硬い殻のように抱きしめたい』と比べると同じくらいかなと思い、「★★★★」にしました。

”衛藤美彩”さんの声は類型的ではあると思うけど、甘さがブレンドされてて、しっとりし過ぎず、割と好きなタイプですね。ラストのフェイク部分も魅力的だね。

『ありがちな恋愛』と同様に”杉山勝彦”さんの作曲で、編曲も”有木竜郎”さんとの共編曲となっていますね。

彼女はアンダーで長らく苦労し、思い出選抜で7thで初選抜入りも8thでアンダー落ち。9thで選抜復帰を果たし、その後は選抜常連から、13thで一気にフロント入り、その後は福神常連として、中心メンバーの一人として活躍してくれましたよね。ミスマガジングランプリでグループ結成当初は最もメディアから注目されているメンバーだっただけに、そこで3年近く干されたのに努力し続けたんだよね。最後はソロコンサートまで開いてもらえる存在になったのは本当に凄いですよね。(スケジュールのため、卒コン行けなかったのは本当に残念)

普通に出来の良いバラードだと思います。

『キスの手裏剣』(初回生産限定盤収録)

「★★★★★」。

初の四期生曲です。今回のアルバムトラックの中でも最も期待してましたよ。

実はこの曲を最初に聴いた時から、ドハマりしちゃったんですよね~。

個人的には本アルバムのベストトラックと言っても良いかもしれません。甘々のアイドルポップなんだけどね。中間のギターソロも面白い組み立てだし、アレンジもかなり計算してやっているように思うんだけどね。

過去の”乃木坂46”の名曲『自由の彼方』、『ごめんね ずっと…』を制作したコンビでもありますが、作曲は”山田智和”さん、編曲は”住谷翔平”さんですね。

フワフワした甘いメロディを持つ楽曲なんだけど、このメロディの組み立てはかなり芳醇でグッとくるし、サビ後の「シュッ、シュッ・・・」が堪らなく可愛すぎる~。声も可愛いよね!

明るい”乃木坂46”の未来を担う、四期生の可愛さに恐ろしいほどミートしてる楽曲なんじゃないかな?

想定外の名曲と出会えて嬉しかったけど、この評価に共感してくれる人いるかな?

これはライブで聴くと狂乱しそうで、そんな自分が怖くなるかも・・・。

『頬杖をついては眠れない』(Type-A収録)

「★★★★」。

”秋元真夏”、”斉藤優里”、”白石麻衣”、”新内眞衣”、”高山一実”という大人メンバー5名によるユニット曲ですね。

変則リズムが聴くごとに心地よくなる、ヘンな感触の曲です。実験的なベーストラックだけど、そこに乗るメロディは悪くないどころか、かなりグッとくるんだよね。ブリッジからサビ?の部分もかなりヘンテコな展開なんだけど、これが気持ちいいんですよね。

最初は「★★★」にしようかなと思ってたけど、聴き込むごとに気に入って、評価は「★★★★」にしました。でも1ヶ月後には「★★★★★」になっているかもしれませんね。ライブでも跳ねるかもね。

作曲:”Super Mahirock”、編曲:”Huge M”といずれも”乃木坂46”では初参加となるクリエーターですね。”Super Mahirock”というクレジットを見て、元メンバーの”川村真洋”さんと勘違いされている人もいたようですが、どうやら違うみたいですね。

新機軸の実験的な楽曲がこうやってアルバムに収録されるのはいいことだと思いますね。

『ぼっち党』(Type-A収録)

「★★★★」。

”生田絵梨花”、”久保史緒里”、”桜井玲香”の3名によるユニット曲ですね。

歌の上手い3名のユニットなので期待してましたが、いきなりセリフからスタートするし、煽りも入るし、デジタルパンクっぽい感じのスピード感あふれる曲が飛び出す、おもちゃ箱をひっくり返したようなかなりカラフルな楽曲です。

途中でスローパートもあったりで、かなり緩急のある曲でもありますどね。僕は狙い過ぎのように受け止めたし、ちょっと散らかっているような印象もありましたけどね。でもメロディも悪くないし、爽快感も気持ち良いし、「★★★」まで下げられないかな。ライブでも盛り上がりそうだしね。

「ぼっち・・・ぼっち・・・」って歌詞も狙い過ぎだけど、共感する人いるのかな?

作・編曲は坂道シリーズ初参加となる”庄司裕”さんですね。かの”湯川れい子”さんが名誉学校長を務める「東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校」出身みたいですね。こういう新人クリエーターが「作曲家のオリンピック」(akira Sunset氏の「乃木坂46」の楽曲コンペを表現した言葉)を制するのは痛快だね。今後に期待したいね。

これもかなり面白い曲ですね。

『さゆりんご募集中』(Type-B収録)

「★★★★」。

勿論、さゆりんご軍団(”伊藤かりん”、”佐々木琴子”、”寺田蘭世”、”松村沙友理”)の楽曲です。ライブなどで新曲も何曲か披露されていますが、楽曲自体の正式リリースとしては15th Singleカップリングの『白米様』以来ですね。



ミドルテンポのアイドルポップですね。実験的な楽曲が多い中ではかなり王道的なアイドルポップだけど、全体的にメロディラインも良いし、ブリッジのお遊びも悪くないし、そのクオリティは好印象ですね。

作・編曲は”浦島健太”さん、”菊池博人”さんですね。いずれも「HOVERBOARD」所属のクリエーターですね。”浦島健太”さんは”欅坂46”の『アンビバレント』の作曲でも有名ですよね。

一筋縄ではいかないアイドルポップとして面白い輝きを放っているんじゃないかな?

そういや『ぐんぐん軍団』はリリースしないのかな?(”秋元康”さん作詞じゃないから、色々と難しいのかもしれないけどね)

『ゴルゴンゾーラ』(Type-B収録)

「★★★★」。

”北野日奈子”、”堀未央奈”、”渡辺みり愛”の二期生3名による楽曲ですね。3rd Album収録の『ワタボコリ』を思い出す布陣ですね。(蘭世⇒みり愛)

ミドルテンポの心地よいスピード感の楽曲です。

この曲もアイドルポップのフォーマットに属しながらも、ヘンなメロディ展開がクセになりますね。音楽的なクオリティの高さもバッチリじゃないかな?

作・編曲は”BASEMINT”ですね。あの「FNS歌謡祭」の企画での”IZ4648”の『必然性』で注目されましたよね。

『もうすぐ〜ザンビ伝説〜』(通常盤収録)

「★★★」。

参加メンバーは”秋元真夏”、”伊藤純奈”、”伊藤理々杏”、”岩本蓮加”、”梅澤美波”、”大園桃子”、”久保史緒里”、”齋藤飛鳥”、”阪口珠美”、”佐藤楓”、”新内眞衣”、”鈴木絢音”、”寺田蘭世”、”中村麗乃”、”星野みなみ”、”堀未央奈”、”向井葉月”、”山下美月”、”吉田綾乃クリスティー”、”与田祐希”、”渡辺みり愛”でテレビドラマ「ザンビ」に出演しているメンツになってますね。

キーボード奏者で坂道シリーズ初参加となる”渡辺剛”さんの作・編曲ですね。

最初に聴いた時はアカペラスタートじゃないのに驚きましたが、上記のメンバーが参加しているかどうかも聴き分けるのが困難ですし、実質的には”飛鳥”のソロですけどね。

ドラマで散々聴いてたのもあってか、耳触りは良いけど、楽曲として評価するのは難しいな~。

では最後に4th Album「今が思い出になるまで」の総括をしたいと思います。

新曲が8曲と少なめですが、期間が空いたので収録すべきシングル曲が多くなるので、ある意味仕方ないでしょうね。ここまで人気となると新規ファンに楽しんでもらう作りになっていることも大事ですし、スケジュールも相当厳しいでしょうしね。

新曲は思った以上に新機軸の実験的な楽曲が多い印象です。遊び心が爆発している感じもありますし、それぞれがかなりのクオリティを保っているのも凄いです。

あとはアルバムですので、「ザ・乃木坂」って新たな名曲に期待し過ぎた感もあって、リードトラック『ありがちな恋愛』はギリギリ「★★★★★」にしましたが、過去のアルバムと比べると点数以上に個人的には好きと言いづらいかもしれません。

まあ、『きっかけ』、『設定温度』、『サヨナラの意味』、『帰り道は遠回りしたくなる』、『僕がいる場所』、『羽根の記憶』のような名曲がゴロゴロあった過去と比べちゃ可哀想だよね。

それでも四期生による名曲『キスの手裏剣』には参りましたし、これ一曲で個人的には元を取れた気もしますし、特典映像のライブはいずれも最高だったし、買って良かったと思いましたけどね。

アルバムとしての評価は悩ましいので、僕の年間ベストアルバムにノミネートすることはないだろうけど、この楽曲が楽しめる「真夏の全国ツアー2019」は楽しみですね。23th『Sing Out!』の発売記念ライブでも披露されるかもね?(ちなみにモバイル一次は全落でした)

特典映像編はコチラです!

【乃木坂46】 全曲レビュー㉚~「今が思い出になるまで」(特典映像編)
http://burning.doorblog.jp/archives/53308987.html









【乃木坂46】 全曲レビュー㉘~『帰り道は遠回りしたくなる』

 ”乃木坂46”の全曲レビューシリーズの第28弾です。

当然のように、4年連続の紅白出場を決め、レコ大もV2が期待され、一般認知度の高まりと共にグループとしては坂道をまだ登っている印象ですが、2018年は過去最多となる7名の卒業と・・・、グループとしての勢いを左右しかねない分岐点に来ているとも捉えることが出来ます。

アイドルは儚い存在であり、いつまでもいる訳ではないことは当然理解しています。(サヨナラには強くなれませんが・・・)しかしながら、エースで”乃木坂46”がトップアイドルに躍進する原動力で、今やスターとなった”西野七瀬”の卒業は「乃木坂46の主人公」”生駒里奈”さん以上に衝撃を受けました。

そんな彼女のラストシングルは、当然のようにセンターで有終の美を飾ることとなり、2nd Album以来となるソロ曲も収録と、完全に卒業シングルとしてのパッケージになっています。11月に卒業する”若月佑美”も”西野”ほどではないにせよ、表題曲では二列目の裏センター、久々に「女子高カルテット」のカップリングも収録され、運営から愛されているのが良くわかります。(卒業セレモニーのチケットGetしました!)

とはいえ、トップアイドルが過去に目を向けているだけでは、そこで試合終了です。グループの未来を感じさせるカップリングも収録されていますので、そのあたりにも期待していきたいですね。

恒例の生写真は”あやティー”、”星野”、”向井”、”理々杏”という、可愛い系のラインアップでした。ではレビューいきましょう!

22th Single『帰り道は遠回りしたくなる』(2018年)
 
帰り道は遠回りしたくなる

『帰り道は遠回りしたくなる』(表題曲)



「★★★★★」。

既にMV公開時に少しコメントをしていますね。

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曲については『シンクロニシティ』っぽい感じの複雑な構成を持つトラックをベースに置きながら、かなり叙情的なメロディが乗る感じでかなり面白い作りですね。

しかし最初のAメロはかなり歌詞を詰め込んでいるし、途中のBメロでの低音パートは凄まじい声の低さでホラーかよってレベルだし、ブリッジはまた全然毛色の違うメロディだったりで、相当面白い作りで一筋縄ではいかない曲です。

その割にサビの締めはアイドルポップの王道的な感じだったりで、ヘンな感触があります。

一聴すると普通ぽく聴こえるかもしれないけど、かなり音楽的にレベルの高いことをやっていると思います。

【乃木坂46】 22th Single『帰り道は遠回りしたくなる』MV 公開中
http://burning.doorblog.jp/archives/52587842.html

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あれからかなり聴き込みましたが、MV公開時のコメントとほとんど感想は変わらないですね。

普遍的なアイドルポップのフォーマットに属する曲ではありますが、リズムの入れ方、曲展開の面白さなど、芳醇なメロディでコーティングされてはいますが、かなり緻密に計算されて作曲、編曲しているのは間違いないところですね。

特にBメロの低音パートが刺さりますね。サビへ切り替わる「ここではないどこかへ」の無音を上手く使ったリズムもそうですが、なんてことない感じの曲にしっかり深みを与えていて、かなり効果的な作りになっていると思いますね。

ブリッジも面白いし、そこからの流れも秀逸で、それでいて、”乃木坂46”らしさも感じられるのが素晴らしいし、やや低調に思えた今年の”乃木坂46”のリリースした全楽曲の中でもトップクラスの輝きを放っているように思います。

作曲は”ナスカ”か”シライシ紗トリ”さんかなと予想してましたが、アニメソングやアイドルソングを手がけられている”渡邉俊彦”さんという方で僕は全く知らなかったな。

アレンジは”渡邉俊彦”さんに加え、過去に”乃木坂46”では『風船は生きている』(編曲)、『忘却と美学』(作曲)に参加されている”早川博隆”の共編曲となっています。

初参加の作曲家の方がここまでグループコンセプトにピタッとはまった曲を書かれるのは凄いな~。「乃木坂工事中」のファン投票で1位に輝いた『サヨナラの意味』とはまた違った味わいがあって、良いですね。MVも感動的で綺麗にセンター”西野七瀬”を撮っていて、”若月”の活躍も沁みるし、”真夏”の「おかえり」の差し込みは本当に素晴らしいよね。”乃木坂46”との関わりも深い、”澤本嘉光”さんの脚本が効いているのかな?

これは文句なしで「★★★★★」の満点評価です。”西野七瀬”の卒業と希望に満ち溢れた旅立ちを祝うに十二分な名曲であり、この制作に関わった方、全員に感謝したいですね。

『キャラバンは眠らない』(全タイプ収録)



「★★★★」。

次世代とはいえ、そんなに遠くない”乃木坂46”の未来を担う16名による楽曲で、本シングルで最も注目していた、今後の”乃木坂46”を占ううえで大事な楽曲だと思います。

メンバーは3度の経験を持つ”齋藤飛鳥”をセンターに置き、”伊藤理々杏”、”岩本蓮加”、”梅澤美波”、”大園桃子”、”北野日奈子”、”久保史緒里”、”佐藤楓”、”鈴木絢音”、”寺田蘭世”、”樋口日奈”、”星野みなみ”、”堀未央奈”、”山下美月”、”与田祐希”、”渡辺みり愛”というメンバーになっています。

”渡辺みり愛”のみ選抜経験なしですが、MVでも結構フューチャーされていますので、そろそろ選抜入りのフラグでしょうかね?(『風船』でのアンダーセンターから、かなりのお預け状態ですけどね) MVも出来は悪くないと思いますが、16名をフューチャーするのは難しいよね。

歌詞はいかにもって、感じで好印象ですけどね。曲がな~、個人的には、前作の共通カップリングの『空扉』に近い印象なんだよね。明るくて、ポップでスピード感もあって、曲自体は決して悪くないんだけど、全体的にはイマイチなんですよね~。後でも記述するけど、本シングルはなかなか面白いテイストの曲が収録されていることもあってねえ。しかしながら、「★★★」までは下げられないかな。

作曲・編曲は初参加となる”CottON”ですが・・・誰???

メンバーの魅力に対して、楽曲が負けてる感じがするのが痛いのかな?

『つづく』(Type-A収録)



「★★★★」。

2nd Album「それぞれの椅子」収録の『光合成希望』以来の”西野七瀬”のソロ曲です。

ストリングスを主体としたバラードですが、メロディ自体は叙情的で好きなタイプなんですけど、サビでそこまで情動が揺さぶられる感じでもないのが惜しいですかね。

しかしながら、MVを意識したのか、それともMVで敢えて、そこに過去の”西野”のライブ映像を入れ、感動を生むようにフックをつけたのか、よくわかりませんが、このMVには表題曲以上に泣かされちゃいましたね。今となっては強烈に恥ずかしいと過去に酷評した『ごめんね、ずっと…』のMVですら、泣いちゃいそうです・・・。



どうしても感傷的になっちゃいますね。楽曲そのものだけでレビューすることが出来なかったので、評価は物凄く迷いましたが、「★★★★」にしておきます。

これで”西野”のソロ楽曲の評価は『ひとりよがり』、『釣り堀』が「★★★★★」で『ごめんね、ずっと…』、『もう少しの夢』、『光合成希望』、そして今回の『つづく』が「★★★★」になりましたね。でも、一番愛聴しているのは『ごめんね、ずっと…』だったりするんですよね。(今となっては『もう少しの夢』は「★★★」でも良かったかもしれませんが・・・)

作・編曲はお馴染みの”若田部誠”さんですね。

ライブでの披露は楽しみですね。個人的には卒業コンサートではもれなくソロ6曲やって欲しいっす。当たるかどうか分かんないけど、ライブビューイングも絶対やって欲しいな。

『日常』(Type-B収録)



「★★★★」。

22th アンダーメンバーによる楽曲で、センターは『アンダー』でのWセンターの経験はありますが、初の単独センターを務めることになった”北野日奈子”ですね。

個人的に”きいちゃん”には期待しかなくて、僕は勝手ながら、二期生トップは”堀”だけど、二期生エースは”きいちゃん”だと確信していて、”きいちゃん”の長期離脱は二期生の現在の不遇に大きな影を差したくらい、重要なポイントだと考えてます。

勿論、”堀”は人気メンバーで凄いんだけど、やっぱり”きいちゃん”と二人で二期生のトップ争いを続けていれば、二期生にはもっと早く陽が当たったように思うんだよね。

ここにきて”きいちゃん”は写真集発売もあり、勢いを取り戻しつつあり、嬉しいです。

前置きが長くなりましたが、そんな”きいちゃん”の初単独センター曲ですが、これが悪くないんだよね。

曲自体は”欅坂46”っぽいロックテイストを感じるんですが、リズムは変則的で”キスマイ”の『赤い果実』のような、僕も大好きな「ヴァイキング・メタル」っぽさがあって良いね。兵士が行進するような勇壮な楽曲が彼女たちらしくはないんだけど、僕の耳にはかなり刺さってきます。

作・編曲は”Akira Sunset”と、”野口大志”さんの共作となっています。”Akira Sunset”は久々だねえ~。流石だね~。いずれも「HOVERBOARD」所属のクリエーターですね。

いずれにしても、今回のアンダーメンバーは選抜での経験を積んだメンバーが成長していて、過去最強レベルに魅力的だと思うし、”北野日奈子”には注目だね!(アンダーライブのチケット取りたい!)

表題曲が素晴らしいから、カップリングが目立たないけど、これはかなりオススメですよ!

MVはごめんなさい。ちょっとピンときませんでした。

『告白の順番』(Type-C収録)



「★★★★」。

「女子高カルテット」と呼ばれる”秋元真夏”、”桜井玲香”、”中田花奈”、”若月佑美”によるユニット曲です。

この曲が軽めのブルーズっぽいテイストを盛り込んだ昭和歌謡っぽい曲調で良いんだよね。それでいてメロディはかなり構成力があって、かなり好きなんですよね。メリハリを効かせたアレンジもかなりキレてますよね。

初参加となる”安部純”さんの作・編曲です。様々なアーティストに、多くの楽曲提供をされているようで、Wikipediaでも調べましたけど、僕は『週末Not yet』くらいしか分からなかったな。

『週末Not yet』の100倍くらい凄い曲だと思いますね。MVも既視感はあるストーリー展開だけど、悪くない出来だと思いますよ。

これはライブで更に跳ねそうだねえ~。最高!

『ショパンの嘘つき』(Type-D収録)

「★★★★」。

”生田絵梨花”、”白石麻衣”、”松村沙友理”の3人によるユニット曲です。

タイトルからして、”生田絵梨花”をフューチャーした曲だとは思ってましたけど、ジャジーというのか、かなり実験的で面白い曲です。(特にAメロのバックトラックとか、サビ前の展開とか)

僕も大ファンの作曲家”山本加津彦”さんの作・編曲です。”乃木坂46”では名曲アルバムでも取り上げた『せっかちなかたつむり』以来ですかね。

【乃木坂46】 「名曲アルバム」⑰ 『せっかちなかたつむり』

”ゆいちゃんず”の『ゼンマイ仕掛けの夢』も彼の作品です。”けやき坂46”のアルバム収録曲で名曲『線香花火が消えるまで』を少し思い出す感じではありますが、いやー、最高だな。

僕の大好きな”山本加津彦”さんの曲の動画を貼っておきますね。





セリフが入るところも良いね。でもなぜ、この三人だったのかな?

『知りたいこと』(通常盤収録)

「★★★★」。

”齋藤飛鳥”、”星野みなみ”、”山下美月”、”与田祐希”によるユニット曲です。

これも思った以上に良い曲でねえ。デジタルポップっぽい疾走感が心地よいし、それぞれの歌唱の特徴も出ているし、2018年の『偶然を言い訳にして』、『でこぴん』あたりのラインを狙った感じなんでしょうかね?

23th以降の”乃木坂46”はいずれにせよ、”飛鳥”が核となるのは間違いないでしょうし、それを”与田”、”山下”あたりが支える構図にはなっていくと思いますので、固い組み合わせですが、ここに”みなみ”が割り込んでいるのは今後を見るうえで重要なポイントかもしれませんね。22thでシレッと福神復帰もしてますしね。

お馴染みのアレンジャー”佐々木裕”さんが作・編曲を手がけられています。

これもライブが楽しみですね~。今回はライブ映えしそうな曲が多いな~。

特典映像ですが、久々の選抜メンバー限定での個人PVですね。初のBlu-rayリリースということもあって、映像は綺麗なのですが、肝心の作品としての出来は今ひとつの印象です。

良かったのは、パワハラ西野が見れる「西野七瀬」、個人的にツボった「松村沙友理」、ほっこりさせられた冬っぽい佳作「衛藤美彩」、コンスタントに良い映像作品を出している「佐藤楓」あたりですかね。ロリータファッションにやられる「白石麻衣」も好きな人は多そうだね。

でも何と言っても目玉はType-D収録の「Documentary of 西野七瀬 〜あなたとあの季節に出逢えてよかった〜」一択ですね。これはメチャクチャ素晴らしい作品で正直、こればっかりリピートしてみてますよ。22thの選抜発表の裏側や年末音楽特番での楽屋風景などが見れるのも良いし、表現者、クリエーターとしての”西野七瀬”に触れることが出来、”生駒里奈”さん以上に周囲の方から愛される存在なんだなと改めて思いましたね。親交の深いメンバーのインタビューもかなりヤバイ出来です。

最後の『ごめんね、ずっと…』は生歌ですかね、完全に涙腺崩壊ですね。いやー、この映像を見るためだけでもType-Dは買ったほうがいいと思うくらいですね。

さて、今回のシングルの総括ですが、”西野七瀬”、”若月佑美”の卒業シングルというメッセージでの一点突破に見えますが、個人的には『インフルエンサー』以来、ずっと収録されていた三期生曲の収録が途絶えたのがトピックです。三期生を初めて選抜三列目で使ったこともそうですが、一時は別働隊的な活動もさせていましたが、完全にグループ本体の中心戦力になった現れであり、運営からの強いメッセージではないかな?

こうなると四期生の投入も時間の問題でしょうね。三期生登場時のような驚愕のインパクトは四期生には高いハードルになっちゃいましたね。(ひらがな二期生も今となっては凄い目利きだったけどね)

いずれにせよ、これからも応援するし、”きいちゃん”の復活もあったし、23thでは”みり愛”の選抜も期待できそうだし、”琴子”にもそろそろチャンスがなあ~・・・。

ダメダメ、今回のシングルはあくまで卒業シングルです。グループを牽引してくれた”西野七瀬”、”若月佑美”に対する感謝がまずは一番です。

その本質を見失わず、23th以降の新たなグループにも期待しつつ、素晴らしい最期をしっかり見届けたいね。年末の歌番組でタップリ聴くことになるだろうけど、今回の表題曲は本当に素晴らしいし、誇らしいね。

P.S.評価は表題曲のみ「★★★★★」にしましたが、『日常』、『告白の順番』、『ショパンの嘘つき』も「★★★★★」にしても良かったかもね・・・。

最近のサブで入る”蘭世”が美しすぎて、けしからん・・・そんな風に思えて仕方ないです。『バズリズム2』の観覧、行きゃあ良かったな・・・。











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