全曲レビュー

【乃木坂46】 全曲レビュー㉞~『僕は僕を好きになる』

”乃木坂46”の全曲レビューシリーズの第34弾です。

2021年の”乃木坂46”のスタートを飾るシングルですね。(パチパチ)

2020年はコロナ禍でエンタメ自体が苦境に立たされ、イベント規制が敷かれ、十分な活動が仕切れない中でも、ファンを楽しませる施策をWeb中心に色々と繰り広げてくれて感謝しています。

個人的に特に印象的だったのは、2020年の「My Best Selection」でBest Tunesに選出した『世界中の隣人よ』ですね。



マジで昨年の緊急事態宣言中は毎日観てたもんな~。禁じ手とも言えるOG登場にもワクワクさせられたしね。

そして、アサヒビールのCMではその続編のような共演にグッと来たな~。



2020年のグループとしての、世間一般での最大のトピックスは長年エースポジションでグループの顔として活躍した”白石麻衣”さんの卒業であることは間違いないでしょう。

「au」に「SUUMO」にCM出まくっている”西野七瀬”さんの活躍も喜びつつ、最強ツートップに感傷的になったりはするんですけど、いやいや、まだまだ現在の”乃木坂46”にも期待しかありませんよ!

”堀”は卒業発表しちゃいましたが、現エース”飛鳥”は健在ですし、”生ちゃん”も”みなみ”も二期生も健在だし、三期生、四期生も順調に成長しているし、まだまだ層の厚さは変わらないと思ってます。

そんなグループの2021年のスタートを切るシングルは18th Single以来となる、久々の三期生センター、しかも初の単独センターとなった”山下美月”を軸にした新体制ですので、新たな坂を上って欲しいと願ってます。

24thは四期生フロント、26thは三期生フロントと、順序こそ逆になったような気もしますが、センターの”山下”は勿論、”梅澤”、”久保”にとっても、世間認知を高める大チャンスでもありますので、層の厚さを更に強靭にしていって欲しいなと思います。

今回もType-A~Dを購入し、通常盤収録曲はダウンロードしました。

特典の生写真は”筒井”、”山崎”、”山下”、”遠藤”でした。

26th Single『僕は僕を好きになる』(2021年)

僕は僕を好きになる

『僕は僕を好きになる』(表題曲)



「★★★★★」

MV公開時にコメントもしてますね。

【乃木坂46】 26th Single『僕は僕を好きになる』MV公開!
http://burning.doorblog.jp/archives/55379079.html

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『僕は僕を好きになる』は曲自体も良いよね~。

最初、歌番組で聴いたときには、「”杉山勝彦”さんの作品にしてはメロディ弱くない?」って思ったんだけど、完全にスルメ曲で聴くごとに良くなるな~。

まあ、それでもメロディ自体の良さとなると過去の”乃木坂46”への提供作品と比べちゃうと弱いかもしれませんね。
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上記の記事はMVの評価が中心でしたが、昨年末からたびたび音楽番組でも披露され、MVで聴いたり、改めて音源でもしっかり聴き直しましたが、良い曲です。

聴くごとにメロディの良さが伝わってくるんですけど、どうもツカミが良くないのが個人的にはどう評価すべきか、悩みましたが、逆にエバーグリーンに楽しめる名曲になると思い、「★★★★★」の満点評価とさせてもらいました。

作曲は過去の”乃木坂46”の名曲を数多く生み出してきてくれた”杉山勝彦”さんで、アレンジは”石原剛志”さんとの共作となっています。

シンプルなピアノでスタートするイントロも良いし、メロディ展開もお見事ですね。数年後に代表曲と言われるようになってたら良いなと思ってます。

MVも予定調和を裏切りつつ、素晴らしい出来だと思います。アニメ版も良い出来だね。

尚、「はるやま商事」のCMソングにも起用されています。

新たな時代を切り開くというほどの衝撃はないけど、クオリティの高さに安心させられる楽曲ですね。

『明日がある理由』(全タイプ収録)

「★★★★」

配信シングル『Route 246』の選抜メンバーによる楽曲でセンターは”岩本”ですね。(選抜でのセンターが”岩本”というのは凄いね、良い経験になるんじゃないかな)

「第40回 全国高等学校クイズ選手権」のテーマソングとして、初披露されたのが懐かしいですね。

ちなみに「全国高等学校クイズ選手権」のテーマソング起用はこれで5年連続となっています。『僕だけの光』はライブでもそこそこ重要な曲になっているし、”高山”唯一のセンター曲『泣いたっていいじゃないか?』もメロディアスで何度聞いてもグッと来るよね。

36回『僕だけの光』
37回『泣いたっていいじゃないか?』
38回『あんなに好きだったのに…』
39回『僕の思い込み』

話が脱線しちゃいましたが、”乃木坂46”らしい、ミドルテンポの哀愁度の高いメロディが舞う、非常に出来の良い曲だと思います。ちょっとサビのコーラスの入れ方が印象的ですかね? ブリッジ等、もう少し盛り上がる展開だったら、「★★★★★」の満点評価になったかもな~。

作曲、編曲は共に”YU-JIN”さんですね。

”秋元康”さんとワーナーが手掛けているガールズロックバンド”ザ・コインロッカーズ”に楽曲提供されているくらいしか情報がありませんが、歌も歌われるようで、Twitterでは『炎』の歌唱も聴けました。上手いし、肩肘張らない感じの歌唱が割と好みです。(コーラスも自分で重ねてるんだろうね)

https://twitter.com/yu_jin_ks

MVがないのが残念な出来だと思います。

『Wilderness world』(Type-A収録)



「★★★★」

26th Single選抜メンバーによる楽曲でセンターは”飛鳥”が務めています。

本作は「荒野行動」のコラボレーションソングとなっていますね。(タイアップ3曲というのは流石ですね)

曲は哀メロが効いたダンスチューンですが、アレンジが良いのかな? かなり良い感じでノレる曲だと思いますね。個人的にはそこまで好みのタイプの曲ではないんですけど、聴くごとに良い曲だなと思うようになりました。

作曲は”嵐の『Love So Sweet』、『Step and Go』、『ふるさと』等の楽曲提供が有名で、昨年は『I see…』がバズった”youth case”ですね。本作では『Out of the blue』も彼の提供曲ですが、大活躍ですね。

尚、アレンジにはドラマーで様々なアーティストのサポートも務めている”城戸紘志”さんも参加されていますね。

評価は悩みましたけど、「★★★★」にしておきます。

MVは流石のビジュアル集団という感じで圧倒されますね。「荒野行動」の世界観のハード目の衣装も良いけど、私服っぽいのも映えるね! ”飛鳥”センターというのも決まっていて、表題曲よりも表題曲っぽい雰囲気あるね~。

『口ほどにもないKISS』(Type-B収録)



「★★★★」

24th Single以来のアンダー楽曲ですね。センターは”阪口”が務めています。

24thのアンダー曲『〜Do my best〜じゃ意味はない』は”岩本”がセンターを務めてましたので、アンダーセンターも三期生の時代に入ったということですね。(感慨深いね)

この曲を初めて聴いたのは、「アンダーライブ2020」でした。

【乃木坂46】 「アンダーライブ2020」最終日
http://burning.doorblog.jp/archives/55319265.html

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新曲は明るい雰囲気のポップソングでした。メロディの展開がかなり良い感じです。フルサイズ披露かな。2番のサビからステージで花火も上がりますね。

途中「笑(わら)」という言葉が入ったりもするんだね。
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冠番組でも既に取り上げられていますが、センター”阪口”のギャルっぽい、イマドキな感じが上手く取り入れられている楽曲だなという印象です。

曲自体はさほど捻りもないポップソングだと思いますが、アンダー曲はこういった可愛らしいポップ曲が少ないので、ライブでは良いアクセントになりそうに思います。

特徴としては上記の記事にも書いている通り、「笑(わら)」と「OK」のコーラス? 合いの手? の差し込みくらいでしょうか。でもこれがクセになるんだよね~不思議。

「★★★★★」にしようかとも思ったけど、「★★★★」にしておきます。

こちらは”中村泰輔”さんの作・編曲ですね。

”中村泰輔”さんは『僕のこと、知ってる?』、『アナスターシャ』とシングル3枚連続での起用ですね。他にも坂道シリーズでは”ゆいちゃんず”の『渋谷川』、『1行だけのエアメール』、”156(イチコロ)”の『バレエと少年』、”櫻坂46”の『Buddies』も彼の作品です。

MVはディズニー映画のような綺麗な映像で良い出来だと思います。しかし、アンダーメンバーでもこれだけカワイイのは反則だね。

しかし”絢音”ちゃんがいるだけでシリアスなムードになるのが面白いね!

『冷たい水の中』(Type-C収録)



「★★★★」

【乃木坂46】 堀未央奈 卒業発表!!!
http://burning.doorblog.jp/archives/55253571.html

二期生エース”堀未央奈”の最初で最後のソロ曲ですね。

叙情的なバラードで、グッときますね。歌詞も鮮烈で・・・アイドルとして苦悩し続けたであろう”堀”を表現していて、素晴らしいね。

作曲と編曲を手掛けているのは「坂道シリーズ」初参加の”山口寛雄”さんですね。個人的には”EXILE”の初期の名曲『運命のヒト』、『HEART of GOLD』の印象が強いんですけどね。





この曲は好みだけで言うと限りなく「★★★★★」に近いかな?

しかし、このMVは反則だね。特に楽曲終了後のアカペラをバックにしての、センター抜擢のシーンだったり、初のアンダー落ちの瞬間を入れ込むのはダメですよね、嫌でも泣いちゃう! 制服を脱ぎ捨てるという衝撃のシーンも卒業宣言も効果的だと思うし、”山戸結希”監督の愛情がタップリ詰まっているように思いますね。

女優としても良いモノ持ってると思うので、頑張って欲しいな。バラエティ適性もあると思うんだけど、新たな人生をしっかり歩んでほしいな。

しかし、数年後に”林”がバスラでこの曲をソロで歌っているシーンを妄想しちゃうな~。

『Out of the blue』(Type-D収録)



「★★★★★」

5曲目となる四期生曲ですね。センターは”早川”で、新四期生の5名が楽曲初参加しています。

この曲を初めて聴いたのは、昨年末の「四期生ライブ 2020」ですね。

【乃木坂46】 四期生ライブ 2020
http://burning.doorblog.jp/archives/55277734.html

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曲自体は『I see...』に近い、90年代のJ-Popを彷彿させる、明るいポップソングでした。タイトルは重たそうな雰囲気の曲調を思い起こさせるんだけどね。
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『I see...』同様に”SMAP"感があるのが面白いね。曲自体も王道の「J-Pop」だし、コーラスの入れ方もそれっぽいよね?

悪くないんだけど、やや二番煎じっぽく感じてしまったのは減点かな?と思いつつ、聴けば聴くほど味わい深くて、「★」1個おまけして「★★★★★」の満点評価にしちゃいました!

尚、作曲は”youth case”で編曲は”石塚知生”さんとの共作ですね。”石塚知生”さんは「ジャニーズ」御用達って感じのアレンジャーですね。個人的にはレビューも書いた”GIRL NEXT DOOR”の『Winter Game』が大好きです。

【名曲】 GIRL NEXT DOOR 『Winter Game』
http://burning.doorblog.jp/archives/44992413.html



MVの修学旅行のワチャワチャ感のある「枕投げ」を題材にしながらも、ぶっ飛んでて、それでいて、メンバーの楽しそうな雰囲気も感じられる映像で、楽しめましたね。

今回のシングルのMVはエンドロールが入ったりで、長尺のモノが多い気がするんだけど、クオリティが高いし、メンバーの色んな表情が観れて楽しめますね。

60~70年代くらいのポップソングっぽいメロディも感じられるんだよな~、良い曲だね~。

『友情ピアス』(通常盤収録)

「★★★★」

三期生の”大園”と四期生の”遠藤”によるユニット曲です。

それぞれの期を代表するエースによる二人で、個人的にはいずれも推しタオルを持ってるくらい好きなので、嬉しい組み合わせなんですけどね。

曲自体はフォークの範疇に入ると思うけど、四畳半フォークのような泥臭さはなくて、それこそ”The Beatles”の後期の曲のようなシンプルなアレンジでオシャレで好印象です。

メロディも良いよね、もう少し盛り上がる感じだと更に良かったかもな~。

本作の作・編曲は”カワノミチオ”さん(御年63歳!)です。僕が大好きな『あの教室』以来の楽曲提供ですけど、『あの教室』ほどの煌きは感じられなかったかな? 良い曲だとは思うけどね。

【乃木坂46】 「名曲アルバム」⑮ 『あの教室』
http://burning.doorblog.jp/archives/50562058.html

しかし”大園”のソロっぽく聴こえるのはもったいない気がします。ミキシングでもうちょい”遠藤”の声を活かせるように出来たんじゃないかな?

それでもライブで観たら、この組み合わせに歓喜しそうですね。個人的にヤバいっす。

特典映像は四期生、新四期生の個人PVです。

2回ほど観ましたけど、同じCMで全く違う面を魅せてくれた”清宮”、激辛料理にひたすらチャレンジしたり、ディレクターに関西弁で逆切れする”賀喜”、個人PVの裏側をコミカルに映し出す、ほぼロケ弁食レポのような”林”、「ノギザカスキッツ」でも人気のあのキャラも登場する王道的な個人PVの”金川”あたりが良かったかな? 缶蹴りをテーマにした”掛橋”のオシャレな映像も割と好きでしたね。

今回の個人PVは「天才」がテーマになっているんですが、不思議な感覚でしたね。 

最後に総括です。

コレ!って、キラーチューンこそ存在しませんが、クオリティは相変わらず高いです。

今回は表題曲がダントツで一番かな?と思ってたけど、改めて聴き込むと『Out of the blue』もかなり出来が良くて、耳に残るし、それ以外の曲も最後まで「★★★★★」にするかどうか、評価は結構悩みましたね。

人によって、音楽の好みはそれぞれでしょうけど、何かしら気に入る曲が出てくるようなバラエティにもなっているんじゃないですかね。

”白石麻衣”さんの卒業を受け、表題曲は新センター”山下美月”をフューチャーし、カップリングでも選抜では初センターとなる”岩本”、初アンダーセンターの”阪口”、四期生曲で初センターの”早川”とフレッシュさを意識した布陣になっているのが面白いね。

グループが三期生、四期生時代に突入しているのは明白ですが、それがより鮮明になったシングルと言っていいでしょう。

卒業シングルの意味合いもある”堀”の初ソロ曲、そして現エースの”飛鳥”のセンター曲に、三期生、四期生エースによるユニット曲とバランスも良いのではないでしょうか?

新時代の”乃木坂46”の総力戦っぽいイメージですね。

個人的には25thの『サヨナラ Stay with me』や24thの『路面電車の街』、『図書室の君へ』のようなキラーチューンがなかったのは残念ですが、今年はしっかり活動を軌道に乗せてもらって、良い曲を供給して欲しいなと思います。

「8th Years Birthday Live」の主役は”遠藤”だったと思いますが、9thは誰が主役となるのか、また新たに伸びるメンバーは誰なのか、期生ライブをセットしているのも、非常に興味深いですね。

いずれにせよ、これからが楽しみです。

P.S.そろそろ第2回「坂道合同オーディション」やりそうな雰囲気あるんだけどな~。ワクチン接種が終わって、イベント規制が緩和されてからじゃないと難しいかな?











僕は僕を好きになる (Special Edition)
Sony Music Labels Inc.
2021-01-20


【乃木坂46】 全曲レビュー㉝~『しあわせの保護色』(確定版)

遅くなりましたが、”乃木坂46”の全曲レビューシリーズの第33弾であり、確定版です。

【乃木坂46】 全曲レビュー㉝~『しあわせの保護色』(暫定版)

2020年の”乃木坂46”のスタートを飾るシングルですが、年明けすぐの”白石麻衣”卒業は大きなトピックであり、本作がグループの分岐点になるのは間違いないところですね。

そんなふうに考えてましたが、GWに東京ドームで3日間の卒コンを予定していたのに、新型コロナウィルスの感染拡大により、卒業自体が延期となったのは驚きましたね。今の環境で、いつ卒コンが開催出来るのかは全く予想がつきませんが、胸を撫で下ろしたファンは多そうですね。

【乃木坂46】 ”白石麻衣”卒業延期
http://burning.doorblog.jp/archives/54566726.html

一方、”井上小百合”さんは冠番組でファンへ最後のメッセージを発して、活動を終了しましたね。ビジネス上の判断としては妥当だと思うけど、致し方ないのかな。実力派俳優が多く所属する「シス・カンパニー」への移籍は朗報だね!

【乃木坂46】 ”さゆにゃん”卒業おめでとう!
http://burning.doorblog.jp/archives/54562266.html

いずれにせよ、卒業は辛いね・・・。

しかし、これで一期生も残り9名になっちゃいますね。

松村沙友理(27歳)
秋元真夏(26歳)
高山一実(26歳)
中田花奈(25歳)
生田絵梨花(23歳)
樋口日奈(22歳)
星野みなみ(22歳)
和田まあや(22歳)
齋藤飛鳥(21歳)

一期生最年少だった”飛鳥”も既に20歳を越えましたが、”乃木坂46”の主要メンバーの卒業は概ね25歳前後が中心なので、年齢が上のメンバーと最年長の”新内”はいつ卒業発表があってもおかしくない状況ですが、一期生でもまだ3年くらいはしっかり活躍してくれそうなメンバーがいるのは安心しますね。(それでもアイドル活動10年は大きな区切りになりそうですけどね)

世代交代を着実に進めている”乃木坂46”ですが、MVの再生回数で四期生曲の『I see...』が表題曲『しあわせの保護色』を抜くという、それが証明された動きも出てきています。グループとしては、まだまだアイドル界のトップを維持してくれそうな気がしてます。(ポイントは外仕事で個のメンバーの世間認知度が高まるかどうかでしょうね、特に映像作品や舞台、写真集やグラビア露出が大事かな)

レビューに戻りますが、あれから更に本作を聴き込みました。

楽曲のレビュー自体は手直し程度でさほど変えてませんが、特典映像を中心にレビューを書き足しています。

尚、今回のシングルはType-A~Dを購入し、通常盤収録曲はダウンロードしました。

特典の生写真は”白石”(Type-Aだったので、開けたときにちょっと感動しました!)、”純奈”、”中村”、”みり愛”と四期生はナシでした。

25th Single『しあわせの保護色』(2020年)

しあわせの保護色4点セット

『しあわせの保護色』(表題曲)



「★★★★★」

MV公開時にコメントもしてます。

【乃木坂46】 25th Single『しあわせの保護色』MV公開中
http://burning.doorblog.jp/archives/54412699.html

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曲は卒業シングルの割に「ほのぼの」している印象です。

個人的には『サヨナラの意味』、『帰り道は遠回りしたくなる』が叙情的なメロディを持つ、最強レベルの名曲だったのでガックリしちゃった印象です。

でも特にBメロは扇情的で、更に言えばサビの前半部分も悪くないんだけど、そこから盛り上がり切れない感じが残念です。とはいえ、この手の曲は何度も聴くと味わいが変わる可能性もあるので、評価は凄く難しいんですよね~。
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評価は悩みました・・・。

凄い悩みました。

バスラ最終日(LVですが)に聴いたときから、印象は良くなかったんですが、音楽番組などでの披露を観たりして、このほのぼのした曲が卒業シングルっぽく感じられ、聴きながら、軽く感傷的になっているのが、自分でも不思議です。

しかし、令和時代の楽曲とは思えないほど、シンプルなアレンジになっているのが特筆モノです。それでいて古臭くない音に仕上げているのは凄い手腕です。せいぜいブリッジの波っぽい音とバックコーラスくらいしか工夫してないよね。

それこそ「GSブーム」前くらいの60年代あたりの日本のポップス黎明期のイメージに近い「音作り」なんですよね~。音楽的に目新しいことは一切やってないし、時代が回りまわって、若い音楽ファンがこの曲を、音を、アレンジをどう捉えたのかは興味深いけどね。

作曲は”MASANORI URA”、編曲は名アレンジャー”武藤星児”さんですか~。いずれも「坂道シリーズ」は初参加ですね。

最初は、みんなで覚えやすいフリ、楽曲のキャッチーさ、国民的ヒット狙いで、”白石麻衣”と同い年で、当時の公式ライバルのエースだった”指原莉乃”を意識した作りではないかと思い、『恋チュン』をフォーマットにした曲かなと思ったりしましたが、やや違いましたね。(『恋チュン』はダンスミュージックのサンプリングを取り入れたり、遊び心もあるし、面白い作りで僕も大好きなんだけどね。)

流石の表題曲クオリティですね。

エースの最後を飾るに相応しい曲だと思いますね。ソロ曲は初めて作詞も手掛けたし、「暗くし過ぎたくない」って”白石麻衣”の希望もあったのかもしれませんが、こういう卒業シングルを作れちゃうのは逆に凄いのかもしれません。

”まいやん”への感謝も込めて、「★★★★★」にしました! 

「ジワる」卒業曲、こういうのも良いね、面白いね。

MVは原色だらけなんですが、暗めのトーンでケバケバしくならずに上手に、お洒落に撮っていて、センスありますね。豪華な”乃木團”が登場するのは個人的には最高です。花束を渡したりとか、感傷的にもなれるシーンもあるし、笑顔でのエンディングも良いし、浸れる良い映像作品になっていると思います。

『サヨナラ Stay with me』(全タイプ収録)

「★★★★★」

”秋元”、”生田”、”飛鳥”、”松村”、”久保”、”与田”、”遠藤”、”賀喜”のユニット曲です。

一期生4名に、二期生ナシで三期生と四期生を2名ずつ・・・どういう組み合わせでしょうか?

でも、この曲は僕は本作でダントツで好きですね。

曲調は異なりますが、一発で僕を虜にした『急斜面』を思い出しました。

【乃木坂46】 『急斜面』が神曲の予感
http://burning.doorblog.jp/archives/47054903.html

【乃木坂46】 「名曲アルバム」① 『急斜面』
http://burning.doorblog.jp/archives/48314491.html

24th Single収録の『路面電車の街』を、昨年の年間ベストチューンにした僕ですが、今年の年間ベストはコレじゃないかなって思っちゃうくらいのレベルの高いポップソングです。

スピード感が心地いいし、一切無駄がないアレンジも秀逸で、メロディ展開が特に良いですね~。一発で心をつかむメロディそのもののキャッチーさもあるんだけど、このメロディ展開が聴くごとに中毒性があって、ハマりにハマっちゃいそうです。

あれから凄い再生回数を記録しているんですけど、それでも素晴らしいな~と思いながら、ヘビロテ状態が続いてます。

歌唱は”生田”と”飛鳥”がメインかな~。”生ちゃん”と”桜井玲香”さんとの組み合わせのユニゾンは最強だったけど、この組み合わせもそれに迫る良さだね~。この”乃木坂”らしいユニゾンが戻ってきたのも嬉しいな。

作・編曲は、僕も大好きな、あの”シライシ紗トリ”さんです。流石ですね。『心のモノローグ』以来の参加ですね。

2020年の”乃木坂46”の楽曲はこの名曲が基準になるね~。

MV作って欲しかったな~。

『じゃあね。』(Type-A収録)



「★★★★★」

”白石麻衣”のソロ曲です。

かなり出来の良いバラードで、最後まで「★★★★」にするか、迷いましたが、結局、満点評価にしちゃいました。

Bメロの早口パートを上手く収めたのが一番の勝因ですね。サビのメロディもそこそこの盛り上がりで、個人的にはもっと泣かせて欲しい感じもあるんだけど、このほどよい高揚感が名残惜しさを感じさせるし、思った以上に泣けます。。。

クレジットは作曲:”浦島健太、H.Shing”、編曲:”菊池博人”となっています。”浦島健太”さんは”欅坂46”の『アンビバレント』を制作され、”乃木坂46”では『さゆりんご募集中』、『~Do my best~じゃ意味はない』を手掛けられてますね。お馴染みの「HOVERBOARD」所属のクリエーターですね。ちなみに”菊池博人”さんもそうですし、『さゆりんご募集中』にも参加されてますね。

卒業コンサートでは泣かされそうな曲の筆頭になりましたね。

MVもジワジワ泣けるね。。。

やっぱり卒業は寂しいわ。いつまで経っても、サヨナラには強くなれんね。

『アナスターシャ』(Type-B収録)



「★★★★」

20th Single収録の『スカウトマン』以来の二期生曲で、センターは”堀”です。

雄大でスケールの大きなメロディが魅力の「乃木坂らしい」メロディアスな曲ですね。

二期生曲は乃木坂らしいテイストの曲が少なかったので、嬉しいね。全体的なクオリティも高いですよ。

でも「Showroom Live」で初めて聴いてからの伸びしろはそこまで感じなかったので、「★」は一つ減らしました。十分にレベル高いけどね。

作・編曲は”中村泰輔”さんです。前作の『僕のこと、知ってる?』に続き、連投ですね。

”欅坂46”の『渋谷川』、『1行だけのエアメール』、『バレエと少年』も彼の作品です。

MVも二期生の個性を上手く捉えていて、ファンには嬉しい仕上がりですね。

『毎日がBrand new day』(Type-C収録)



「★★★★」

21th Single収録の『自分じゃない感じ』以来となる、久々の三期生曲ですね。

センターは”久保”ですね。(単独は初だね、おめでとう!)

最初の出だしは、伝統的なブリティッシュポップぽい匂い(”The Police”あたり)がしましたが、ブリッジでは早口パート、派手めのギターもあったり、コーラスを上手く使ったりしていて、かなり緻密に計算して作られているのは間違いないです。

サビのメロディのウキウキ感も良いよね~。

流石”APAZZI”さんですね。曲、アレンジ共に良い仕事ですね。

この曲はかなり聴いてますし、「★」一つ増やそうかと思いましたが初志貫徹でそのままにしておきます。これはライブでも絶対楽しめると思います。

オーガニックなムードで自然体のMVも悪くないね。

『I see...』(Type-D収録)



「★★★★★」

通算4作目となる四期生曲です。

センターは”カッキー”こと、”賀喜遥香”です。

過去の四期生曲は全て「★★★★★」の満点評価でしたが、今回は最初に聴いたときに「この路線か~」とちょっとネガティブな印象だったんですけど、2回目に聴いたときから、かなりポジティブになり、それから、聴くごとに一気に好きになりましたね。

80年代くらいのディスコサウンドっぽいキラキラしたアレンジが今の時代には新鮮に聴こえるのが面白いね~。

「Wow Wow Wow」、「Yeah Yeah Yeah」とか、合いの手もベタなんだけど、良い感じで仕上げたね~。いやーたいしたもんですよ。

作曲は”youth case”ですね。”乃木坂46”への楽曲提供は初かな? そういや”日向坂46”の『好きということは…』も彼らの作品ですね。”嵐”のヒット曲がつとに有名ですね。

MVも楽しいし、個々のメンバーを上手く撮っているし、”カッキー”のセンター適性もたいしたもんです。エンドロールを作っているのも好印象ですね。次回以降は新四期生も参加するんだろうから、このメンツでは最後の楽曲になっちゃうのかもね。しかし、これはライブで聴きたいな!

”SMAP”っぽいってバズってるみたいですけど、確かに曲調、組み立て方、コーラスの入れ方等は『青いイナズマ』、『SHAKE』、『JOY!!』あたりとの類似点は見られますけどね~。それだけ正統的なポップソングをやるアーティストが減っているということかもしれません。

ちょっと話は変わりますが、複雑だったり、難解だったり、音楽的に高度なことをやってる楽曲が決して凄い訳ではないと考えることが良くあります。身体を動かせる、ノラせるのも一つの音楽の持つ力ですし、それはそれで十分に魅力的です。

「音楽的にレベルの高いことをやっている」、「普遍的で皆に喜ばれる曲を作る」・・・どちらも非常に素晴らしいことなんですけどね。どうも前者の音楽を評価している人は、ポップスの最前線で良いものを届けようとしている後者を批判しがちなんですが、純粋に音楽を楽しめない可哀そうな人だと僕は捉えるようにしてます。

楽しいものは楽しい、良いものは良い、分かる分からんとか関係なく、良い曲は誰でも楽しめるものだと思いますけどね。勿論、マニアックに考察する楽しさも分かりますけどね。

『ファンタスティック3色パン』(通常盤収録)

「★★★★」

”飛鳥”、”梅澤”、”山下”のユニット曲です。

絶賛放送中のドラマ「映像研には手を出すな!」の出演メンバーですね。尚、この曲は映画版の主題歌になるようですね。(ドラマも楽しませてもらってますが、映画の大スクリーンで観たほうが良さそうだね、CGのクオリティも相当上がりそうだね)

歌唱を聴くと”飛鳥”がセンターっぽいね。

スピード感のある、ややコミカルなテイストのポップソングです。それこそ、「さゆりんご軍団」がやったほうが良さそうな曲調ですね。

おふざけ感のあるタイトルだったので期待したけど、まあまあの出来って感じですね。

作曲、編曲共に「坂道シリーズ」初参加の”ジンツチハシ”さんですが、全く知らないっすね。

ライブでは伸びそうな気もするけど、本作では一番評価は低くなっちゃうかな・・・。確定版を書くにあたり、「★」を一つ減らそうかなと思いましたが、敢えて下げるのもどうかなと思い、そのままにしておきます。

さて特典映像です。

まずは新四期生の個人PVです。それぞれ1回観ただけなんですが、正直、ピンとくる作品はなかったかな~。”黒見明香”、”林瑠奈”、”弓木奈於”あたりはそこそこ楽しめたけど、もうちょっと良い作品に出来たような気もしました。過去の個人PVとの比較というのも大きいのかな? クリエーターの持つ力を引き出すには、もう少し鍛錬が必要な印象です。

さあ、最も楽しみにしていた「白石麻衣~さよならをありがとう~」です。

前編、後編と二部構成ですが、最初に前編を観たときは今一つの印象だったんですけど、後編に入り、どんどんヤバくなりましたね。メンバーへの卒業発表後の”生田”との長い抱擁だったり、悲しむメンバーの映像やインタビューに胸を締め付けられる想いになりました。

最後の駄々をこねる”松村”には泣かされちゃったな。しかし「ありがとう」という感謝の気持ちが先に出る卒業というのは”白石麻衣”という存在を物語るに十分な話だと思いましたね。

「背中で語るリーダーシップ」、「グループのことを常に考えていて、優しい」・・・いいリーダー、模範だったんだろうね。このDNAをしっかりメンバーには受け継いで欲しいね。

個人的にはナレーションにあった「乃木坂46が新センターという財産を手にしたこと」というのが響きました。センター量産によるグループ創りを運営が認めたことになるし、こんなに明確化したのは初めてではないかなと思います。

そのスタートを切れたのが”白石麻衣”だったのは、ある意味必然だったのかもしれませんね。

前編、後編しっかりと観ると、かなりの殺傷力でしたし、十二分に泣かされました。ファンは必見ですね。

さあ、では25th Singleの総括です。

”白石麻衣”の卒業シングルですが、表題曲とソロ曲以外は期生曲とユニット曲の組み合わせです。

本シングルのトピックとしては、2nd以来、23作に亘って収録されていたアンダー曲が収録されていないことですね。

一期生は表題曲で全員福神、二期生、三期生、四期生とそれぞれの期生曲も収録されており、最近のライブでも期生ライブ的なパートも盛り込んだりしており、それを推進したかったのかもしれませんが、思い切った動きのようにも捉えることが出来ます。その意味でも新たな”乃木坂46”がここからスタートするということを暗示しているようにも思います。

”白石麻衣”という大エースが卒業するのはグループの歴史的には大きな転換点ですが、これまでもエース格のメンバーの卒業を経験し、サヨナラに強くなったファンがおり、既に新時代の幕を切り開くに十分なメンバーが揃っているのが今の”乃木坂46”です。

層の厚さが強み、卒業によるその弱体化が最大のピンチと常に考えていましたが、人気拡大(特に女性ファンの拡大は大きい)に伴い、日本最大級のオーディションが開催できるようになり、三期生、四期生、更に新四期生と粒揃いの採用と育成を上手く進めており、これだけの卒業ラッシュを経ても「層の厚さ」は十分だと思います。

あとは世間認知度の高いメンバーをどれだけ輩出できるかだと思いますね。新キャプテンの”秋元”、バラエティで活躍する”高山”、”山崎”、少しづつ三期生の”与田”、”山下”、”大園”あたりも媒体露出を増やしており、モデルとして活躍するメンバーも増えており、下地作りは順調に見えます。(”AKB48”の凋落は”指原莉乃”以降、世間認知度の高いスターを作れず、オワコン感が出たこと、この1点のみだと思います)

アイドルグループ初の世代交代を順調に進められれば、歴史的にも凄いことだと思いますが、その活動を支えるのはライブであり、楽曲だと僕は信じてます。その意味でも25thも相変わらずのクオリティで感動しましたね。

アイドルに興味のない音楽ファンにもチェックしてみて欲しいな。特に『サヨナラ Stay with me』、『I see...』、『毎日がBrand new day』を試してみて欲しいです。

『サヨナラ Stay with me』は”シライシ紗トリ”さんの最高傑作と言ってもいいんじゃないかな?

いつになるか分かりませんが、卒コンも全国握手会ミニライブも、真夏の全国ツアー2020も楽しみに待ちます。

「やっぱ、乃木坂だな!」

P.S.さあ、Blu-rayもう1回観よ!











しあわせの保護色 (Special Edition)
Sony Music Labels Inc.
2020-03-18


【乃木坂46】 全曲レビュー㉝~『しあわせの保護色』(暫定版)

”乃木坂46”の全曲レビューシリーズの第33弾です。

2020年の”乃木坂46”のスタートを飾るシングルですが、年明けすぐの”白石麻衣”卒業は大きなトピックであり、グループの分岐点になるのは間違いないところでしょう。

着実に世代交代を進めている”乃木坂46”ですが、”白石”、”井上”にとっての最後のシングルとなります。(これで一期生も残り9名か)

デビュー以来、エースとして、グループの顔として、活躍してくれた”白石麻衣”の卒業シングルです。

一期生を全員福神にするフォーメーションは粋な計らいで、ファンの心をグッと捉えたように思いますし、次世代エースがゴロゴロひしめく三列目が壮観で強烈です。

20th Single以来となる期生別の楽曲も楽しみですね~。

久々の二期生曲は既に「Showroom Live」で体験済みで悪くない印象ですし、特に神曲が続いている四期生曲は楽しみです。勿論、三期生曲にも期待してますよ~。

聴き込みが完了しましたので、改めてレビューを書きたいと思います。

今回もType-A~Dを購入し、通常盤収録曲はダウンロードです。但し、特典の生写真、映像ともにチェックできておらず、まずは音源のみでの暫定版のレビューとさせて頂きます。
(その理由はコロナウィルス感染拡大に伴い、出張が出来ないためです・・・)

25th Single『しあわせの保護色』(2020年)

しあわせの保護色

『しあわせの保護色』(表題曲)



「★★★★★」

MV公開時にコメントもしてます。

【乃木坂46】 25th Single『しあわせの保護色』MV公開中

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曲は卒業シングルの割に「ほのぼの」している印象です。

個人的には『サヨナラの意味』、『帰り道は遠回りしたくなる』が叙情的なメロディを持つ、最強レベルの名曲だったのでガックリしちゃった印象です。

でも特にBメロは扇情的で、更に言えばサビの前半部分も悪くないんだけど、そこから盛り上がり切れない感じが残念です。とはいえ、この手の曲は何度も聴くと味わいが変わる可能性もあるので、評価は凄く難しいんですよね~。
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評価は悩みました・・・。

凄い悩みました。

バスラ最終日(LVですが)に聴いたときから、印象は良くなかったんですが、音楽番組などでの披露を観たりして、このほのぼのした曲が卒業シングルっぽく感じられ、聴きながら、軽く感傷的になっているのが、自分でも不思議です。

しかし、令和時代の楽曲とは思えないレベルのシンプルなアレンジになっているのが特筆モノです。それでいて古臭くない音に仕上げているのは凄い手腕です。せいぜいブリッジの波っぽい音とコーラスくらいしかやってないよね~。

それこそ「GSブーム」前くらいの60年代あたりの日本のポップス黎明期のイメージに近い作りなんですよね~。音楽的に目新しいことは一切やってないですし、時代が回りまわって、若い音楽ファンがこの曲を、音をどう感じたのかは興味深いけどね。

作曲は”MASANORI URA”、編曲は名アレンジャー”武藤星児”さんですか~。いずれも「坂道シリーズ」は初参加ですね。

最初は、みんなで覚えやすいフリ、楽曲のキャッチーさ等、国民的ヒット狙いで、”白石麻衣”にとっては同い年で、当時の公式ライバルのエースだった”指原莉乃”を意識した作りではないかと思い、『恋チュン』をフォーマットにした曲かなと思ったりしましたがやや違いましたね。(『恋チュン』はダンスミュージックのサンプリングを取り入れたり、遊び心もあるし、面白い作りで僕も大好きなんだけどね。)

流石ですね。

エースの最後を飾るに相応しいクオリティだと思いますね。ソロ曲は作詞もしているし、「暗くし過ぎたくない」って”白石麻衣”の希望もあったのかもしれませんが、こういう卒業シングルを作れちゃうのは凄いのかもしれません。

”まいやん”への感謝も込めて、「★★★★★」にしました! 

「ジワる」卒業曲、こういうのも良いね、面白いね。

『サヨナラ Stay with me』(全タイプ収録)

「★★★★★」

”秋元”、”生田”、”飛鳥”、”松村”、”久保”、”与田”、”遠藤”、”賀喜”のユニット曲です。

一期生4名に、二期生ナシで三期生と四期生を2名ずつ・・・どういう組み合わせでしょうか?

でも、この曲は僕は本作でダントツで好きですね。

一発で僕を虜にした『急斜面』を思い出しました。

【乃木坂46】 『急斜面』が神曲の予感
http://burning.doorblog.jp/archives/47054903.html

【乃木坂46】 「名曲アルバム」① 『急斜面』

24th Single収録の『路面電車の街』を、昨年の年間ベストチューンにした僕ですが、今年の年間ベストはコレじゃないかなって思っちゃうくらいのレベルの高いポップソングです。

スピード感が心地いいし、一切無駄がないアレンジも秀逸で、メロディ展開が特に良いですね~。一発で心をつかむメロディそのもののキャッチーさもあるんだけど、このメロディ展開が聴くごとに中毒性があって、ハマりにハマっちゃいそうです。

歌唱は”生田”と”飛鳥”がメインかな~。”生ちゃん”と”桜井玲香”さんとの組み合わせのユニゾンは最強だったけど、この組み合わせもそれに迫る良さだね~。このユニゾンが戻ってきたのも嬉しいな。

作・編曲は、僕も大好きな、あの”シライシ紗トリ”さんです。流石ですね。『心のモノローグ』以来の参加ですね。

2020年の”乃木坂46”の楽曲はこの名曲が基準になるね~。

MV作って欲しかったな~。

『じゃあね。』(Type-A収録)



「★★★★★」

”白石麻衣”のソロ曲です。

かなり出来の良いバラードで、最後まで「★★★★」にするか、迷いましたが、結局、満点評価にしちゃいました。

Bメロの早口パートを上手く収めたのが一番の勝因ですね。サビのメロディもそこそこの盛り上がりで、個人的にはもっと泣かせて欲しい感じもあるんだけど、このほどよい高揚感が名残惜しさを感じさせるし、思った以上に聴くごとに泣けます。。。

クレジットは作曲:”浦島健太、H.Shing”、編曲:”菊池博人”となっています。”浦島健太”さんは”欅坂46”の『アンビバレント』、”乃木坂46”では『さゆりんご募集中』、『~Do my best~じゃ意味はない』を手掛けられている「HOVERBOARD」所属のクリエーターですね。ちなみに”菊池博人”さんもそうですし、『さゆりんご募集中』にも参加されてますね。

卒業コンサートでは泣かされそうな曲の筆頭になりましたね。

MVもジワジワ泣けるね。。。

やっぱり卒業は寂しいわ。いつまで経っても、サヨナラには強くなれんね。

『アナスターシャ』(Type-B収録)



「★★★★」

20th Single収録の『スカウトマン』以来の二期生曲で、センターは”堀”です。

雄大でスケールの大きなメロディが魅力の「乃木坂らしい」メロディアスな曲ですね。

二期生曲は乃木坂らしいテイストの曲が少なかったので、嬉しいね。全体的なクオリティも高いですよ。

でも「Showroom Live」で初めて聴いてからの伸びしろはそこまで感じなかったので、「★」は一つ減らしました。十分にレベル高いけどね。

作・編曲は”中村泰輔”さんです。前作の『僕のこと、知ってる?』に続き、連投ですね。

”欅坂46”の『渋谷川』、『1行だけのエアメール』、『バレエと少年』も彼の作品です。

『毎日がBrand new day』(Type-C収録)



「★★★★」

21th Single収録の『自分じゃない感じ』以来となる、久々の三期生曲ですね。

センターは”久保”ですね。(単独は初だね、おめでとう!)

最初の出だしは、伝統的なブリティッシュポップぽい匂いがしましたが、ブリッジでは早口パート、派手めのギターもあったり、コーラスを上手く使ったりしていて、かなり緻密に計算されて作られているのは間違いないです。

サビのメロディのウキウキ感も良いよね~。

流石”APAZZI”さんですね。曲、アレンジ共にいい仕事ですね。

『I see...』(Type-D収録)



「★★★★★」

通算4作目となる四期生曲です。

センターは”カッキー”こと、”賀喜遥香”です。

過去の四期生曲は全て「★★★★★」の満点評価なんですが、今回は最初に聴いたときに「この路線か~」とちょっとネガティブだったんですけど、2回目に聴いたときから、かなりポジティブになり、それから、聴くごとに一気に好きになりましたね。

80年代くらいのディスコサウンドっぽいキラキラしたアレンジが今の時代には新鮮に聴こえるのが面白いね~。

「Wow Wow Wow」、「Yeah Yeah Yeah」とか、ベタなんだけど、良い感じで仕上げたね~。いやーたいしたもんですよ。

作曲は”youth case”ですね。”乃木坂46”への楽曲提供は初かな? そういや”日向坂46”の『好きということは…』も彼らの作品ですね。”嵐”のヒット曲がつとに有名ですね。

MVも楽しいし、”カッキー”に合ってるね。これはライブで聴きたいな!

『ファンタスティック3色パン』(通常盤収録)

「★★★★」

”飛鳥”、”梅澤”、”山下”のユニット曲です。

歌唱を聴くと”飛鳥”がセンターっぽいね。

スピード感のある、ややコミカルなテイストがあるポップソングです。それこそ、「さゆりんご軍団」がやったほうが良さそうな曲調ですね。

おふざけ感のあるタイトルだったので期待したけど、まあまあって感じですね。

作曲、編曲共に「坂道シリーズ」初参加の”ジンツチハシ”さんですが、全く知らないっすね。

ライブでは伸びそうだね。

今回のシングルの総括は確定版で改めて書きますが、とにかくクオリティは強烈に高いです。

この時代に敢えて、昭和歌謡やディスコミュージック等、ルーツを鮮明にした楽曲は懐かしくも、新しいし、良い路線を突いていると思います。

特に『サヨナラ Stay with me』、『I see...』は僕の名曲リストにしっかり刻まれましたね。全ての音楽ファンに聴いて欲しいね。それ以外も珠玉の名曲がいっぱいだし、流石の”乃木坂”クオリティです。

皆さんの推し曲をドシドシ教えてください!

P.S.確定版をお楽しみに~。











しあわせの保護色 (Special Edition)
Sony Music Labels Inc.
2020-03-18


【乃木坂46】 全曲レビュー㉜~『夜明けまで強がらなくてもいい』

”乃木坂46”の全曲レビューシリーズの第32弾です。

「四期生の光」が差し込み、四期生3名を新フロントに抜擢し、一気に世代交代の様相を呈したシングルです。

2年前に「三期生の風」が吹いた”大園”、”与田”のWセンターとなった18th Single『逃げ水』以上に鮮烈で刺激的な選抜となったと言えるかもしれませんね。

グループ内では卒業ラッシュが続いており、世代交代の最中ですが、特にキャプテンであった”桜井玲香”さんの卒業発表はグループにとって大きなターニングポイントになるはずです。また卒業発表した”桜井玲香”さんが福神二列目で参加するというのも驚きでしたが、枠を18名に一気に減らし、”白石”が5th以来の二列目に、すっかりグループの顔となりつつある三期生を全員フロントから外したことにも衝撃を受けました。

その意味でも運営の札の切り方はかなりアグレッシブでしたが、結果的にグループの未来は更に強固なものとなり、「真夏の全国ツアー2019」は”飛鳥”を中心に全国でドーム規模のツアーを見事に完走しましたね。

大阪公演から披露された表題曲は”乃木坂46”らしさのあるメロディックな楽曲であり、新フロント3名も堂々としたパフォーマンスを見せつけ、居並ぶ福神クラスの選抜メンバーの中にあっても、埋もれくことなく、しっかりと存在感を、魅力を見せつけているのが凄かったです。

聴き込みが完了しましたので、改めてレビューを書きたいと思います。

今回もType-A~Dを購入し、通常盤収録曲はダウンロードしました。

生写真は”与田”×2、”和田”、”清宮”というラインアップでした。(気になっているというか、メチャクチャ現場で目立つ”レイ”ちゃんも嬉しいんですが、”与田”ちゃんのアップが最高に可愛いんですけど~)

夜明けまで強がらなくてもいい

24th Single『夜明けまで強がらなくてもいい』(2019年)

『夜明けまで強がらなくてもいい』(表題曲)



「★★★★★」。

MV公開時にコメントもしてます。

【乃木坂46】 24th Single『夜明けまで強がらなくてもいい』公開中

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”乃木坂46”らしい暗めのメロディアスチューンですけど、ちょっと表題曲にしては暗すぎないかなというのが僕の第一印象でした。時期的にも夏曲にはならないだろうとは予測してましたけどね。(2019年は夏曲はナシですね、アイドルなのに夏曲ナシはある意味凄いな~)

しょっぱなからストリングスが叙情的なフレーズを刻みます。その割にピッチは速めでエレクトリックな音も上手く使ってるアレンジも面白いですね。

個人的には『帰り道は遠回りしたくなる』の構成、音創りに近いものを感じましたけどね。メロディライン的に”杉山勝彦”さんや”aokado”ではないような気がします。
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何度も聴き込みましたが、”乃木坂46”の楽曲の中でもかなりスピード感のある曲で、しかも流麗なメロディが利いてます。曲自体の持つパワー、暗めのメロディだけど哀愁も十分だし、魅力ある楽曲に仕上がっていると思います。でもメロディ構成はもう一捻り欲しいなあとも感じました。

作曲を手掛けたのは”山田裕介”さん(作曲は”杉山勝彦”さんや”aokado”ではないという予想は当たりましたね)で、”JAY'S GARDEN”というグループに在籍されている方みたいです。個人で「UNIVERSAL MUSIC PUBLISHING」に所属され、コンポーザーとして楽曲提供もされているようですが、ミリオングループでいきなりの表題曲採用とは凄いですね。
 
アレンジは「坂道シリーズ」ではお馴染みの”APAZZI”さんでしたが、流石ですね~。ストリングスの入れ方もセンス抜群だし、LIVEでのファンのコールを計算に入れたのは間違いないサビの「HEY」などはミエミエですけど、結果的にファンの一体感のあるコールに繋がっていて、ホントに素晴らしい仕事だと思います。サビのところのシンセの被せ方もいちいち変えていて上手いね~。

でも曲よりも編曲のほうが魅力的に感じちゃうのは個人的には減点?

四期生フロントへの期待も含め、「★」を一つおまけするかも最後まで悩んだんだよね。結果的には三期生Wセンターの18th Single『逃げ水』と同様におまけすることにしました。

後でも書くけど、今回のシングルは曲のクオリティ的には史上最高レベルなんで評価はかなり厳しめにしていると思います。(普通につけると全部「★★★★★」になっちゃう)

MVは”乃木坂46”の数多くの作品を手掛けてきた”丸山健志”監督らしいこだわりが見え、安定感があり、面白い出来だとは思いますが、厳しく言うと「小さくまとまった」ようにも見えました。個々のメンバーの魅力の凄さ、映像自体の作りの面白さもあって芸術性すら感じるけど、個人的にはストーリー性が欲しかったかな?

とはいえ、新フロントをしっかり目立たせることも成功させているし、卒業する”桜井玲香”さんへの想いもしっかり込められているのは良い仕事ですけどね。

前シングル『Sing Out!』との比較、新たな時代のグループの幕開けにしては少し弱い印象を受けたのも事実です。「まだまだこんなもんじゃないでしょ」とも思いましたが、”乃木坂46”の表題曲としては『制服のマネキン』以来のシリアスタッチのロック風味のあるスピードチューン(『インフル』はスピード感こそあるけど、ラテン風味のアイドルポップだと捉えてます)ですので、それもチャレンジと受け止め、四期生への期待も込め、「★★★★★」にします。

四期生フロントにはホントに頑張って欲しいし、グループを牽引する気持ちで突っ走って欲しいし、他の四期生も先輩たちの枠を奪いに行くくらいの気迫で精進して欲しいね。

『僕のこと、知ってる?』(全タイプ収録)

「★★★★★」。

ドキュメンタリー映画第二弾「いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46」の主題歌ですね。

【乃木坂46】 「いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46」
http://burning.doorblog.jp/archives/53570308.html

最初に聴いた時から、僕はそんなに好きなタイプの曲ではないと思ってましたが、なんだかんだで映画で聴き、その後ツアーで4回聴き、ジワジワとメロディと歌詞の良さが伝わってきましたね。

メロディというよりは歌詞で押すタイプの曲という印象でしたので、いいとこ「★★★★」くらいかな、雰囲気は近いけど『悲しみの忘れ方』と比べるとメロディの組み立てもそこまで感動的ではないしな~なんて思ってたんですけどね。

でも、まさにスルメ曲で聴くごとに良さが伝わってくるんだよね~。ライブでの感動的な演出が脳内でシンクロしちゃうんですかね。

ってことで、こちらも「★★★★★」の満点評価にしちゃいました。

作・編曲を手掛けられたのは”中村泰輔”さんで”乃木坂46”では初参加ですが、”欅坂46”では『渋谷川』、『1行だけのエアメール』といった”ゆいちゃんず”のフォーク路線の曲や”QUEEN”を想起さざるを得ない『バレエと少年』も提供されています。

ミドルテンポのフォークっぽいメロディを持つバラードなんだけど、暗くなり過ぎず、淡々と進行するのが逆に哀愁を誘う感じがします。

基本的にアレンジもシンプルで、ストレートにメロディを聴かせる曲構成ですので、メロディがしっかりしてないとツマンナイ曲になるパターンなんだけど、流石です。(ホント★の大盤振る舞いだね)

尚、僕が大好きな”前田敦子”さんの『Selfish』も彼の作品ですね。(実は名曲レビューの候補なんだよね、”あっちゃん”のソロは良い曲が多いんだよね~)



ツアーで期生ごとに入場して歌い継ぎ、最後に円陣を組み、歌う演出の素晴らしさも満点評価に寄与しているように思います。いやー素晴らしい。ブツッとした終わり方も逆に後を引く感じでまた聴きたくなるんだよね。

かなり中毒性高いよ、この曲。

『路面電車の街』(Type-A収録)



「★★★★★」。

”飛鳥”、”堀”、”山下”によるユニット曲なんですが、いやー参りました。

これはMVで見た時から、ちょっと涙が止まらなくて、ダメだったんだよね~。

僕は基本的に音源だけを聴いて楽曲そのものの評価をしたいと考えているんですけど、このMVに完全に心を奪われちゃったんだよね。(それで言うと今回のシングルは”桜井玲香”さんのソロも同様だけどね)

だからレビューを書く前には極力、MVを見ないようにしているんだけど、そんな僕が視聴回数を増やさざるを得なかったのがこの2曲です。(『図書館の君へ』も何度も見たかったけど、2回で我慢してやめました)

メロディラインに全く無理も無駄もなくてさ、誰の作曲かなと思ってたんですけど、なんと”乃木坂46”ファンにもお馴染みの日本屈指のメロディメーカー”杉山勝彦”さんじゃないですか~。編曲は”谷地学”さんとの共作ですね。

【”杉山勝彦”さんの過去の”乃木坂46”への提供作品】★は僕のレビュー評価

『制服のマネキン』(作曲)★★★★★
『君の名は希望』(作曲・共編曲~有木竜郎)★★★★★
『サイコキネシスの可能性』(共作曲~小倉しんこう)★★★★
『私のために 誰かのために』(作曲・共編曲~有木竜郎)★★★★★
『僕がいる場所』(作曲・共編曲~有木竜郎)★★★★★
『ひとりよがり』(作曲・共編曲~有木竜郎)★★★★★
『羽根の記憶』(作曲・共編曲~有木竜郎)★★★★
『きっかけ』(作曲・共編曲~有木竜郎)★★★★★
『サヨナラの意味』(作曲)★★★★★
『硬い殻のように抱きしめたい』(作曲・共編曲~三谷秀甫、谷地学)★★★★
『ありがちな恋愛』(作曲)★★★★★
『もし君がいなければ』(作曲・共編曲~有木竜郎)★★★★
『4番目の光』(作曲・共編曲~谷地学)★★★★★

ちなみに彼の”乃木坂46”への提供作品の僕のレビューの平均スコアは「4.7点」です・・・凄いね。それくらい僕は彼の作るメロディが大好きなんです。

正直、「★★★★」にした曲もいずれもかなりの名曲でさ、僅差で評価を下げただけですし、今となっては『羽根の記憶』をなぜ「★★★★★」にしなかったのは自分でも不思議だし、”飛鳥”と”衛藤美彩”さんのソロも素晴らしいバラードですしね。『サイコキネシスの可能性』だって、ホントに良い曲だからね。

尚、”欅坂46”の『青空が違う』、”けやき坂46”の『沈黙した恋人よ』も彼の作品です。いずれも名曲ですよね。(僕のレビュー評価はいずれも★★★★★)

僕が最初に”乃木坂46”で良いなと思った曲は『おいでシャンプー』でしたが、初めて買った「1st Birthday Live」のDVDで何度も『君の名は希望』を聴き、ええ曲やな~と思ったし、『きっかけ』を大好きな”ミスチル”の”桜井”さんがカバーしたのも感動したな~。

【乃木坂46】 僕が乃木坂46にハマった理由
http://burning.doorblog.jp/archives/46371096.html

【乃木坂46】 ”Mr.Children” 桜井和寿”が”乃木坂46”の『きっかけ』をカバー!!

って、今回のシングルは『時々 思い出してください』、『図書室の君へ』、『僕の思い込み』も”杉山勝彦”さんで、「杉山勝彦楽曲祭」じゃないか!!!(7曲中4曲は凄いね~)

最高!!!

って、かなり脱線しましたので、レビューに戻りますが、普遍的ではあるんだけど、妙に懐かしさや安心感のあるメロディラインが強烈に僕のツボを押しまくってくれるんだよね。(かなり転調を使ってますけどね)アレンジもシンプルなんだけど、3人の声も良いバランスで得意のユニゾン自体もサビくらいなんだけど、素晴らしすぎます。最後の無音を挟んでの畳み掛け方も凄いっす。編曲は”谷地学”さんとの共作ですが、効果的で素晴らしいね。

「杉山勝彦楽曲だから」と盲目的になってはいけないと思いながらも、完全にノックアウトされちゃいましたね。

『路面電車の街』は個人的に4年に1曲出逢えるかどうかのオリンピック、ワールドカップレベルの名曲と言っても大袈裟ではありません。間違いなく一生聴き続ける名曲になると思います。もう今年のBest Tuneはコレで決まったかもな~なんてね。本当に素晴らしいよ。

MVも僕が大好きな”山岸聖太”監督作品じゃないですか~。贅沢だねえ。

3名の組み合わせも良いし、戦争映画のような血? それとも泥?だらけの”飛鳥”が唯一意味不明なんですけど、亡くなったんであろう友人が霊のように現れ、最後の”飛鳥”の涙と網棚の花束で伏線回収しちゃうのは”山岸監督”にしては分かりやすい構成だと思うんだけど、曲の素晴らしさと相俟って文句なしで大好きです。 

名曲に名MVありだね。本作はカップリングなのが勿体ないけど、トータルパッケージ的には『サヨナラの意味』と肩を並べるであろう凄い作品じゃないかな。

これは凄い曲です! 全音楽ファンにチェックして欲しいね。

『図書室の君へ』(Type-B収録)



「★★★★★」。

3曲目となる四期生曲ですね。センターは”掛橋沙耶香”ですね。

『4番目の光』フロントメンバーでありながら、他の二人は選抜に選ばれ、悔しい想いをしたはずだと思うのですが、ライブでは飛び切りの笑顔で元気な姿を見せてくれましたね。元々、強い推しがついている人気メンですが、更に推しに気合が入ったような印象ですし、ここでのセンター抜擢は本人も嬉しかったんじゃないかな。

セリフもガッツリあるし、曲中での朗読パートもあるので、単なる「アイドルポップ」と片付けてしまう人もいるかもしれませんが、それ以上にメロディの出来が素晴らしくてね。特にサビまでの畳み掛けも凄いし、サビのメロディはまた強烈でねえ。

これまでの四期生曲『キスの手裏剣』、『4番目の光』の素晴らしさと比べてどうかなと思ったんですけど、比較して考えるのがバカらしく感じるくらい、十二分に素晴らしいメロディ、その構成力が鳥肌モノでヤバいっす。

MVを見た時には「★★★★」評価で考えてましたが、音源で聴いた時、メロディの洪水に襲われるような感覚になって、なんて良い曲なの?って、思っちゃいましたね。すっかり虜ですね。

これもダメですね。流石の”杉山勝彦”さんです。アレンジの”若田部誠”さんも良い仕事してるねえ~。

MVも四期生の自然な表情が一杯で新たな魅力を引き出しているのも良いね。選べないね~。

『時々 思い出してください』(Type-C収録)



「★★★★★」。

卒業してしまったキャプテン”桜井玲香”さんのソロ曲です。

これはツアーでの最初で最後の披露の補正も勿論入っちゃいますけど、勿論「★★★★★」の満点評価です。キャプテンとしての”桜井玲香”さんの貢献を鑑みても、満点以外あり得ないよね。

以上・・・。

って一応、曲についても分析しておくとシンプルな王道バラードなんですけど、歌詞が凄いですね。本気を出した”秋元康”さんには誰も敵わないね。

かなりシンプルというか、歌詞っぽい情景描写のような表現はないし、「振り向けば青春」とか「背中を押してください」、「いつかはあなたも分かる日がくるでしょう」、「今は宝物」なんてある意味使い古されたフレーズを組み合わせているのも意図的なんでしょうけど、それらを組み合わせながら、これだけの扇情的な歌詞にしちゃえるのが凄いですね。

曲自体は”杉山勝彦”さんにしては普通の出来くらいかもしれないけど、聴けば聴くほど、味が出るメロディラインは流石ですが、これは”秋元康”さんの歌詞の力が凄いと思いますね。

MVも素晴らしい出来で、ファンは涙なくして観れないし、組み立て方がエグイね。完全に泣かせに来てるのが良いよね。浸れるわ~。

いやー、ここまで全曲「★★★★★」だよ、ヤバいね。

『〜Do my best〜じゃ意味はない』(Type-D収録)



「★★★★」。

アンダー楽曲でセンターは”岩本”が務めてます。三期生曲の『トキトキメキメキ』以来のセンターポジションですが、彼女はセンターが似合うね。

ブリブリのアイドルから落ち着いたしっとりした女性の雰囲気を出して、曲調もそれっぽいオシャレ感のある、メロディ構成やリズムアレンジが特徴的でかなりクセになるポップソングですね。

これも良い曲なんだよな~。メロディ構成がかなりキテるし、サビの「Do Do Do Do My Best~」のリズムがクセになるし、恐ろしいほどのクオリティです。

作・編曲は”浦島健太、APAZZI”となっていますが、”浦島健太”さんは4th Album収録の『さゆりんご募集中』(”菊池博人”と共作)以来の参加ですね。尚、”欅坂46”の『アンビバレント』(”TETTA”と共作)も手掛けられてますね。

”APAZZI”さんのアレンジもかなり効果的です。

十二分に満点評価に出来る曲だし、聴き込めば聴き込むほど、味が出てヤバいんだけど、バランスも加味して「★★★★」評価にとどめておきます。”れんたん”ごめんね。アンダーライブで応援するから許して!(普段なら「★★★★★」にしたと思います)

『僕の思い込み』(通常盤収録)

「★★★★」。

24th Single 選抜メンバーによる楽曲ですね。ポジションなどは現時点では不明ですが、声の成分を聴いている限りは表題曲同様に”さくら”が中心っぽい感じなんだけど、”飛鳥”の声も印象的でWセンターっぽい声の重ね方のようにも聴こえますが、分かりません。(久保ちゃん解析お願い!)

生音を上手く使ったオシャレで明るいフレーズ(チャララララン~)が繰り返されるアレンジはかなり面白い作りだし、アコギ、エレキギターの使い方も非常に良いね。

メロディも良いし、リズムも結構変則的なんだけど、非常にスムーズに聴こえるのはアレンジが良い仕事をしているからだね。

こちらも”杉山勝彦”さんの作曲ですね。編曲は”野中“まさ”雄一”さんとの共作です。

この曲もスルメっぽい魅力があって、これも満点でも良かったけどね。MV作って欲しかったな。

では特典映像です。今回は期生別の「Documentary of 乃木坂46」でした。

期待せざるを得ないタイトルですが、ツアーにLVを含め、4日間参戦していることもあって、見ている部分も多かったけどね。やっぱり良いですよね~。

いずれも十分に良い出来なんですけど、特に「四期生編」は何度も見ちゃいましたね。「二期生編」は期待ほどではなかったかな~。「一期生編」はなんだかんだで泣けます。「三期生編」も意外に見ごたえありましたね。

でもやっぱりライブ映像を多く差し込んでくれた方が良いね~。

最後に24th Singleの総括ですが、とにかく”杉山勝彦”さんの楽曲が4曲も収録されていることもあって、過去最高レベルのクオリティになってます。

特に『路面電車の街』はMVも含め、パーフェクトです。今年の全ての楽曲の頂点に立てるレベルの素晴らしさだと思います。この味わい深さは究極レベルです。

あとは『図書室の君へ』もホントに凄い名曲です。四期生曲にハズレなし。問答無用のメロディの洪水に是非、溺れて欲しいね。

メロディ派の僕にとってはとにかくこの2曲ですね。いやー参りました。ホントに作曲家のオリンピックで選ばれただけの凄い曲です。

味わい深い『僕のこと、知ってる?』も良いし、勿論、”桜井玲香”さんの『時々 思い出してください』も最高の歌詞とメロディとMVにファンは涙して欲しいし、”れんたん”の新たな魅力いっぱいの『〜Do my best〜じゃ意味はない』もかなり出来の良いポップソングだし、選抜メンバーによる表題曲も出来の良いアイドルポップ『僕の思い込み』も最高です。

正直、全曲「★★★★★」でもいいくらいです。

この楽曲を堪能できる24th Singleの全国握手会ライブが楽しみで仕方ないです。

いやー運営は気合入ってるねえ。正直、こんなに評価に悩まされたのは初めてですね。いやー2019年の”乃木坂46”の楽曲充実度は凄いね~。

23thも相当だったけど、24thも多くの音楽ファンに聴いてみて欲しいね。

「やっぱ、乃木坂だな!」

P.S.いやーホントに凄い!














【乃木坂46】 全曲レビュー㉛~『Sing Out!』

”乃木坂46”の全曲レビューシリーズの第31弾です。

4枚目のアルバムリリースを挟んだこともありますが、前作から約6ヶ月ぶりと過去最長のリリース間隔となりました。リリース間隔が空くと少し勢いに陰りが出てくるケースも多いのですが、グループとしての勢いは全く衰える気配もなく、3度目となる初週100万枚突破を記録しており、配信も好調を維持してますね。

エース級のメンバーの卒業後ということもあって、過去最大の選抜人数となった気合の入ったシングルですね。『サヨナラの意味』の後も大量選抜の『インフルエンサー』でしたよね。卒業が相次いでいることもあり、その卒業コンサートも兼ねたような初のシングル発売記念のライブを行ったのも面白かったですが、アンダー、四期生、選抜で3日間全く違うセトリで横浜アリーナを埋めてしまうのも何気に凄いことです。

【乃木坂46】「乃木坂46 23rd シングル『Sing Out!』発売記念 ~4期生ライブ~」

選抜ライブは申し込みが殺到し、20倍もの倍率だったようで僕も見事に落選しましたが、初の四期生ライブに参戦できたのは収穫でしたね。

既に不動のエースとなった感もある”齋藤飛鳥”の4度目のセンター曲(Wセンター含む)で歌番組でも一通り披露もされましたね。全国握手会ライブは東京も名古屋もスケジュールNGだし、大阪での参戦も厳しそうで辛いです。「真夏の全国ツアー2019」で堪能するしかないかな~。

少し記事を書くのが遅れてしまいましたが、聴き込みが完了しましたので、改めてレビューを書きたいと思います。

今回もType-A~Dを購入し、通常盤収録曲はダウンロードしました。

生写真は”北川”、”絢音”、”樋口”、”岩本”というラインアップでした。

23th Single『Sing Out!』(2019年)

Sing Out!

『Sing Out!』(表題曲)





「★★★★★」。

MV公開時に少しコメントをしていますね。

【乃木坂46】 23th Single『Sing Out!』MV公開中
http://burning.doorblog.jp/archives/53321019.html

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クラップ、ストンプと言った音楽的な要素の導入は別にして、今のJ-Popのヒットチャートにはあまり出てこないタイプの新機軸の曲だと思いました。

既にトップアイドルとして風格も出てきた”乃木坂46”が敢えて新機軸の曲にチャレンジするのは面白いですね。

メロディのクオリティは相変わらずですし、新たな応援歌として一般受けもしそうだし、一方でダンスブームの中、マネされそうな感じもしますね。
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改めて実験的な曲だと思いますね。クラップを今のポップシーンの最前線でやるのはある意味チャレンジです。

「令和」時代の元気がでるヒットソングと評価されても良いくらいの出来の良い曲だと思うんですけどねえ。思ったほど、クラップの楽しさが世間に広がっていないのは勿体ないように思います。ライブでも鉄板で盛り上がるだろうし、僕もクラップに参戦したい気持ちでいっぱいです。

作曲クレジットは”Ryota Saito、TETTA”となっており、”Ryota Saito”さんは「HOVERBOARD」所属のクリエーターで楽曲提供は『言霊砲』以来ですね。”TETTA”さんも同様に「HOVERBOARD」所属で”欅坂46”の『アンビバレント』の作曲で「坂道シリーズ」に楽曲提供されてますが、”乃木坂46”は初の参加ですね。

編曲はお馴染みの”野中“まさ”雄一”さんで、いつもは楽曲テイストに合った手堅いアレンジが多い印象ですが、今回は新機軸の楽曲でかなりの貢献をされていると思います。最後、クラップだけで進行する流れは王道だけど良いよね。

オーガニックなムードも彼女たちに合うね。というか、彼女たちのユニゾンが入ればどんな楽曲も”乃木坂46”っぽい色になっていくのもある意味凄味を感じちゃいますね。

四期生投入前の現時点での最強メンバーによる楽曲でチャレンジもしていて、本当にエライと思いますね。卒業が相次ぎ、グループが揺らぎそうな状態にも関わらず、守りに入らず、攻める姿勢が嬉しいですね。

MVもシンプルな舞台でのオーガニックなパフォーマンスで悪くないし、センターの”飛鳥”を”白石”、”生田”が挟む布陣は壮観です。横アングルからの”飛鳥”が率いる隊列の絵は結構好きです。

尚、MVは「乃木坂工事中」で披露されたバージョンもあり、更に「乃木坂46公式YouTubeチャンネル」で公開されたメンバーハッピーバージョンもありますので、こちらも気になる方はチェックしたほうが良いですね。

トップアイドルが実験的な楽曲にチャレンジするのはまさに”SMAP”の黄金期の手法を想起しますが、カッコいいし、ファンとしては誇らしいね。

聴くごとに好きになる、新機軸の名曲ですね。文句なし!

『滑走路』(全タイプ収録)



「★★★★★」。

23thアンダーメンバーによる楽曲で『ブランコ』、『その女』(アンダーアルバム収録)以来となる3度目となる”寺田蘭世”がセンターを務めています。(”蘭世”は研究生時代の『ボーダー』も含めると4度もセンターやっていて何気に凄いね)

構成力も高い楽曲ですが、叙情的なメロディの畳み掛けが強烈で聴くごとにグッとくる感じが堪りません。実は当初MVで聴いてた時は「★★★★」にしようと思ってたんですけどね。聴き込みして、この味わい深さにハマっちゃいましたね。過去のセンター曲と比べても”蘭世”の雰囲気に一番合っていると思いますし、満点評価にしました。

作・編曲は楽曲初参加の”CHOCOLATE MIX”(永野大輔)さんですね。”IZ*ONE”のデビューシングル『好きと言わせたい』、”AAA"の『LIFE』も彼の作曲作品ですね。





MVはいろんな場面でロケをしていて、お金も掛かってますし、全てのメンバーをいい感じでフューチャー出来ていて、良い仕上がりだと思います。新たなアンダーの代表曲になったかもね。いやー良いメロディだよ。

今回のシングル収録曲では個人的には一番好きですね。

『のような存在』(Type-A収録)



「★★★★」。

”齋藤飛鳥”、”白石麻衣”によるユニット曲ですね。「新旧エースの共演」って書いちゃうと語弊を生みそうだけど、なかなか面白い組み合わせだとは思いますね。

まあ”白石麻衣”と”橋本奈々未”さんは盟友と言えるべき関係だったし、”齋藤飛鳥”自体は”橋本奈々未”さんの後を引き継ぐように名曲『サヨナラの意味』のセンターを務めているし、雰囲気も近いものを感じるし、悪くない組み合わせなんだけど、そんなに接点がなさそうなのがね・・・。

でも実際に”飛鳥”は昔から”白石”を尊敬してたし、本人は嬉しかったんじゃないかな?

さあそんな楽曲ですが、アシッドジャズっぽい雰囲気もあるオシャレなムード漂う曲ですね。そこに二人のVocalが乗り、音数が多めになる場面もありますが、全体的にはヒーリングミュージックぽい落ち着いた雰囲気を作っているのが面白いですね。二人の声の組み合わせも良いね。ライブではノるのが難しそうだけど、僕は嫌いじゃないな。若干違うんだけど、『地球が丸いなら』を思い出しました。

作曲、編曲はお馴染みの”Akira Sunset、APAZZI”の共作ですね。流石のクオリティだけど、個人的にはそこまで好きなタイプの楽曲ではないので、「★★★★」にしたけど、普通評価までは下げられないね。

MVは面白いっちゃ面白い出来だし、”飛鳥”を男役にしたのは正解だと思いますが、今ひとつ僕にはピンとこなかったかな。やっぱり『心のモノローグ』と比べちゃうと物足りなさを感じちゃう。

『Am I Loving?』(Type-B収録)

「★★★」。

”北野日奈子”、”鈴木絢音”、”星野みなみ”、”堀未央奈”、”渡辺みり愛”のユニット曲ですね。一期生、二期生の選抜年少メンの組み合わせですね。

可愛いアイドルポップで出来も良いね。”堀”か”みなみ”が中心で歌っている感じなのかな? いかにものユニット曲っぽさはあるけど、クオリティは高いですね。コールもしやすそうでライブではかなり盛り上がりそうな気がします。軽快なリズムが心地いいね。

作曲は”山田智和”さん、編曲は”APAZZI”さんですね。”山田智和”さんは4th Albumの四期生曲『キスの手裏剣』以来ですね。『自由の彼方』、『ごめんね ずっと…』も彼の作品ですね。

”APAZZI”さんはお馴染みですけど、「坂道シリーズ」にはかなり貢献頂いているクリエーターですよ。アレンジが楽曲に与える影響はかなりのもので、重要な役割を担ってますし、彼のアレンジャーとしての仕事(『裸足でSummer』、『インフルエンサー』等)は本当に凄いし、坂道ファンは”杉山勝彦”さんや”Akira Sunset”さんと同様に、下手するとそれ以上に、”APAZZI”さんに足を向けて寝れないレベルだと思いますよ。

<乃木坂46>
『今、話したい誰かがいる』(作曲・編曲/Akira Sunsetと共作)
『ハルジオンが咲く頃』(作曲・編曲/Akira Sunsetと共作)
『釣り堀』(編曲)
『憂鬱と風船ガム』(編曲)
『裸足でSummer』(編曲)
『2度目のキスから』(作曲・編曲/Akira Sunsetと共作)
『インフルエンサー』(編曲)
『設定温度』(編曲)
『醜い私』(編曲)
『その女』(編曲)

<欅坂46>
『東京タワーはどこから見える?』(編曲)
『ガラスを割れ!』(編曲)
『Nobody』(編曲)

<日向坂46(けやき坂46)>
『ノックをするな!』(作曲・編曲)
『こんな整列を誰がさせるのか?』(編曲)

<吉本坂46>
「抱いてみるかい?』(編曲)
「やる気のない愛をThank you!』(作曲・編曲)

MVはナシですね。

『平行線』(Type-C収録)



「★★★★」。

”岩本蓮加”、”大園桃子”、”久保史緒里”、”阪口珠美”、”与田祐希”のユニット曲で三期生の選抜メンバーから選ばれた5名による楽曲ですね。

こちらも哀メロを含んだメロディラインがダンサブルなバックトラックに乗って、単なるアイドルポップと片付けられない凄いクオリティです。ユニゾンもなかなかいいんじゃないかな?

作・編曲は”近藤圭一”さんで『あなたのために弾きたい』、『悲しみの忘れ方』以来の参加ですね。”AKB48”の佳曲『シュートサイン』も彼の作品ですね。

『君の名は』、『転校生』あたりのパターンをやりまくって、最後はほっこりさせられるMVも良いね。”岩本”は存在感があってセンター経験者に負けてないのが驚きだったな。

王道アイドル路線を突っ走る”日向坂46”も作品としての面白さも併せ持つ、良いMV作りをやって欲しいな~。

『4番目の光』(Type-D収録)



「★★★★★」。

4th Album「今が思い出になるまで」収録の『キスの手裏剣』に続く、二曲目の四期生曲です。センターは今回も”遠藤さくら”が務めています。

四期生ライブのオープニングを飾ったのが既に懐かしい感じすらします。

「ザ・乃木坂」テイストの哀メロチューンで本シングル収録曲の中でも最も”乃木坂46”らしい曲ですね。適度なスピード感もあって、曲間でのアコギでのリフが哀愁タップリで最高だね。シンプルで無音を上手く使ったアレンジも好印象です。四期生曲はこれで二曲連続で満点評価をつけちゃったな~。

彼女たちの可愛さからすると、楽曲的には大人びていて、少し背伸びしている感もあるけど、それはそれで悪くないよね。

作曲はあの”杉山勝彦”さんで、編曲も”谷地学”さんと共同で手掛けられていますね。

MVも王道的ではあるけど、曲調にも合っていて良いね。しかし”さくら”のスタイルが良すぎて、やっぱりセンターに置くしかないのが良くわかりますね。

四期生曲にハズレなし。期待の現れですね。

『曖昧』(通常盤収録)

「★★★★」。

『無表情』以来となる「からあげ姉妹」(生田絵梨花、松村沙友理)の楽曲です。4th Albumにも久々に「さゆりんご軍団」の楽曲が収録されたのと同じような流れですかね。いずれも”松村”が絡んでいるのも面白いね。

『無表情』は名曲アルバムにも取り上げたくらい大好きなので、期待してましたよ。

【乃木坂46】 「名曲アルバム」⑦ 『無表情』

これはこれで実験的な楽曲だね。幻想的なムードの中で無機質なバックトラックの上で二人の奏でる哀メロが浮遊していくのは面白い仕上がりですね。アレンジが良い仕事しているね。このクオリティは本当に凄いよ。

作・編曲は”けやき坂46”のライブでの盛り上がり曲『誰よりも高く跳べ!』以来の楽曲提供となる”doubleglass”ですね。”doubleglass”は”花島大義”さんと”和田春”さんのクリエーターユニットみたいです。

二人は演技力も高いので、MVがあったほうが良かったのにな~。

さて、ここからは特典映像ですね。

まずは四期生の個人PVですね。全体的にはBlu-ray画質の割には普通の出来だったように思いますが、品良く、ひたすらカワイイ歌モノの”筒井あやめ”が一番かな? 少し素が見え、展開もまずまず楽しめた”田村真佑”も見ごたえあったな。”QuizKnock”との共演で普通に面白かった”矢久保美緒”、どう考えても無理だろうって企画を良く頑張った”北川悠理”、付箋を使った面白い仕掛けもあった”早川聖来”は彼女の良さを上手く引き出していて、印象に残りましたね。

”遠藤さくら”は映像では現場ほどの輝きが感じられなかったけど、最後の涙のシーンなど、かなり演技力ありそうだね。”清宮レイ”は映像でもキラキラしてたね。彼女を見ているだけで笑顔になっちゃう。

Type-C、Dに収録されているのが「しかちゃんの動画」で期待してました。アルバム特典だった「まゆこの動画」、「野中の動画」も出来が良かったからね。

まず前編ですね。「制作編」では”最新作などのMV撮影やジャケ写撮影の一場面や休憩時間などが切り取られていて、興味深い内容でしたね。”飛鳥”の大物女優感に爆笑、必死でカエルを捕まえる”与田”、それをスタッフさんやメンバーに見せに行くのも面白かったな。

続いては「外仕事編」ですね。みんな可愛いね。”松村”の魚釣り、”桜井”のスキーなどは必見かな?

更に「食べる編」です。久々の生生星がグッときます。完全に素で食べ過ぎてダベってるのは見たほうが良いと思うな。”みなみ”が一番しっかりしてるね。

前編の最後は「年末年始編」ですね。本番前にしっかり練習するプロとしての彼女たちが見れて興味深いね。レコ大V2の映像は貴重だね。

後編は「海外編」からスタートですね。台北でのファンの空港での出迎えシーンなども見れます。”西野七瀬”さんの映像が見れるのも嬉しいね。写真集撮影ですかね、スウェーデンでの”きいちゃん”も良いね。屋根歩きツアーは僕もしたい!

「四期生編」ですね。初めての先輩との対面も収録されてます。(先輩が少人数なのが残念)「乃木坂工事中」の四期生紹介時の収録前の打ち合わせが一部見れるのも良いね。プリンシパルの発声練習も良いと思います。

さて「謎編」ですね。これも恒例になってきましたね。今回はそんなに謎じゃなかったけどね。”向井”の寝起き、美顔ローラーをゴロゴロしまくる”大園”は面白かったね。トラペジウムの高山記念館で感激する”高山”も見れます。

後編の最後は「ライブ裏編」です。フライングの練習をするメンバーや始球式に向け、ひたすらピッチング練習をする”飛鳥”、上海ライブの一部、センターを決める企画でのジャンケンも見れますね。

今回のラストは「さゆりんご軍団」による『働き方改革』で締めでしたね。みんなフリや立ち位置がちゃんと入ってない感じでユルユルで面白かったな。

マネージャー二人による解説も毎回良いんだよね。メンバーに対する愛を毎回感じるし、チームとしての団結力とかを感じられるのが良いね。

映像自体は日常を切り取った、まったりした動画なんですけど、絵が持つ、見れてしまうのが凄いところだと思います。

最後に23th Singleの総括をしたいと思いますが、今回のシングルは実験的な『Sing Out!』は別としても、哀メロの充実度が凄いことになっていて、やや「★」を付けすぎたかもしれません。楽曲はカラフルでいろんなパターンの曲が収録されているんですけど、良いメロディが漏れなく聴けるので、僕自身はかなり出来の良いシングルになったなと思ってます。

2018年はやや低調に感じてしまった”乃木坂46”の楽曲でしたが、今年はハナからトップスピードで攻めてくれてる感じで嬉しいですね。

実験的な『Sing Out!』は新たなライブの盛り上がり曲になるだろうし、『滑走路』、『4番目の光』をはじめ、粒ぞろいの楽曲を味わいまくりたいし、「真夏の全国ツアー」はかなり楽しめそうですね。卒業メンバーが増えた一方、誰が過去の名曲のセンターをやるのかも含め、ワクワク感しかないし、可能性しか感じない四期生が現メンバーに融合してくるのは鳥肌モノかもしれません。

P.S.「乃木坂工事中」でのこの段階での二期生企画は分かっているな~。こちらも楽しみだね。











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