”欅坂46”の名曲アルバムの第9弾です。
ベストアルバムの未発表曲で気に入った曲があれば、もう1回くらい記事を書くかもしれませんが、個人的にはこの曲が”欅坂46”の名曲アルバムの最終回となると考えています。
ベストアルバムの未発表曲で気に入った曲があれば、もう1回くらい記事を書くかもしれませんが、個人的にはこの曲が”欅坂46”の名曲アルバムの最終回となると考えています。
【欅坂46】 ベストアルバム発売決定!
http://burning.doorblog.jp/archives/54987252.html
<欅坂46 名曲アルバム記事>
【欅坂46】 名曲アルバム① 『キミガイナイ』
http://burning.doorblog.jp/archives/54773160.html
【欅坂46】 名曲アルバム② 『世界には愛しかない』
http://burning.doorblog.jp/archives/54786059.html
【欅坂46】 名曲アルバム③ 『二人セゾン』
http://burning.doorblog.jp/archives/54821402.html
【欅坂46】 名曲アルバム④ 『エキセントリック』
http://burning.doorblog.jp/archives/54848689.html
【欅坂46】 名曲アルバム⑤ 『AM1:27』
http://burning.doorblog.jp/archives/54875237.html
【欅坂46】 名曲アルバム⑥ 『バスルームトラベル』
http://burning.doorblog.jp/archives/54894595.html
【欅坂46】 名曲アルバム⑦ 『アンビバレント』
http://burning.doorblog.jp/archives/54911055.html
【欅坂46】 名曲アルバム⑧ 『黒い羊』
http://burning.doorblog.jp/archives/54919464.html
昨日、「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」を観に行ってきましたが、記事にも書きましたが、ホントに凄い映像作品なので、是非、観て欲しいし、映画館でド迫力の音と彼女たちの渾身のパフォーマンスを楽しんで欲しいなと思います。
【欅坂46】 「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」
http://burning.doorblog.jp/archives/55009586.html
集大成となった東京ドーム2daysのBlu-rayも良いけど、個人的には綺麗にまとまり過ぎていて、さほどリピートしてないんですけど、映画を観て、その理由が分かった気がしました。
僕が”欅坂46”に求めているのは、断崖絶壁の限界ギリギリで命を削ったような、壮絶で強烈なパフォーマンスなんですよね。それが一杯詰まっていて、永久保存版だと思いましたし、もう1度観に行って、そのパフォーマンスにもう一度、涙してきたいと思ってます。
「欅坂46=平手友梨奈」という構図は世間一般は勿論、急拡大していくグループの中でプレッシャーに圧し潰されそうなメンバーも同じ思いだったのが、良く分かりました。
1st Single『サイレントマジョリティー』の全曲レビュー時にこんなコメントを書いてます。
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<一部抜粋>
世間一般の評価が上がり過ぎているのが唯一の不安です。年末の賞レースでも新人賞を総ナメしそうな雰囲気も出てきましたね。良い曲ですし、良い意味でも悪い意味でもブランドイメージがついた気もします。気合いが入りすぎていて、デビュー曲がピークになってしまいかねない・・・それが唯一の不安材料ですね。
「坂道シリーズ」なので、徐々に坂を登っていけるように見守りたいですけど、あまりに気合いが入りすぎていて、このハードルを次回以降、どう越えていくのかが不安でもあり、楽しみになってきましたね。
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【欅坂46】 全曲レビュー①~『サイレントマジョリティー』
http://burning.doorblog.jp/archives/47279198.html
結局、今しか観れない、刮目して観るしかない、その刹那的で、壮絶なパフォーマンスで恐ろしい勾配の坂を上り詰め、崩壊しちゃったわけですが、こんなグループは二度と出てこないんじゃないかな?
僕は彼女たちのここまでの道程を伝説的なロックバンド”BOØWY”と重ね合わせてますけどね。
”BOØWY”は売れなかった時期もあったけど、最初から女性グループ歴代最高売上を記録し、MVは1億5千回再生と・・・そこから登り続けたことがアッパレだよね。
その強烈な歩みは、そりゃ長くは続かないよね・・・。
下手すりゃ4thで完結していたかもしれない訳で『ガラスを割れ!』、『アンビバレント』、『黒い羊』なんかの名曲に出会えてないのかもしれないしね。
いやー、相変わらず、前置きが長くなりましたが、今回取り上げるのは”平手友梨奈”さんのソロ『角を曲がる』です。
本人が主演した映画「響 -HIBIKI-」の主題歌で、10月発売のベストアルバムでようやく音源化されます(これまではストリーミングのみ)。尚、「響 -HIBIKI-」は観れてません・・・。
最初、聴いたときは内省的で分かりづらい曲だなと思ったんですけど、”平手友梨奈”さんのパフォーマンス込みで聴くと、やっぱり素晴らしいね。
作曲は”ナスカ”さんですが、流石ですね。完全にスルメ曲ですが、一聴すると起伏のなさそうな曲に感じますが、聴くごとにジワジワ沁みていくのが凄いですね。
編曲は”the Third”ですね。
MV制作の監督は「響 -HIBIKI-」の”月川翔”監督で、振り付けはお馴染みの”CRE8BOY”ですね。編曲は”the Third”ですね。
いやー豪華です。
しかし、この歌唱のさ、ラップっぽいところから感情が剥き出しになるところとか、パフォーマンスが心に迫ってくるのが凄いよね~。
3万人を優に超える東京ドームの観客を一人で圧倒できるんだから、やっぱり凄いよね。
これまでのソロ曲も『PARCO』以外は内省的なバラードタイプの曲が多かったけど、この『角を曲がる』が集大成でしょう。完璧ですね。
ドキュメンタリー映画でもフルサイズ披露でドーム公演でのパフォーマンスが観れますが、これも改めて感動したんだよね~。
カリスマ”平手友梨奈”はどこまで行くのか、分かりませんが、これを超えてくるのは間違いないだろうし、これからの彼女にも注目せざるを得ないだろうしね。
100年に一人レベルではない、カリスマの今を観れるのは幸せなことかもしれませんね。
いやーホントに凄い曲ですよ。
P.S.この曲はパフォーマンス込みで聴くべき曲だね。